みさきでよく見られる鳥たち(1)

みさきでよく見られる鳥たち(1)
(留鳥)
(留鳥)
(留鳥)
(留鳥)
新川で浮き巣をつくって子育て
いつも親子連れだってなかよく
バンに似るがくちばしから額に
黒いからだに赤と黄色のくちば
中詩歌に歌われる「鳰の海」(び
泳ぐ。新川上流のヨシ原をめざ
かけて白い。足指にはひれがあ
し、赤い額が特徴の水鳥。水かき
わ湖)の鳰(にお)とはこの鳥の
していっしょうけんめい逃げて
り、もぐることも得意。
はないが緑色の足で泳ぐことは
こと
いる
できる
(留鳥)
(冬鳥)
(冬鳥)
(冬鳥)
冬のびわ湖にスラリと白い首を
目は金色、からだは黒色、羽は
オスは首から頭は緑色、くちば
最も小さいカモ。オスは赤茶色の
伸ばすこの鳥が夏に黒い冠羽と
白色で名前が「キンクロハジ
しが黄色く首に白い輪がある。
顔で目から後ろに緑色の帯があ
ほおに赤い飾り羽をつける姿は
ロ」。 後頭部に黒く長い冠羽
メスはからだ全体が褐色
る
みさきには一番早く渡ってくる。
見事。
(冬鳥)
(冬鳥)
(冬鳥)
(冬鳥)
からだに不釣り合いなくらいの
赤紫色と光沢ある緑色の頭。尾
オスは頭から首が赤茶色で、か
冬の湖上に群れる白い姿はユリ
広く大きなくちばしをもち、英名
羽が蓑のように長く垂れ、別名
らだは灰色。胸とお尻が黒い。
カモメ。5 月には覆面をしたよう
でも「ショベラー」
「みのガモ」
目は赤い。水に潜る。
な黒い顔に変身。
(冬鳥)
(冬鳥)
(冬) ⇒⇒⇒
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒(春先)
もっとも地味な感じのカモで、お
オスの頭部は緑色光沢のある黒
オ ス は 頭 から 首 にか け て 赤褐
春になったらムラサキサギゴケ
しりの黒い三角形が特徴。みさき
色で、頭頂から後頭部にかけて
色、額から頭頂まで黄色い帯が
の咲く広場で群れになって青草
には頻繁にすがたをみせる。
長い冠羽がある。
ある。春まで留まり・・・・
をついばみ、やがて北へ飛び立
つ。
美崎公園パークセンター(参考:守山の野鳥ガイドブック)