第 5 章 ノルマンディーにおける写真 略 第 6 章 自立する色彩:ポスト印象

ウジェーヌ・ブーダン
「ル・アーヴル、ウール停泊地」
1885 年制作
第5章
第6章
「ルーアンの港」
エヴルー美術館蔵
1878 年制作
ルーアン美術館蔵
ノルマンディーにおける写真
略
自立する色彩:ポスト印象主義から」フォーヴィスムへ
ロベール・パンション
「ルーアン近郊、ル・プレ・オ・ルーの河岸」
1900-05 年制作
第7章
トレロ・アンチロッティ
フェリックス・ヴァロットン
個人蔵
1912 年制作
「オンフルールの眺め、夏の朝」
ボーヴェ、オワーズ美術館蔵
ラウル・デュフィ:セーヌ河口に愛着を持ち続けた画家
”絵になる風景”(ピクチャレスク)をめぐる
旅!と銘打たれているだけあって、非常に興味
が膨らむ。
フランスの中でも特に人気の高い保養地として
知られるノルマンディー地方。
美しい海辺やセーヌ川の河口が広がる自然豊か
な土地であり、一方で古くからの歴史や文化が残
る場所でもあり、またフランスの近代工業の中心
地としての役割を担った地域。
そんな重層的な顔を持つこの地域の、どんな風景
を見ることができるのだろう?と・・・
ラウル・デュフィ
「海の祭り、ル・アーヴルへの公式訪問」
1925 年頃制作
ル・アーヴル、アンドレ・マルロー美術館蔵
今回もまた、特に印象に残った作品や一目見て気
に入ったもの、妙に後を引く作品を振り返ってみ
ました。
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ひろしま美術館の緑まぶしい庭
アントワープ・ブールデル「果物を持つ裸婦」
「ノルマンディー展」鑑賞後、感想を顔で表現
ひろしま美術館の玄関前
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