神戸大学国際コミュニケーションセンター企画・支援 2013 グラーツ大学夏季ドイツ語集中研修講座 説明会資料 2013 年 4 月18日(木) 4 月23日(火) 12:20~13:10 鶴甲第一キャンパスF棟 301 教室 ◆ 説明会の流れ (1) 趣旨説明 (2) グラーツ市紹介ビデオ (3) 語学研修の内容・日程説明 (4) 申込み方法等の説明(生協・林部) 1 本研修講座の特色 ウィーンに次ぐオーストリア第2の都市、古都グラーツに滞在し、ドイツ語を学びながら ヨーロッパを実体験します。 この研修講座の大きな特色は、海外大学主催のサマースクールへの派遣ではなく、国際コ ミュニケーションセンターが企画し、神戸大学とドイツ語圏内で唯一全学学術交流協定を結 んでいるグラーツ大学の全面的な協力のもとに実施されることです。 短期の留学生として学生証が発給され、世界各国からの留学生とともに学生寮に滞在しな がら、ヨーロッパ言語標準に基づいたカリキュラムと教授法で行われるグラーツ大学外国語 センターの集中講座に、留学生とともに参加します。さまざまな国からやってきた学生と一 緒に勉強しますので、授業ではドイツ語を学ぶだけではなく、まさに異文化体験の絶好の場 所となるでしょう。 グラーツ大学で日本語を学んでいる学生や日本での留学経験のある学生との交流を行い、 お互いの母語を教えあうタンデムや郊外への遠足を計画しています。 本学の教員が研修講座の期間グラーツに滞在します。週末には郊外遠足、ウィーン研修旅 行を引率します。 約一ヶ月という比較的短期の滞在ですが、研修への参加は凝縮された海外体験となり、ド イツ語学習にとってだけではなく、今後の学生生活そして社会人としての人生にとって実り 多いものとなることが、大いに期待されます。 もちろん、今後ドイツ語圏への短期あるいは長期の留学のための準備にもなることは言う までもありません。 1 2.2013 オーストリア・グラーツ大学夏季ドイツ語集中研修講座 【受入・実施機関】 グラーツ大学 Karl-Franzens Universität Graz www.uni-graz.at グラーツ大学外国語センター treffpunkt sprachen www.uni-graz.at/treffpunktsprachen 【プログラム】 ・午前中授業。 ・週末のエクスカーション。 【研修講座の概略】 ・ クラスはヨーロッパ言語標準(Referenzrahmen des Europarats)に基き、能力 別に A1 A2 B1 B2 C1 の 3 レベル 5 クラス(各クラス約10人)に分かれていま す。 A1 A2 は、基礎ドイツ語・初級ドイツ語のクラスです。 B1 B2 は、中級ドイツ語のクラスです。 C1 は、上級ドイツ語のクラスです。 ・ クラスは、参加申込みの後に行われるオリエンテーションのときに、参加者の希望と 国際コミュニケーションセンター教員の判断およびグラーツ大学外国語センターの WEB による事前小テストによって決定します。 ・ 本講座に80パーセント出席し、口頭または筆記による試験に合格した受講生には、 グラーツ大学外国語センターの「修了証明書」が与えられます。 別紙—― —―1 1 参照 【期 間】別 ・8 月 30 日(金)関西空港発(フランクフルト経由)グラーツ着 グラーツ滞在 ・9月 29 日(日)グラーツ発(フランクフルト経由)9月 30 日(月)関西空港着 【費 用】別 別紙—― —―1 1 ・2 参照 *今年度の参加者には大学から数万円の助成が付く予定です 1) 関空-グラーツ、グラーツ—―関空間の航空券(約 234,500 円・燃油サーチャ ージ・空港税等含) 2) あんしんサポート 21(海外旅行傷害保険付保) (¥15,000) 3) 事前研修費用(¥20,000)←12 名以上参加の場合 4) ドイツ語研修費用(約 173 ユーロ) 5) 学生寮費(約 400 ユーロ) 6) 空港—―寮往復バスチャーター(約 25 ユーロ) 7) グラーツ市内一ヶ月定期券(約 40 ユーロ) 8) グラーツ大学生との交換会、及びお別れパーティー費用 9) ウィーン研修旅行 その他、食費(自炊或は外食) 、週末の郊外遠足費、自宅から関空までの往復交通費、お 土産代などは別途に個人負担になります。 2 【対象・募集人数】 神戸大学在籍の学部生・院生 約 15 名(10 名以下になると一人当たりの単価があがります。また、場合によっては 催行不能になることがありますので、あらかじめご承知おき下さい。 ) 申込みは先着順とします。 【申込み方法】 別紙- 3「申込書」に必要事項をすべて記入し、神戸大学生活協同組合サービスセンター へ持参し、手続きを行って下さい。 【申込み期間】 4 月 24 日(水)10:00 ~ 5月 10 日(金)17:00 まで なお、参加の取り消しは、グラーツ大学が本学からの参加者に特別に学生寮の提供など をしてくれているので、研修参加決定後の取り消しは、グラーツ大学に多大な迷惑がかか るので、やむをえない事情がある場合を除いて、ご遠慮ください。 【参加者オリエンテーション】 参加者が確定した後、出発までにオリエンテーションを開催しますので、必ず参加して 下さい。 第1回オリエンテーション 6/4(火) 第2回オリエンテーション 後日決定 第3回オリエンテーション 後日決定 【連絡・問合せ先】 神戸大学国際コミュニケーションセンター 枡田 研究室:D-‐‑607 TEL:803-‐‑7404 masud@kobe-‐‑u.ac.jp Trummer 研究室:D-‐‑617 TEL:803-‐‑7492 [email protected]‐‑u.ac.jp 3 別 紙 ―3 2013 年 グ ラ ー ツ 大 学 夏 季 ド イ ツ 語 集 中 研 修 講 座 申 込 書 (本人、保護者連署) グラーツ大学ドイツ語集中研修講座(2013 年 8 月 19 日~8 月 23 日・8 月 30 日~9 月 30 日)の趣 旨に同意し、参加します。 ※整理番号 氏名(漢字) (姓) (名) 印 氏名(ローマ字) (姓) (名) パスポートネーム 学籍番号 学部・研究科名 男 ・ 女 学部 学科 学 年 (〒 - ) 現 住 所 電話番号 携帯電話番号 電子メール (PC) @ (携帯) @ 住所: 緊急連絡先 (保護者の方) 電話番号: 携帯: 氏名: (続柄: ) パスポート番号 パスポート番号 有効期限 (所有者のみ) [保護者記入欄] 本ドイツ語研修講座の趣旨を了解し,上記学生の参加に同意します。 保護者氏名(自署)_____________________________________________ 印 締切り 2013 年 5 月 10 日(金)17:00 申込先 神戸大学生協旅行サービスセンター:必ず受領証を受け取ってください。 4 パスポートを持っている人は、申込みの際、データ部分のコピーを一緒に提出してください。 (まだ持っていない場合は、早急に取得の上、サービスセンターまで提出してください。 ) 別紙-4 グラーツ市 オーストリア連邦共和国シュタイヤマルク州の州都であるグラーツは、人 人口は25万人でウィーンに オーストリア第二位の都市であり、ウィーンの南南西約200km に位置するオーストリア最南端 次ぐオ の都市である。 グラーツへのアクセスは、ウィーンからは飛行機で約1時間、鉄道ではウィーン南駅から1時間間隔の 特急ICで約2時間30分である。 グラーツの歴史は約 900 年前に始まり、中世からはオスマントルコの侵攻を防ぐ最重要防衛拠点となっ た。1438 年にハプスブル家のフリードリッヒ3世がグラーツに居城を築き、以降15年間ハプスブルク家 ハプスブルク帝国の副都として繁栄をした。戦災に遭わなかったために、旧 の本拠地となり、その後はハ ユネスコ世界文化遺産に登録された。 市街には今もなお中世のたたずまいが色濃く残り、1999 年にユ 〖グラーツ市の特徴〗 ・オーストリア最南端の都市であり、ドイツ語圏の東方、南方への窓口となっている。 ・市内にはグラーツ大学、医科大学、工科大学、音楽大学、各種高等教育機関があり、ヨーロッパ有数の 大学都市である。 ・大都市並みの文化的イベントが数多く開催され、2003 年にはヨーロッパ文化首都に選ばれた音楽や芸術 文化都市でもある。イベントはウィーン、ザルツブルクが伝統的であるのに対して、現代的な の盛んな文 指向が強いのが特徴である。秋の現代芸術フェスティバル「シュタイヤマルクの秋」は特に有名である。 ヨーロッパ随一のジャズのメッカでもある。 ・ グラーツ市はヨーロッパの中規模の都市であり、街の穏やかなたたずまい、アカデミックな雰囲気を 治安がきわめて良好な都市である。 もち、犯罪率が低く治 地図挿入 グラーツ大学 K a r l - F r a n z e n s U n i v e r s i t ä t G r a z 1585 年に設立され、オーストリアではウィーン大学に次いで古く、これまで6名のノーベル賞受賞者を 輩出した伝統を持つオ オーストリアを代表する総合大学である。人文学部など5学部があり、現在 24000 名の学生が在籍し、オーストリアではウィーン大学に次ぐ規模である。 学風は、概してウィーン大学が保守伝統的であるのに対して、グラーツ大学は革新的であり最新の研究 に積極的である。国際交流に積極的であり、近々神戸大学との全学学術交流協定が締結される。留学生の 5 ための様々なレベルのドイツ語授業が外国語センターで行われている。 キャンパスは市内にあり、学生寮が完備され30分以内の通学圏内にある。 6
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