13号

掛け算を覚える方法としてゲームを紹介しました。
先生方とっても楽しそうにやっていました。
6月6日
ボリビア(ラ・パス)より 小島 基子 2014.7.30 No,13
4 月から、月に 1 回算数のタジェール(研修会)を配属先の小学校で
先生方を対象に開催しています。毎回テーマを決めて、授業の技法や
教材の紹介もして一緒に作ります。先生方とても熱心で、いつも
積極的に参加してくださるのでとても嬉しいです。今回は、4 月に開催した時
の様子をお伝えします。テーマは、“足し算・ひき算・掛け算”です。
ボリビアでは、授業をするときに具体物な
どの視覚教材を使うことがとても少ないで
す。数(文字)だけであったり、先生の言葉
だけの説明であったりすることが多いです。
視覚的教材を使うことはとても大切で、日本
で日常的です。しかし、ボリビアではそうい
う教え方をあまりみかけません。
そこで初めに、視覚教材の大切さと必要性
について先生方お話させてもらいました。
先先生方に子どもになったもらい、
実際に教材を使って足し算・ひき算を
しました。先生方に体験してもらうこと
で、大切さや必要性を感じとってもらえ
たならいいなと思いタゼェールの時はいつも、
活動の時間をたくさん作っています。
最後にみんなで、教材作りをしました。
今回のタジェールで使った、10 このブロックです。
このように教材は、ほとんどの物が手作りです。
先生方が使っていた教材のもと(材料)は何でしょう?
① 手作りではなくて売っている
② ペットボトル
③ お菓子の入れ物
前回の正解は②の 2 週間です。しかし、今年も 3 週間になりました。
理由は寒いからです。ボリビアでは、寒かったら 1 週間延びるとい
うには普通だそうです。しかも決まるのは、2 週間目が終わる直前
そして連絡手段はテレビやラジオのニュースで言われます。
おもしろいですよね。