幼児絵本ネットワーク事業について

幼児絵本ネットワーク事業について
目的
○ 大型絵本、複本などを幼児教育にかかわる機関に貸し出し、園児が本に親しむ機会の
充実を図り、ブックスタート(乳幼児期)から小学校まで切れ目のない読書環境を整
備する。
事業内容
○ 各研究実践園(市立幼稚園)からの申し込みに基づき、絵本の貸し出しを行う。
✽貸出冊数・・・大型絵本5冊、通常の絵本10冊まで
✽貸出期間・・・2週間(毎週木曜日に貸出、返却 年末と年度末は返却のみ)
○ 私立幼稚園、保育所などは、所定のFAX用紙により、区内の研究実践園に申し込み、
絵本が届いたら取りに行く。使用後は、研究実践園に返却する。
A区研究実践園(市立幼稚園)
幼児教育センター
B区研究実践園(市立幼稚園)
開放図書館
開放図書館
読み聞かせ
ボランティア
読み聞かせ
ボランティア
運送業者が配送
私立幼稚園
保育所
保育所
保育所
私立幼稚園
幼児絵本ネットワークセンター事業 実施要項
1
本事業の目的
大型絵本、複本などを幼児教育にかかわる機関に貸し出し、読み聞かせ活動や幼児
が絵本に親しむ機会の充実を図る。
2
実施内容について
(1)内
容
既存の寄託図書システムを改修した運用システムを活用し、幼稚園、保育所な
どからの申込に基づき、絵本の貸出・返却を行う。絵本の配送は、配送業者が行
う。
(2)絵本の申込及び貸出、返却について
ア
毎週木曜日を貸出日、返却日として、1回の貸出期間は2週間とする。
イ
各幼稚園、保育所などからの申込に基づき、週 1 回貸出を行う。
① 各区の私立幼稚園、保育所などから所定の貸出申込 FAX 用紙(様式1)によ
り、研究実践園(市立幼稚園)へ絵本の申込を行う。原則として、借りたい
日時の2週間前までには申込を行うこととする。
② 各区の研究実践園(市立幼稚園)は自園で活用する絵本も含め、集約したも
のを幼児教育センターへコンピュータネットワークシステムを活用し絵
本の申込を行う。
③ 幼児教育センターでは、申込を受けた絵本を研究実践園(市立幼稚園)ごと
に袋詰めしておく。毎週木曜日、袋詰めされている絵本を配送業者が研究
実践園(市立幼稚園)へ配送する。
④ 各区の研究実践園(市立幼稚園)は返却リスト(様式2)を作成し、私立幼
稚園、保育所などに絵本を貸し出す。
※返却リスト(様式2)の返却期日は、返却日の前日までとする。
※ 申込が重複し在庫数が不足した場合には、各区の研究実践園(市立幼稚園)
と幼児教育センターが連携をとって適宜対処する。
ウ
各幼稚園、保育所などは、返却リスト(様式2)のチェックをしたうえで、
返却期日までに各区研究実践園(市立幼稚園)へ返却する。
※ 原則として、各区の私立幼稚園、保育所などは研究実践園(市立幼稚園)
に行って申込をした絵本を受け取り、返却することとする。
エ
1回の貸出につき、大型絵本(紙芝居)5冊、通常の絵本10冊を上限とす
る。
オ
幼稚園や保育所、小学校以外の施設からの利用希望があった場合は、研究
実践園(市立幼稚園)と幼児教育センターとで協議し個別対応にて貸出の
判断をする。
※貸出申込 FAX 用紙(様式1)及び返却リスト(様式2)は、幼児教育センタ
ーホームページよりダウンロードできるようにする。
3
絵本の配送方法について
既存の寄託図書配送業務契約を利用し、各園をルート化して配送を行う。
4
事業の開始時期及び期間について
幼稚園、保育所などからの貸出の申込については、10月の第3週から始めること
とし、実際の貸出は10月の第4週の10月25日(木)からとする。
平成24年度は、別記2の貸出・返却配送スケジュール表のとおり、年末年始(平
成24年12月20日~平成25年1月9日)と年度末(平成25年3月21日~3
1日)については返却のみの対応とする。
平成25年度以降についても、実施内容等に変更がない限り、継続していくことと
して、平成24年度同様、年末年始と年度末については返却のみの対応とする。
4
その他
・追加の絵本や事業にかかわる物品などについては、予算の執行状況を把握しながら、
購入手続きを行う。絵本を追加購入等した場合には、更新した絵本リストを幼児教
育センターホームページよりダウンロードできるようにする。
・コンピュータネットワークシステムが、何らかの不具合により、使用できなくなっ
た場合には、修復されるまで研究実践園(市立幼稚園)と幼児教育センターとで電
話やファックス等で連絡を取り合い、事業の実施を継続することとする。