転籍届の届出の流れ ご提出いただく書類 新しい本籍について 署名・捺印

平成 22 年 4 月作成
転籍届の届出の流れ
1.
現在の本籍地から戸籍謄本(全部事項証明)を取り寄せてください。
※ 現在の本籍地と同じ市区町村に新しい本籍を定める場合は、戸籍謄本(全部事項証明)の添付は不要です。
2.
転籍届に戸籍謄本を添付して届け出てください。
3.
新しい戸籍を取得できるようになる日数は以下の通りです。
(1)稲城市を新本籍地に指定して稲城市に届け出た場合、4営業日後です。
(2)稲城市外を新本籍地に指定して稲城市に届け出た場合、約2週間後です。
新本籍地の都合により前後します。
ご提出いただく書類
① 転籍届
② 戸籍謄本(全部事項証明)
※ すでに取得している転籍前の本籍地の戸籍謄本は使えなくなります。また、新しい戸籍を取得するためには日数がか
かります。近日中に戸籍謄本が必要な場合は、転籍届は後日ご提出いただき、現在お持ちの戸籍謄本をお使い下さい。
新しい本籍について
新しく本籍を置きたい場所に地番があれば、本籍を置けます。
稲城市の住所地に本籍を置く場合の例は、以下のとおりです。
(1) 住所が「稲城市□□(町名)▲▲丁目△△番地の○○ ××マンション***」の場合、
本籍は「稲城市□□(町名)▲▲丁目△△番地○○」となります。
(2) 住所が「稲城市□□(町名)△△番地の○○ ××マンション***」の場合、
本籍は「稲城市□□(町名)△△番地○○」となります。
※ 住所の方書き(マンション名等)は本籍に記載されません。
署名・捺印について
● 筆頭者・配偶者が生存している場合は、二人の署名・捺印が必要です。
● 筆頭者・配偶者の署名・捺印のある転籍届は、お一人がお持ちいただいて構いません。
※ お二人の署名・捺印がない場合は届出を受理できません。お持ち帰りいただき、
再度届出に来ていただく事になります。
● 筆頭者又は配偶者が亡くなっている場合は、亡くなった方の署名押印欄は空欄です。
他の市区町村への転籍届を届け出た後の戸籍について
○
転籍時に戸籍に残っていた方の、継続中の身分事項についてのみ、新しい戸籍に記
載されます。
○ 転籍後の戸籍には、転籍してから生じた身分変動を記載します。
○ 過去の身分変動で現在継続していない項目については、その時の戸籍に記載されて
います。転籍後の戸籍には記載されませんのでご注意下さい。
○ 「出生から現在までの戸籍がほしい」等、過去からの身分変動について戸籍を集め
る場合、集める戸籍が1つ増えることになります。
○ 転籍届を届け出ると不便になる場合があります。
例1 配偶者死亡後の生存配偶者のみの転籍は、年金請求・相続等で提出する戸籍
が増えます。
例 2 転出転入ごとの転籍は、附票(住所の履歴)が五年毎に廃棄される場合があります。