「引き寄せの法則」の本質

「心のコリ」をほぐして願望を実現する
「心のコリ」をほぐして願望を実現する
「引き寄せの法則」
「引き寄せの法則」実践セミナーin
実践セミナーin 福岡
1.
「引き寄せの法則」の本質
(1)あらゆる「願望」を「実現」する「秘密」とは?
「引き寄せの法則」=「類は友を呼ぶ」
「波動」
「波動」
⇒ 同じ「波動」によって引き寄せあっている
「波動」とは「感覚」のことである
※「感覚」=五感,モダリティ,クオリアのこと
⇒ つまり、
「感覚」が「磁力」となり物事を引き寄せている
⇒ 「引き寄せの法則」とは「感覚の法則」のこと
(
「言葉」は「感覚」を方向づけ補完する)
言葉(意識)
補完
感覚(無意識)=「波動」
⇒
引き寄せ
(2)目の前の「現実」の正体
「目の前の「現実」はすべて自分自身の『感覚と言葉』が引き寄せた結果である」
「認識」=「感覚」+「言葉」
⇒「目の前の「現実」はすべて自分自身の『認識』が引き寄せた結果である」
(3)
「引き寄せの法則」における最大の命題
「目の前の現実はすべて自らが引き寄せたのであれば、戦争や災害も自らが引き寄せたのか」
↓
↓
すべて引き寄せた結果である
(※ ただし、
「生」と「死」は除く)
「現実」は常に起こっており、
「現実」そのものの価値は「無色透明」である。
実は私たちは何一つ引き寄せることもなく、ただある「現実」の一部分を、
それぞれが独自の「認識=フィルター」を通して形成しているに過ぎない。
「認識」は過去から今にかけての「関心」と「能力」によって強化される
「認識」=「関心」×「能力」
1
<世界>
認識される部分
穴とレンズ
(関心と能力)
認識されない部分
フィルター
=認識できる対象
「関心・能力」
(=認識)の及ばない範囲は見えない
「関心・能力」
(=認識)で世界を作る
異なる形の 70 億通りの「世界」があり、それぞれが唯一の「世界」に生きている
そのため、自分が肉体の死を迎えると、一つの世界も消滅する
「引き寄せの法則」とは「感覚」と「言葉」による「認識」の結果である
2
2.
「願望実現」を妨げる「心のコリ」とは
(1)
「願望実現」のフローチャート
願望
意識
言葉
変化した状態
ギャップ
潜在意識
感覚
認識
願望が実現した世界
安心・安全
心のコリ(
心のコリ(ブレーキ・ブロック)
ブレーキ・ブロック)
願望が実現していない世界
◆「認識」=「言葉」+「感覚」=「関心」×「能力」
(2)
「願望実現」の三段法
1.あなたの願いは何ですか?
2.もしそれが叶ったら、考えられる嫌なことは何ですか?(心理的障壁)
3.もしそれが叶ったら、次にどんないいことが起こりますか?(メタアウトカム)
3
(3)
「願望実現」と「心のコリ」
願望(現状)
願望の明確化
no
yes
呼吸変化
yes
「コリ」の発生
耐えられる
no
no
強引?
コリをほぐす
リラックス
yes
行動
実現
(4)
「筋反射テスト」による「心のコリ」のチェック
「呼吸変化」に際して、
「身体」をチェックすることで「心のコリ」を確認できる
=筋反射テスト(キネシオロジー)
<ワーク:
「筋反射テスト」の演習>
・ガイドはクライアントに「今から筋反射テストによるチェックをしてもいいですか?」とたず
ねる(
「はい」の返事を確認)
・クライアントは片方の腕を地面と水平に上げる
・ガイドはクライアントの腕を軽く押さえ、クライアントはそ
れに抵抗する
・この時、クライアントの腕が下がったら「ストレス(コリ)
」
、
下がらなかったら「リラックス」
4
3.
「心のコリ」のほぐし方
(1)サブモダリティチェンジ<M2テクニック-津留晃一>
1.両手に胸をつけて、外したい想念を心の中に感じて下さい。
2.ゆっくり両手を広げながら、その想念を自分の前に引っ張り出します。
3.今、目の前に広がった想念を肉眼でしっかりと見て下さい。
4.そこに確かにあると感じたら、両手を思いっきり、勢いよく広げ、
その想念を宇宙のはてまで拡大させます。
5.宇宙の果ては自分のハートですから、もう一度その想念を優しく抱きしめ、
再度胸にしまってあげます。
(2)ビリーフチェンジ<再決断療法>
1.<契約>
あなたの願いは何ですか? 達成したい目標は何ですか?
そのために、今日、あなたは自分の何(どんなところ)を変えたいですか?
⇒「目標達成」を妨げている心理的要因(コリ)
⇒「目標達成」を妨げている心理的要因(コリ)は何か?
(コリ)は何か?
2.<最近の場面>
最近、その心理的状態を経験したのはいつですか?
その状態に身を置くと、何を考え、何を感じ、何が起こりますか?
【チェックリスト】
(1~5 段階で評価)
[
] 1­そもそも自分は生きている価値さえない(存在)
[
] 2­達成してもどこか違う気がする(自己承認)
[
] 3­人と関わるのが苦手だから無理(人間関係)
[
] 4­自分がどう思われるか気になってできない(大人)
[
] 5­未熟な自分にはまだ無理だ(子ども)
[
] 6­考えるのが苦手でどうすればいいかわからない(思考)
[
] 7­とにかく動くのが怖い(行動)
[
] 8­頑張ろうとすると体調が悪くなる(健康)
[
] 9­達成してもなぜか素直に楽しめないし喜べない(感受性)
[
] 10­自分はそもそも達成するほど大した人間ではない(重要感)
[
] 11­どうせ中途半端で終わってしまう(達成)
[
] 12­誰からも守ってもらえないから無理(愛着)
5
3.<刷り込みの場面(原体験)>
2 でチェックした「感覚」はいつ頃から感じていますか?
そのように感じさせた、思い当たる原因は何だと思いますか?(特に両親の言葉・態度)
4.<感情処理>
「3」で思い出した場面に身を置くと、どんな感じがしますか?
□ 私は腹が立つ (怒り)
□ 私は悲しい (悲しみ)
□ 私は怖い (怖れ)
(実際に口で呟いてみて、ピンと来るものはどれか)
普段、なんとなく感じる慢性的な症状はありますか?(複数選択可)
□ 胃痛
□ 頭痛
□ 腰痛
□ 吐き気
□ かゆみ
□ 不整脈
□ リウマチ
□ 難聴
□ 失声
□ 何も感じない
□
□
□
□
強迫観念
潔癖症
恐怖症
自律神経失調症
・
「本物の感情」を表出するだけで、
「コリ」はほぐれる
・一方、
「偽物の感情」を表出し続けているだけだと、根本的に「コリ」がほぐれることはない
<代理感情:例>
男は泣くな ⇒ 本当は悲しいのに、怒りで代理する (悲しみ→怒り)
女は怒るな ⇒ 本当は腹が立つのに、涙で代理する (怒り→悲しみ)
自分の「感情」に正直に素直に生きることが重要
「感情」を出すことにまずは許可を出す
6
5.<ビリーフチェンジ・再決断>
「Because A
, B」 ⇒ 「Even if A , not B」
(A だから B だった)
⇒ (たとえ A であっても、B
であっても、B ではない)
A:
(主に)両親の価値観や態度
B:両親から受け継いだ自分の価値観
「2」でチェックした項目が「B」であり、そこにはすべて「A」が隠されていた
(例)
「両親が自分のことを邪魔だと接したから、そもそも自分は生きている価値さえない」
⇒「たとえ、両親が自分のことを邪魔だと接しても、自分には生きる価値がある」
あなたの再決断(ビリーフチェンジ)を記入してください
6.<セルフ・リペアレンティング(自己再教育)>
新たな価値観を取り入れた自分(再決断・ビリーフチェンジした自分)が「子ども」とし
て目の前に座っていますが、あなたがこの子どもの理想の親だとしたら、この子になんと
伝えてあげますか?
7.<アファメーション(宣言)>
願望実現・目標達成をする上で、新たな「力付けとなるビリーフ」を宣言します
を実現・達成する価値がある
を実現・達成して当然の人間である
私は(
)
を実現・達成しつつある
を実現・達成することに喜びを感じている
を実現・達成した
など
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