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資料1(PDF) - 大阪市コミュニティ協会

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NPO法人ハートフレンド
「地域総がかりの子育てを」-すべての人にやさしい居場所づくりを目指してー
特定非営利活動法人ハートフレンド
代表理事 徳谷章子
1、
ハートフレンドの誕生への経過
① 親の思い
「子どもたちが、いきいきと生きる力を育んでほしい。」
「あそび」から生まれる力を育みたい
文化部発足
② 場所の確保
平成13年
桑津連合が、区から借りて子ども会などの各団体の倉庫を建てていた場所に、仮設の消防署が建ち、1
年間だけ使われて、取り壊されることになる。
地域の中に親で運営する「子どもたちのあそびの基地がほしい。
」という声が上がる。
連長も賛同してくださる。
親の思いに、地域が動く・・
平成 15 年 6 月
さらに行政が協力
連合会長に区長貸しとなる
夢の実現へ
③ ハートフレンド発足
子ども会活動をしている母親15名、相談役は連合会長
平成15年12月1日から活動開始
(目的)「地域のすべての子どもたちの居場所づくりと地域の方々の憩いの場づくり」
-地域の大人と子どものつながる場にしよう!-
(活動当初の内容)「てらこや」「あそびのてらこや」「育児サポート」
「文化部」
④ 一番大切にしたこと
地域での理解・・・町会長、女性部長、小学校、中学校、連合町会、社会福祉協議会
民生委員会、PTA、青少年指導員、体育指導員、地域ネットワーク
ボーイスカウト、子ども会などにお願いに回る。
区役所、区コミュニティ協会、区社会福祉協議会にも挨拶に行く。
地域での広報・・・町会回覧、学校配布、ポスター
⑤ 一番困ったこと
光熱維持費の確保・・・受益者負担にする。
ほとんどの備品は、地域の方がたからの寄附
2、
活動の広がり
① 平成16年から18年度まで 文部科学省の地域子ども教室推進事業「地域子ども教室」の受託
(社)全国子ども会連合会から大阪市子供会育成連絡協議会を通じての再委託
②桑津地区子どもの居場所づくり実行委員会の発足
地域のキーパーソンの方々に実行委員になっていただき社会教育の視点から応援
地域の中で参加者が増えていく。
「てらこや」
「あそびのてらこや」「文化部」「ジュニア・リーダークラブ」「ソフトボール部」
参加者 子ども250名
活動開所日数 316日
③「地域子ども教室」の効果
子ども会の行事では、なかなか見えなかった子どもたちの顔が、定時定点活動を推進することで、だんだん
と見えてくる。子どもの居場所づくりは、地域の多くの人がかかわるようになり、自然にいろいろな世代を
巻き込み、気がつくと、乳幼児親子から高齢者までがつどえる場づくりとなる。
地域の子育て支援活動へ
3、NPO法人の設立
①法人化への検討
平成17年に、任意団体の活動だが、
「人材の継続」のためには「法人化」が必要ではないだろうか、
という意見がスタッフの中から上がる。法人化した場合の「良い点」と「不安な点」を出し合い話し
合いをする。1年間、悩み、平成17年9月、法人化へ進めることを全員一致で決定した。
②法人化を選んだ主な理由
・ 大阪市からの委託事業「つどいの広場事業」を受託したい。
・ 行政からの委託事業や助成金などを受けて、財源を確保していきたい。
・ 「地域子ども教室」は、地域の子ども達にとって、なくてはならない「居場所」である。この活動
を継続したい。
・ 活動の継続には、「場所」「人材」「経費」が必要。これらの維持のためには法人化が必要。
・ 活動の中心を若い世代にバトンを渡していきたい。
・ 「子どもの居場所づくり」だけではなく、地域の多くの世代の方々の居場所づくりを推進していき、
乳幼児親子から高齢者までがつどえる「やさしい居場所づくり」を実現していきたい。
・ 個人ではできないことを、団体として目的をもって実行したい。
② NPO法人ハートフレンドの設立
平成18年4月3日設立
理事10名、監事1名、運営スタッフ33名(平成20年現在)
監事は、連合会長が引き受けてくださる。
4、現在の主な活動
つどいの広場事業 (大阪市委託事業)
ハート広場
東住吉区桑津 ハートフレンド 2 階
①
毎週月曜日から金曜日 午前10時から午後3時
毎月第2土曜日
パパと赤ちゃんの広場開設
延べ利用者数 平成18年度
平成19年度4月~8月
延べ 7,520 名
延べ 4,935 名
広場の参加者さん6名が、企画スタッフになり、
参加者さんからの声を生かす「広場」へ
情報誌の発行・・3ヶ月に1回
★ 一時預かり事業
★ 夜間預かり事業
ふれんど広場 (大阪市委託事業) 平野区加美北 月曜日から金曜日
午前 10 時から午後 3 時
②てらこや事業
こどものてらこや
小学1年生から中学生対象
毎週月曜日から金曜日 午後4時から6時
計算・音読・漢字を中心に、基礎学力向上を目的として学習を行
う。地域の大人がスタッフになる。
現在、五つの小学校から140名の子どもたちが参加。
障害のある子どもも参加
おとなのてらこや
シニアスタッフ確保
③あそびのてらこや事業
・文化部
毎月第1・第3土曜日
午前9時から12時
小学1年生から中学生
35名
・こども茶道教室
毎月第2・第4土曜日 午前10時から12時
④ジュニア・リーダークラブ
小学1年生から中学生
毎月第1・第3土曜日 午後1時から3時 小学3年生から高校生
保育体験
職業体験
27名
区民フェスティバル
で出店
様々な体験を通じて、
「生きる力」を養おう。また、地域の良きリーダーとして育とう。
5、地域との連携
①第4回東住吉区金魚すくい選手権大会ハートフレンドカップ
②東住吉区バルーンアート指導者養成講習会
共催:コミュニティ協会
共催:区こども会育成連合会
後援:区社会福祉協議会
③東住吉区子育てファミリー運動会
共催:区子ども・子育てプラザ
④区ジュニア・リーダー研修会 共催:区こども会育成連合会
⑤区集団実技指導者研修会
共催:区子ども会育成連合会 後援:区社会福祉協議会
⑥地域ですすめる子どもの仕事体験事業 共催:桑津小学校はぐくみネット
⑦区アクションプラン実行委員
⑧区わがまち会議 子ども会議担当
⑨東住吉中学校からの福祉体験の生徒受け入れ
⑩「桑津フォーラム」開催・・・桑津地域の様々な団体(14団体)に声をかけて、お互いの活動を理解
しあい、地域での「子育て支援」について語り合う。継続的に開催していく。
⑪「子育てフォーラム」開催・・桑津フォーラムの参加者が中心となり、地域の人70名参加
⑪ネットワーク活動・・・大阪つどいの広場ネットワーク世話人代表、OSAKAたこやきネット(大阪市)
地域の中の様々な団体と連携していくことで、対象者が増えて、
活動が広がっていく。また、お互いの団体がつながることで、
事業がスムーズに進む。団体の縦割りをなくす
6、委託事業・助成事業
①独立行政法人福祉医療機構(WAM)助成事業・・
「てらこやテキスト開発実践事業」
②独立行政法人青少年教育振興機構(子ども夢基金)助成事業・・
「読み聞かせ活動 2007」
③(財)伝統文化活性化国民協会 文化庁委嘱事業 伝統文化こども茶道教室
④大阪市委託事業・・つどいの広場事業「ハート広場」
「ふれんど広場」
⑤大阪市委託事業・・地域ですすめる子どもの仕事体験支援事業
財源確保のために、委託事業・助成事業は重要である。
行政との信頼関係が大切では・・。
やはり「人」と「人」のつながりが大切
第3回
東住吉区金魚すくい選手権大会ハートフレンドカップ
400 名参加
7、最後に
ハートフレンドの活動は、小さな小さな子どもの遊び場づくりから始まりました。
子どもの遊び場を、大人と子どもでつくっていくうちに、自然に地域の多くの人がつながり、その
つながりが、楽しくて嬉しくて、また、広がっていきました。活動を通じて、
「子どもの幸せとは?」
「家族とは?」「地域とは?」を考えたり、見直したりができるように思います。
同じ地域で住み続けたいと願う私達が、子育てのためにできること、また、手と手をつなぐ幸せを
感じること、感謝できること、そんな活動をこれからも推進していきたいと思います。
そして、ハートフレンドは、そのような活動の核になっていきたいと願っています。
*「第 1 回読売新聞社創設よみうり子育て応援団大賞」
大賞を受賞いたしました。
全国から464件の応募がある
中、NPO法人ハートフレンド
が、「子育て応援団大賞」をい
ただいたことは、本当に有り難
く、光栄なことです。この受賞
は、佐倉連長初め、多くの地域
の方々のおかげです。「地域で
子育て」「みんなで子育て」「す
べての人に優しい居場所づく
り」を、多くの方々が実践してく
ださっているおかげです。
地域一体で世代交流
この受賞をこれからの励みとし、今まで以上に、地
域の多くの方々に喜んでいただけるように、活動を続けていきたいと思います。
ハートフレンドの担い手は、既存組織を運営している人たちが中心です。子ども会やPTA,青少年
指導員や体育指導員、また、町会長や女性部長、民生委員が中心となっています。そして、既存組織と
既存組織をつなぐ役割、また既存組織では、なかなか実行しにくいことを実行できる組織です。
社会福祉協議会の会長が言われました。
「ハートフレンドは、連合や社協では、なかなかできないことをしている。とても助かる。」と。
地域の中で、地域の人の手による「子育てをささえるしくみづくり」、そしてそれは、いつか「すべての
人にやさしい町づくりへ」と繋がっていきます。
ハートフレンドの活動を推進することで、実現していきたいと考えています。
また、ハートフレンドの活動を、次世代に渡すためには、財源も必要です。
次世代に渡すため、市の委託事業を受託するために、法人化を決めました。
NPO法人ハートフレンドの正会員は、町会長や女性部長、団体の代表をはじめ、多くの地域の人です。
19年度に受賞しました「よみうり子育て応援団大賞」の「大賞」受賞の大きな理由
「NPO法人ハートフレンドは、既存組織をつなぐ新しい形であり、住民主体で多彩な活動を繰り広げ
ている。」
「既存組織を動かして新しいきずなを作る温故知新の活動である。」
今後も連合振興町会や社会福祉協議会と連携しながら、地域福祉の推進に尽くしていく所存です。
特定非営利活動法人 ハートフレンド
氏名
1
徳谷
章子
理事・運営スタッフ
2008
役職・担当
備考
代表理事、事務局長
桑子連会長、市子連理事、主任児童
大阪つどいの広場ネットワーク代表
2
喜多
行美
代表理事、会計
3
吉岡
いづみ
代表理事、広報、文化部、てらこや
生涯学習運営委員
4
佐倉
謙二
監事
桑津連合振興町会会長
5
馬田
覚志
理事、JLクラブ
区子連会長、市子連理事
6
石橋
京子
理事、広報、栄養指導講師
桑津民生委員・主任児童委員
7
辻阪
秋代
理事、事務局
8
久川
佳寿子
理事、事務局、文化部、茶道
9
川端
公江
理事
10
中井
千恵
理事、広報、ハンドベルクラブ、茶道 中学校PTA役員
11
上辻
美千代
理事、てらこや、文化部
12
島津
恵美
運営スタッフ、歯科相談講師
小学校PTA役員
13
河村
晶子
運営スタッフ
中学校PTA役員
14
渕本
恵子
運営スタッフ
15
塚口
信子
運営スタッフ
小学校PTA役員
16
安井
ひづる
運営スタッフ、文化部
虐待防止協力員
17
三宅
美和子
運営スタッフ、図書クラブ、てらこや 看護士 中3町会女性副部長
18
宮西
芙美子
運営スタッフ、図書クラブ
南5町会女性副部長
19
米澤
靖男
運営スタッフ、JLクラブ
区子連理事
20
増田
良和
運営スタッフ、JLクラブ
桑津地区青少年指導員代表
21
山口
奎吾
運営スタッフ、てらこや
桑津連合振興町会厚生副部長
22
井関
悦子
運営スタッフ、つどい
東住吉区家庭指導員
23
喜多
重敏
運営スタッフ、JLクラブ
区子連専門委員
24
吉岡
伸枝
運営スタッフ、陶芸クラブ、人形劇
25
朝国
文子
運営スタッフ てらこや
26
辻本
嘉義
運営スタッフ てらこや
民生委員・児童委員
27
堀内
優子
運営スタッフ、ジュニア、文化部
南田辺子ども会会長区子連理事
28
岸
運営スタッフ、おとなのてらこや
桑津
29
中山
智美
運営スタッフ(ふれんど広場)常勤
30
大原
佐知子
運営スタッフ(ふれんど広場)常勤
31
服部
照子
運営スタッフ(ふれんど広場)非常勤 北田辺小学校PTA
32
藤井
好美
運営スタッフ(ふれんど広場)非常勤 北田辺小学校PTA
淑子
中学校PTA役員
食事サービス
33
寺前
圭子
運営スタッフ(ふれんど広場)
34
那谷
順子
運営スタッフ(ふれんど広場)
35
小倉
万寿美
運営スタッフ
桑津連合振興町会女性部長
36
石川
元彦
運営スタッフ
前町会長
38
林裕雄
運営スタッフ
前桑津民生委員長
39
出口
正会員
前桑津連合振興町会女性部長
和子
東町会
町会長
40
津田
正雄
運営スタッフ
前南5町会 町会長
41
杉本
祐二
運営スタッフ
桑津地区体育指導員代表
NPOって何?
ボランティア活動とNPOの比較
ボランティア活動
NPO
組織/個人
個人
組織
収益と報酬
原則的に無報酬
収益は上げるが非営利
報酬を受けるスタッフもいる
自立性・自発性
自発的だが行政のためのボランテ
自発的で民間活動としてあるので
ィアもあるので、自立的とは必ず
自立性・自律性が問われる
しもいえない
対象・目的との
自己実現や自己満足のための活動
目的達成を第1とする。目的達成度
関係/評価
も可
がその評価軸
マネジメント
個人としてみたときは不要
必要かつ重要
グループとしてはあるが単純
収益活動の必要
原則としてなし
性
組織維持のため必要な場合が多い。
重要
参加に関して
参加する側
参加を促す側
(NPO法人ハンドブックから)
NPO化へ進んだ理由
1、現在実施している「地域子ども教室」、「てらこや」「ジュニア・リーダークラブ」「文
化あそび」
「あそびのてらこや」などは、地域の子どもたちにとって、絶対に必要な「居
場所」であるので、継続をしていきたい。
こんないい活動はない!という確信(自信)
2、継続するには、「場所」「経費」
「人材」の継続が必要
3、子どもたちの居場所だけでなく、地域の乳幼児を持つや子どもたち、高齢者の方々対
象の活動をしていきたい。地域福祉に貢献したい。
4、自分たち(今中心的なメンバー)ができなくなっても、誰かがバトンをとって、活動
を継続してほしい。その「誰か」を育てたい。
5、地域の子どもは地域で育てていく。
6、行政や企業とも連携していきたい。
NPOになったからと言って、ボランティアグループより偉くなるとか、上だとかいうわ
けではない。NPOのほうが団体としての責任はたくさんあるし、個人の思い通りになら
ないこともでてきます。しんどいことのほうが多い。でも、個人個人ではできないこと、
個人がなくなっても継続すべきことをしたいという理由が、NPOという形態を選択させ
た。
法人化する以前
良いと考えた点
任意団体
不安な点
個人の自由がきく
継続できるのか
会計に神経質にならなくていい
経費はどうすればいいのか
規約も簡単に変えられる
個人に負担がかかる
(団体として契約ができない)
代表が倒れたら存続が危ぶまれる
委託事業を受けにくい
(法人としての契約ができない)
NPO
団体としての継続が可能
破産しないか
団体として目的を遂行していける
事務作業が大変ではないか
委託事業を受けやすい
会計全般がきちんとできるか
社会的責任は大きくなるが、その
税金も考えないといけない
分信用も得られる。
事務局がしっかりしないといけな
地域の中でさまざまな事業(対象
い
が限定されない)を実施すること
総会を開催しないといけない
ができる。
情報を公開しなくてはいけない
人手が足りないのでは?
法人化した現在
法人化してよかったこと
①地域子ども教室を継続できる
②スタッフが多くなった
法人化して大変なこと
①NPOになってお金がたくさん入ってく
ると誤解されること
③赤ちゃんから高齢者までを対象とした事業 ②事務処理、とくに税金面での処理に戸惑
ができる(地域ぐるみで子育てをしていく、
という目的にあっている)
④事業が広がった
⑤広報がしやすくなった
⑥社会的な信用が高まった
(地域での理解が得やすくなった)
⑦個人負担が減少
⑧理事・運営スタッフの研修が実施しやすい
⑨一人一人の意識が変わり、自分自身のスキ
ルアップに努めるようになった
⑩さらにやりがいを感じる。楽しい
う。
③会計面で忙しい。
(帳簿をきちんとつける)
④会員への情報伝達・公開への責任が大きく
なる
「ボランティアとNPOの違い」
ときどき「あの団体は、NPOのくせにお金を稼いでいるのはおかしい」とか「ボラ
ンティアでやっているのだから収益事業を行わないのが当たり前」という言葉を聞きます。
これは、ボランティア活動の特徴である「無報酬性」と、NPO活動の特徴である「非営
利性」とを混同しているために起こる誤解です。
非営利というのは、団体として、活動経費や管理費などは稼ぐけれど、そこで余ったお金
(利益)を仲間で分配しない(個人の懐に入れない)で次の活動に使うことを意味します。
一方、無報酬というのは、個人が働いたことの対価としてお金をもらわないことを意味し
ます。
「ボランティア」というのは「個人」に注目した言葉であった、NPOというのは「団体」
に注目した言葉です。
NPOにおいては、その目的達成と組織の維持・管理・発展のために、資金と人材を広く
調達し、人を雇うこともあれが、企業や行政と契約を結んだり、取引を行ったりしていか
なくてはなりません。
団体のマネジメントがよりいっそう重要になってくるのです。
NPO
支援者・・・NPO・・・社会的課題の解決・・・支援者(達成感の共有)
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