①ことわざ・慣用句

①ことわざ・慣用句
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あい
あおた
あおな
あか
あき
あし
あしげ
あした
あたら
あつ
あまだ
あんず
い
いいえて
いか
いき
いきう
いぎた
いきょ
いざ
いしべ
いしゃ
いしゅ
いしょ
いたけ
いち
いちひめ
いっさい
いっし
いっし
いっす
いっつぱい
いっとう
いみじ
いやが
いやが
いるを
いわく
いわし
いんかん
うえ
うお
うがっ
うき
うけに
うし
うじ
うしろ
うすがみ
うだつ
うで
うの
うまに
うゆうに
うり
うろの
えた
えてに
えどの
えんお
えんじ
えんな
えんは
おくじょう
おさき
おしも
おそか
おだわら
おっつ
おにの
おにも
おはう
おめい
おんば
かい
かいけ
かいと
かいま
かぎゅう
ことわざ・慣用句
意味
合いの手を入れる
青田買い
相手の動作や話の合間に 挟む別の動作や言葉。 ×「合いの手を打つ」〇「相槌を打つ」
企業が人材確保のため、卒業予定の学生の採用を早くから内定すること。×「青田刈り」
元気だった者が急に勢いをなくすこと
知られていなかったことや隠されていた 事実が、世間に広まる。公になる。
男女間の愛情が冷める。
相手のすきをついて、卑劣なやり方で貶める ×「足元をすくう」
ぞんざいに扱ったり酷い扱いをすること
朝に人として生きるべき道を聞いて会得したなら、その日の夕方に死んでも悔いはない
新しい思想を表現するためには新しい形式が必要だというたとえ
前の失敗に懲りて、度を越して用心深くなることのたとえ。
小さい力でも根気よく長期間努力すれば、成功するということ
前もって心配するより実際にやってみると意外とたやすくできることのたとえ
どんなに苦労しても我慢して。 ×「石にすがりついてでも」
表現が適切でわかり易く、的確に言い表している事
心底怒る事 ×「怒り心頭に達する」
すばしっこく人を出し抜き、抜け目がなくて油断できないさま。
ずる賢くて抜け目なく、油断にならないことのたとえ
眠りをむさぼっている
詳細に説明する
一大事が起きた場合に言う言葉
人の心の動き、感情の機微に疎い人、融通の利かない人に当てつけて用いる
正しいとはわかっていながら、自分では実行しないこと
恨みを返すこと。しかえし。復讐
人は生活に困ることがなくなって初めて、礼儀節度を気にかけ重んじるようになるという事
人を上から威圧するさま
同じ場所に集まる。
子を持つには、最初は育て やすい女の子で、次は男の子がよいという言い伝え。
一度や二度ではなく。何度も
相手の攻撃に反論や反撃を加えて,わずかでも仕返しをする
一人の将軍が輝かしい功名を上げる陰には、沢山の兵士の犠牲がある。
ちょっとした時間も無駄にしていはいけないということ
二度と立ち上がれないほど、徹底的に打ち負かされること。
多くの中で一段と優れている。傑出する。
適切に 非常に巧みに
何が何でも 有無を言わせず
いよいよ、ますます
収入を計算して、それに応じた支出をするという事。健全な経済の道を説いたもの
何とも言えない。簡単にはせつめいできない。
鰯のようなつまらないものでも信仰する人にとってはひどく有難いものだという事
戒めとなる手本は、ごく身近にあるということのたとえ。=他山の石
入り乱れて混乱するさま。×「上や下への大騒ぎ」
相手が好意を示せば、こちらも好意を持って対応しようということ。
物事の本質を的確にとらえた見方
身がやせ細るほど、一つのことに熱中 すること。
幸運に恵まれ、良いことばかりが続く事 他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれること。
家柄や血筋といった者より、環境や育てられ方の方が人間形成に深く関係するという事
未練が残って、きっぱりと思い切れないこと。
悪い状態、特に病気が少しずつよくなっ ていくようす。
地位・生活などがよくならない。ぱっとしない。
自信ある腕前を十分に発揮すること
自分の能力を考慮しないで人の真似をすると失敗するという戒め
何事も経験が大事ということ
何もかもなくなってしまうこと
平凡な親から非凡な子は生まれないこと。原因のないところに結果は生じないということ
烏は黒く、鷺は白いことから、碁を打って勝負を争うこと
閉めた、これは有難いの意味
待ち受けた好機の到来を利用して得意な分野で自分の力を思う存分振るうことのたとえ
意外な場所や筋違いなことで、以前受けた恨みの仕返しをすることのたとえ
夫婦仲は極めて睦まじいことのたとえ
青菜に塩
明るみに出る
秋風が立つ
足を掬う
足蹴(あしげ)にする
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
新しい酒は新しい皮袋に盛れ
羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く
雨だれ石を穿(うが)つ
案ずるより産むが易し
石にかじりついてでも
言い得て妙
怒り心頭(しんとう)に発する
生き馬の目を抜く
生き馬の目を抜く
いぎたない
委曲を尽くす
いざ鎌倉
石部金吉(いしべきんきち)
医者の不養生
意趣(いしゅ)返し
衣食足りて礼節を知る
居丈高
一堂(いちどう)に会(かい)する
一姫二太郎(いちひめにたろう)
一再ならず
一矢(いっし)を報いる
一将功なりて万骨(ばんこつ)枯る
一寸の光陰軽んずべからず
一敗、地に塗(まみ)れる
一頭地(いっとうち)を抜く
いみじくも
否が応にも
いやがうえにも
入るを量りて出ずるを為す
曰く言い難し
鰯の頭も信心から
殷(いん)鑑(かん)遠からず
上を下への大騒ぎ
魚心(うおごころ)あれば水心
うがった見方
憂(う)き身をやつす
有卦(うけ)に入る
牛に引かれて善光寺参り
氏より育ち
後ろ髪(がみ)を引かれる
薄紙(うすがみ)を剥(は)ぐよう
うだつが上がらない
腕に縒(よ)りをかける
鵜の真似をする烏
馬には乗ってみよ人には添うてみよ
烏有に帰す
瓜(うり)の蔓(つる)に茄子はならぬ
烏鷺(うろ)の争い
得たり賢し
得手に帆を上げる
江戸の仇(かたき)を長崎で討つ
鴛鴦(えんおう)の契り
燕雀安(いず)くんぞ鴻鵠(こうこく)の志をしらんや
縁なき衆生(しゅじょう)は度し難し
縁は異(い)なもの味なもの
屋上屋(おく)を架(か)す
お先棒を担ぐ
押しも押されもせぬ
遅かりし由良之助
小田原評定(ひょうじょう)
押(お)っ取り刀
鬼の霍乱(かくらん)
鬼も十八、番茶も出花
尾羽(おは)打ち枯らす
汚名(おめい)を雪(そそ)ぐ
乳母日傘
隗(かい)より始めよ
会稽(かいけい)の恥
快刀乱麻を断つ
垣間(かいま)見る
蝸牛(かぎゅう)角上(かくじょう)の争い
小人物には大人物の大きな理想や決心は理解できないもの
いくら相手の身になって言い聞かせても事を聞き入れない人間はどうしようもない、救いがたいということ
男女の結びつきはとても不思議なもので、うまくできているということ。
無駄なことをするたとえ。
何かをする時にすぐに加担する者、手先になって使われる者のこと
名実ともに優れていること ×「押しも押されぬ」
≪仮名手本忠臣蔵≫待ちかねた場合、あるいは、気を逸して用をなさない場合に使う言葉
長引くだけで、いっこうに埒があかない相談(話し合い)のたとえ。
急な場合に腰に差す間もなく、刀を手に取る事。大急ぎで駆けつける。
普段はとても丈夫な人が、珍しく病気になることのたとえ。
器量の悪い女性でも、年頃の娘盛りになれば、みな美しく見えるものである
隆盛を誇っていた者が地位や財産を失って、落ちぶれてしまうことのたとえ
不名誉な評判や悪評を振り払うこと。
子ども、特に幼児が必要以上に過保護に育てられること
また、物事は言い出した者から始めよというたとえ。何事も手近な所から着手することが良い事
戦いに敗れた屈辱、また人から受けた恥辱のこと
複雑な物事や紛糾した問題を手際よく明快に処理する例え=一刀両断
物のすきまから、こっそりとのぞき見る。
些細なことや、狭い世界でのつまらない争いのたとえ。
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かきょう
かぜが
かたな
かたわれ
かち
かっぱ
かで
かなえ
かねの
かふく
がべい
がべい
かれき
かん
かんし
かんたん
かんたん
かんて
かんば
かんわ
きか
きが
きがそ
きこ
きじ
きで
きに
きにた
きによ
きび
きも
きゅう
きゅう
ぎゅう
きゅうぎゅう
きゅうす
きりつ
きりん
ぎをみ
きんじ
きんせん
く
く
くすり
くち
くろうと
くんし
け
け
げ
けい
けいがい
げきり
けんば
こ
こうさん
こうさん
こうぜ
こうせい
こうや
こしき
こはさ
こばな
こはる
ごまめ
ころが
さ
さ
さい
さいげ
さいは
さきん
しあn
しお
しか
しか
しが
じか
しし
した
した
佳境に入る
風が吹けば桶屋が儲かる
刀折れ矢尽きる
かたわれどき
火中(かちゅう)の栗を拾う
河童(かっぱ)の川流れ
瓜田(かでん)に履を納れず、李下に冠を正さず
鼎(かなえ)の軽重(けいちょう)を問う
金(かね)の草鞋で尋ねる
禍福は糾(あざな)える縄の如し
画餅に帰す
画餅(がべい)に帰す
枯れ木も山のにぎわい
間(かん)、髪(はつ)を容(い)れず
韓心(かんしん)の股くぐり
邯鄲(かんたん)の夢
肝胆相照らす
旱天(かんてん)の慈雨
汗馬の労
閑話休題
奇貨(きか)居(お)くべし
気が置けない
気が染まない
騎虎の勢
雉(きじ)も鳴かずば打たれまい
木で鼻をくくる
気に染まない
木に竹を継ぐ
木に縁(よ)りて魚を求む
驥尾(きび)に付す
肝(きも)に銘(めい)じる
九牛(きゅうぎゅう)の一毛(いちもう)
九死に一生を得た
牛耳を執る
九牛の一毛
窮(きゅう)すれば通ず
桐壷源氏
麒麟の躓き
義を見てせざるは勇無きなり
錦上花を添える
琴線に触れる
苦杯(くはい)を嘗(な)める
口車(くちぐるま)に乗る
薬九層倍(くすりくそうばい)
口に糊(のり)する
玄人はだし
葷酒(くんしゅ)山門に入(い)るを許さず
蛍雪(けいせつ)の功(こう)
けんもほろろ
刎頸の交わり
鶏口(けいこう)となるも牛後となるなかれ
謦咳(けいがい)に接する
逆鱗に触れる
犬馬(けんば)の労(ろう)をとる
今昔(こんじゃく)の感
公算(こうさん)が大きい
恒産(こうさん)なくして恒心なし
浩然の気
後世(こうせい)畏(おそ)るべし
紺屋(こうや)の白袴(しろばかま)
古式(こしき)ゆかしく
子は三界の首枷
小鼻を膨らませる
小晴日和
ごまめの歯ぎしり
転がる石には苔が生えぬ
細大(さいだい)漏(も)らさず
三顧(さんこ)の礼(れい)
采配を振る
歳月人を待たず
賽は投げられた
先んずれば人を制す
思案投げ首
潮時
鹿を追う者は山を見ず
鹿を指して馬と為す
歯牙(しが)にもかけない
自家薬籠中の物
獅子身中(しんちゅう)の虫
舌の根の乾かぬうち
舌先三寸
最も興味深い、面白い場面になること
思いもかけないところに影響が及ぶこと、あてにならないことに期待するたとえ。
物事に立ち向かう手段が尽きることのたとえ。
明け方か夕方の薄暗い時(彼は誰時)
あえて困難なことに身を乗り出すことのたとえ
その道の名人でも、時には失敗することがあることのたとえ。弘法にも筆の 誤り。
他人から疑われるような行動はするものではないということ。
権力者・権威者の実力や能力を疑うこと。
鉄でできた草鞋は擦り減らないことから、根気よく探し回ることのたとえ
幸福と不幸 は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ。
絵にかいたもち。実際の役にたたないものの たとえ。
計画などが実現できなくて、無駄に終わることのたとえ。
つまらない物でも数に入れておけば、ないよりもましという意
髪の入る間隙もないほど、間を空けずに。
将来の大きな目的を達成するために、恥辱を受けても我慢して耐え忍ぶこと
人の世の栄枯盛衰は、はかないものであることのたとえ。=一炊の夢
互いに心の底まで打ち明けて、親しく交際することのたとえ。
苦しい時に救いに恵まれることのたとえ
他人のために忙しく働く事
横道にそれた話を打ち切って、本題に戻そうとする言葉
よい機会は逃さずに、うまく利用しなければならないこと
気づかいする必要がない。遠慮がいらない
自分の好みに合わない
やり始めた事に勢いがついて、運を天に任せていきつくところまで行くしかない状態のたとえ
余計なことを言ったばかりに、自ら災いを招くことのたとえ
不愛想にもてなすこと
自分の好みに合わない
ちぐはぐで調和や釣り合いがとれないことのたとえ。
物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと。=百年河清を俟つ
優れた人物の後につき従っていれば、自分の能力以上の事が成し遂げられる。
深く心にとどめて決して忘れない。
比較にならないほどつまらないこと。
ほとんど助かる見込みのない危険な状態から、かろうじて助かること。
団体や集団の リーダーになること。牛耳る
多数の中のごく一部分
最悪の事態に陥いると、かえって活路が開けるものだということ。
中途半端でいいかげんな学問や教養のたとえ。隠公左伝 (いんこうさでん)須磨源氏
優れた人も時には失敗をするという意味=河童の川流れ、弘法にも筆の誤り
人として当然なすべき道を知りながら実行しないのは、勇気がないからであるという戒めの言葉
美しいものにさらに美しいものを加える。良い事、めでたいことが重なる例え
良いものに感銘を受ける
つらい経験をする。×「苦杯にまみれる」
言葉巧みに言われてだまされる。おだてに 乗る。
薬の売価は原価に比べて著しく高いことから、暴利をむさぼることのたとえ
かろうじて生活する。=糊口(ここう)をしのぐ。
素人が技芸や学問など専門家が驚くほど優れている事
臭い野菜と酒は仏道修行の妨げとなるので、寺の門から中に持ち込んではならないという意味
たいへん苦労し て学問にはげみ、それが成功して報われること
人の頼み事や相談事などを無愛想に拒絶するさま。けん、ほろろともにキジの鳴き声んこと
きわめて親密な付き合いのたとえ。「刎頚」とは、首をはねること。=管鮑の交わり、水魚の交わり
大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっても長となるほうがよい。
尊敬する人に直接話を聞く。
君主や目上の人を激怒させること。
君主や目上の人、または他人のために全力を尽くすことを、へりくだって言うことば。
今と昔を思い比べて、あまりに違っているのに 心を打たれること。
公算は確立、確実さの度合いを言う。×「公算が強い(濃い、高い)」
安定した生活を持たないと、しっかりとした道義心や良識を持つことことができない。
制約から解放された、ゆったりした気持ちのことを言う
若い者は、さまざまな可能性を秘めているから、若いからといって見くびってはいけないという戒め。
他人のためにばかり働いて、自分のことに手が回らないこと。=髪結いの乱れ髪
昔から伝わっているやり方。
親は子への愛情のために苦労が絶えず、その一生を子供によって束縛されることのたとえ
不満そうにするさま
晩秋から初冬にかけて 現れる穏やかな暖かい晴天。小春=旧暦 10月
実力がないものが、無暗に苛立だったり悔しがったりすること。またその行為が無駄な事
良く働く人は病気もせず、いつも健康で生き生きとしている例え
細かいことも大きいこともすべて。
目上の人がある人物を見込んで、特別に優遇することのたとえ。
陣頭に立って指図をする。×采配を振るう
年月はどんどん過ぎ去って行くものであるから、一刻も大切にせよという教え
事ここに至っては結果はどうなろうとも、断行するほかない。=乾坤一擲
人よりも先に行動を起こせば、有利な立場に立つことができること
妙案が浮かばず、困り切って首をかしげていること
ちょうど良い時
目先の利益を追っている者は、それ以外の事が見えなくなり道理を忘れてしまう事
理屈に合わないことを、権力によって無理に押し通すことのたとえ。
問題にしない。無視して相手にしない。
いつでも自分の思う通りに利用できる人や物のたとえ。
内部にいながら害をもたらす者や、恩を仇で返す者のたとえ。
言い終えてすぐに
口先だけでうまく相手をあしらうこと
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したにも
下にもおかない
しちゅうに
死中(しちゅう)に活(かつ)を求める
しっしょ
失笑する
しゃ
斜(しゃ)に構える
しゅうは
秋波(しゅうは)を送る
じゅうよく
柔(じゅう)よく剛(ごう)を制す
しゅつらん 出藍(しゅつらん)の誉れ
しゅんじゅうし 春秋(しゅんじゅう)に富む
しょ
焦眉(しょうび)の急(きゅう)
じょ
上手(じょうず)の手から水が漏れる
じょう
常軌(じょうき)を逸(いっ)する
しょく
食指(しょくし)が動く
しらは
白羽(しらは)の矢が立つ
じんこ
人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)する
すいぎ
水魚の交わり
すいも
酸いも甘いも嚙み分ける
すずめ
雀、百まで踊り忘れず
すべから
すべからく
すんか
寸暇(すんか)を惜しんで
すんごう
寸毫(すんごう)も疑わない
せ
青天の霹靂(へきれき)
せ
栴檀(せんだん)は双葉より芳(かんば)し
せ
船頭多くして船(ふね)山にの上る
せ
千慮(せんりょ)の一失(いっしつ)
ぜ
前門の虎、後門の狼
ぜんし
前車の轍を踏む
そ
袖振り合うも多生(たしょう)の縁
そ
相好(そうごう)を崩す
そ
惻隠(そくいん)の情
そ
そうは問屋が卸さない
そうり
総領の甚六
たいさん
大山鳴動(たいざんめいどう)して鼠一匹
たか
高(たか)をくくる
たざん
他山(たざん)の石
たで
蓼(たで)食う虫も好き好き
だび
荼毘(だび)に付す
たもと
袂(たもと)を分かつ
たん
端倪(たんげい)すべからざる
ちく
竹馬の友
ちゅう
忠ならんと欲すれば孝ならず
ちゅうげ
中原(ちゅうげん)に鹿(しか)を逐(お)う
ちょうち
提灯に釣鐘
ちょうも
頂門の一針
つ
角(つの)を矯(た)めて牛を殺す
つ
月に叢雲(むらくも)花に風
て
手を拱(こまね)く
て
天に唾(つば)する
で
出る杭は打たれる
てつ
轍(てつ)を踏む
でん
伝家の宝刀
てんち
天地無用
てんの
天王山
てんも
天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして漏らさず
と
鳶(とび)が鷹(たか)を生む
とう
等閑(とうかん)に付す
とうび
掉尾(とうび)を飾る
とうふ
豆腐にかすがい
とうろう
蟷螂(とうろう)の斧
とうを
当を得る
とたん
塗炭の苦しみ
とらのい
虎の威(い)を借る狐
とらのお
虎の尾を踏む
とりつ
取り付く島もない
とりな
鳥なき里の蝙蝠(こうもり)
ないて
泣いて馬謖(ばしょく)を斬る
ながれ
流れに棹さす
なさ
生(な)さぬ仲
なさけ
情けは人のためならず
にえゆ
煮え湯を飲まされる
にかい
二階から目薬
にそ
二足の草鞋(わらじ)
につま
煮詰まる
にのあ
二の足を踏む
にのく
二の句が継げない
にのま
二の舞を演じる
にべ
にべもない
にやけ
にやける
にんげん
人間万事塞翁(さいおう)が馬
にんげん
人間いたるところ青山あり
ぬ
濡れ手で粟
ぬか
糠に釘
丁寧にもてなして下座 (し もざ) に置かない。「―◦ない歓待ぶり」
窮地の打開策として、あえて危険な道を選ぶこと
こらえきれず吹き出して笑う
物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの態度で臨む。
女性が男性の気を引くために、媚びた目つき で見つめること。
弱い者が、かえって強い者を負かすこと。=柳に雪折れなし
弟子が師匠の学識や技量を越えることのたとえ。
若くて,将来が希望に満ちて いる。春秋=年、年齢
非常に差し迫った危険、問題を抱えていることのたとえ。
どんなに上手な人でも、時には失敗をするというたとえ。=千慮の一失、河童の川流れ
常識はずれの言動・行動を する。
あることをしてみようという気になること
多くの 中から犠牲者として選び出される。また、一般に多くの中から特に選び出される。
膾(なます)と炙(あぶり肉)は、誰の口にもうまいところから》人々の話題に上ってもてはやされ、広く知れ渡る。
(魚が水と離れられないように)大変仲の良い関係のこと。
人生経験を積み、人情に精通し、世の中の裏も表も知り尽くしている事
幼い時に身につけた習慣や若い時に覚えた道楽は、幾つになっても直らないということ。
当然、是非とも
わずかの間でも、 無為に過ごすことを勿体ないと思い、物事に没頭するさま。
少しも疑わない
予想もしなかったような事件や変動が、突然起きること。霹靂は激しい雷鳴の事
大成する者は、幼いときから人並み外れてすぐれていることのたとえ。
指図する人が多くて方針の統一が諮れず、物事がとんでもない方向にそれてしまうこと
どんなに賢い人でも、多くの考えの中には一つくらい間違いや思い違いがあるということ。
一つの災難を逃れても、またもう一つの災難が襲ってくることのたとえ。
人の犯した失敗を後の人が繰り返すこと
知らない人とたまたま道で袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁であること。
にこやかな表情になる、顔をほころばせる。相好=表情
哀れに思う気持ち。可哀想で あると感じる心持ち。惻隠。
そんなにぐあいよくいくものではないというたとえ。
長男は甘やかされて育つので、弟たちよりぼんやりしていて世間知らずだということ
大騒ぎしたわりには、実際には結果が小さいこと。
大したこと はないと見くびる。高=合計額
自分の修養の助けとなる他人の誤った言行。
人の好みはそれぞれで、ずいぶんと違いがあるということのたとえ。蓼は苦くて辛い植物
火葬にすること
行動を共にしてきた人とわかれること
推測が及ばない、計り知れない。(端倪=物事の初めと終わり)
幼馴染み
主君に忠節を尽くせば親には不孝となること
ある地位や目的物を得ようとして 競走する。
釣り合わぬこと。不似合いな事
人の急所をついて強く戒めること。急所をおさえた教訓。
小さな欠点を無理に直そうとして、かえって全体をだめにすることのたとえ。
良いことにはとかく邪魔が入りやすく、思うようにはいかないということ。
事が起きたときに、何もしないで傍観している。
人に害を与えようとして、かえって自分がひどい目に合うことのたとえ。
頭角を現す人は、とかく人から憎まれたりねたまれたりすることのたとえ
前人と同じ失敗をすることのたとえ。
いよいよという場合にのみ使用するもの。 ×「天下の宝刀」
上下さかさまにしてはいけないこと
勝負を決める分岐点。「山崎の合戦」で豊臣秀吉と明智光秀が奪い合った山。「-の戦い」
悪事を行 えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
平凡な親がすぐれた子を生むことのたとえ 。
かえりみない で放っておく。なおざりにする。
物事を立派に締めくくる。「-の一振」
何も役に立たないこと
身の程知らず。弱い者が、自分の実力もかえりみずに強い者に立ち向かうこと。蟷螂=カマキリ
道理にかなっている
一通りの苦しみではない苦しみのこと
権勢を持つ者に頼って、威張る小者のこと。
非常な危険をおかすことのたとえ。
きっかけがつかめないこと ×「取りつく暇がない」
優れた者がいないところでは、つまらぬ者が威張っていることのたとえ
全体の規律を守るためには、たとえ愛する者であっても私情を捨て、涙をのんで処分すること。
時流に乗る
血のつながりのない親子の間柄
人に情けをかけておけば、まわりまわって、自分のためになること
信頼していた者から裏切られる
遠回しすぎて効果がない事
二つの職を持つこと
結論が出る状態になること
思い切れずに迷う。ためらう。
あきれ たり驚いたりして、次に言うべき言葉を失う。
前の人と同じ失敗をくり返すことのたとえ。
愛想がない、そっけない、冷たい。=けんもほろろ
なよなよしていること
人生における幸不幸は予測しがたいということ。=禍福(かふく)は糾(あざ)なえる縄のごとし
大望を成し遂げるためならどこへでも行って、大いに活躍すべきであるという事
苦労せずに利益を得ること(濡れた手で粟を掴むと沢山手につくことから)
何の効き目も手ごたえもないことのたとえ。
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ぬす
ね
のる
のれん
は
はき
ばき
はく
ばくし
はち
はな
はんげ
ひかれ
ひそみ
ひとかど
ひぶた
ひゃく
ひょうそ
ひょうた
ひを
ふ
ぶ
ふうば
ふく
ふん
ふんけ
へ
へ
ぼう
ほぞ
ほとけ
ま
ま
まてば
まゆ
まんじ
みをこ
む
むな
め
めはし
めはし
もん
やく
やに
やぶ
やぶ
やぶさ
やま
ゆ
よこ
よる
よわり
り
りょう
るい
われな
盗人を捕らえて縄をなう。
熱に浮かされる
伸(の)るか反(そ)るか
暖簾(のれん)に腕押し
歯に衣(きぬ)着せず
掃き溜めに鶴
馬脚を現す
薄氷を踏む
麦秋の候
破竹の勢い
鼻白(はなじろ)む
半夏生(はんげしょう)
引かれ者の小唄
顰(ひそみ)に倣(なら)う
一廉(ひとかど)の人物
火蓋(ひぶた)をきる
百年河清(かせい)を俟(ま)つ
平仄(ひょうそく)が合わない
瓢箪から駒
火を見るより明らか
二つ返事で引き受ける
物議を醸す
風馬牛
覆水(ふくすい)盆に返らず
噴飯もの
刎頸(ふんけい)の交わり
臍(へそ)で茶を沸(わ)かす
下手の考え休みに似たり
望外の幸せ
臍(ほぞ)を噛む
仏作って魂入れず
的を射た
眦(まなじり)を決する
待てば海路の日和あり
眉を顰(ひそ)める
まんじりともせず
身を粉(こ)にする
六日の菖蒲(あやめ)、十日の菊
胸三寸(むねさんずん)
目から鼻へ抜ける
目端が利く
目端が利く
門前の小僧、習わぬ経を読み・
役不足
野(や)に下る
藪から棒
藪を突いて蛇を出す(やぶ蛇)
やぶさかでない
病(やまい)膏肓(こうこう)に入(い)る
勇名をはせる
横車(よこぐるま)を押す
夜も日も明けない
弱り目に祟(たた)り目
溜飲(りゅういん)を下げる
梁上(りょうじょう)の君子。
累を及ぼす
破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋
事が起きてから慌てて準備を始めることのたとえ。泥縄。=渇して井を穿(うが)つ
夢中になって見境がなくなること。高熱でうわごとを言う。×「熱にうなされる」
成否は天にまかせ、思い切って物事を行う こと。いちかばちか。
何の張り合いも手ごたえもないことのたとえ。=糠に釘、豆腐に鎹(かすがい)
相手に遠慮なく、率直に思ったことを言うことのたとえ。
つまらない者の中に飛びぬけて優れた者や美しい者がまじっていること。
隠していた本性や悪事がばれることのたとえ。
きわめて危険な状態にあることのたとえ。
麦の収穫時期の初夏の季節のこと
勢いが激しくて、とどめることができないこと。
興ざめする。気後れした顔つきをする。
7月1,2日頃、この日までに「畑仕事を終える」目安で、この日から5日間は休みとする地方もある。
どうにもならない状況に陥った者が、負け惜しみを言ったり、開き直って平気なふりをする。
善し悪しを考えず、むやみに人の真似をすることのたとえ
他よりもひときわ優れている人物
戦いや競争を開始する。×「火蓋を切って落とす」。 〇「幕を切って落とす」。 どんなに長い間待っても望みが叶わないこと。
物事の筋道が立たない。「―が合わない話だ」
意外な所から意外なものが出る事
きわめて明らかで、疑いを入れる余地がない。
快く承知すること。「ハイハイ、喜んでやりますよ」といった感じで、嫌がってるのではない
世間の論議を引き起こす。
互いに無関係であること。また、そういう態度をとること。
一度してしまった失敗は取り返しがつかないということ
(おかしくて食べかけのご飯を吹き出してしまうことから)我慢できずに笑ってしまうこと
きわめて親密な付き合いのたとえ。刎頚は、首をはねること。=水魚の交わり
ばかばかしくて仕方がないこと。
よい考えも浮かばないのに長く考え込むのは何の役にも立たず、時間の無駄
望んでいた以上に良い結果であること
どうにもならないことを悔やむことのたとえ。
骨折って成し遂げながら肝心な点を欠いていることのたとえ
うまく目標に当てる。=当を得た ×的を得た
怒りや気力を奮い起こした時の表情
今は状況が悪くとも、焦らず待っていれば幸運はそのうちやってくるということ
心配や不安を感じ、表情に出すこと。 ×「眉をしかめる」
眠らないで
労力を惜しまず仕事をすること
時機に遅れて役に立たないことのたとえ。
胸の中。また、心の中にある考え。
利口で機転が利く
その場に応じてよく才知が働く。機転がきく。
その場に応じてよく才知が働く。機転がきく。
普段見聞きしているといつの間にかそれを学び取ってしまう、環境が人に与える影響の大きさの例え
その人の力量に対して、役目が不相応に軽いこと
主に選挙に落選した政治家が ただの民間人になることをいう。
前置きや前触れがないさま。だしぬけに物事をすること
余計な事をして、かえって悪い結果を招く事。=寝た子を起こす
喜んでする
趣味や道楽に熱中しすぎて、どうにも手がつけられなくなることのたとえ。
世の中に高い評判を知れ渡ら せること名声を轟かせる
道理に合わないことを無理に押し通す。
それがないといっときたりとも過ごすことができない。「女房なしにはーもない」
困っているときに、さらに災難が重なること。不運が重なること。
不平・不満・恨みなどを解消して、気を晴らす。
盗賊。泥棒。ハリの上に入るネズミの異称
巻き添えにして迷惑を及ぼすこと。「
どんな人にも、ふさわしい配偶者が いるものだというたとえ。
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