対話型クエリビルダー

ドラフト
空間表示
2010 年 3 月 9 日
対話型クエリビルダー
TNT の表示では、属性を判別するクエリを使って各種
幾何図形レイヤ中のポイントやライン、ポリゴン要素を
選択できます。<クエリによる選択 (Mark by Query) >
ウィンドウでは直感的なインターフェースを使ってクエ
リの構築や適用が行えます。このウィンドウを使うと文
字式を対話的に構築できると同時に文法チェックも行え
ます。
属性テーブルをクエリの式に追加すると自動的に表形
式で開き、テーブルの内容が表示され、文字式の右辺ま
たは左辺で使えます。指定した要素タイプに対して利用
可能なテーブルとフィールドが一覧表示され、それから
テーブルとフィールドを選択します。“ 含む ” や “ より大
きい ”、“ 等しい ” といった演算や比較のオペレータを一
覧から選択し、文字式に挿入できます。他の演算オペレー
タや関数を文字式の右辺または左辺に追加することも可
能です。左辺、比較オペレータ、右辺から成る文字式に
対して、変更が行われる度に自動で文法チェックが行
われます。[ 適用 (Apply)] ボタンをクリックすると、表
示中のレイヤに文字式が適用できます。
数値フィールドでよく使わ
れるオペレータ
文字式の左辺
比較の種類
文字式の右辺
選択したフィー
ルドの値を選択
文字式全体を削除
強調表示したテキスト
の両端にカッコを追加
反転表示したテキストの
削除
強調表示したテキスト
からカッコを削除
クエリに合致する
要素は赤で強調表
示されます
対話型のクエリビルダーには以下の特徴があります。
•
入力用に選択したテーブルが開きます
•
式中の役割に応じて色分け表示されます
•
一覧からフィールド値を選択できます
•
選択したコンポーネントを使ってクエリを構築で
きます
•
別々のタブパネルにスクリプトを表示します
•
入力データの種類に応じて適切な比較を行います
•
次に進む前に式の完成を促します
•
強調表示したテキストの両端にカッコを追加します
•
SML に組み込まれた定数が使えます
•
属性を持つ要素タイプが 1 つしかない場合はその要
素タイプを自動選択します
•
数字や定数、テキストまたは既存のテーブルを選べ
ます
•
数値用オペレータや関数の選択ができます
•
クエリの文法を自動チェックします
•
テーブルにフィールドが 1 つしかない場合は自動的
に選択されます
•
[ スクリプト ] パネルに直接クエリを入力できます
クエリに合致するアクティブ要素は
明るい赤紫色 ( マゼンタ ) で表示さ
れます
コピー
検索と置換 文法チェック
切り取り ペースト ライン移動
擬似コードの表示
別名保存
保存
フィールドの
挿入
ヘルプ
開く
スクリプト参照
[ スクリプト ] タブパネルでは標準的なスクリプト作成機能
の他に、自分のスクリプトを保存したり以前に作成したスク
リプトを開くことができます。