８月２２日（月）、本庄キャンパスにおいて、「来てみんしゃい！佐賀大学へ」が開催されま した。この企画は、地域の方々に佐賀大学の活動を広く知ってもらうことを目的に実施している ものです。 今年は、農学部の北垣浩志准教授と学生の協力のもと、『食品の発酵を行う小さな生物・微生 物を見てみよう！』と題し、食品の発酵を促す微生物の観察会が行われ、夏休み中の小学生たち ４２名が参加しました。 始めに北垣准教授より、クイズ形式で日本人の食生活にかかせない味噌や醤油などが身の回り の微生物の働きによって作られていると説明がありました。その 後、酵母菌や乳酸菌などが生 きている様子を実際に顕微鏡で観察や微生物の培養作業を行うなど、参加者は楽しそうに、普段 見ることがない世界を興味深そうに 観察していました。 北垣准教授はイベントを通じ、「子供たちに理科を好きになってもらい、夏休みの自由研究に 生かしてもらいたい」と語りました。 北垣准教授による説明 薬品を使った実験の様子 食品の発酵を行う 小さな生物・微生物を見てみよう！ 日本酒や味噌、醤油など、日本の発酵食品の多くは、微生物による発酵の力で作 られています。 今回は、最先端のテクノロジーを使って、発酵中の微生物を観察します。 これらの研究成果は、実際に佐賀県内の日本酒蔵で活かされています。 日 時：平成23年8月22日（月） 第1部 10：00～12：00（25名） 第2部 13：30～15：30（25名） 場 対 所：佐賀大学農学部１号館生物科学実験室 象：小学生（親子での参加も可） 参加費：無料 申込締切：８月２０日（土） 申込先：FAX 0952-28-8709 おもしろい発見 があるよ。 みんな来てね！ 【主 催】 国立大学法人佐賀大学 【問合せ先】 佐賀大学農学部 北垣浩志 tel: 0952-28-8709 Fax: 0952-28-8709 E-mail: [email protected]
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