無料レポート「ラインマスター英語習得法」 LineMaster ® 英会話・TOEIC 最短攻略のための英語習得法 渡邉 英喜 著 株式会社ロフティ出版 こんにちは、渡邉英喜です! いつも私のメルマガやブログを読んで頂きまして誠にありがとうご ざいます^^ 今日は、日頃から「ラインマスター英語習得法」について詳しく教 えて下さいという質問メールを多く頂くことから、無料レポートの 形でラインマスター英語習得法の、特に「ライン」や「パーツ」そ して「フォーム」の考え方について詳しく、かつ分かりやすくまと めてみましたので、ぜひご活用下さい。 もちろん、これだけでは分からない!という方はいつでもメールで ご質問下さい^^丁寧に回答・アドバイスをお送り致します。また、 今回は無料レポートを読んで頂いた方限定で、 「ラインマスター毎日 英語塾」のお得なオファーもご用意致しましたので、どうぞ最後ま で目を通してみて下さい。いつも誠にありがとうございます! 医薬通訳者・翻訳者 渡邉 英喜 英語劇が原点となったラインマスター さて、それでは早速ラインマスター式スピーキングの準備編の解説 に入らせて頂きたいと思います。その前に、一体「ラインマスター」 って何?という方もいらっしゃると思いますので、そこから話を始 めましょうか。 まず、ラインマスター式の「ライン」について説明します。ライン というのは、 「線」という意味もありますが、ここでは映画や芝居な どで役者が口にする「セリフ」のことを意味します。役者が使う台 本に書いてあるセリフが線(ライン)のように見えるため、これを line と言うのです。 なぜ、英語の習得・勉強なのに「映画」や「芝居」のセリフの話が 出てくるのだろう?と疑問に思うあなたは正常です。確かに、なぜ 英語・英会話の教本なのにセリフの話になるんだろう?と思います よね。 ところで、あなたは「英語劇」をご存知でしょうか? 英語劇とい うのは、要するに劇(芝居)を英語でやるというものです。どうい うわけか、日本では英語を理解できる人は少ないにも関わらず、こ れを学校などでやる習慣があります。 うちの子が幼稚園に通っていた時も「三匹の子ブタ」の劇を英語で やらされました。まぁ、小さい子が一所懸命に英語でセリフを話し ている姿は微笑ましいものです^^ しかし、私自身はこの「英語劇」に良い思い出がありません。学生 時代は、本当になぜこんな面倒臭いことをするのか?と真剣に思っ た程です。ただでさえ面倒臭い英語でセリフを覚え、しかもそれを 誰も英語を理解出来ない日本人の観客の前でやることに意味を見出 せなかったのです。本気で「バカがやること」だと思っていました ^^;(今「英語劇」をやっている方、ゴメンナサイ)。 ただ、私自身が英語を身につけていく過程で、ふと英語劇のことを 思い出したことがありました。その時、 「なるほど、やはり英語劇に ヒントがあるのか!」と思ったのです。 つまり、英語を喋るということは、結局「英語のライン(セリフ)」 を覚えて、それを口に出しているようなものである…ということで す。要するに「英語劇」そのものなんですね。 英語劇で台本を渡されて、自分が話すべきライン(セリフ)だけを 覚える。すると、そのラインだけは、何も考えずにパッと口に出す ことが出来るようになります。本人は自分が英語を話しているとい う自覚さえありません。なぜなら、頭の中で考えながら話している ものではないからです。 しかし、そのセリフは最高に英語らしい発音で口に出すことが可能 です。なぜなら、そのラインだけを繰り返し練習しているわけです から、もうそのセリフだけはネイティブのように完璧に発音するこ とが出来るわけですね。しかも、頭の中で英訳(英作文)をしてい るわけではありませんから、パッパッとリアルタイムで口から飛び 出してくる。 簡単に言ってしまえば、ラインマスター式というのは、まさに英語 劇のセリフのように英語をライン単位で覚え、それをライン単位で 発音する英語習得法のことです。 この方法で英語を習得すれば、ラインをそのまま口に出すスピーキ ングはもとより、ライン単位で英語音声の照合を行い、聴解するリ スニング、さらにはスピーキングとリスニングと同じ原理をそのま ま書き言葉に応用すればリーディング(読み)やライティング(書 き)までを含む総合的な英語力を格段に伸ばすことが可能になるの です。 それだけではありません。先にも書いた通り、英語をライン単位で 発音することにより、あなたは抜群の英語の発音を手に入れること が出来ます。また、英文法もライン単位で行う「逆引き」の学習に より、従来のような機械的理解とは異なる、より実践的な理解が可 能になります。これらについては、詳しく後述しますのでしっかり と読んで頂ければと思います。 さらにさらに、TOEIC®テストにおいても「ライン」の効力はすさま じいものがあります。よく、TOEIC の問題集等をやっていて、解答 の解説を読んだ時にはなるほど…と感じるのですが、いざ自分が問 題を解いている時には、いちいち「この問題は時制の問題で、選択 肢には過去完了形と現在完了形があるから…」なんて解説しながら 試験を受けてはいませんよね^^; ほとんどのケースで、既に頭の中に入っている英語のフレーズや熟 語、或いは定番の言い回しなどと照らし合わせて TOEIC の問題文を 読んだり、リスニングをしたりしているのではないでしょうか。つ まり、ここでも「ライン」に基づいた攻略が有効であるということ です。TOEIC を攻略するには、TOEIC 頻出のパーツ、フォームを優 先的に覚えていけば、それだけで十分なスコアを短期間に達成出来 るということです。 ラインの定義 はい、それではここから少し専門的になってきますよ^^ とは言っても、まぁそんな難しい話ではありませんので心配しない で下さい。少しずつ、わかりやすく説明していきます。 まず「ライン」というのは、映画や劇(芝居)における役者のセリ フのことであるというのは既に説明した通りです。例えば、以下の ようなものがラインと言えます: 例: Hi, how’s it going? 「やぁ、調子はどう?」 例: It’s so cold outside that the water pipes freeze up. 「外があまりにも寒いので水道管が凍っちゃったよ」 例 Nothing is going to happen unless you make it happen. 「あなたが起こそうとしなければ、何も起こらないよ」 例えば、How’s it going? というのは How is it going?のことで、 アメリカの口語では定番の挨拶です。こういうのは、一つ一つの単 語を覚えて、それを文法に合わせて英作文して…というアプローチ では決して口に出来ない慣用表現ですね。 言ってみれば、How’s it going? はこれが最小単位なのです。これ 以上、小さくは出来ないし、する必要はないわけです。で、こうい うのを「ライン」と呼びます。 また、It’s so cold outside that the water pipes freeze up.という英 文があります。日本語の意味としては「外があまりにも寒いので水 道管が凍っちゃったよ」ということですね。 これも、言ってみれば一つの「ライン」と言えるわけです。自分が 言いたいことや相手に伝えたいこと、表現したいことを、すべて書 き出して英語のラインにして丸ごと覚えてしまう。これがラインマ スター式の基本です。 Nothing is going to happen unless you make it happen.も、ネイ ティブがよく口にする定番ラインですが、意味は「あなたが起こそ うとしなければ、何も起こらないよ」ということで、つまり「なせ ば成る」という意味のことわざです。このような成句・慣用句をラ インと呼ぶわけです。 パーツ How’s it going? のような短いラインは、もうこれ以上分解出来な いわけですが、比較的長めのライン、例えば Nothing is going to happen unless you make it happen.のようなラインには、いくつ かの定番の熟語・慣用句が入っています。 Nothing is going to happen unless you make it happen. であれば、 Nothing is going to happen 「何も起こらない」 や make it happen 「やってみる / 実現させる」 という定番の熟語・慣用句が入っていることがわかります。このよ うに、英語のラインを構成する熟語や慣用句のことを「パーツ」と 呼びます。 Nothing is going to happen unless you make it happen. パーツ パーツ パーツは、それだけでもラインとして使えることが出来る場合があ りますので、組み合わせやアレンジ次第では、たくさんのラインを 作ることが出来るようになります。 例: Nothing is going to happen if you give up now. 「もし今諦めたら、何も起こらない」 Nothing is going to happen if you don’t have enough money. 「お金が十分になかったら、何も起こらない」 Nothing is going to happen if you will never try. 「挑戦しなければ、何も起こらない」 If you really wanna try, make it happen! 「もし本当に挑戦したいのなら、やってみろ!」 If you don’t wanna die, make it happen! 「死にたくないなら、やってみろ!」 フォーム さらに、ラインを構成する要素として「フォーム」というものがあ ります。フォームというのは「型」のことですね。要するに、ライ ンを形作る骨組みのようなものです。日本語では構文と呼ぶことが あります。 このフォームは、言ってみれば「入れ物・容器」のようなものです ので、そこに異なる単語やパーツを入れることで、さまざまなライ ンをアレンジして作り出すことが出来るようになります。 例えば、前頁の例で言えば If you ~「もし~(する)なら」という 形がラインを形作る「フォーム」です。 先の例文で言えば… It’s so cold outside that the water pipes freeze up. 「外があまりにも寒いので水道管が凍っちゃったよ」で so ~ that …というのが「あまりにも~なので…だ」という意味の フォームと言えます。これを元にすれば、 例: It’s so expensive that I can’t afford it. 「あまりにも高いので買えないよ」 Tokyo Sky Tree is so tall that I can’t see the very top. 「スカイツリーはあまりにも高いので、てっぺんが見えない」 といったラインをどんどん作ることが出来ます。 Nothing is going to happen unless you make it happen. 「unless ~(~しない限り) 」というフォーム 例: Unless you quit your bad behavior, I won’t forgive you. 「あなたの悪癖をやめない限り、私は許さないよ」 例 Unless he directly tells me so, I won’t trust him. 「彼が直接私にそう言わない限り、私は彼を信じない」 「ライン」「パーツ」「フォーム」のまとめ ラインマスター式におけるラインとは英語のセリフのことであり、 それは「パーツ」という熟語や慣用句と、 「フォーム」という英語の 型(構文)の要素から構成されています。 「パーツ」はそれだけでラインとして使えることもあり、また「フ ォーム」をベースにすれば、さまざまなラインを作りだすことが出 来るようになります。 ライン フォーム パーツ では、どうやってラインを覚えていくのか? というわけで、以上が「ラインマスター式英語習得法」の概要とい うことですが、これをあなたが普段やっている英語の学習やトレー ニングでどのように実践していけば良いのか?という話になります ね。 基本的には、毎日の英語学習で接する英文や英語の音声の中から、 英語表現の定番ライン、パーツ、フォームをどんどん抽出して(取 り出して)、あなた自身の英語表現(セリフ=ライン)にアレンジし て組み込み、それを実際の英会話等で使ってみたり、或いは TOEIC の問題集を解いて、そこで知り得た頻出のラインやパーツ、フォー ムをどんどんノートに書き出し覚えていく…といったやり方がベス トと考えられます。 しかし、初めてラインを使った英語の学習を実践してみようと思っ ても、一人ではなかなか難しいものですね。自分勝手にラインやパ ーツ、フォームを抽出しても、果たしてそれが有用な表現なのかど うかまでは分からないかも知れません。 ラインマスター毎日英語塾とは そこで、 「ラインマスター毎日英語塾」というメール講座があります。 このメール講座は、ただの英語の通信講座ではなく、毎日いくつか のラインを英語の学習を通じてご紹介しています。 例えば、時事的なものや季節の行事に関するラインは、その都度(季 節ごとに)覚えてしまうのがベストです。なぜなら、例えば「年越 しソバ」とか、 「初詣」とか、そういう季節的なトピックというのは、 まさにその時期にしか話題に上がりませんから、夏の時期にそのよ うなラインを作ろうという気にはならないからです。従って、こう いうラインは毎日の生活の中で、それぞれの季節に合わせて、その 都度覚えていくのがベストなのです。 ラインマスター毎日英語塾では、そのような時事的な話題、季節の 行事や、例えば日本の伝統、慣習、文化に関するラインなども毎日 扱っています。言ってみれば、毎日英語のラインに触れ、それを自 分で作ってみることで、単なる英語力だけでなく表現力、そして聴 解力も格段に向上させることが出来るオールマイティな講座と言え ます。 ラインマスター毎日英語塾を活用する方法 ラインマスター毎日英語塾では毎週月曜日から日曜日まで(要する に 365 日、毎日休みなく)メール講座をお送りしています。講座の 内容としては月曜日「英文法」 、火曜日「リスニング」、水曜日「TOEIC® 対策」 、木曜日「リーディング」 、金曜日「ライティング」 、土曜日「洋 画・海外ドラマ・洋楽歌詞」、日曜日「受講生からの質問への回答」 といった具合です。 上記の専門講座以外に毎日「必修講座」として新しい定番ラインと ボキャブラリーを紹介しています。この定番ラインは、その日の専 門講座で触れた内容から抽出したり、時事的なもの、伝統行事的な ものを中心に取り上げています。 ラインマスター毎日英語塾を活用する方法というのは、まさにこの 定番ラインの活用ということです。毎日、2~3ラインの紹介とな りますが、これを元に自分のオリジナル・ラインをどんどん作って 頂き、あなたの英語の表現力・聴解力を爆発的に伸ばすことを支援 します。 例えば、簡単な例で言えば… I'm glad (that) ~.「~で良かった」 「~で嬉しい」というフォームが あるとします。このライン・フォームは that 型ですので、that 以降 に好きなことを入れることで、ほぼ無限のバリエーションを作り出 すことが可能です。 例: I'm glad (that) you like it. 「気に入ってもらえて嬉しい」 I'm glad (that) he passed the exam. 「試験に合格して嬉しい」 また、別の例で言えば: It's too bad (that) ~.「~で最悪だ」 「~で残念だ」というのがあり ます。これも先ほどの I'm glad (that)~の反対の意味を持つライン・ フォームですが、同様に無限のライン・バリエーションを作りだす ことが出来ます。 例: It's too bad that she failed the exam. 「試験に落ちて残念だ」 It's too bad that you had such a terrible experience. 「ひどいめに遭って最悪でしたね」 このように、ラインマスター毎日英語塾では、あなた専用のライン を作成していく上で大きなヒントとなる、お手本のラインやフォー ム(骨組み) 、その他そのまま使えるパーツなどを毎日どんどんご紹 介しますので、その都度自分のラインを作っていることで自動的に 莫大な規模のボキャブラリーを完成させることが出来るのです。 これは英会話だけでなく、TOEIC®テストの攻略にも破壊的な力を発 揮します。なぜなら、単語や文法で覚えるのではなく、まさにビジ ネス・シーンや英語圏の日常英会話で使う英語の語句・表現をそっ くりそのまま身につけることが出来るからです。 そして、この手のラインは決して「読んで納得するだけ」ではダメ です。必ず、ご紹介したラインを元に、あなた自身の専用の、オリ ジナルのラインを作って下さい。これは専用のノートを用意するこ とをお勧めします。パソコンが得意なら、エクセルやワードで専用 のライン集を作っても良いでしょう。 また、新しい教本の中でご紹介している通り、ivona の英語音声ファ イルをダウンロードしてリンクさせれば「音声付の専用ライン集」 を作ることも可能です。このようにして作成した専用ライン集は、 世界でたった一つのあなた専用の英会話教材と言えます。 *注:ivona は最新の英語音声発話エンジンのこと。最新の英語英会 話・実践マニュアル教本内で詳しい内容を解説しています。 ライン集だけでなく、専門講座の内容をノートなどに書き出すこと も、理解を深める上ではとても有効ですので積極的に行うようにし て下さい。とにかく重要なのは受講生だからといって「受け身」に ならないこと。常に能動的に、積極的に動くようにしましょう。 それは言ってみれば「能動的な受講」ですね。そういう意味では、 ラインマスター毎日英語塾を最大限に活用するために、必ず質問を する癖をつけて下さい。受講生の中でも力をつけている人は、どん どん質問のメールを送って下さいます。質問こそ「能動的な受講」 そのものです。 ちょっとでもわからないこと、疑問に思うことがあれば、すぐに質 問。これが英語上達の近道です。また、良い質問であれば、日曜日 の専門講座で詳しく取り上げます。受講生全員でシェアできるのも メール講座ならではの利点ですね。 さらに「ラインマスター毎日英語塾」では、初級者・ビギナー向け に「初心者専用講座」を無料で配信しています。受講生は全員、自 由に参加することが可能ですので、よりレベルにあった受講が可能 です。 ラインマスター毎日英語塾 英文法解説 メール講座では、月曜日に英文法の解説を行っています。英文法解 説では、毎回英文法の Tips をお伝えしているわけですが、なるべく 学校で習うような堅苦しい内容にならないよう、面白おかしく解説 するように努めています^^ そもそも、英文法というのは英語という言葉の使い方・使われ方を 綿密に分類し、それぞれの状況ごとに「こういう時はこうする。た だし、こういう時はこうなる」といった決まり事を細かく定義し、 説明しているものですね。そういう本質があるため、英文法は難し く、面倒くさいというイメージがあるわけです。 ラインマスター毎日英語塾の英文法解説では、なるべくこの「難し い」 「面倒くさい」という部分を排除してわかりやすく説明していま す。特にラインを多用して、実際の英文法の使われ方を生で感じて 頂くよう配慮しています。 英文法の勉強のコツとしては、先に「英文法」を学ぶのではなく、 まず「ライン」が先にあって、例えばラインを書く時に出くわした 英文法の疑問を、その都度参考書を調べて深く勉強していく…とい うアプローチがベストです。 そういう意味でも、毎日英語塾で英文法の解説を読んでみて、さら に疑問が湧けば自分なりに参考書やネットなどを調べ、もっと奥深 い部分を勉強しても良いですし、まさにそれが英文法を本当の意味 で身につける唯一の王道かと思います。 いずれにしても重要なことは、英文法に関する人の解説だけを鵜呑 みにするのではなく、 「自分なりの解釈」が出来るまで、調べるとい うことです。私の英文法の解説は一つの「きっかけ」に過ぎず、そ こから更に深追いして発展学習が出来る人が「伸びる人」なのです ^^ ただ、あまり深追いし過ぎて「神経質」になり過ぎないよう注 意して下さい。何事もほどほどに。 ラインマスター毎日英語塾 リスニング 毎週火曜日はリスニングの日です。これは結構評判がよく、 「毎週楽 しみです!」というコメントをよく頂いています^^ 毎日英語塾のリスニングで扱うものは、時事的なニュースの音声(動 画)、アメリカ人の生の音声、日本人のバイリンガルの音声、洋画や 海外ドラマ等々多岐に渡ります。 今は YouTube や VOA をはじめ、英語音声をオンライン上で無料で 試聴できるサイトが星の数ほど存在しますので、このようなものを 活用しない手はありませんね。 実際、英語の音声を手に入れるために高い英会話教材を買うのは非 常にバカバカしい行為だと思います。今やレンタル DVD だって 100 円で 1 週間借りることが出来ますよ。 毎日英語塾のリスニング講座では、YouTube で試聴できる良質の英 語の生音声の訳やスクリプトをご紹介していますので、これまで YouTube を使った聴き取りの勉強を試したけれど、意味や内容がわ からず答え合わせが出来ない!とお嘆きの方にピッタリと言えます。 初心者であれば、聴き取れた単語から内容を推測するトレーニング を、中級者~上級者であればディクテーション(全文書き取り)や シャドーイング(音声の後を追いながら発音)はもちろん、音声の 中で「これは使える!」と思ったラインがあれば、どんどんノート に書き出して、自分専用のラインにアレンジして組み込むようにし ましょう。 毎週本当に参考になる音声ばかりをご紹介していますので、これだ けでも相当な聴解力の向上・訓練になると思います。 ラインマスター式毎日英語塾 TOEIC®テスト対策 水曜日は TOEIC®テスト対策をお送りしています。毎回、空欄穴埋 め問題や、文法問題の例題実践と分かりやすい解答・解説をお送り しています。また、リスニング問題なども、より TOEIC の本番に近 い形で例題をお送りしています。 既にお話ししましたが、TOEIC®テスト対策としてラインマスター式 を応用する場合、実際に出題される傾向の問題文を TOEIC®専用ラ インとしてどんどん覚えてしまうことが、試験としてはかなり有効 です。 TOEIC®テストを受けてみればわかりますが、実際の試験では一つ一 つの問題を吟味して、じっくり考えながら解き進める時間はありま せん。もうほとんど感覚的に正答を選んでいかなければ高得点は目 指せないわけですね。 しかし、TOEIC®テストの頻出ラインを覚えていると、かなり「感覚 的」に解答していくことが可能になります。例えば前置詞問題など も、実際には前置詞の意味を含めた慣用句を知らなければ、なかな か正解を選ぶことが出来ないわけです。ただ、すべての英語の慣用 句を覚えておくことは事実上不可能です。 そんな時には、あらかじめラインとして頭の中に入れておくことで、 正解を「音的」に、または「感覚的」に選ぶことが出来るようにな るのです。これは文法的に考えて正解を選ぶよりも簡単で、しかも 時間がかかりません。それ以外にも、リスニングの面でも TOEIC® 専用ラインを丸ごと覚えておくことはとても有効です。 毎日英語塾の講座では、公式問題集をベースとした例題を用いて解 説を行っていますので、もちろんこの例題もラインとして覚えてし まうと良いでしょう。一定数を覚えた時点で市販の問題集を解くと、 どれだけ力がついたかすぐにわかりますよ。 また、試験対策に重要な解答のコツや秘訣も毎回詳しくお伝えして います。 ラインマスター毎日英語塾 リーディング リスニングの講座に次ぎ、木曜日にお送りしているリーディング講 座も非常に人気があります。毎回、海外のニュース記事をはじめ、 さまざまなトピックを読んで頂いています。 初心者向けに、難しかったり、わかり辛かったりするボキャブラリ ーを先にまとめて解説しています。これにより、初心者は先に大体 の内容がわかるようになりますので、リーディングが進め易くなり ます。 多読トレーニングなどでは、辞書を見ずに、どんどん読み進めると いうことが原則となるようですが、私はそれには反対で、むしろわ からない単語などはどんどん調べた方が良いと思うんですね。そし て、それらの単語は、リーディングのラインごと覚えてしまう。決 して一つ一つの単語を単体で覚えるのではなく、常にラインの中で 覚えるということです。 メール講座では、ボキャブラリーだけでなく、ラインの元となるフ ォーム(骨組み)もご紹介しています。これらを毎週知ることで、 さまざまなラインを自由に作ることが出来るようになるはずです。 特にリーディングで出てくるラインやパーツ、フォームというのは 「書き言葉」が中心となりますので、ライティングで使えるボキャ ブラリーを増やすことが出来るわけです。 毎回ご紹介する英文の中には長いものもありますので、初心者は出 来るところまで、中級者や上級者は全文を読む感じの意気込みでや ってみると良いでしょう。リーディングは英語の勉強の基礎の基礎。 ここからさまざまなラインを吸収し、積極的自分のラインにアレン ジし応用してみましょう。 ラインマスター毎日英語塾 ライティング 毎週金曜日はライティングの講座です。ライティング解説では、メ ールの書き方を始め、文法、語法、句読法などを毎回わかりやすく お伝えしています。また実際のラインの英訳講座なども非常に人気 があります。 ライティングというのは、他のスキルよりも更に「実践的な練習」 が要求されるものです。メール講座を読んでいるだけでなく、必ず 自分で何か英語を書くようにしましょう。 例えば、ライティングの講座は金曜日にお送りしていますので、 「日 記」ならぬ「週記」を英語で書いてみると良いでしょう。実際、金 曜日のデイリーワークは「その週にあった印象的な出来事や忘れが たいこと、ニュースや事件などを英語で書いてみましょう」という ものをお出ししています。 英語というのは実際に自分で書いてみて初めて「ああ、こういうも のか」というのが実感出来ます。ただ単に、メール講座を読んでフ ムフムと頷いているのと、実際に自分で英語を書いてみるのでは雲 泥の差があるわけです。 初心者の方で英語なんか書いたことがないという方は、単語の羅列 や箇条書きでも構いません。まずは最初の一語を書き出してみまし ょう。すると、案外その先も続けて書けるようになるものです。 また、ラインを書くことに慣れてきたら、自分のラインが果たして 正しいかどうか気になるかも知れません。その際は、別のメール講 座のオプションで渡邉による直接の添削・校正・アドバイスのサー ビスがありますので必要であれば積極的にご利用下さい。*詳細は メールでお尋ね下さい。 ラインマスター毎日英語塾 洋画・海外ドラマ・洋楽 毎週土曜日は、少しだけ肩の力を抜いて、洋画や海外ドラマ、そし て洋楽の紹介をお送りしています。洋画や海外ドラマでは実際のラ イン(まさにこれが本当の「ライン」なのですが)、いわゆる名ゼリ フを楽しみながら読みます。 最近では『アナと雪の女王(Frozen) 』、 『ベイマックス(Big Hero 6)』 、 『ターミネーター:新起動 ジェニシス(Terminator Genisys)』 、 『イ ンサイド・ヘッド(Inside Out)』 、 『ジュラシック・ワールド(Jurassic World)』等々の Trailer(予告編動画)を使った講座が大好評でした。 また、YouTube で試聴できるものは、リスニングも兼ねて聴いて頂 くとより勉強になりますね。週末は半分はお遊び感覚で楽しみなが ら受講頂ければと思います。 また洋楽は、私自身が音楽好きということもあり、やや趣味が偏り がちですが、なるべく多くの方が知っている、有名なものを題材に してお送りしています。先日もビートルズの歌詞を訳してみたら、 ものすごく評判が良かったです^^ ただし、洋画や海外ドラマのラインはともかく、洋楽の歌詞という のは、やはり詩的なイメージで芸術的なものが多いですから、中に は解釈が難しいものもあります。このような歌詞は、直訳で理解す るのではなく、大体こういうことを言っているんだろうなぁ…とい う意訳が重要です。 そして、この意訳のセンスというものが養われると、リーディング においても、またリスニングにおいても理解度がグンと向上するの です。言ってみれば、初心者から中・上級者にレベルアップする一 つの条件として「意訳」が出来るか(つまり、大まかに意味を捉え て理解することが出来るかどうか)という点が挙げられます。 すべての英語がそっくりそのまま日本語にはならず、またその逆も 然りというわけですが、それを理解出来るかどうかが、初心者の域 を出ることが出来るかどうかの壁のようなものだと思って下さい。 いずれにしても週末の講座は少し「遊び心」を大事に、リラックス して受講して頂ければ幸いです^^ なお、現在以下のページで本講座の受講生を募集しています。私の オリジナル教本を無料でお付けする特典もありますので、ご関心の ある方は今すぐチェックしておいて下さい: ⇒ http://www.line-master.jp/mainichi-eigojuku/
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