FusionPlace をセットアップする前に この文書の目的 この文書は、ユーザが主体となって、業務用の PC に FusionPlace をインストール・セットアップす る際に、PC 管理者にご確認およびサポートいただきたい事項について記述しています。 FusionPlace のシステム要件、セットアップ手続きについては、インストーラに同梱されているユー ザマニュアル(fusionplace-usermanual.chm)に詳しい説明がありますので、必要に応じて、ご参照下さ い。 なお、この文書では、一台の PC で FusionPlace をご使用頂くケース(スタンドアロン形態)を前提 としています。FusionPlace をサーバにインストールして、複数のクライアント PC からご利用頂くこと も可能ですが、その場合のセットアップ前提条件や手続きについては、ユーザマニュアルをご覧下さい。 FusionPlace をご使用頂く PC の要件 オペレーティングシステム 32-bit および 64-bit の Windows XP 右記 Windows Windows Vista (Itanium 対応 Windows を除く) Windows 7 Windows Server 2003(R2 含む) Windows Server 2008(R2 含む) Web ブラウザ Internet Explorer IE 6 SP1 (Windows XP のみ) IE 7 IE 8 (Java 6 Update 14 以降) Microsoft Excel - ディスク容量 空き領域 約 500M バイト必要 物理メモリ容量 1 G バイト以上を推奨 Copyright © 2010 Watermark Applications Co., Ltd. Excel 2002, 2003, 2007 システム管理者の方にご確認・ご了解いただきたいこと 管理者権限のあるユーザアカウントの使用 FusionPlace のインストーラは、FusionPlace サーバプログラムを、Windows サービスとして登録 します。そのため、インストーラを実行するユーザには管理者権限が付与されている必要があります。 Java のインストール FusionPlace は Java を必要とします。インストール先 PC に、上記「システム要件」に示されてい るバージョンの Java をインストールして良いか、ご確認下さい。 ポートの使用 FusionPlace をインストールした PC 上では、FusionPlace のサーバプログラムとクライアントプロ グラムが同居して稼働します。両者間の通信のために、ポート番号が2つ必要です。標準的には、50000 番と 50001 番を使用しますが、左記番号が不都合であれば別の番号とすることもできます(インス トール手続き中に指定できます)。 レジストリへの情報保存 FusionPlace のインストーラは、PC のレジストリに情報を書き込みます。書き込み対象のレジスト リキーについては、ユーザマニュアル中、「FusionPlace をセットアップする」>「FusionPlace の 運用形態-スタンドアロンと Web サーバベース」に記載されています。 インストール後の通常運用時には、FusionPlace はレジストリへ情報を書き込むことはありません。 文書名: 文書バージョン: 公開日: Copyright © 2010 Watermark Applications Co., Ltd. FusionPlace をセットアップする前に 1.0.0 2010 年 3 月 23 日
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