平成26年度事業計画について ○ツーリズムプロモーション部会 (1)観光振興ビジョン策定事業 〇観光振興ビジョンの策定 ・平成 27 年度(仮) 「第2次養父市観光振興ビジョン計画書」の策定に向け市との協働によっ てすすめる。 ・ 観光振興への先進的な自治体や団体への視察を行う。 ・ 観光や誘客に関するセミナーや研究会へ参加し知識やアイデアの研鑽に努める。 (2)観光推進事業 ①観光ガイド・ボランティアガイドの育成 現在、部会においてホームページ内でのガイド WEB 予約システムの構築を検討・実施。 ②市内観光動態調査の実施 (3)観光地活性化事業 ①四季体感ツアーの実施及びより魅力あるツアーの開発を行う。 1)出発日の設定、ツアー出発地設定、拡販先等、既存の改編を図る。 2)近隣市町村の観光地を入れた新たなコースを設定し更なる集客(売上・利益)を計る。 3)養父市および広域に関する観光地、景勝地、歴史的遺産等について再認識を行い、旅行 商品としての拡大を行う。 4)四季体感ツアーにおいて収益を確保する形態をつくる。 (今期までは収益性無し) ②協会員施設へのコンサルティング業務(改善の提案や業務・宣伝などの助言)を行う。 ③協会員施設とのコラボ施策を逐次計画し、各媒体へ融合させ売上に寄与する。 ④案内所での施設誘導強化策を促進し、各施設の売上貢献に寄与する。 ○マーケティング部会 (1)誘客宣伝事業 ①今年3月に全面リニューアルしたホームページの更なる進化を目指します。 協会ホームページは、そのアクセスユーザーも含め養父市及び協会のひとつの“財産づくり” であると捉え、今後、より一層見やすく、より詳しい観光情報の提供を目指す事は勿論、 また、ホームページとソーシャルとの連動による「電子的誘客導線」及び各施設への実送客へ と結びつける「実送客導線」など、以下WEB戦略を確立いたします。 1)利用者ニーズに対応、365日情報提供の更新を行う。 桜開花・紅葉・積雪・残雪・棚田・ホタル・ミズバショウ・登山やトレッキングの可否など問 合せ需要の高い情報や、市内イベントの当日催行状況など365日毎日現地状況の更新を行う。 2)ホームページと Facebook などSNSとの連動による電子的な観光誘客の実現 SNSからの情報発信により、HPへ誘導。HP内において位置情報や当該内容の詳細、割 引クーポンの取得へと導かせる。 3)ホームページ内でのクーポン発行やキャンペーン開催、施設とのコラボ企画により、現地へ の実送客(実利益)へと結びつける新たな導線を確立する。 4)ホームページへのアクセス数の増加を図る。 ・新聞・雑誌への宣伝広告のすべてにHPへの誘導文章を掲載 ・協会(市含む)が発行する紙媒体から意図的にホームページへと誘導(クーポン取得など) ・市内イベント参加者への郵送物内へHP誘導広告を同封し、HP へ誘導。イベント当日のス ケジューリングを促し、市内誘導へと結びつける。 (例:イベント参加者へ、食事・温泉などの割引券を HP より発行) ・メディアや大手企業に対してのバナーリンク交渉 ・民放・ケーブルTVなどの放映の際、その内容に合わせたページをタイムリーに提供する他、 HPへの案内テロップの要請。 ・スマホアプリとの連動性強化 ②facebook 協会公式ページへの“いいね!”取得への取り組み ○現在 2,458 いいね → 目標 10,000 いいねを目指し、情報の拡散強化を図る。 ・市内観光地、市内イベント、観光PRイベント参加の際のfbページへの投稿 ・fbキャンペーンの開催(商品提供や割引券プレゼントなど) ③市内施設入館・体験・飲食・お土産など、全般的な用途での割引きクーポンチケットの新規 造成と拡散を行う。 ・紙媒体での造成と拡散 ・ホームページより取得(拡散) それにより、市内施設等への誘客と売上の増加を図る。 ④特化パンフレット・クーポン券の新たな造成 関西圏よりマイカー利用での市内入り時間予測、また八鹿但馬蔵においての来館者質問内容デ ータにより、ランチ及び喫茶に特化した媒体やクーポンを発行する。 (造成根拠) ※関西圏∼八鹿 IC 経由、城崎・湯村・出石などへの場合、午前着。 (昼食時間) ※竹田城観光後(雲海→ホテル朝食→チェックアウト)からの立ち寄りの場合、昼着。 ( 〃 ) ※平成 25 年 4 月∼12 月間、昼食・休憩に関する質問 188 件あり(月平均 20 件) ⑤但馬蔵案内所の刷新及び活動の活発化(来館誘因性の向上&催しの開催) 案内所において、のぼりや看板などで案内所を目立たせ、道の駅来場者からの誘因性を高める。 来館者数の増加を実現させ、案内所内でクーポン提供など新たな施策と結び付けることにより 観光導線の確立を目的とする。 その新たな施策の一部としては、ホームページおよび SNS と連動させたイベント(キャンペー ン)を行う。また、案内所における近隣市町村との誘客連動実施の実現を図る。 〇平成 25 年度来館者数 42,266 人(平成 25 年 4 月∼26 年 3 月まで) →目標 10 万人(対昨年 236%) 〇平成 26 年度に行う各種クーポン施策による、誘導実績に対する歩留り集計の開始。 平成 25 年度約 42,000 人÷12 か月=月平均 3500 人 クーポン利用実績歩留り 1%=35 人、5%=175 人、10%=350 人 /月 ⑥関西圏すべての「道の駅」へのポスター掲示とパンフ・冊子類の設置について ・近畿圏の道の駅総数 124 駅 (発送ルーティン・季節・期日などは現在未定。秋からの発送を予定) ⑦JAF総合観光サイト「JAFナビ」内へ市内観光オリジナルルート掲載開始について ・JAFとの法人契約により、年間 4700 万PV(内ドライブ関連 1200 万PV・月間 100 万P V)という驚異的なアクセス数を誇るJAFナビへの登録を開始する。 ・JAFオンライン通販サイトでの特産物の販売も可能。 (平成 26 年 6 月契約済→登録開始) ⑧阪神地区への誘客活動の強化 京阪神地区における雑誌新聞掲載・旅行会社及び趣味団体へのセールス・商業施設への媒体陳 列・コンビニへのラック設置などを展開する。 ⑨やっぷー着ぐるみの利用頻度を高める。また、演出の工夫による宣伝の効果をより一層高め、 やっぷーの知名度(=養父市知名度)を高める活動を行う。 ⑩仮称:養父市にぎわいプロジェクト(キャンペーン)の新たな実施 (2)イベント事業 ①明石市及び塩竈市との交流事業、道の駅関連イベント、但馬広域連盟関連イベント等への 積極的な参画及び市が行う誘客イベントへの運営協力を行いより一層の誘客促進を図る。 ②イベント・観光キャラバンの参画意義の確立について 実際の送客に結びつけられる、地域商品の販売採算及び PR の有効性が得られるかどうか、 総コストや開催地などを見極めて参加・不参加の意志を決定する。 (3)物産振興事業 ①養父市ブランド特産品及び地元特産品のPR及び販売を行う。 ②やっぷーキャラクターを使用した既存グッズ販売。販路拡大。 ③イベント催行時の販売強化策、協会員施設の販売強化策を図る。
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