特許出願中 性 能 1.消音性能 3S シートの消音性能を評価するために下記の試験を行い、十分な消音性能があることを確認しています。 試験方法 音源室から音を発 生させ、受音室で 試験体の透過音を 測定する。 ① 透過損失 試験結果 試験体 音源室 マイク スピーカ 音響透過損失(db) 試験項目 受音室 マイク 透過 60 50 40 30 20 10 100 200 100 試験体をインパク トハンマーにて加 振し、振動を測定 して損失係数を算 出する。 損失係数 0.3 振動センサー 0.2 0.15 0.1 0.05 0 試験体を加振器に て加振し、振動放 射音を測定して音 響パワーレベルを 算出する。 レベル ④ 音響エネルギー レベル 音響パワーレベル(db) 音響パワー 125 100 250 500 1000 2000 200 300 400 500 1/1 オクターブ中心周波数(Hz) 4000 600 70 マイク 振動放射音 試験体をインパク トハンマーにて加 振し、振動放射音 を測定して音響エ ネルギーレベルを 算出する。 60 50 40 30 20 10 音響エネルギーレベル(db) ③ 3.15k 600 0.25 損失係数 ② 400 800 1.6k 400 500 1/3 300 オクターブ中心周波数(Hz) 200 マイク 振動放射音 80 70 60 50 40 30 20 10 100 100 200 200 400 800 1.6k 400 500 1/3300 オクターブ中心周波数(Hz) 600 3.15k 100 100 200 200 400 800 1.6k 300 400 500 1/3 オクターブ中心周波数(Hz) 3.15k 600 試験評価については(財)小林理学研究所にて実施 2.強度 試験方法 3S シートを実施工状況を想定した固定部材に取り付け、 3S シート中心部に 110 kgf(作業者 2 名相当)の荷重をか けて撓み量を測定する。 荷重試験機 ボルト固定 3S シート 試験結果 固定部 荷重をかけた時の撓み量 2.15mm。除荷重時には撓みが復 元したことから、強度的に安全であることを確認しました。 3.耐食性 3S シートに使用している高耐食溶融めっき鋼板は、Zn-Al-Mg 系の溶融めっき鋼板で、めっき層に含まれる Mg と Al の効果により、時間の経過とともに緻密で付着性の強い二層構造の保護被膜をめっき表面に形成してめっき層の 腐食を抑制するため、従来の亜鉛めっきよりも耐食性が大幅に向上しています。 塩水噴霧試験試験後の表面外観(平坦部) 500h 高耐食溶融 めっき鋼板 板厚 2.3mm 90g/m2(片面) 1,000h 2,000h 3,000h 塩害地域屋外における耐久年数予測 4,000h 120 高耐食溶融 めっき鋼板 耐 100 久 80 年 数 60 付着量規格:190C ( 年 40 後めっき ) 後めっき HDZ55 板厚 2.3mm 560g/m2(片面) 20 HDZ55 0 0 100 200 300 400 500 2 片面めっき付着量 (g/m ) 600 施工事例 ①H 形鋼にボルト、ゴムプレートを取り付けます。 ③3S シートを湾曲させながら H 形鋼に入れます。 ④ナットを締め付けて取付完了。 建設事業部 〒450-6032 名古屋市中村区名駅 1-1-4 (JR セントラルタワーズ 32F) TEL 052-388-2137 ②H 形鋼に CT 形鋼取り付けます。
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