第 96 号 2014 年 4 月 5 日発行 浜松学芸中学校・高等学校 浜松市中区下池川町 34 番 3 号 http://www.gakugei.ed.jp ▶マラソン大会 ▲ 書道課程▼ 特別講座 球 技 大 会▼ ◀▶ 美術課程▼ 美術館見学 ▼芸術鑑賞会 題字:芸術科 書道課程 3 年 野村百加 1 充実した学校生活 浜松学芸での出会い 校長 大塚 功 まだ、北風が吹いている頃に春の暖かさを思いこの原稿を書いています。新入生の皆さん、入学おめでとうござ います。そして、在校生は新たな学年での高い志を持って新学期を迎えていることと思います。 浜松学芸は、中学校、高等学校・普通科、芸術科(音楽課程・電子音楽課程・美術課程・書道課程)という全国 的にも非常に稀な科と課程で構成されています。そして、専門性の高いスキルを身につけた教員と多くの夢を持っ た生徒がいます。さらに、各種の大会で高い実績を残している部活動の活躍を加えて、全国的に浜松学芸でしか経 験できないであろう進学指導と芸術教育、部活動・生徒会活動の充実という文・武・芸【三道併進の教育】を目指 して教育活動を展開しています。 昨年 12 月に、OECD(経済協力開発機構)が中高生を対象として行った PISA(国際学習到達度調査)の 2012 年度学力調査の結果が発表されました。読解力で4位、科学的応用力で4位、数学的応用力で7位となって3分野 ともに前回の調査(2003 年)を上回り、日本の若者の学力が向上していることがはっきりとしました。この結果に ついての分析は、私が論評する立場ではないので専門の教育機関に任せるしかありません。しかし、ここで重要な ことは、「なぜ、OECD がこうした調査を定期的に行っているのか」という点です。それは、国民の学力がその国 の経済力に直接的に結びついていくことが分かっているからです。学力の高い国は、経済力も向上していく可能性 があるのです。そのため、今回の調査で日本の上位に位置している上海(国ではありませんが、中国は上海と香港 のみが参加しています。 )やシンガポールでは、徹底的な能力主義による受験戦争が繰り広げられ、エリート育成 のための教育を行っています。また、時を同じくして、OECD 加盟国などの先進 24 カ国・地域における【国際成 人力調査】 (社会で求められる成人の能力)の結果が 10 月に発表されました。それによれば、読解力と数的思考力 において日本が平均点を大きく上回ってトップであったのです。さらに特筆すべきは、成績上位者と下位者の得点 差が最も小さく、中学卒で高校や大学に進学していない層の成績が、OECD の高卒者平均と同じでありドイツ・ア メリカの得点を上回っていることです。日本の教育水準の高さを感じます。 ややもすれば、新聞やテレビなどにおいては学校教育の批判が横行し、教師の不祥事と家庭教育の崩壊など評論 家やテレビタレントが面白おかしくもっともらしいコメントを披露しています。もちろん、いじめ問題や体罰など 学校教育や社会から根絶しなければならない事例は多くありますが、教育現場を直接体験していないものが軽々し くテレビ等でコメントできるほど教育の場は単純なものではありません。各地域の社会構造の違いや生徒の年齢、 時代の要請など、子供達の教育に影響を及ぼすであろうと考えられる要因は本当に多岐にわたるのです。そうした 中で、私たち大人が戦後日本で行ってきた教育にもっと自信を持ち、今こそ若者に学ぶことの大切さを伝えていく べきではないのかと感じています。 ここで新入生の皆さんに40年前に私が出逢い、大きな衝撃を受けた詩歌を紹介します。 妻をめとらば才たけて 恋のいのちをたづぬれば くめやうま酒うたひめに 顔うるわしくなさけある 名を惜しむかなをとこゆゑ をとめの知らぬ意気地あり 友をえらばば書を読んで 友のなさけをたづぬれば 簿記の筆とるわかものに (中略) 六分の俠気四分の熱 義のあるところ火をも踏む まことのをのこ君を見る わが歌ごゑの高ければ 酒に狂ふと人は云え はるばる寄せしますらをの (中略) うれしき文を袖にして われに過ぎたる希望をば けふ北漢の山のうへ 君ならではた誰か知る 駒たてて見る日の出づる方 高校入学の時、初めて与謝野鉄幹を知り、この「人を恋ふる歌」に出会い、その力強さに衝撃を受けました。 そして、今でもふと思い出し、大きな力をもらっています。皆さんも青春時代に経験、体験したことは一生の財産 になります。浜松学芸での出会いが、生涯を通じての皆さんの心の糧となることを信じています。 2 を送るために… 普通科 冬期オリンピックがロシアのソチで開催されました。熱戦が繰り広げられる中で、ロシア のプルシェンコ選手が、フィギュアスケート男子個人戦を棄権するという事態が生じました。 プルシェンコ選手は、4 年前のバンクーバ一大会で、は、4 回転ジャンプを 2 度成功させなが ら銀メダルに終わりました。その時の金メダリストは、アメリカのライサチェック選手でした。彼は、一度 も 4 回転を跳ばず、確実で安定した演技を重ねることでポイントを伸ばしていきました。メダル授与式で、 プルシェンコ選手は、金メダルの台を乗り越えて自分の定位置に着くという奇行をし、その時から妙に気に なる存在になりました。 彼は常々、 「ジャンプの進化を止めることはフィギュアスケートの進化を止めることだ」と主張していま した。「四回転を回避し、3 回転ジャンプで無難にまとめることを推奨するのは競技としての発展を妨げる。 」 ということなのでしょう。競技とは一定のルールがあり、誰もが納得して臨むものです。個人の主張だけが 優先されることは、国際的な大会ではありえません。ただ、アスリートとして順位を超えた高みを目指す姿 勢は、大いに私たちを感動させてくれます。オリンピックでは、「勝者はいても敗者はいない」というのは、 私たちに多くの夢と感動を与えてくれるからでしょう。 その中で、女子個人戦の浅田真央選手が、一際爽やかな印象を与えてくれました。彼女が大技トリプルア クセルに挑戦し続けた姿は、多くの報道から周知のことだと思います。得点競技の特性から、リスクを避け て確実性をとるのは、当然の行為です。それなのに、誰にもまねのできないトリプルアクセルに挑み続けた スピリットは、メダル競争とは別次元の尊さを見いだしたようでした。結果として、メダルに手が届きませ んでしたが、浅田選手にとって、唯一のそして最大の勲章は「不朽の名声」だと思います。 結果よりも過程が大事だということを、私たちは何度も聞き、何度も言ってきました。人によっては、結 果から賞賛を得る場合も多いでしょう。しかし、努力し続けている姿があるから、結果が出ずとも賞賛され る人も多いのです。ただ、そこに流れているのは、等しく人生の勝利者であるという輝きでしょう。 皆さん、自分の人生に思いを馳せて下さい。努力などというものは、個人により差があります。ですから、 人と比べる必要はありません。ただ、自分で自分には嘘をつけません。納得できる人生を歩んでいるでしょ うか ? せっかくの良い能力を持ち合わせていながら、それを生かし切れないのでは自分に対して失礼です。 自分を生かし切る生活を送っている人は、やっぱり素敵だと感じるのは私一人ではないでしょう。 (山口文夫) 芸術科 電子音楽課程では、電子オルガンの活躍の場を広げる試みを常に行ってきました。電子の 定期演奏会での生楽器とのコラボレーションを始め、音楽の定演でのオペラでの生楽器と協 電子音楽 力してハイブリッドオーケストラでフルオケに負けない臨場感豊かな音楽づくりに挑戦して きました。どちらかというとクラシックのフィールドでの試みが多かったという反省を踏まえ、昨年はジャ ズエレクトーンプレーヤーの倉沢大樹さんを講師に迎え、定期演奏会でサックスとドラムを加えたジャズ セッションに挑戦しました。成果は画期的で、学芸の電子音楽の新たな歴史を作ったと思っています。電子 課程では今後、ポピュラー、ジャズの分野にも一層力を入れ、誰もが心から楽しめる本物を目指していきた いと思っています。 (宮本賢二朗) 3 芸術科 音 楽 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。 皆さんは、50 回生です。そうです、音楽課程は今年設立 50 年目を迎えます。そのためすべ ての演奏会は「50 周年記念」の冠を掲げて行います。その中の一つに、卒業生による記念コ ンサートがあります。アンサンブルを中心としたもので、既存の曲やアンサンブルのために 編曲されたものの他に、本校卒業生の渡部成哉氏作詞、二橋潤一氏作曲による委嘱作品もあります。メモリ アルコンサートにふさわしい華やかな演奏会を企画しておりますので、どうぞご期待ください。 そして、在校生による定期演奏会でも、50 周年に相応しいものにしようと考えているところです。新し い試みとして、オペラの中では最もポピュラーな作品の一つ「カルメン」に挑戦します。音楽課程の生徒だ けでなく日頃机を並べて勉強している電子音楽課程の生徒も一緒に、そして美術課程や書道課程の皆さんの 力も借りて良いものを創りたいと思っています。 50 年前、音楽科が出来た頃の浜松は楽器の街といわれており、演奏会が出来る場所も市民会館(現はまホー ル)と隣接する児童会館ぐらいしかなかったように記憶しています。今は皆さんもご存じのとおり音楽の街 として大小様々なホールができ、国際コンクールまで開かれるようになりました。音楽課程の卒業生もこれ らのホールを使って色々なコンサートを行っていて、同窓会が後援するコンサートだけでも年間 15 回ほど あります。今年はどの様なコンサートが開かれるでしょうか。是非、会場に足を運んでみてください。 (服部千春) 芸術科 美術・書道 異質な国同士をつなぐという意味を持つ「国際化」に対して、境界をなくして異質性を消 去するというニュアンスのある「グローバル化」 。力の論理がむき出しになり、弱い文化を押 しつぶすような標準化が進み、弱肉強食の世界になってしまうといった問題点も指摘されて いますが、ヒト・モノ・カネ・情報などが国境に関係なく行き交う現代では、ますます進展 していくことでしょう。 ところで、そうした時代を生きなければならない皆さんにとって、もっとも必要な力とは何なのでしょう か。それは、自分とは異なる生活や様々な価値観とぶつかり合い、異質なものを自分のなかに取り込んでい く力です。単に英語などの外国語ができたり、世界について知っていればよいというわけではありません。 違った価値観に触れ、反発し、あるいは受けとめる。世界や社会の持つ多様性を自らの力にする能動的な姿 勢が大切なのです。それを持続するには当然、精神的なたくましさも求められます。 では、どう多様性と立ち向かうべきか。まずは、自分をしっかり持ち、生まれ育った日本の文化や歴史へ の理解を深めなければ、揺れ動きの激しい「グローバル化」に押し流されてしまいます。教養も大切です。 歴史のなかで生み出された知識や知恵を吸収していくことです。 私たち教員も、授業や科独自の行事などを通して皆さんを応援し、支えていくつもりです。一緒に頑張っ ていきましょう。すでに、ドイツやイギリスなど世界に活躍の舞台を広げ、作品を発表している先輩も出て きていますよ。 この春、そうした思いを秘め(?) 、歩みだしていった先輩たち(美術課程 19 入、書道課程 7 人)の受 験結果をここに一部紹介します。 (池田 敏) ◆美術課程:筑波大学(1)・愛知県立芸術大学(1) ・広島市立大学(2)・尾道市立大学(1) ・武蔵野美術 大学(11)・多摩美術大学(5)・東京造形大学(8)・京都造形芸術大学(2)ほか ◆書道課程:東京学芸大学(1)・静岡大学(1)・國學院大學(1)・大東文化大学(2)・二松学舎大学(3)・ 京都橘大学(3) 4 中 学 校 NOW 学校らしい学校に…⑮ 今年の3月には第1期生がそれぞれの道に向かって、本校を卒業していきました。ま だあどけない顔をして入学してきた子どもたちが、6年間の学校生活の中で自身を見つ め、悩みながらも自分の道を選び、進んでいってくれた姿は感慨深いものでした。そんな生徒たちがそろって口に したのは「6年間はあっという間に過ぎていった」「中学生のうちにけじめある生活のリズムを作ること」という 言葉です。時間は皆等しく、平等に与えられていますが、 その時間をどのように過ごすかは各々に任せられています。 何もせずぼんやりしていても時間は過ぎていきますが、それではあまりにももったいない話です。今まで多くの生 徒たちと接してきましたが、 「学校生活が充実している人は時間の使い方がうまい」ということがいえます。 本校では校長先生が毎朝、登校してくる生徒に声かけをしていますが、興味深いお話をしてくださいました。入 学したばかりの1年生は、緊張感もあって早めに登校してくる。でも、慣れるに従って登校時間が遅くなる生徒が 増えてきて、そのうち朝には顔を見なくなる生徒が出てくるそうです。先生によると、卒業までいつも決まった時 間に余裕を持って登校し続けている生徒は、成績もよく、志望校合格を果たして卒業していくが、登校時間が遅く なる生徒は、成績も低迷していくことが多い、ということです。登校時間ひとつで生徒の生活がかいま見られるよ うです。学校生活のスタートである「登校時間」が決まっているということは、規則正しい生活ができている証拠 です。時間をうまくコントロールできることが規則正しい生活に結びついています。毎朝、決まった時間に起き、 きちんと朝食を食べ、余裕を持って登校すれば気持ちが安定します。もちろん就寝時間も決まっていて睡眠時間が 充分確保されているからでしょう。 反対に時間がうまく使えないと、なぜか時間がなくいつもバ タバタと落ち着きません。毎晩ついつい夜更かしをしてしまい 朝起きるのが辛くなります。寝坊、寝不足の朝が続けば、やる 気は出てこず、授業中もぼんやりしてしまい、部活動もがんば れなくなる。学校自体がつまらない、行きたくない、という悪 循環に陥ってしまうのです。 新学期を迎え新鮮な気持ちでいる今だからこそ、自分の時間 の使い方をチェックしてみましょう。まずは次の4項目につい てあてはまるものがありますか? ▲ 1 年:百人一首大会 1 起床時間、就寝時間が決まっていない 2 予定・計画を自分でたてるのは苦手だ 3 家庭学習を始める時間が決まっていない 4 だらだらとゲームやテレビをやったり、見てしまう あてはまる項目があれば、それは「なんとなく」時間を使っ ている証拠です。一日の中にあるコマ切れの時間が積み重なっ ていくと「大きな時間」になっていきます。ついつい口にして いる「時間がない」という言葉は本当なのでしょうか。まずは 自分の一日の生活の流れを書き出して、冷静に自分と向き合っ てみていくと、きっと工夫できる点が見えてくるはずです。今 ▲ 2 年:ディベート 年は何を目標に学校生活を送るかを考え、時間をコントロール できるようになれば、生活に余裕が生まれ、毎日が充実してい くと思います。 基本的な学習習慣・生活習慣を確立するために中学部では「時 を守り、場を清め、礼を正す」を目標にかかげています。学校 生活でもまずは「時を守る」を第1番に重要視しています。ご 家庭でもぜひお子さんの生活を振り返り、声かけをしていただ けたらと思います。そして何かお気づきになることがございま したら遠慮なく学校へお知らせください。 (福田耐子) ▲ 3 年:クリーン作戦 5 人事異動 ◆退職 ・青木 典子(平成 13 年 04 月∼平成 26 年 3 月) 13 年勤続 ・竹原栄味子(平成 18 年 04 月∼平成 26 年 3 月) 08 年勤続 ・山田 優あ(平成 24 年 11 月∼平成 26 年 3 月) 01 年 5 月勤続 ・清水早耶香(平成 25 年 04 月∼平成 26 年 3 月) 01 年勤続 ◇新任 立教大学文学部史学科卒 ・内山 彰人 専任教諭(歴史・地理・公民) ・白石 崇貴 専任教諭(化学・物理) 慶応大学理工学部物理情報工学科卒 ・林 翔太 専任教諭(物理) 鹿児島大学理学部物理科学科卒 ・白井 義伺 専任職員(事務) 浜松商業高校卒 ・大橋 真希 事務職員 愛知淑徳大学医療福祉学科卒 ○役職変更 京都市立芸術大学大学院音楽研究科器楽専攻修了、ドイツ国立フランツ・リスト・ワイマー ・前田 勇佑 専任教諭(ピアノ) ル音楽大学大学院修了・同大ピアノ科助手・国家演奏家資格取得 ○事務室内移動 ・石川 由美 普通科事務→電子課程事務 毎日の日課表 平常日課(月曜日∼金曜日)7 時限がある場合 職 員 打 合 せ 登 校 時 8:15 間 平常日課(月曜日∼金曜日)7 時限がない場合 8:25 職 員 打 合 せ 8:25 登 校 時 8:25 8:25 朝の読書 / 朝の学習 8:25 8:35 朝の読書 / 朝の学習 8:25 8:35 SHR/朝の会(中学) 8:35 8:45 SHR/朝の会(中学) 8:35 8:45 1 時 限 8:50 9:40 1 時 限 8:50 9:40 2 時 限 9:50 10:40 2 時 限 9:50 10:40 3 時 限 10:50 11:40 3 時 限 10:50 11:40 4 時 限 11:50 12:40 4 時 限 11:50 12:40 昼 休 休 掃 み 12:40 13:25 昼 除 13:25 13:40 掃 み 12:40 13:25 除 13:25 13:40 5 時 限 13:45 14:35 5 時 限 13:45 14:35 6 時 限 14:45 15:35 6 時 限 14:45 15:35 総 合・7 時 限・ 特 活 15:45 16:35 帰 り の 会(中学) 15:45 16:00 全校集会のある月曜日課 職 員 打 合 せ 登 校 時 8:15 間 土曜日課 8:25 職 員 打 合 せ 8:25 登 校 時 8:15 間 8:25 8:25 朝の読書 / 朝の学習 8:25 8:35 SHR/朝の会(中学) 8:25 SHR/朝の会(中学) 8:35 8:45 1 時 限 8:40 9:25 1 時 限 8:50 9:40 2 時 限 9:35 10:20 2 時 限 9:50 10:40 3 時 限 10:30 11:15 3 時 限 10:50 11:40 4 時 限 11:25 12:10 4 時 限 11:50 12:40 昼 休 み 12:40 13:25 除 13:25 13:40 限 13:45 14:35 限 14:45 15:35 会 15:45 16:10 16:20 16:35 掃 5 時 6 全 時 校 集 SHR/ 帰りの会(中学 ) 6 8:15 間 教務より■ 8:35 生徒登校時刻は 8 時 25 分までです。 ◆ 交通機関のなかで鉄道以外は、その日の天候、道路状 況によって 10 分前後の遅れが生じることは、社会通念上 常識になっております。こうしたことに起因する遅刻は、 現実の社会では認められておりません。これらは、本人 の努力によって未然に防ぐことができると思われます。 したがって、鉄道以外による遅刻(雨の日等々で遅延 届のある場合でも)は、原則として遅刻で扱います。 ◆ 生徒が遅刻しないようにするためには何時に家を出た らよいのか、余裕をもって登校できるよう保護者の方は 生徒とよく話し合ってください。
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