シリーズ 東日本震災にまつわる科学 第1回公開講演討論会 放射線はどれくらい怖いか *-*-* *-*-* 低線量放射線の生物への作用を検証する 日時:2011年7月3日(日) 時間:午後1時30分〜4時30分 場所:京都大学理学部セミナーハウス 司会 松田卓也(NPO法人あいんしゅたいん副理事長) 挨拶 「科学のウソを突破するために」坂東昌子(NPO法人あいんしゅたいん理事長) *-*-* 第1部 講演 司会 松田卓也 *-*-* 「放射線と生命の関わり」 内海博司(京都大学名誉教授・放射線生物学) 「がんリスクと免疫の役割」 宇野賀津子(ルイ・パストゥール医学研究センター・免疫学) *-*-* コーヒーブレイク *-*-* ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞 *-*-* 第2部 パネル討論 司会 坂東昌子 *-*-* パネリスト 内海博司・宇野賀津子・松田卓也 佐藤文隆(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長) NK ガン細胞 *-*-* 講演会終了後・討論と交流の場を設けます *-*-* ご自由にご参加ください。会費は無料です。 主催:基礎科学研究所(NPO法人あいんしゅたいん附置機関) 後援:日本物理学会京都支部 科学カフェ京都 京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリ― この企画は、以下の企画で採択され、独立行政法人科学技術振興機構の支援を受けています。 2011年度科学コミュニケーション連携推進事業 機関活動(企画:「科学のウソ突破!研修講演会」) 実行世話人:中家剛(京都大学理学研究科教授)・佐藤文隆(NPO法人あいんしゅたいん名誉会長) 坂東昌子(NPO法人あいんしゅたいん理事長) 松田卓也(NPO法人あいんしゅたいん副理事長) 「科学のウソ突破!」を始めるにあたって 2011年3月11日、日本は、東日本大震災の試練を受けました。中で も、原子炉事敀をめぐって、放射能、食料汚染、さらにはエネルギー の将来に対して、さまざまな情報が飛び交っています。むやみに怖がらず、安易に軽視せ ず、正確なデータをもとに、一人ひとりが科学的に判断することが求められています。 このシリーズが、正しい判断ができるための材料を提供し、情報を共有し検討しあって、 ご一緒に考える機会になるよう願っています。科学リテラシィを身につけ、自ら判断する 自覚的な方々とのネットワークを広げていくことは、わが国ばかりでなく人類にとって緊 急の課題でもあります。 この講演討論会は、NPO 法人 シリーズの最初として、まず、「放射線の影響」を取り上 知的人材ネットワーク あ げました。この問題は、専門家の中でもかなり意見の相違があ いんしゅたいん附置機関 りますが、放射線の影響について、できるだけ客観的に現状を 基礎科学研究所開設記念行 理解する場にしたいと考えています。 どなたでも遠慮なくご参 加下さい。そして、質問や議論をして、理解を深めましょう。 事を兼ねています。 基礎科学研究所 なお、引き続き、「地震・津波」(8月7日予定)「エネルギ 坂東昌子・松田卓也 ーの将来」(9月)等も取り上げていく予定です。 あいんしゅたいん情報発信グループ(宇野賀津子・坂東昌子) 京 都 大 学 理 学 部 セ ミ ナ l ハ ウ ス
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