タイでの学校生活 2015年8月17日 CHIANG MAI RAJABHAT UNIVERSITY’SNEWS Inrernational Department | Kaho Kinoshita 寮生活 私は現在、チェンマイ・ラジャ パッド大学の敷地内にある International Houseに住んでい ます。寮に住んでいる学生は、 中国・カンボジア・他大学の日 本出身の学生と様々な国から集 まっています。最初の頃は、部 屋から一歩出るのも抵抗があり ましたが、今では一緒に買い物 に出かけたり、寮では自炊をし ているのでキッチンでいろんな 国の料理を教えてもらいながら コミュニケーションを図ること ができるようになりました。タ イ語で「マイペンライ=大丈夫」 という言葉を覚えてから、心も 軽くなったような気がします。 タイ料理 タイでたくさんのはじめて タイに来て、今日で10日経ちました。大学内では英語、 学外では拙いタイ語で会話をしなんとか暮らしています。 タイの人たちはとってもあたたかくて、私が困っているの を見かけたらすぐ手を差し伸べてくれます。先日、タイで は母の日がありました。母の日には、タイの人たちは青い タイといったら、トムヤムクン・ グリーンカレーぐらいしかあま り知らなかったのですが、タイ に来てからおいしいものがたく 服を着るそうです。その日私は、チェンマイに来てからよ く行っているご飯屋さんに行ったのですが、そこのお母さ んの料理が本当に美味しいので、お礼も兼ねて勇気を出し さんあって毎日おいしいものに て「いつも美味しい料理をありがとうございます。元気で 囲まれて生活しています。もと いてください」と声をかけると喜んでくれました。タイで もと辛い食べ物は苦手でしたが、 の暮らしを満喫しています。(8月17日) タイに来てからというもの、出 されたものに追加で唐辛子をか けてしまうぐらい辛いもの好き に変身しました。タイに来てか ら「アロイ=おいしい」を連呼 しています。 タイでの学校生活 1 タイでの学校生活 2015年8月17日 オリエンテーション 8月11日にChiang Mai Rajabhat Universityの留学生オ リエンテーションがありまし た。オリエンテーションでは、 タイの伝統芸能の発表や大学で チェンマイ・ラジャパッド大学初授業! の過ごし方の動画放映、緊張 チェンマイ・ラジャパッド大学は、日本の大学と異なっ した空気の中、いきなりのスピー て現在のセメスターが前期にあたります。そのため、新入 チが待っていました。大勢の人 生の入学式があったりと学校全体が活気で れています。 が耳を傾ける中での英語のスピー チは初めてでとても緊張しまし たが、きちんと伝えることがで き他の国から来た留学生とも 交流できたのでうれしかった です。 さて、現在、私たちは履修登録をしている最中です。既 にいくつか授業を体験させていただきましたが、ここでも 驚く点がいくつかありました。常磐大学は、1授業90分 で全15回ですが、チェンマイ・ラジャパッド大学は1授 業180分(3時間)全17回∼18回と授業形態が全く 異なります。1つ1つの授業の内容が、英語とタイ語のみ で行われるため聞き取るのに必死だったり、ほとんどの授 業がグループワークのため時間が過ぎるのがあっという間 で長時間受講しているように感じません。また、こちらの 学生は、積極的に質問をしたり、わからないことがあると きちんと何がわからないのかを、母語ではなく英語で一生 懸命先生に質問し また、今年度、初交換留学 となる常磐大学への激励のメッ セージもいただき新しい学校 生活にドキドキワクワク胸を 弾ませる1日になりました。 ているところを見 て、「このままで はいけない」と感 じ、拙くても一生 懸命話す努力をし ています。 タイでの学校生活 2
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