EndNote, EndNote basic

basic
EndNote basic は文献管理・論文執筆支援ツールです。論文執筆に必要な文献情報をオンラインで入手し、引用文献リストを簡単
に作成できます。 からアクセス。
ユーザ登録後は、 http://webofknowledge.com
http://my.endnote.comで、ご自宅からでも
アクセスできます。
10.
basic
1.
Web of KnowledgeSM にアクセス。画面右の [ 各種設定 ] の [ 登録 ]
をクリック。
(Style 未設定時 )
もしくは、画面上部の [ サインイン ] の [ 登録 ] をクリック。
ユーザ登録した ID とパスワードを [ サインイン ] に入力すると
[ サインイン済み ] に変わります。
※既に Web of Knowledge にユーザ登録されている場合は、新たに
登録する必要はありません。一度登録されるとご契約機関外からで
も、
EndNote basic へのアクセスが可能になります。
2. 文献の保存 (Web of Science)
保存するレコードのボックスをチェックして指定。
もしくは検索結果画面下の [ レコードの出力 ] の範囲指定を使っ
て、レコードを指定。
をクリック。[ レコードを処理中 ] の画面が開き、
[ 戻る ] をクリック。
完了したら、
EndNote のアイコンが付きます。アイコン
保存したレコードには、
もしくは、
画面上部の EndNote をクリックすると EndNote basic が
Format Bibliography
開きます。
3. 文献の整理(グループ分け)
11.
[ オプション ] タブをクリック。
[ マイレファレンス ] タブの [ 未整理 ] に蓄積されま
保存したレコードは、
す。
レコードを保存する度に、
グループに移すことをお勧めします。
[ パスワード ] で、パスワードの変更。
[ 未整理 ] をクリック。
[Email アドレス ] で、メールアドレスの変更。
チェックボックスを使ってリストからレコードを選ぶ。
※EndNote basic のユーザ登録と Web of Knowledge のユーザ登録
は全く同じです。新たに登録する必要はありません。
[ グループに追加 ...] のプルダウンメニューで、[ 新しいグループ ] を選ぶ。
グループ名を入力。
12. パブリケーション・リストの公開
グループ名は 500 個まで作成でき、
レコードは 5 万件まで保存可能です。
EndNote basic に蓄積した自分の文献リストを専用のホームページに
自分のプロフィールと共にアップロードできます。
(ResearchID を設
(1 ページ 3)
から文献リストを更新
定すると EndNote basic のフォルダ
できます。
)ResearchID は、世界の研究者をつなぐオンライン学術コ
4. ユーザとの共有(EndNote, EndNote basic)
ミュニティです。
登録した各著者に対し独自の識別番号を割り当てて
著者識別インデックスを提供し研究協力を促進する場を提供します。
http://ip-science.thomsonreuters.jp/products/rid/
:ScholarOne ManuscriptsTM は、トムソン・ロイターのオンライン投稿・査読システムです。学術論文、会議要約、議事
録などのオンライン投稿、ピアレビュー・編集をオンラインで行える、Web ベースの革新的なワークフローソリューションです。既に 370 以上の学会・
出版社、3,900 誌以上のジャーナルで採用され、年間 130 万件に及ぶ投稿論文を一元管理します。Web of Science とも親和性があり、迅速で透明性の
高いワークフローを実現する、業界屈指のツールです。
詳しくは Web をご参照ください。http://ip-science.thomsonreuters.jp/products/s1/
[ 構成 ] タブをクリックしグループ共有設定の をチェック
[ このグルー
共有相手の設定 をクリックし、
共有する相手の
プの共有を開始します。] をクリックすると、
Email アドレスを 追加する画面になります。
(Email は、
EndNote basic に、登録しているアドレスです。)Email
アドレスを追加し、
最後に [ 適用 ] をクリック。
グループ名の変更は、
をクリック。
グループの削除は、
をクリック。
共有グループは、相手の [ マイレファレンス ] の [ 他のユーザーと共有
するグループ ] に表示。
のステップで、共有されたグループを、
[ 読み取り専用 ] にすると、相手側
は表示とコピーのみ。
[ 読み書き ] にすると、書き込みが可能になります。
トムソン・ロイター
〒107-6119 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル19F
ヘルプデスク 03-4589-3107 フリーコール : 0800-888-8855 (9:30-18:00) E-mail: [email protected]
© 2013 Thomson Reuters 06/13
Web: ip-science.thomsonreuters.jp/support/
basic
5. 文献の保存 その2(CiNiiなど)
CiNii, PubMed,SciFinder, 医 学 中 央 雑 誌 , JDream II な ど の レ
コードも EndNote basic にインポートし保存できます。
*プラグインを使う場合
エクスポートするレコードを”
EndNote に書き出し”(CiNii 右図参照 )、”
RIS format”などEndNoteが認識できる形式(拡張子が.ris)でダウンロー
ドすると、
プラグインが自動的に保存できるように設計されています。
*プラグインは、EndNote basic の画面下の、
[プラグインのダウン
ロード]をクリックしてダウンロードしインストールして下さい。
*プラグインが使えない場合
各 デ ー タ ベ ー ス か ら レ コ ー ド をPCに 保 存 し て か ら、EndNote
basic にインポートします。
EndNote がインポートできるフォーマット:
•PubMed = 検索結果画面右上 Send To > File > Format: MEDLINE > Create File
•CiNii = Refer/Bibix で表示 > 名前を付けて保存 > ファイルの拡張子を .ris
> ファイル種類をテキストに変更
•SciFinder = Save as で Tagged Format(*.txt)
•JDream II = Refer/BibIX 形式(検索式なし)
7. 引用文献のスタイルの選択と文献リストの作成
3300種類のジャーナル形式で引用文献リストのスタイルを選びます。
(Web of Knowledgeのユーザで無い場合は21種類のみ)
[ フォーマット ] タブをクリック。
[ 文献リストの作成 ] を選択。
[ お気に入りを選択 ] をクリック。
ジャーナルを選ぶ。
をクリック。
引用文献のスタイルの確認方法
[ 文献リストの作成 ] をクリック。
引用文献のスタイルの確認。
[ レファレンス ] でリストにしたいグループ名を選択。
[ 書誌スタイル ] を選択。
[ ファイル形式 ] を選択し、[ プレビュー & 印刷 ] をクリック
その他、
EndNote もしくは RIS という形式で保存するという表示が
あれば、その形式を選択。
次に EndNote basic に戻り [ 収集 ] タブから [ レファレンスのイ
ンポート ] をクリック。
ファイルの参照で、
①で PC に保存したファイルを選択。
[ インポートオプション ] の選択で、インポートするデータベース
の種類を選択。
[ インポート先 ] の選択で、プルダウンメニューで [ グループ ] を選択。
最後に [ インポート ] をクリック。
(インポート・フィルターのカスタマイズは、
2 ページ下参照)
インポートが終わると、
下記のコメントが表示され、
レコードが指定のグ
ループに保存されます。
「レファレンスのインポート
* 件のレファレンスを ”***” グループにインポートしました。
」
自分でレコードを入力する際は、
[ 新しいレファレンス ] をクリック。
8. PDF などの保存
EndNote basicは、2GBまでPDFなどのファイルを保存できる
ようになりました。
保存した文献情報のタイトルをクリックして、レファレンスを表
示します。
6. PubMed オンライン検索
レコードの書誌事項フィールドに、[▼添付 ]:をクリックします。
[ 収集 ] タブの [ オンライン検索 ] を使うと、無料で提供されてい PubMed
や Library of Congress などの資料を直接検索し、
取り込むことができます。
[ オンライン検索 ] の [ お気に入りを選択 ] をクリックし、検索したい
[ ファイルの添付 ]、[ 図の添付 ] をクリックし、ファイルを保存します。
サイトを選択。
[ マイリストにコピー ] をクリック。
②が終わると、③のプルダウンメニューに選択したサイトが表示され、
次回からは選択したサイトのみ表示。
インポート用のフィルターをカスタマイズする方法
レコードのインポートの際には、
普段よく使っているデータベースを
事前にお気に入りに入れておくことをお勧めします。
[ 収集 ] タブをクリック
[ レファレンスのインポート ] をクリック
[ お気に入りを選択 ] をクリック
データベース名リストから、普段使うデータベース名を探して選
択し、
をクリック
EndNote のインポートフィルター :
•PubMed=PubMed
(NLM)
•CiNii=CiNii
•電子ジャーナル=RefMan RIS
•SciFinder=SciFinder
(CAS)
•EndNote デスクトップ版=EndNote Import
EndNote X6 以降のライブラリを EndNote Web のライブラリ
と 同 期 す る こ と が で き ま す。同 期 プ ロ セ ス は、EndNote と
my.endnote.com のレファレンスが完全に一致するように、両
方のレファレンスを自動的に同期します。
9. 引用文献リストの作成(フォーマット)
※Microsoft Wordを利用されている場合は、次ページ参照
Microsoft Word の原稿を用意。
引用箇所に { 著書の苗字、出版年 } を入力。同じ著者、同じ年に複
数文献がある場合は、タイトルの最初の単語を入力。区切りは半
{Fukamachi、2001}
{Kobori, Participatory}
角カンマ(,)。
同じ箇所に複数文献を引用するときは、文献間を半角セミコロン
(;) で区切る。{Fukamachi, 2001;Takeda, 2006}
最後に RTF 形式で保存。
準備が終わったら、フォーマットタブをクリックし、引用文献の
フォーマットをクリック。
参照機能を使い、
RTF 形式で保存したファイルを選択。
書誌スタイルで、引用文献に使うスタイルを選択します。
最後にフォーマットボタンをクリック。下準備した個所に、引用
文献リストが作成されます。