平成28年5月12日 山元いちご農園(株) 大型いちごハウス 建設工事 仕様書 記号 A B C D E F G H I J K L M N O P 区分 温室 カーテン設備 環境制御設備 栽培設備 防除設備 栽培用機械器具設備 附帯設備室2 暖房・炭酸ガス設備 附帯設備室3 潅水設備 附帯設備室4 選果梱包設備 LPG・LCO3貯蔵設備 電気設備 溶存酸素供給装置 諸経費 説明・備考 温室本体に係るもの カーテン設備に係るもの 環境制御用コンピュータ及びセンサ機器に係るもの 栽培設備(ベッド、循環扇等)に係るもの 防除設備に係るもの 栽培用機械器具設備に係るもの 暖房設備を格納するための建屋(温室構造)に係るもの 暖房設備及び炭酸ガス設備に係るもの(各貯蔵タンクは除く) 潅水設備を格納するための建屋(温室構造)に係るもの 潅水設備に係るもの 選果梱包設備等を格納するための建屋(温室構造)に係るもの 選果梱包設備に係るもの LPG貯蔵設備及び液化炭酸ガス貯蔵設備に係るもの 電気設備に係るもの 溶存酸素を供給する装置 諸経費に係るもの 仕様一覧表 2/12 A. 温 室 区分番号 温 室 設備・工事名 1 仮設工事 2 基礎工事 3 4 5 6 土間工事 鉄骨工事 アルミ工事 建具工事 7 天窓工事 8 被覆工事 9 その他工事 項目 温室形式 説 明 採光性・栽培空間確保できる構造とする 園芸用施設安全構造基準に準拠する 数値 10,692㎡程度 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 フェンロー型温室 東西120m×南北90m 間口8m(4m×2山) × 15連棟 設計条件: 現地の耐風速,積雪荷重によって検討をする事 地耐力に関しては,地盤調査の上、仕様検討し決定の事 軒高 4m+基礎高 柱長4m+基礎高 柱間隔 4.5m 4.5m 周囲 内部 一部 1,060m2程度 選果場 出入口 環境制御室 肥培管理室 ボイラー室 1か所 21か所 2か所 2か所 鉄筋コンクリート独立基礎 (構造計算による) 鉄筋コンクリート独立基礎 (構造計算による) 鉄筋コンクリート土間打ち t-150mm(フォークリフト2.5tが耐えられる事) 亜鉛メッキ角型鋼材:構造計算による 屋根(樋、垂木、棟、窓枠) 引分吊戸 W3000×H3000 1ヶ所 引分吊戸 W3000×H3000 2ヶ所 シートシャッター W3000XH3000 1ヶ所 引分吊戸 W3000×H3000 1ヶ所 片開きドア W900XH1800 1ヶ所 引分吊戸 W3000×H3000 1ヶ所 軽量シャッター W3000XH3000 1ヶ所 天窓 W3000×H1000 天窓減速機 8台 Ridder社製 同等品 プッシュプル方式 屋根:フッ素系樹脂フィルム 紫外線カット&散乱光タイプ(参考:エフクリーンGRナシジ t-0.08mm) 外壁:フッ素系樹脂フィルム 紫外線カット&散乱光タイプ(参考:エフクリーンGRナシジ t-0.08mm) 温室内 中間間仕切り フッ素系樹脂フィルム透明 t-0.1mm 仕様一覧表 3/12 B. カ ー テ ン 設 備 区分番号 設備・工事名 項目 説 明 保温・・・暖房コスト削減及び暖房設備削減のため 遮光・・・高温・高日射の軽減のため 数値 ー カ テ ン 設 備 1 2 3 4 5 保温カーテン工事 遮光カーテン工事 側壁カーテン工事 作業棟カーテン工事 その他工事 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 妻引き1層水平カーテン 駆動方式 プッシュプルまたはプルワイヤー方式 プルワイヤー方式の場合は,スリップ機能を取り付ける事 XLS16 同等品 遮光60%・保温57%程度 保温カーテン兼用とする。 XLS10 同等品 固定張カーテン なし C. 環 境 制 御 設 備 区分番号 設備・工事名 1 コンピュータ設備工事 項目 装置概要 温室部分各制御 換気(天窓) カーテン 暖房 循環扇 炭酸ガス 養液潅水 細霧 リサイクル 環 境 制 御 設 備 2 センサ機器設備工事 3 その他工事 説 明 数値 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 PRIVAConnext 最新バージョン同等品、温室及び暖房室,灌水室設備を制御 中央集中管理CPU1台(環境制御室)、サブステーション1台(温室内) 潅水設備付近に操作端末を1台 集中管理プログラム一式 外部出力警報装置 ・温室設定区画を計2区画とし、南北に分けて1区画を制御する ・区画毎に品種を変えることを想定する 設定2 制御4 設定2 制御4 設定2 制御2 設定2 制御2 設定2 制御1 設定2 制御2(灌水ライン 2系統) ,バルブセット4 無し 無し 気象センサ、水温計、温湿度計、流量計、炭酸ガス、天窓開度計を設置 *気象センサは,外気温度,外気湿度,日射計,感雨計,風速・風向計。 ドレイン流量 2,ドレインEC 各々を測定すること 仕様一覧表 4/12 D. 栽 培 設 備 区分番号 設備・工事名 1 グランドシート工事 2 誘引線工事 3 栽培ベッド工事 項目 説 明 数値 ベット方式 168ベット程度 ハンギングガター方式、GM-06同等品(長さ45m、40.5m)、エンドカバー ベッドの長さは、使用スラブにより若干変化するため同等機能を満たす長さとする。 両端部 のガターは架台にて支える事。 退避スペース,暖房ポンプスペースについては,別途協議 栽培ベッドに付属して、設置する 28台 PRIVA FAN (14(列)×2(台))=28台 ステムサポート 栽 培 設 備 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 PH同等品(白色) 無し 栽培本数 4 循環扇設備工事 5 細霧冷房設備 無し 6 その他工事 E. 防 除 設 備 区分番号 設備・工事名 1 防除用タンク工事 防 除 設 備 2 防除機器工事 3 防除配管工事 項目 説 明 数値 2tX2槽程度 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 いちごに登録のある農薬散布より 紫外線殺菌装置などで殺菌を行った雨水を用水として使用する。 防除ロボット 2台 機器能力:ASC106N同等品 同上充電器 動噴 2台 1式 機器能力:MS655MC同等品 1式 配管材:高圧ホース 防除ロボットが2台 同時に運転した時に噴霧が可能な配管径とする。 仕様一覧表 5/12 F. 栽 培 用 機 械 器 具 設 備 区分番号 設備・工事名 1 台車類 栽 培 用 機 械 器 具 設 備 2 作業機器 項目 作業台車 収穫・メンテ用 説 明 1台 数値 収穫台車 収穫作業・葉かき作業に使用 12台 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 電動で昇降が可能なものとする。 最大高 3.0m程度, 充電器付 G. 附帯設備室1 区分番号 設備・工事名 1 仮設工事 2 基礎工事 附 帯 設 備 室 1 3 土間工事 4 躯体工事 5 被覆工事 6 建具工事 7 給排水工事 8 その他工事 項目 ボイラー室 説 明 農業用施設 数値 72m2 周囲 内部 機械基礎 屋根 外壁 手動シャッター 固定ガラリ 引分吊戸 給水設備 排水升 暖房配管用給水 温湯暖房機,ボイラーの交換が行える大きさ ボイラー本体接続 熱交換器 洗浄用に設置 灌水室内より 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 8m×9m 程度 LPG,LCO2タンク用温水ボイラー 同上 温湯配管,暖房設備(ヘッダー,熱交換器,ポンプなど) 1か所 鉄筋コンクリート独立基礎(構造計算による) 鉄筋コンクリート独立基礎(構造計算による) それぞれの大きさにより検討 鉄筋コンクリート土間打ち120mm 構造計算による ガルバリウム鋼鈑折 ガルバリウム鋼鈑折 W3000×H3000 必要数量 1か所 温湯暖房機,温水ボイラーに必要な空気量から検討 W3000×H3000 排水量,排水の行先については外部側溝まで。 仕様一覧表 6/12 H. 暖 房 ・ 炭 酸 ガ ス 設 備 区分番号 設備・工事名 項目 暖房能力 説 明 数値 炭酸ガス設備能力 暖 房 ・ 炭 酸 ガ ス 設 備 1 ボイラー室内設備工事 2 メイン配管設備工事 3 パイプレール工事 4 5 6 7 8 潅水室暖房工事 潅水昇温設備工事 炭酸ガス利用設備工事 炭酸ガス配管工事 制御装置工事 温水ボイラー 熱交換機 ガスコンデンサー クーリングタワー 断熱材 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 外気温が-8度の時温室内が,15度を確保できる仕様とする ボイラー排気ガスを室内に供給できる装備とする。 120万Kcal程度 2台 必要量(1) 必要量(1) 60万Kcal/h×2台程度、プロパンガス仕様 栽培ベッド加温用 1台,凝縮器用 1台 冷却能力:温湯暖房機の排ガス温度 を冷却可能な能力 ガスコンデンサー用 ボイラー室内の配管は高温部は,断熱材を巻く事 配管支持部はカーテンなどで冷気の流入を防ぐこと 温度ムラを防ぐため往管の断熱などを行うこと パイプレール幅 420mm(レール芯-芯) パイプ末端には台車停止金具の取付要 無し 無し 供給FAN,排ガス冷却機器,COアラーム設備, ガター下にダクトをつり下げること,炭酸ガスは均等に送風される工夫を検討する事 室内制御 1系統,メイン制御 2系統(ボイラー排ガス,液化炭酸ガス 各1系統) 仕様一覧表 7/12 I. 附帯設備室2 区分番号 設備・工事名 項目 軒高 4m+基礎高 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 フェンロー型温室 東西8.0m×南北22.5m 間口8m(4m×2山) × 1連棟 設計条件: 現地の耐風速,積雪荷重によって検討をする事 地耐力に関しては,5t/m2と仮定して検討を行う事。 柱長4m+基礎高 柱間隔 4.5m 4.5m 潅水室 附 帯 設 備 室 2 1 仮設工事 2 基礎工事 3 土間工事 4 鉄骨工事 5 アルミ工事 6 建具工事 7 天窓工事 8 被覆工事 9 その他工事 説 明 園芸用施設安全構造基準に準拠する 数値 180m2 周囲 内部 一部 引分吊戸 片開きドア 1か所 1か所 鉄筋コンクリート独立基礎 (構造計算による) 鉄筋コンクリート独立基礎 (構造計算による) 鉄筋コンクリート土間打ち 厚=150mm(フォークリフト2.5tが動けるように) コルゲートタンク廻りは敷き砂 亜鉛メッキ角型鋼材 屋根(樋、垂木、棟、窓枠) W3000mm×H3000mm W900mm×H1800mm 天窓 W3000×H1000 天窓減速機 2台 Ridder社製 同等品 プッシュプル方式 屋根:フッ素系樹脂フィルム 遮光タイプ(参考:エフクリーングレー t-0.10mm) 外壁:フッ素系樹脂フィルム (参考:エフクリーングレー t-0.10mm) 仕様一覧表 8/12 J. 潅 水 設 備 区分番号 設備・工事名 埋設配管工事 1 養液供給設備工事 2 タンク設備工事 項目 説 明 埋設配管については,必ず保護砂にて管回り 管上部+100mmを保護する事。 数値 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 潅水制御システム 養液供給装置 フィルター 必要箇所に設置 真水コルゲート水槽 細菌・ウィルスを殺菌する 2系統 2系統 雨水用 コルゲード水槽 100t程度×2セット 屋根面積半分の雨水を利用するために,100t×2基 ただし,雨水が少ない場合には 上水を利用する。 真水前に貯水するタンク 90t程度 ポンプ能力は,電磁弁2つを灌水できる能力とする事 サンドフィルターまたはスピンクリンフィルター 同等設備実績より、夏場の最大潅水量 3.0l/本程度 原水タンク前に紫外線などの殺菌装置を設置、非常用として上水の使用可能とすること 養液コルゲート水槽 潅 水 設 備 液肥槽 1.0t程度×4セット pH調整液槽 0.5t ×2セット 潅水ピット 3 メイン配管工事 4 ドリップライン工事 メインライン サブライン ドリップライン 排水ライン ドリップ装置 5 殺菌設備工事 殺菌装置 6 除鉄設備 1式 1式 1式 1式 雨水を使用するため、 細菌・ウィルスを殺菌する 1系統 排液,養液水槽,液肥槽の排水,配管経路として利用。 排水は,外部に排出。 2ライン 4ライン 4ライン 2ライン,2tタンク/ライン,ポンプ 1台/ライン,ECセンサー 圧力補正ドリッパー1.2L/h同等品 チューブ長さ800mmとする。 流水型殺菌装置 無し 仕様一覧表 9/12 K. 附帯設備室 3 区分番号 設備・工事名 項目 説 明 環境制御・出荷管理室 施設園芸基準法 1 仮設工事 2 基礎工事 数値 360m2 周囲 内部 鉄筋コンクリート独立基礎 鉄筋コンクリート独立基礎 鉄筋コンクリート土間打ち 厚=150mm(フォークリフト2.5tが走行することを前提に) 屋根 側面 シートシャッター 引分吊戸 片開きドア 手洗場 洗濯置場 エフクリーングレー 固定張 エフクリーングレー 固定張 W3000mm×H3000mm W3000mm×H3000mm W900mm×H1800mm 蛇口 4口, 3 土間工事 附 帯 設 備 室 3 4 鉄骨工事 5 被覆工事 6 建具工事 7 給排水工事 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 間口8m(4m×2山)×1連棟×45.0m 設計条件: 現地の耐風速,積雪荷重によって検討をする事 地耐力に関しては,5t/m2と仮定して検討を行う事。 選果設備,出荷資材, 選果場温室出入口に設置 1か所 3か所 1か所 1式 1式 8 9 L. 選果梱包設備 区分番号 設備・工事名 1 選果梱包設備 選 果 設 備 項目 説 明 選果梱包器 数値 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 ベジラッパー TMKS-2 仕様一覧表 10/12 M. LPG・LCO2 貯 蔵 設 備 区分番号 設備・工事名 1 LPG貯槽設備 L P G ・ L C O 2 貯 蔵 設 備 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 蒸発設備工事 熱源設備工事 配管設備工事 基礎工事 その他工事 LCO2貯槽設備 蒸発設備工事 熱源設備工事 配管設備工事 基礎工事 その他工事 項目 バルク貯槽 説 明 液化石油ガス法に基づいて設計が必要。 数値 2.9t程度 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 最低 4日分の使用量を確保する事。 電気式 蒸発能力 1時間当たり 50㎏/hr ×1台 程度 LPG 杭が必要な場合は別途計上とする ボーリング調査費用 ボンベ 供給量に合致した蒸発能力を有したものを設置 仕様一覧表 11/12 N. 電 気 設 備 区分番号 設備・工事名 1 高圧受電設備工事 2 幹線設備工事 3 動力設備工事 電 4 電灯コンセント工事 気 設 備 5 弱電設備工事 6 警報設備工事 7 通信設備工事 8 その他工事 項目 説 明 数値 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 3-200,s-50 キュービクルはフェンスで囲う事。 各室内に100Vを適当数設置する。 電灯:32W×2(高出力型) 温室通路 防雨型 1セット/16m ,付帯設備室2・31セット/32m2 管理棟(LED)・付帯設備室1(蛍光灯)は各室の照度基準にて。 制御設備,LPG警報設備などの警報をTELにて通報できる装置を設置する事。 仕様一覧表 12/12 O.溶存酸素供給装置工事 区分番号 設備・工事名 項目 説 明 溶 1 溶存酸素供給装置 存 酸 2 置素 供 給 3 装 数値 2台 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算 真水タンクに溶存酸素供給する。 P.諸経費 区分番号 諸 経 費 設備・工事名 1 共通仮設費 2 現場管理費 3 運送費 4 手数料 5 その他 項目 説 明 数値 仕様 ・能力計算 ・ 数量計算
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