東田直樹さん・美紀さん講演会 - 浜松市発達医療総合福祉センター

浜松市発達医療総合福祉センター
第 33 回こども発達セミナー
東田直樹さん・美紀さん講演会
「風になる~自閉症の僕が生きていく風景」
「我が子の可能性を信じる子育て」
会話のできない重度の自閉症と向き合いながら、パソコンや文字盤ポインティングにより援助
なしでのコミュニケーションが可能な、純粋な直樹さんの心をお母さん美紀さんの想いとともに
お届けします。
●日時:平成 26 年 7 月 5 日(土)
開場 9 時 30 分
開演 10 時から (2 時間程度)
●場所:発達医療総合福祉センター 文化棟ホール
●定員:80 名
●申し込み
電話にて直接お申込みください。
締切 6 月 20 日(金)17:00 迄 定員になり次第締め切らせていただきま
す。
※託児、先着 10 名程度利用できます。電話にて申しこみください。
お問い合わせ
相談支援事業所シグナル
TEL:053-586-8804
担当:石谷、塩崎、鍵山
東田直樹さんプロフィール
1992 年、千葉県生まれの 21 歳。作家。
会話のできない重度の自閉症。パソコン及び文字盤ポインティングにより、援助なしでのコミュニケーションが
可能。小学校 5 年生までは授業中も母に付き添われて普通級に在籍。小学校 6 年生から中学校 3
年生までは養護学校で学ぶ。
その後、2011 年 3 月アットマーク国際高等学校(通信制)卒業。
エスコワール、ビックイシュー、小学館、朝日新聞社、交通新聞社より、童話、詩、絵本エッセイを 16 冊出
版。現在、雑誌「ビックイシュー」とインターネット有料サイト(CAKES)で、月 2 回エッセイを連載中。
NHK 福祉ネットワークをはじめ、多数のテレビ番組や新聞で紹介される。2010 年秋にアメリカで公開され
たドキュメンタリー映画、「Wretches&Jabberers」にも出演。
東京大学、関東地区知的障害福祉関係職研究大会長野大会他、全国各地で講演会を開催。
理解されにくかった自閉症者の内面を、平易な言葉で伝えた著書「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」(エス
コアール)は、米英をはじめ 22 か国で翻訳され、すでに数か国出版され、ベストセラーになるなど大きな反
響を得ている。
最新刊は、2013 年 12 月出版「あるがままに自閉症です」(エスコアール)
東田美紀さんプロフィール
1962 年生まれ。
1983 年、総合病院の正看護師として勤務。1988 年、結婚を機に退職。
会話の無い長男とのコミュニケーション方法を探索。試行錯誤の上、パソコンのキーボードと同じ配列でアルフ
ァベットを画用紙に書いた文字盤を考案。
著書に「この地球に住んでいる僕の仲間たちへ」(共著、2005 年)
現在、直樹さんの講演活動や執筆活動をサポートしながら、自閉症や保護者、支援者などに文字盤ポイン
ティングによるコミュニケーションの指導を行っている。