キリトリ 個人的回数券 ■自己紹介 【たとえばこんな使い方】 ■これはお金ではありません キリトリ 2:00 発行者 サイン 2:00 個人的回数券 弐時間 ■それぞれ「私」に価値がある キリトリ 2:00 発行者 サイン 個人的回数券 キ リ ト リ 弐時間 キリトリ 2:00 発行者 サイン 2:00 自分が当たり前にできることが人から「スゴイ」 と言われたり、またその逆もありますよね。"好き" や"得意"を提供して喜ばれれば自分も楽しい。私に キ できそうなことをどうぞ持ちかけてください。 リ ト (ただし苦手なことや忙しいときは、遠慮せずお断り三 つ リ しています。負担にならない使い方にしましょう) 折 り お 札 サ イ ズ 2:00 ■あなたも自由に発行できます 個人的回数券 弐時間 キリトリ 2:00 個人的回数券 弐時間 私がかってに発行する、いわば"肩たたき券"です。 この券で、私に出来ることをあなたにしてげます。 私が作ったものや取扱える物と交換してあげます。 1枚が2時間分の労力と見合うくらいの目安です。 つまり労働や商品と交換できる、お金の代わりに なる便利な券。でも「円」や「ドル」との交換だ けはできません。(移動費・送料・材料費など「円」 の実費分は、そのときどきで相談しましょう) 発行者 サイン 2:00 ラ イ ン あなたもやってみませんか。この雛形をコピーし てサインを書き入れれば「発行」です。オリジナ ルで作ってみるのも自由。この仕組みに本部も代 表もありませんから、制限もありません。すべて 自由と自己責任、もちろん法律と道徳の範囲内で。 個人的回数券を友達と交換し合えば、才能の物々 交換。世話になったお返しにあげてみたり、仕事 の代金の受取りを1割分だけ個人的回数券にしてみ るとか、想像を膨らませて自由に使っていくと、 いつしか身の回りに「円」のお金がほとんどいら なくなるかもしれません。 □人によっては厚意ひとつでできること 託児や留守番、包丁研ぎ、病院への送り迎え、冬 用タイヤの脱着、自転車のパンク修理や点検整備 、戦争や遭難など貴重な体験談を語る、日曜大工 、翻訳、大掃除の手伝い、障子貼り、大きい家具 の移動、マッサージ、自家製味噌の仕込み、宛名 の手書き・・・などなど □趣味を活かしたこと 庭木の剪定、メールやインターネットの使い方を 教える、スキーのコーチ、珍しい料理をふるまう 、山菜摘み、年賀状用の家族写真撮影、ヨガの指 導、登山に同行、車の改造、楽器の調整、・・・ などなど □職業を活かしたこと コンピュータープログラマーならホームページ作 成やフォトショップ講座とか、料理人ならお店で 食事を提供したりケータリングサービスとか、 農家なら作物の提供やトラクターのレンタル、建 築士なら建物の耐震診断やよろず相談、大工なら 本格的な大工仕事、教師なら家庭教師、税理士な ら税務会計の指南、車のセールスマンなら中古車 の購入相談・・・などなど キ リ ト リ この雛形は↓でダウンロードできます http://sunaga.org/katatataki.htm キリトリ ■お金との違い∼ちょっとマジメなはなし∼ ○お金はオールマイティーで便利なもの。その反面、お金の束は同時に不安の束でもある。個人的回数券の束は、可能性の束。 ○お金は目減りしないから貯めたくなって、 キリがない。お金の循環が悪いと、人々の活動が鈍り生活が息苦しくなる。個人的回数券は、相手が「生きてて」「その気」がある期間限定だから、減価通貨と同じ活性効果がある。○お金の世界はオカミや金持ちによる操 作に翻弄される。個人的回数券にその力は及ばない。 ○地域通貨は「仕組みの共有」が面倒。しかも乱立している。個人的回数券は「ひとりから」「かってに」はじめられる。 ○地域通貨は地域限定。個人的回数券は当 人同士の合意で良いから遠方とも取引可能。 ○お金や地域通貨は、(基本的には)手持ちがなければ支払えない。個人的回数券での支払いは後払いで、しかも好きなだけ発行できる。(もちろん社会的責任は生じますね) ○お金や地域通貨が「人をひとりひとり育ててくれる」なんてことはあまりない。個人的回数券は、受け取った人が「あの人の使い道ってなんだろう?」と考えてくれる。だから「自分探し」にも近道。
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