SAR型 気密スライドドア 取付け要領書

工事用
SAR型 気密スライドドア 取付け要領書
(手動 - 片引)
SAR型 簡易気密スライドドア 取付け要領書
(手動 - 両引)
サンワイズ株式会社
【本社】
お き つ なかちょう
〒424‐0204 静岡県静岡市清水区興津中町848
TEL 054‐360‐3222 FAX 054‐360‐3227
URL http://www.sunwizz.co.jp/
07902-AKI-001-06
目
次
全 体 構成について
1. 構成部品および名称 (片引)
1
2. 構成部品および名称 (両引)
1
工 事 手順について
1. 開口枠の取付け
2
2. レールの取付け
3~4
3. 連動ワイヤーの取付け
5
4. 両引き連動ワイヤーの調整
6
5. ガイドローラー ・ 壁付けブロックの取付け
7~8
6. ドアの吊込みおよ び高さ調整
9
7. クッション当て金具の取付け
10
8. ストッパーの位置固定
10
9. エアークッションの調整
11
10. レールカバーの取付け
12
11. レールカバーの接続
13
オ プ ション について
1. UD 錠受金具の取付けおよびドアロックの調整
14
2. サニタリーカバーの取付け
15
3. シリンダー / サムターンの交換方法
16
4. 沓摺りの取付け
17~18
1. 引寄せ位置の調整
19
その他
全 体構成に つ いて
1. 構成部品および名称 (片引)
片引 (右 )
寄せ金具
(戸先)
エアークッション
(クローズ用)
クッション当て金具
(クローズ用)
寄せ金具
(戸尻)
キャッチ
ストッパー
(戸先)
安全ゴム
片引 (左 )
ストッパー
(戸尻)
R
キャッチ
クッション当て金具
(クローズ用)
エアークッション
(クローズ用)
寄せ金具
(戸尻)
寄せ金具
(戸先)
ストッパー
(戸先)
ストッパー
(戸尻)
安全ゴム
L
2. 構成部品および名称 (両引)
ワイヤー接続金具
キャッチ
プーリ
ストッパー
(戸尻)
ワイヤーガイド
ワイヤー
L
エアークッション
(クローズ用)
R
ストッパー
(戸先)
安全ゴム
1
クッション当て金具
(クローズ用)
キャッチ
ストッパー
(戸尻)
工 事手順に つ いて
1. 開口枠の取付け
組立ピース
1) 開口枠を組立ピースで 3 方向に組み立てください。
2) 開口枠をパネル開口部にリベットで止めてください。
開口枠(縦枠)
3) 開口枠の裏側周囲に出来た壁パネルとの隙間を
アルミ平板を貼って隠してください。
(2×25 両面テープ付き)
4) アルミ平板をリベット ・ ビス等により固定してください。
5) 開口枠 ・ アルミ平板をコーキングしてください。
ベロパッキン
開口枠(上枠)
アルミ平板
2×25(両面テープ付き)
壁パネル
ベロホルダー
ビス固定
コーキング
ベロホルダー
アルミ平板
2×25(両面テープ付き)
コーキング
ベロパッキン
開口枠
開口枠
ベロホルダー押え板
ベロゴムの調整方法
①ベロホルダー固定ビスを緩めてください。
②ベロホルダーを出し入れして扉とベロパッキンとの隙間が無くなるように調整してください。
③調整が終わったらベロホルダー固定ビスを締めてください。
④ベロホルダートメ部をコーキングしてください。
※ 調 整 は 扉 を 吊 っ た 状 態 で 行 な っ て くだ さ い 。
ベ ロ ホ ル ダ ー は 約 3 mm外 側 に調 整 で き ま す。
固 定 ビ ス は 完 全 に緩 め な くて も 調 整 が 可 能 です 。
ベロパッキン
ベロホルダー
トメ部コーキング
開口枠
ベロホルダー
ベロホルダー固定ビス
ベロパッキン
開口枠(上枠)
開口枠(縦枠)
2
工 事手順に つ いて
③
2. レールの取付け
②
レールベース
下地補強材
1) トップカバーは両端をネジ固定した状態で出荷されていますが、
リベットを打つ際に邪魔になるため、 一時的に外してください。
トップカバー
①
なべリベット
2) 床レベルを確認し、 傾斜が戸尻側に向かって上昇している場合、 12mm 未満であれば
問題ありません。 傾斜が12mm 以上ある場合は、 開口部の FL が高い位置を基準に、
沓摺りを水平に設置し、 その位置を基準にレールベース下地補強材を取付けてください。
レールベース下地補強材
開口
沓摺り
12mm 以上
レールベース下地補強材 取付け寸法
開口
12mm 未満
レールベース下地補強材 取付け寸法
レー ル ベ ー ス下 地 補 強 材
3) レールベース下地補強材の取付け位置を壁パネルに印してください。
取付け位置は必ず施工図面で確認してください。 (錠受けがずれて錠が掛からなくなることが あるため)
また、 必ず水平になるように注意してください。
4) レールベース下地補強材の裏側剥離紙を剥がして貼付けた後、 300~400ピッチ程度に “なべリベット”
で固定してください。
5) レールベースをレールベース下地補強材に差し込み係止させてください。
レールベース
下地補強材
レールベース
②
③
①
次ペー ジへ続く
3
工 事手順に つ いて
6) 戸先側を1箇所固定し、 戸尻側を12mm持ち上げた状態で1箇所固定してください。
その後全体をビス止め固定してください。
片引
両引
レールベース
下地補強材
レールベース
戸先
レールベース
下地補強材
レールベース
戸尻
戸先
戸尻
A
ガセット
ガセットで左右を連結してあるので、固定ネジを緩めて
横にずらします。
戸先側の A の箇所をビス固定します。
(5×35なべテクスビス)
A
B
12
戸先側の A の箇所をビス固定します。
(5×35なべテクスビス)
戸尻側を約12mm上げた状態にして
戸尻側の B の箇所をビス固定します。
12
B
戸尻側を約12mm上げた状態にして戸尻側の B の箇所を
ビス固定します。
ネジ止めラインに沿って450ピッチ
程度にネジ固定を行ないます。
もう片方のレールベースも同じように作業し、ネジ止めライン
に沿って450ピッチ程度にネジ固定を行ないます。
コーキング
レールベース中央部に隙間が生じるのでコーキングにて隙間を
埋めます。
7) 1の要領の逆の手順でトップカバーを取り付けてください。
全体図
トップカバーの取り付け位置にご注意ください
レールベース
下地補強材
トップカバー
なべテクスビス
なべリベット
ネジ止めライン
一番下 の ネ ジ 止 めライン に は 、
滑車が 通 る 際 に 邪 魔 に なら ない
場所に 打 てそうであ れ ば 打 っ て
ください 。
壁パネル
レールベース
開口枠
4
工事 手順に ついて
※ 両 引 き ・ レール分割納めの場合
3. 連動 ワ イ ヤ ーの 取 付け
1) 左 プ ーリの セ ット プレ ート 固定 ネ ジ を緩 め て 10c mくら い 右 に移 動 さ せ てく だ さ い 。
2) 左 プ ーリを セ ットプ レ ー トに ネ ジ 止 め し 、 ワ イ ヤ ー をワ イ ヤ ー ガ イ ドに 入れ て くだ さ い 。
3) 左 プ ーリを マ ー キン グさ れた 定 位 置ま で 左に 移 動し て 固 定し て くだ さ い 。
4) ス プリ ン グ が 効い て い な い 場合 に は、 左右 プ ーリ の テ ン シ ョ ンナ ッ トを 締め 込 んで 調 整
し て くだ さ い 。 ド ア の 吊 り込 み 後、 左 右の ドア セ ン タ ー レール セ ンタ ーか ら ず れる よ うで
し た ら 左右 プ ーリ の
で 調整 また は
の 位置調整で センタ ー を
合 わせ て くだ さ い 。
ワイヤーガイド
左プーリ
ワイヤー接続
右プーリ
ワイヤー接続
連動ワイヤー
ワイヤー接続金具
連動ワイヤー
ワイヤーガイド
ワイヤーガイド
テンションナット
スプリング
プーリ
セットプレート
固定ネジ
ロックナット
ワイヤー
5
工事 手順に ついて
4. 両引 き 連動 ワ イ ヤ ーの 調 整
ワ イ ヤ ーは スプ リ ン グ に よ り一 定 のテ ン シ ョ ン を 与え られ ま す。
ス プリ ン グ が 効い て い な い 場合 以 外の 調 整は 必 要あ り ませ ん。
1) ス プリ ン グ は 6∼ 1 0m mに 圧 縮さ れ て い る 状 態と し ます 。
2) ス プリ ン グ 状 態を 調 整す る 場 合に は テ ンシ ョ ン ナ ッ トを 締緩 し 、 ロ ック ナ ットで 固 定し ま す。
※ 必 要 以上 の テ ン シ ョ ン や た る みは 早 期破 損 の原 因 と なり ます 。
テンションナット
ロックナット
6
スプリング
プーリ
ワイヤー
工 事手順に つ いて
5. ガイドローラー ・ 壁付けブロックの取付け
全体図
壁付けブロック
開口枠
壁
パ
ネ
ル
扉
扉
ガイドローラー
壁パネル
ガイドローラー
壁付けブロック
打ち込みアンカー(M8)
下穴Φ8.5
片引
戸尻
両引
戸先
戸尻
戸尻
壁付けブロック
壁付けブロック
壁付けブロック
ガイドローラー
ガイドローラー
ガイドローラー取付け寸法
ローラー金具
1) 下図を参考に定位置に打ち込みアンカー (M8) で
ベース金具を取り付けてください。 (下穴Φ8.5)
2) ローラー金具をベース金具に取り付けてください。
3) ローラー部は左右位置を調整できますので、 壁
ブロックに当たる位置に置いてください。
片引き
片引きの場合、戸先と戸尻で
ガイドローラーの種類が異な
ります。
開口枠
戸先
左右位置調整
両引き
開口枠
37
94
94
戸先用
ベース金具
戸尻
戸尻
戸先
戸先
戸尻
※目印に緑の
シール付き
29
戸尻用
24 13
24 13
13 24
13 24
次ペ ージへ続 く
7
工 事手順に つ いて
壁付けブロック取付け寸法
1) 取付け場所の床レールの有無 ・ R 巾木 (20R) の有無によって、 使用するアルミライナーの
枚数が変わるので下表で確認してください。
床 レー ル
R 巾 木 ( 2 0 R)
アル ミ ラ イ ナー ( 3 mm)
①
有り
有り
0枚
②
有り
無し
1枚
③
無し
無し
2枚
④
無し
有り
1枚
2) 下図を参考に FL から30mmの位置に取り付けてください。
壁
パ
ネ
ル
40
アルミライナー
(0∼2枚)
82
30
15 10
壁付けブロック
壁付けブロック
戸尻
壁付けブロック ライナー
固定ビス
(皿 4×45)
下図のように、 扉を開いて壁付けブロックに扉が
接したときに、 パッキンと扉のあいだにすき間が
必ず空くように調整してください。
すきま
壁付けブロック
すきま
扉
接した状態
8
パッキン
壁
パ
ネ
ル
工 事手順に つ いて
6. ドアの吊込みおよび高さ調整
吊金具
ドアの吊込み
1) 吊金具から固定ネジ C を緩めて 「外れ止め」 を外し
てくださ い。 (戸先側 ・ 戸尻側とも)
裏面
外れ止め
2) 戸先側 ・ 戸尻側の滑車ガイドを、 滑車ガイド固定ビス
にて取り付けてください。
※戸先側と戸尻側で滑車ガイドの上下の向きが違うので注意!
固定ネジ C
3) ドアを正面より吊り込んでください。
表面
4) 「外れ止め」 を取り付けてください。
滑車ガイド固定ビス
吊金具
【戸尻側】
滑車ガイド固定ビス
表面
※注意! (滑車ガイド)
戸先側
裏面
戸尻 側
【戸 先 側 】
滑車ガイド
テーパーが下を向いているときに、ブロックが下を向くものと
上を向くものの 2 種類があります。取付け間違いのないよう
ご注意ください。
【必要に 応じて ライナ ーで 高さ調整】
高さ調整
(ex : 戸尻レールを 持ち上げ た状態に お いて
1) 吊金具の固定ネジ B ・ C を緩めてください。
2) ドアと床面の隙間を高さ調整ネジ A で
調整してください。
戸尻側滑車の調整範囲を 超え た場合等)
吊ボルト を緩め て 滑車とドア の隙間に 差込んでく ださい。
滑車
3) 固定ネ ジ B ・ C を締めてください。
裏面
高さ調整ネジ A
裏面
ライナー
吊ボルト
表面
固定ネジ C
固定ネジ B
表面
9
工事 手順に ついて
7. クッ シ ョ ン 当て 金 具の 取 付け
1) クッ シ ョ ン 当 て金 具 はオ ー プ ン 用 をレ ール 内に 同 梱し てあ りま す。
2) 両 引き の 場合 に は連 動 ワ イ ヤ ーに 結束 し て あ りま す。
3) こ れら の取 付 け ビ ス は吊 車 に取 付 け てあ り ます 。
クッション当て金具
取付けビス
吊金具
8. スト ッパ ーの 位置 固 定
1) 出 荷時 の 位置 が 標準 位 置と な りま すが 、 取 付 け 時 にあ わ せて 調 整を し て くだ さ い 。
( ス トッパ ー 固定 ビ ス を緩 め る と 移 動 が可 能 です 。)
2) 最 終位 置 が決 ま った らな べ テ クス ビ ス を打 ち 込 んで スト ッパ ーを 固 定し て くだ さ い 。
なべテクスビス
ストッパー
ストッパー固定ビス
10
工事 手順に ついて
9. エ ア ーク ッシ ョ ン の 調 整
エ ア ーク ッシ ョン は開 閉 する ド ア でピ ストン が押 さ れ 、 シ リ ン ダ ー 内の エ ア ー が
抜 け て、 ド ア 開 閉時 の 最終 ア ク シ ョ ン が 緩や か にな りま す。
1) ニ ー ド ル弁 調 整つ ま みを 廻 し てシ リンダ ー内 のエ ア ー 抜け 速度 を 調整 し ま す。
実 際に ド ア を開 閉 し なが らア ク シ ョ ン調 整し てく だ さ い 。 調 整後 は ロ ック ナ ット で固 定し てく だ さ い 。
2) 以 上で 調 整終 了 です 。 もし 、 ド ア の 跳ね 返 りな ど が残 る よ うでし た ら、 跳 ね 返り 防 止弁
調 整ネ ジ を 廻 し てく だ さ い 。 さ らに 微 調整 が 可能 です 。
注 意 ; こ の跳 ね 返り 防 止弁 調 整ネ ジ を 廻 すと き は抜 け 落 ち るま で廻 さ な い でく だ さ い 。
内 部の ス プリ ン グ 等 が飛 び出 すこ と が あ りま す。
ニードル弁
調整つまみ
ピストン先端部
(ピストン押込み状態)
跳ね返り防止弁
調整ネジ
11
エアークッション
(シリンダー部)
工事 手順に ついて
10 . レー ルカ バ ーの 取 付け
1) サ イ ド カ バ ー を 図の 要 領で レ ー ルの 端 部に 取 付け て くだ さ い 。
※ 図 は サニ タ リー カ バー 付き の 場合 の 形状 で す。
タッピングビス
2) フロ ン トカ バ ー を 差 し 込ん で取 付 け てく だ さ い 。
トップカバー
①
②
①
③
②
③
フロントカバー
※ レ ー ル 内部 の 作業 を する 際 は 、 突 起部 分 に 引っ 掛け る こと で開 状態 を 保持 で きま す。
②
①
②
潜り込ませる
①
12
工事 手順に ついて
※ 両 引 き ・ レール分割納めの場合
11 . レー ルカ バ ーの 接 続
レー ルの 接 続部 分 はジ ョイ ン ト金 具を 使 って 取付 け て くだ さ い 。
トップカバー
フロントカバー
ジョイント金具
13
オ プシ ョンに ついて
1. UD 錠 受金 具 の取 付 け お よ び ド ア ロ ッ クの 調 整
1) 受 金具 固 定ビ スで UD錠 受金 具 をス トッ パー に 取付 け て くだ さ い 。
2) 受 け 金具 固 定ビ ス × 2本 を緩 め る と 縦 方 向に 調 整 が可 能 です。 扉の 高 さ 調 整及 び、 錠の か か
り を確 認す る ま で、 仮固 定 し てお き ま す。
3) 扉 の高 さ 調 整、 ロ ッ ド 棒 がか か る 事を 必 ず 確認 し て から 、 な べテ クス ビ スを 開 口枠 に 打ち 込み 、
U D錠 受金 具 を固 定 し ます 。
※ な べ テ クス ビ ス での 固定 は 、 必 ず ロ ッ ド 棒 がか か る こ と を確 認 し てか ら行 な ってく だ さ い 。
ストッパー
UD 錠受金具
受金具固定ビス
開口枠
なべテクスビス
※ 扉が閉まる際に戸先に当たらないよう注意
受金具固定ビス
扉が閉まる際に
下方向に落ち込みます
※ トリガーがしっかりかかるか確認
14
オ プシ ョンに ついて
2. サニ タ リー カ バー の取 付 け
サニタリー上部枠
2) ピ ー スの 上 にサ ニ タ リ ー上 部 枠を 置き 、 テ クス ビ スで
テクスビス
壁 パネ ル に 固定 し て くだ さ い 。
3) サ ニ タ リー カ バ ーを 取付 け 、 サ ニ タ リ ー上 部 枠と の
接 点を コ ーキ ン グ し てく だ さ い 。
ピース
コーキング
サニタリーカバー
①
トップカバー
レールベース下地補強材
②
③
トップカバー
レールベース下地補強材
サ ニ タ リー カ バ ーの 取外 し 方 法
フロ ン トカ バ ー を 開 け て、 トッ プカ バ ー 隅に あ る 穴 に ドラ イ バー など を
入 れて 、 サ ニ タ リ ー カ バ ーを 持ち 上げ 、 取外 し て くだ さ い 。
サニタリーカバー
トップカバー
ドライバー等
15
オプシ ョンに ついて
3. シ リン ダ ー / サ ムタ ー ン の 交換 方 法
1) 先 ず 、 シ リ ン ダ ー にキ ーを 差し 込み 、 解 錠 状態 を 保ち ます。
2) 安 全ゴ ム に空 け て ある 穴に プ ラ スド ライ バ ーを 差 し 込み 、 シ リン ダ ー止 め ネ ジ を
左 へ5 ∼6 回廻 し た 後 、 シ リ ン ダ ー と サ ムタ ー ン を 左廻 し で 取外 し ま す。
3) シ リ ン ダ ー の取 付 け は、 キーを シ リ ンダ ー に差 し 、 キーを 指 で掴 んだ ま ま 、
もう 一方 の 手で シ リ ン ダ ーを ケ ー ス に ねじ 込 み ます 。
( キー は
MIWA
の 刻印 が 上を 向 い た 初 期状 態 を必 ず 保 って くだ さ い 。 )
シ リ ン ダ ー を充 分 にね じ 込 み、
MIWA
の刻 印 が上 部 にく る 位 置 で止 め ます 。
4) サ ムタ ー ン を ケ ース に充 分 にね じ 込 み ます 。
MIWA
の刻 印 が上 ・ 下に く る
位 置で 止 め ます 。 摘 みが 垂 直に な った 状 態を 必 ず 保っ て下 さ い 。
5) シ リ ン ダ ー 止め ネ ジ を 右 へ廻 し て 締め 込 む と シ リ ン ダ ー / サ ム タ ーン が 固 定さ れ
ま す。 シ リン ダ ー と サ ムタ ー ン の 動 作確 認 をし て くだ さ い 。
正 常に 作 動す れ ば作 業 終了 です 。
注 意!
シ リ ン ダ ー 止め ネ ジ を 廻 すと き は、 イ ン パ クトド リル 等 の電 動 工具 は 避け て くだ さ い 。
廻 し すぎ る と 、 シ リン ダ ー 止 め ネ ジ が破 損 する 場 合 があ り ます 。
サムターン錠
ロッド棒
シリンダー止めネジ
安全ゴム
シリンダー錠
こ のシ リン ダ ーは 美和 ロ ッ ク U 9 型で す。
キー は水 平 状態 の 時に 引 き 抜く こと がで きま す。
注 意!
シ リ ン ダ ー / サ ム タ ーン に 強 い 衝 撃を 加 えな い でく だ さ い 。
施 錠で き なく なる 状 態 にな る こ と が あ りま す。
16
オ プショ ンに つ いて
4. 沓摺りの取付け
5mm前後の隙間であればズレパッキンで吸収することができますが、
床面にそれ以上の不陸がある場合は、 床とズレパッキンとの間に隙間
が発生し、 気密を保持できなくなりま す。
沓摺りとライナーを使用し、 接触面を水平にする事でズレパッキンとの隙間を無くし、
フラットな表面とすることで気密を保持することができます。
沓摺り
床面と沓摺りとの隙間は、 現場責任者様とご相談の上
対処をお願いします。
ライナー
P レスアンカー
(4×38皿)
下穴ドリル径
Φ3.4
沓摺り
ライナー
次ペー ジへ続 く
17
オ プショ ンに つ いて
【 取 付 け 位 置】
沓摺はベロボルダーに当てる位置で設置してください。
その際、 パッキンの下に滑りこませる形で配置してください。
(パッキンを押し付けて潰さないでください。)
50
50
開口枠
ベロホルダー
沓摺り
W 寸法 +100
ガイドは沓摺に並べて配置してください。
ガイド
沓摺
ベロホルダー
60
18
その他
1. 引寄せ金具の調整
1) 固定ネジを緩めると引寄せ金具を左右に移動できます。
2) 扉が閉鎖状態のときに、 樹脂ブロックが引寄せ金具に当たらない位置に
調整してください。
3) 調整が終わったら固定ネジを締め直してください。
戸尻用
固定ネジ
戸先用
固定ネジ
閉鎖状態で当たらない程度
引寄せ金具
樹脂ブロック
ストッパ
19
閉鎖状態で当たらない程度