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2 月 9 日(日)17:30~
東京芸術劇場 コンサートホール
プログレonクラシック 第Ⅱ章
〜ビックカメラpresents〜
シンフォニー・オーケストラの極彩⾊によみがえる世紀の名盤たち―。夢と幻想、興奮と感動の120分。
全8曲中7曲が新オーケストラ・ヴァージョン世界初演、「21世紀のスキッツォイド・マン」は特別許
可により今回限りの演奏!
【第Ⅱ章】 同じくプログレの歴史的名盤、ピンク・フロイドの「炎」とEL&P「タルカス」、そしてイ
タリアの雄ゴブリンのメガヒット作「サスペリア」から。まさかの「クレイジー・ダイヤモンド」全曲
を含む、⼤オーケストラ・ロック・ファンタジー!
藤岡幸夫(指揮)/荒井英治(ソロ・コンサートマスター)/東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)
全席指定=5,000円
第Ⅰ・Ⅱ章セット券=8,000円
東京フィルハーモニー交響楽団
藤岡幸夫
©SHIN
YAMAGISHI
荒井英治
©K.Miura
曲 ⽬/解 説
ピンク・フロイド(⽥中祐樹編):クレイジー・ダイヤモンド〜『炎〜あなたがここにい
てほしい』
ピンク・フロイドは、1960年代半ば、建築を学ぶ3⼈の学⽣、ロジャー・ウォーターズ(1943
〜)、リチャード・ライト(1943〜2008)、ニック・メイスン(1944〜)によって最初期のコ
ンセプトが作られ、後に、シンガーソングライターのシド・バレットが加わりメジャーへの道を歩
み始めました。1967年リリースのファースト・アルバム「夜明けの⼝笛吹き」は当時のサイケデ
リック・ムーブメントを反映した⾳作りを⾏っていましたが、シドが精神疾患のため脱退、同時期
に参加したデイヴィッド・ギルモア(1946〜)の⾮常に視覚的なギター・ワークもあって、ブ
ルースを基本としながらも他に類を⾒ない⾳楽性を確⽴し、「神秘」「ウマグマ」「原⼦⼼⺟」等
の伝説的なアルバムを発表していきます。1973年、通算8枚⽬のオリジナル作品「狂気」が全⽶1
位を達成、名実ともにスーパースターの地位を⼿に⼊れ、全世界が注⽬する中、次作として登場し
たのが、「炎〜あなたがここにいてほしい」です。アルバムの⼤半を占める「クレイジー・ダイヤ
モンド」は、切れ⽬のない9部からなる⼀種の組曲で、かつての仲間シド・バレットを標題にたと
え、「若かったころを思い出すんだ、お前は太陽のように輝いていたさ、さあ、輝け、クレイ
ジー・ダイヤモンド」と歌われます。リチャード・ライトの幻想的なキーボード・ワークにデイ
ヴィッド・ギルモアのリフレインが啓⽰的な印象を与え、ピンク・フロイドのナンバーの中でも、
最も瞑想的な傾向が強く、ミニマル的な⾳の連鎖を感じさせます。
ゴブリン(⽥中祐樹編):サスペリア〜『サスペリア』
ローマの聖チェチーリア⾳楽院出⾝のキーボーディスト、クラウディオ・シモネッティ
(1952〜)がドラマーのウォルター・マルティーノ(1953〜)と組んだユニット「ドリ
アングレイの肖像」をベースとし、ホラー映画のカリスマ、ダリオ・アルジェント監督に
起⽤されて⼀躍有名になったバンドが、イタリアのゴブリンです。もともと、レコーディ
ングやスタジオでも有能なミュージシャンを起⽤した経緯があり、作曲能⼒、演奏技術と
も優れたテクニカル・プログレッシブ・バンドとして⼀世を⾵靡しました。「サスペリ
ア」は、アルジェント監督の代表作映画「サスペリア」のサウンドトラックで、映像美と
ロック・サウンドを絶妙に合体させ、1977年の公開以来、世界中に熱狂的なファンを⽣ん
でいます。シモネッティは、ミニマル・ミュージックの巨匠・フィリップ・グラスの信奉
者を公⾔していて、この「サスペリア」にも影響が顕著です。
エマーソン・レイク&パーマー(吉松隆編):タルカス〜『タルカス』
第1部 噴⽕
第2部 ストーンズ・オブ・イヤーズ
第3部 アイコノクラスト
第4部 ミサ聖祭
第5部 マンティコア
第6部 戦場
第7部 アクアタルカス
1960年代、東⻄冷戦時代のカウンターカルチャーとして登場したサイケデリック・ムーブ
メントは、⽂学、美術、⾳楽、それぞれのカテゴリーに⼤きな影響を与えましたが、フラ
ワー・ムーブメントと結びつき、ことさら連帯を強調しやすい⾳楽の分野に顕著でした。
⾃由を掲げる若者たちの運動は、ごく⾃然に芸術のボーダーレス化を招き、もともとカオ
ス的な性格であったロック・ミュージックに、ジャズ、⺠族⾳楽、クラシック⾳楽等の異
なるエッセンスが奔流のように注⼊されていきます。1970年、元ナイスのキーボーディス
ト、キース・エマーソン(1944〜)が結成したエマーソン・レイク&パーマーは、ビート
⾳楽のロック・ミュージックとポリフォニー⾳楽のクラシック・ミュージックを融合し、
しかも商業的に成功させた最良の例の⼀つです。オリジナル作品に、「エマーソン・レイ
ク・アンド・パーマー」「タルカス」「展覧会の絵」「トリロジー」「恐怖の頭脳改⾰」
等があり、現在、世界的に再評価が進んでいます。「タルカス」は、1971年リリースの同
名アルバムのアナログA⾯全部を占める7部の組曲で、約20分の⼤作指向、⽂学的抽象的な
歌詞、変拍⼦を含むテクニカルな展開というプログレッシブ・ロックの特徴をすべて兼ね
備えた名作中の名作。エマーソン特有のバーバリスティックな楽想に、バルトーク、プロ
コフィエフ、ストラヴィンスキー等の近代国⺠楽派の影響がみてとれます。2010年、⽇本
を代表する作曲家の⼀⼈、吉松隆(1953〜)がダイナミックなオーケストラ編曲版を発表
して話題を呼び、2012年、NHK⼤河ドラマ「平清盛」にも使⽤されました。
お問い合わせ:チケットスペース 03‐3234‐9999(月~土10:00~12:00/13:00~18:00)
※料金は全て税込・全席指定となります。
※やむを得ぬ事情により、出演者、曲目に変更が出る場合がございます。
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