交通広告効果の統一指標 ARF媒体評価モデルにおける交通広告効果指標 ●下記の図は、交通広告の効果を露出効果、コミュニケーション効果、行動効果と分類し、ARF媒体評価モデルに準じて体系 化したものです。露出効果のうち広告露出レベルとして「車内ユニット視認率」を前回調査に続き、調査しました。 ●「ユニット視認率」は、広告を掲出するスペースである「 広告ユニット」*について、鉄道利用者がどのくらいの割合でその 場所を見ているのかを測定するもので、交通媒体の媒体そのもののパワーを示すものと位置づけられます。 *ユニットとは……車内ユニット:中づり、まど上、ステッカー、ドア上、ドア横ポスター、ドアツインステッカー、車内ビジョン メディア 交通 交通 電車 電車 新聞 新聞 営業キロ数 路線利用率 車内ユニット 視認率 広告注目率 広告到達率 広告内容理解度 広告好意度 購入喚起度 購入率 販売部数 新聞閲読率 面別接触率 広告注目率 購入意向率 購入率 CM認知率 広告内容理解度 広告好意度 商品興味関心度 商品購入喚起度 購入率 広告知覚 広告 コミュニケーション 購入反応 テレビ テレビ テレビ普及 台数 ARF媒体 ARF媒体 評価モデル 評価モデル 媒体普及 テレビ視聴率 媒体露出 露出効果 広告露出 コミュニケーション効果 行動効果 (注)ARF媒体評価モデルは米国広告調査財団が1961年に発表した媒体評価モデルです。上記の図は「ユニット視認率」の 位置づけを示しており、ARF媒体評価モデルでいえば、広告露出のレベルです。 露出ということは本来的には物理的な現象ですが、測定にあたっては「見た」という受け手の認識によりその露出状況を測定す るため、 「視認率」と呼ぶことにしています。 5 交通広告調査レポート 2011
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