プログラム

~刻々の誕生~
もう八十過ぎのおばんは、若さからは解放されているんや。
野田淳子コンサート
2016
in 東京
だから人間として、さらにさらに解放されたい。
ほんまに八十歳になって初めてのこと、ぎょうさんありまっせ。八十過ぎになっ
てようやくわかったことも、たくさんあるわけや。
死ぬまで、自分を育て、解放されなければ。これで終わりということがない、
毎日が始まりや。刻々の誕生や。いまのいまが誕生や。新しい自分を生んでいる。
すごい、すてきなことやな。あとからいくものにたいして、励ましや。
小ちゃいときから年をとるまで、誕生はあるんよ。
岡部伊都子著『遺言のつもりで』より
岡部伊都子(おかべいつこ)
1923 年大阪市に生まれる。1954 年より執筆活動に入り、1956 年に『おむすび
の味』
(創元社)を刊行。戦争、沖縄、差別、環境問題などに鋭く言及すると
同時に、美術、伝統、自然、歴史などに関するエッセイも多い。
著書に『岡部伊都子集』
(岩波書店、全 5 巻)他、多数。
2008 年逝去。
~野田淳子
CDアルバム~
―
刻
々
の
誕
生
―
2016年6月6日(月)
開場 6:30 開演 7:00
渋谷区文化総合センター大和田
伝承ホール(6F)
主催
コンサート実行委員会
090-6135-3201(今泉)
FAX03‐3361‐5472(中川)
プログラム
出演者プロフィール♪
第1部
・愛の喜び
野田 淳子 (ヴォーカル / ギター)
作詞・ジャンピェール・クラリス
高校時代にアメリカのフォーク歌手ジョーン・バエズに魅せられ、歌手を夢みる。
作曲・ジャンポール・マルティーニ
日本語訳・野田淳子
・月の庭
アイルランド民謡
・薔薇の根
・童神
・星とたんぽぽ
・千羽鶴
作詞/作曲・野田淳子
・積もった雪
中島光一と出会い関西に移り、現在京都に在住しながら、全国に演奏活動を
日本語訳・八木倫明
作曲・野田淳子
エスペラント語訳
作詞・金子みすゞ
展開。今までの演奏は 3000 回を超える。2013 年 5 月「刻々の誕生」を
京都で初演、11 月東京で開催、2014 年 11 月京都、今回で 4 回目の開催。
作曲・佐原一哉
作詞・金子みすゞ
アマチュア活動をしていた中で 上條恒彦に出会い、1970 年(株)電通を退社、
プロ歌手の道を歩き 始める。
作曲・野田淳子
スコットランド民謡
作詞・古謝美佐子
島谷剛
作詞・佐々木由紀
作詞・金子みすゞ
・広い河の岸辺
エスペラント語訳
小西岳
佐久間 順平 (ギター・ヴァイオリン / マンドリン・コーラス)
シンガー・ソングライターとしての活動をきっかけに、高田渡、さとう宗幸、
作曲・野田淳子
小室等、伊藤多喜雄、ヤドランカ、中島啓江、李政美、野田淳子、しゅうさえこ、
第2部
南こうせつ、等のステージ、スタジオワークの他、テレビ、ラジオ、映画、
・庭の千草
・蛍の光
・故郷
アイルランド民謡
スコットランド民謡
作詞・高野辰之
・日照り
ビデオ等の作曲や音楽制作活動、そして自身のシンガーソングライターの
作詞・里見義
活動を通じ、「世界が大きく広がり、深く愛に包まれるように・・」と日夜
作詞・稲垣千類
励んでいる。
作曲・岡野貞一
作詞/作曲・金敏基
2013 年ソロ・アルバム「明日の想い出」リリース。
日本語訳・笠木透
・ジュピター
作曲・ホルスト エスペラント語訳・島谷剛
・小さき魂へ
作詞/作曲・野田淳子
・死んだ男の残したものは
・このみち
作詞・金子みすゞ
作詞・谷川俊太郎
作曲・武満徹
作曲・野田淳子
2015 年 1 月 21 日ニュー・アルバム「あ・り・が・と・う・の歌」リリース。
嶋村 よし江 (ピアノ / シンセサイザー)
鍵盤奏者としてキャリアを始め、シンセサイザーを駆使したスタイルから
ピアノ伴奏まで、編曲、プログラミングで実績を重ねる。幅広い音楽性を背景に
繊細な感性で、テレビ番組や CM、演劇等各方面で活躍をしている。京都出身。
当日曲が変更する場合があります。