公益埼栄ニュース 第27号

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埼栄ニュース
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平成 27 年 11 月 5 日 27 号
№27
発行責任者 公益社団法人 埼玉県栄養士会 広報部
〒330-0063 さいたま市浦和区高砂 3‐10‐4 埼玉建設会館内
電話 048-866-7925
・
FAX 048-866-7926
E-mail:s-eiyou@fancy.ocn.ne.jp
http://www.saitamaken-eiyoushikai.or.jp
◇平成 27 年度第 2 回生涯教育研修会 (必須 1 単位・選択 2 単位認定)
開催日 平成 27 年 11 月 28 日(土) 10:00~16:30 (受付 9:30~)
場 所 あけぼの会館(JR「浦和駅」西口より徒歩 9 分)
さいたま市浦和区岸町 7-5-19
電話 048-833-4111
内 容 講演Ⅰ 「肝臓の病態と栄養管理(仮題)」
(分野別 選択 1 単位)
講師
獨協医科大学越谷病院消化器内科 准教授 鈴木 壱知 先生
※ ㈱クリニコ様 協賛
*肝臓病についての病態と最新の知識を踏まえた栄養管理について学びます。
講演Ⅱ 「チームによる(多職種)栄養管理」
必須 1 単位(4-4~11)
講師
日本赤十字社医療センター栄養課 課長 水野 文夫 氏
*栄養ケアプロセスにおける各種チームの組織の特徴、役割、クリニカルパスについて学びます。
講演Ⅲ 「新しくなった食品の機能性表示(仮題)」
(選択 1 単位 2-5.6)
講師
消費者庁食品表示企画課食品表示調査官 増田利隆 先生
*平成 27 年 4 月より食品の機能性についての新しい表示制度ができました。新しい制度の特徴
運用方法等管理栄養士・栄養士として知っておきたいことについて学びます。
※生涯教育研修会終了後に各職域でのディスカッションを予定してます。
参加費 10,000 円 / 会員 5,000 円
※昼食用意あります。 参加費は事前納入
定 員 100 名
◇平成 27 年度第 3 回生涯教育研修会 (必須 1 単位・選択 2 単位認定)
開催日 平成 28 年 2 月 20 日(土) 10:00~16:30 (受付 9:30~)
場 所 あけぼの会館(JR「浦和駅」西口より徒歩 9 分)
さいたま市浦和区岸町 7-5-19
電話 048-833-4111
内 容 講演Ⅰ 「リスクマネージメント・食物アレルギーについて」
選択 1 単位(5-3)
講師 交渉中
※ キューピー㈱ 協賛
講演Ⅱ 「健康日本 21」(第 2 次)について
必須 1 単位(2-2~1)
講師
埼玉県狭山保健所保健予防推進担当 担当部長 原田 由美子 氏
講演Ⅲ 「褥瘡の評価と栄養管理(仮題)」
選択 1 単位(2-3)
講師
医療法人三和会東鷺宮病院 循環器・血管外科 副院長
褥瘡・創傷ケアセンター
水原 彰浩 先生
※生涯教育研修会終了後に各職域でのディスカッションを予定してます。
参加費 10,000 円 / 会員 5,000 円
※昼食用意あります。
参加費は事前納入
定 員 100 名
申込方法 研修会申込書に必要事項をご記入の上、FAX 又は郵送にてお申し込み下さい。
※郵便振替にて参加費を次の口座へ入金後、振替払込み領収書のコピーを研修会申込書に添付して
FAX(048-866-7926)送信して下さい。(当日の参加申し込みはお受けいたしません。)
振り込み口座 ※ゆうちょ銀行 口座番号 00170-1-73219 (口座名)公益社団法人埼玉県栄養士会
※振込手数料は、ご負担下さい。
※昼食は用意いたします。飲料は各自でご用意下さい。
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平成 27 年 11 月 5 日 27 号
◇栄養ケアステーション部研修会
「地域ケア会議」に栄養の専門家として臨むためには!
各地域で地域包括的ケアシステムの構築が始まっており、その一つとして多職種協働で行う
「地域ケア会議」への専門職としての依頼が増えております。管理栄養士としてそのニーズにし
っかりと対応するにためにスキルアップが望まれます。
「地域ケア会議」とはどのようなものか、
症例から何を読み取り、適切な提言を行うにはどのようにしたら良いか等の研修、すでに「地域
ケア会議に出席されている方々の情報交換等を行います。
開催日 ①平成 27 年 11 月 14 日(土)10:00~11:30 (受付 9:30~)
②平成 27 年 11 月 16 日(月)10:00~11:30 (受付 9:30~)
場 所 埼玉県栄養士会 会議室
さいたま市浦和区高砂 3-10-4 埼玉建設会館内 電話 048-866-7925
内 容 ・地域包括ケアシステムと地域ケア会議について
・
「地域ケア会議」の実際(DVD 視聴)
・症例検討(グループワーク)
・講評…水野副会長
対象者 管理栄養士
参加費 会員 1,000 円
定 員 各日 15 名
申込方法 ①・②の日程を選択し、研修会申込書に必要事項をご記入の上、FAX 又は郵送にてお申し込
み下さい。
◇南部地域事業部研修会
開催日時
平成 27 年 11 月 14 日(土)
13 時 30 分~16 時 00 分(受付 13:00~)
場
所
さいたま市与野コミュニティセンター
内
容
1.「アンチエイジングと栄養とスキンケアについての講話と実践」
講師
小山美那子・花井誠子(栄養士会会員)
2.「美肌と腸内細菌の関係について講話とオリゴ糖の活用方法」
講師
㈱H+Bライフサイエンス(賛助会員)
参加費
1,000 円
申込方法
研修会申込書に必要事項をご記入の上、FAX 又は郵送にてお申し込み下さい。
◇公衆衛生事業部実務研修会
開催日時
平成 28 年 1 月 23 日(土)
10 時 00 分~16 時 30 分(受付 9:30~)
場
所
埼玉教育会館
内
容
講演「栄養指導におけるアセスメント項目と記録方法」
講師
さいたま市浦和区高砂 3-12-24
女子栄養大学
専任講師
林
扶美
分野別(選択1単位)
先生
講演「栄養・健康づくり事業評価に有効活用できるアンケート設計」 分野別(選択1単位)
講師
国立保健医療科学院
政策技術評価研究部
藤井
仁
先生
講演「栄養・健康づくり事業評価に有効活用できるアンケート分析」 分野別(選択1単位)
講師
参加費
定
員
申込方法
国立保健医療科学院
6,000 円
/
会員 3,000 円
政策技術評価研究部
藤井
仁
先生
、参加費は事前納入
45 名
研修会申込書に必要事項をご記入の上、FAX 又は郵送にてお申し込み下さい。
※郵便振替にて参加費を次の口座へ入金後、振替払込み領収書のコピーを研修会申込書に添付して
FAX(048-866-7926)送信して下さい。(当日の参加申し込みはお受けいたしません。)
※
ゆうちょ銀行
口座番号
00170-1-73219
※振込手数料は、ご負担下さい。
(口座名)公益社団法人埼玉県栄養士会
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平成 27 年 11 月 5 日 27 号
◇平成 28 年新年賀詞交換会開催について
恒例行事として新年賀詞交換会を下記の日程で今年度も開催することになりました。
多くの会員、賛助会員と親しく交流したいと思いますので、皆様のご出席をお待ちしております。
開催日 平成 28 年1月 16 日 (土)午後 12:00~15:00
場 所 浦和ロイヤルパインズホテル ロイヤルクラウン
さいたま市浦和区仲町 2-5-1
電話 048-827-1111
参加費
10,000 円(当日会場で受付)
申込方法 研修会申込書に必要事項をご記入し 1 月 9 日まで FAX 又は郵送にて申込下さい。
◇関連団体からのお知らせ
≪埼玉県摂食・嚥下研究会≫
1.第 10 回症例検討会開催
開催日 平成 27 年 11 月 29 日(日) 午後 13:00~16:00
場 所 彩の国すこやかプラザ 2 階セミナーホール
さいたま市浦和区針ヶ谷 4-2-65 (JR 与野駅から徒歩 8 分)
症例検討会 演題1「ミールラウンドについて~口から食べることをみんなで支える~」
講師 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
老化制御学系口腔老化制御学講座高齢者 歯科学分野助教 原 豪志
演題 2「(仮題)施設における嚥下食の統一化について」
講師 (一社)埼玉県介護支援専門員協会前理事長 野呂 牧人
申込方法 研修会申込書に必要事項をご記入し 11 月 23 日まで FAX 又は郵送にて申込下さい。
2.第 23 回講演会開催
開催日 平成 28 年 2 月 14 日(日) 午後 13:00~16:00
場 所 彩の国すこやかプラザ 2 階セミナーホール
内 容 演題1「チームで経口移行(仮題)」
(公社)埼玉県栄養士会
演題 2 (一社)埼玉県看護会
演題 3「口腔アセスメントの効果と嚥下機能向上への取組(仮題)」
(一社)埼玉県歯科医師会地域保健部副部長 小宮山 和正
パネルディスカッション テーマ「多職種連携での経口摂取支援への取り組み」
パネリスト 埼玉県栄養士会・埼玉県看護協会・埼玉県歯科医師会
≪埼玉県歯科医師会 地域包括ケアシステムワークショップ≫
第 1 回歯科・口腔・栄養にかかわる地域連携推進ワークショップ
開催日 平成 28 年 1 月 17 日(日) 午前 9:30~12:30
場 所 彩の国すこやかプラザ
内 容 演題1 歯科医師の立場から
演題 2 栄養士の立場から
演題 3 歯科衛生士の立場から
※詳細は次号でお知らせいたします。
≪「第二回ご当地おにぎらず総選挙」に埼玉県(埼玉県栄養士会協力)がエントリー≫
~おもてなしにも最適!県産食材を使った秋らしいレシピです~
埼玉県は、日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」が主催する「第二回ご当地おにぎらず総
選挙」に参加しています。エントリーしているレシピは、埼玉県栄養士会中山順子会員による「秋
満載♪彩りおこわの農産物や秋が旬の食材を使った見た目にも華やかなおにぎらずです。
材料:米(彩のかがやき)、もち米、彩の国黒豚、しいたけ、しめじ、栗など
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平成 27 年 11 月 5 日 27 号
県民をはじめ全国の方々に埼玉県の食の魅力を知っていただきたく、ぜひ埼玉県のレシピに投票
をお願いします。投票方法は、11 月 2 日(月)~16 日(月)の期間にクックパッドの特設ページ
URL:http://cookpad.com/pr/polls/35 にアクセスして、一人一票でお願いします。
◇事務局よりお知らせ
1. 管理栄養士国家試験日 平成 28 年 3 月 20 日(日)
受験要領配布;12 月初旬
受験要領をご希望の方は折返し封筒(A4 サイズ)に 200 円切手を貼付し宛名を記入して下記へ送付
して下さい。送付先;330-0063 さいたま市浦和区高砂 3-10-4 埼玉建設会館 4F 埼玉県栄養士会あて
2.同封物
①健康増進のしおり 2015-3
②賛助会員の丸大食品㈱様 ギフトパンフレットのご案内
埼玉県栄養士会研修会申込書
研修会名(開催日)
送付先住所・氏名
(
月
会員番号;
〒
TEL;
FAX;
様
勤務先名
備
E-mail;
考
送付先:〒330-0063 さいたま市浦和区高砂 3-10-4 埼玉建設会館内(公社)埼玉県栄養士会
TEL 048-866-7925
・
FAX
048-866-7926
※
施設長あて文書が必要な方は折り返し封筒に 82 円切手を貼付し宛名を明記し送付して下さい。
※
既納の受講料は、原則としてお返しいたしません。
日)
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≪一口メモ≫
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平成 27 年 11 月 5 日 27 号
11 月 14 日は世界糖尿病デーです。
この運動のシンボルマーク「ブルーサークル」は、国連や空を表す「青(ブルー)」と団結を表す「輪
(サークル)」を意味しています。今月 14 日、埼玉県では、川越駅西口デッキでライトアップされます。
世界糖尿病デーは、国際糖尿病連合(IDF)と IDF に加盟する組織が中心となり、11 月 14 日に開催さ
れています。世界糖尿病デーは、糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、世界規模で糖尿病に対
する注意を喚起しようと、IDF と世界保健機関(WHO)によって 1991 年に開始され、2007 年には国連
の公式の日になりました。
糖尿病の患者数は、日本だけでなく世界でも増加傾向にあります。
2013 年現在で糖尿病有病者数は 3 億 8,200 万人(有病率 8.3%)に上り、有効な対策を施さないと、2035
年までに 5 億 9,200 万に増加すると予測しされています。
そこで、糖尿病を重症化させないための食事の摂り方ですが、最近は、ご飯やパンなどの主食を遠ざけ
て、副食(おかず)をとりすぎる人が多く見られます。糖尿病の食事療法においては栄養摂取の全体的バ
ランスを整え、主食も適量をとるようにしましょう。
主食を減らすことで、おかずをつい食べすぎたり、あるいは間食が増えたりしがちです。基本的に主菜 1
品に野菜の副食を「一食一皿」、食べるようにすると良いですね。
2 型糖尿病は肥満との相関性が非常に強いので、食事では「炭水化物(糖質)を摂り過ぎない」ことと
「食べ過ぎない(太らない)
」ことの 2 点を、絶えず意識する必要があります。
最近では、
肥満の原因は脂肪よりもむしろ「炭水化物の過剰摂取」にあるとの認識が強まってきています。
しかし、ご飯やパン類などの炭水化物の摂取を極端に制限する「糖質制限食」は、短期的な成果は出
やすいものの、長い目で見ると食事療法としては続きにくい、との声もあります。日本糖尿病学会も 2013
年 3 月に「総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは、その
本来の効果のみならず、長期的な食事療法としての遵守性や安全性など重要な点についてこれを担保する
エビデンスが不足しており、現時点では薦められない。」との提言を発表しています。
食事分量を量るのは面倒なことです。そんな時は、お皿に盛る料理の割合でだいたいの量とバランスが
把握できる「プレートメソッド」という方法がおすすめです。分量バランスが一目瞭然になり食べ過ぎを
防ぎます。直径 20cm ほどの平たいお皿を用意し、お皿の半分をでんぷんが少なめの野菜(料理)、お皿の
4 分の 1 を炭水化物にします。残りの 4 分の 1 をたんぱく質にします。試してみてはいかがでしょうか?