まず、このセットアップガイドを お読みください。

GR710ディスクアレイシステムセットアップガイド
P3AM-E102-01-00
0105-1
まず、このセットアップガイドを
お読みください。
セットアップの流れ
本書は、GR710の設置から運用までの流れを示しています。
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3.
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7.
事前準備/設置場所の確保
梱包物/添付品/構成品を確認する
各部の名称を確認する
設置
各機器とのケーブル接続
セットアップ
運用開始
事前準備/設置場所の確保
準備する
事前に以下のものを準備および確認してください。
・IPアドレス取得「本装置用、保守端末(FST)用」/サブネットマスクの確認
・電源コンセント数の確認(1装置あたり最大2個必要)
・工具
・PC端末、LANクロスケーブル
・管理端末、HUB、LANストレートケーブル
重要
本装置に添付の以下のマニュアルを必ず準備してください。
「GR710取扱説明書」
「GRmgrユーザガイド」
「GRmgrインストールガイド」
「マルチパス制御ユーザーズガイド」
(Windows,Windows NT,Windows 2000 Server系の場合)
「ハードディスクドライバHDDVユーザガイド」(Solaris Server系の場合)
設置場所を確保する
「3.2 設置」
取扱説明書
設置スペース
設置環境
本装置を設置するときは、以下のスペースを
確保してください。
本装置は、以下の環境条件を守った上で運用してください。環境条件を
外れた設置環境での運用は、本装置の故障や寿命を著しく短縮する原因
となります。
800mm
800mm
保守エリア
(後面)
保守エリア
(後面)*1
放熱エリア
(常時確保)
200mm
ラック本体
(上面)
保守エリア
(左面)*2
タワー本体
(上面)
保守エリア
622mm (右面)*2
フロント
800mm
フロント
800mm
200mm
放熱エリア
(常時確保)
1200mm
保守エリア
(前面)
800mm
保守エリア
(前面)*1
[タワーモデル]
[ラックマウントモデル]
*1)前面/後面は、保守時に装置を移動させてこの寸法が確保できればよく、通常は200mm
(放熱エリア)でもかまいません。
*2)左面/右面は、保守時に装置を移動させてこの寸法が確保できるようにしてください。
−温度(10∼35℃)
−湿度(20∼80%)
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−塵埃(オフィス環境:0.15mg/m )
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梱包物/添付品/構成品を確認する
周辺機器接続時に必要なもの
本装置のマニュアル
本体装置
取扱説明書
セットアップガイド( 本書)
お客様登録用紙
[タワーモデル]
LANケーブル(1本)
電源ケーブル(1本 本体装置用)
設置時に必要なもの
本装置(タワーモデル)の設置時に必要なもの
(タワーモデルのみ)
フロントカバーキー(2個)
クランプ(2個)
3ミリ径ネジ(2個 クランプ用)
転倒防止足(4個)
4ミリ径ネジ(8個 転倒防止足用)
キャスターホルダー(2個)
増設オプション取り付け時に必要なもの
リストストラップ
[RCI電源連動機構(オプション)に添付]
RCIケーブル(1本)
RCI分岐コネクタ(1個)
[冗長電源ユニット(オプション)に添付]
電源コード(1本 冗長電源ユニット用)
本装置(ラックマウントモデル)の設置時に
必要なもの(ラックマウントモデルのみ)
各種ユーティリティ設定/確認時、およびOS と
必須ソフトウェアのインストールに必要なもの
ナイロンバンド(2個)
ブラケット(1式)
6ミリ径ネジ(12個 ラック搭載用)
ホルダー(8個 ラック搭載用)
3ミリ径ネジ(2個 ラック搭載用)
[ラックマウントモデル]
GRmgr
ハードディスクドライバ HDDV
マルチパスディスク制御 for
Windows NT/Windows 2000
「3.1 梱包物」
取扱説明書
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ファイバチャネルケーブルまたは
SCSIケーブル(1本)
各部の名称を確認する
取扱説明書
「2.1 各部の名称と働き」
本装置前面
本装置内部
装置状態表示LED
電源スイッチ
READY LED(緑)
FAULT LED(橙)
開
錠
BACKUP LED(緑/橙)
電源スイッチ
バッテリスイッチ
装置状態表示LED
FAULT LED(橙)
READY LED(緑)
錠
開
注)バッテリスイッチには、保護カバーが付いています。
図は保護カバーを開けた状態です。
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設置
装置の設置
取扱説明書
バッテリスイッチの設定
「安全上の注意事項」
− タワーモデル
本装置を設置後、転倒防止足を取り付けます。
その後、キャスターホルダーを使い、本装置を固定して
ください。
フロントカバーを開き、バッテリユニットのバッテリスイッチを
ON(|側)に設定します。
バッテリスイッチは保護カバーで覆われています。
バッテリスイッチを操作するときは保護カバーを開いて操作を
行ってください。
タワーモデル前面内部
ラックマウントモデル前面内部
側面
バッテリスイッチは
保護カバーでおおわ
れています。
キャスターホルダー
転倒防止足
取扱説明書
バッテリスイッチ
「3.2.3 装置の固定」
− ラックマウントモデル
本装置は、ラックに搭載して設置します。
取扱説明書
取扱説明書
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「3.2.5 バッテリスイッチの設定」
「3.2.4 装置のラックへの搭載手順」
各機器とのケーブル接続
ファイバチャネルケーブル、SCSI ケーブル、LAN ケーブル、RCI ケーブル(オプション)、電源ケーブルなどを本装置に接続します。
なお、LAN ケーブルおよびRCI ケーブルの接続は本装置のセットアップ終了後に行ってください。
注意
感電の恐れがあるため、作業時には、必ず本装置の
ACコンセントから電源ケーブルを取り外してください。
[ファイバチャネルモデルの場合]
ファイバチャネルケーブル
取扱説明書
「3.3.1.1 ファイバチャネルケーブルの接続」
RCIケーブル
取扱説明書
「3.3.1.3 RCIケーブルの接続」
LANケーブル
取扱説明書
「3.3.2 LANケーブルの接続」
電源ケーブル
取扱説明書
「3.3.3 電源ケーブルの接続」
[SCSIモデルの場合]
SCSIケーブル
取扱説明書
[タワーモデル]
「3.3.1.2 SCSIケーブルの接続」
[ラックマウントモデル]
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セットアップ
取扱説明書
「第5章 セットアップ」
(1) PC端末を接続してネットワーク設定/接続を行う
電源投入後、ネットワーク設定、PC 端末接続、構成確認などを行います。
− IPアドレス/サブネットマスクをNetwork Settingシールに記入
− 本装置の電源投入
− PC端末の設定および接続
− IPアドレス/サブネットマスクの設定
− 本装置の電源切断
(2) GRmgrのインストール/セットアップ/構成確認
装置−ハブ間のLANケーブルの接続を行い、管理端末を接続して運用環境にします。
− 管理端末の接続
− GRmgrのインストールとセットアップ
− 構成確認/状態表示
その他
「GRmgrインストールガイド」
その他
「GRmgrユーザガイド」
その他
「GRmgrインストールガイド」
その他
「GRmgrユーザガイド」
(3) 電源連動制御の設定
電源連動制御の設定を行います。
− RCIアドレスの設定:RCI電源制御を行う場合
(4) 動作確認/リモートサポート設定
サーバとの接続のためのユーザ環境設定を行います。
− 構成定義/環境設定など
− リモートサポートの環境設定
(5) 構成定義/環境設定/その他 初期設定
システム管理者(お客様)設定分の初期設定を行います。
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運用開始
これでセットアップが終了しました。
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