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イザール通信
2012.4.20
NO.24
ミュンヘンの安藤廣之先生・里佳子先生と共に歩む
在欧日本人宣教会派遣安藤廣之・里佳子宣教師ニュースレター
在欧日本人宣教会 ホームページhttp://www.joutreach.net [email protected]
連絡先:〒203-0041 東京都東久留米市野火止2-9-15 東京新生教会内 TEL 042-477-5290
ミュンヘンでの邦人宣教のためにお祈りとお支えを感謝いたします。
ルーマニア訪問記
3月30日より4月3日までの5日間、
廣之はルーマニア北西の都市クルージ
ュ・ナポカで既に20年以上に渡って宣
教されている川井勝太郎宣教師を訪ね、
奉仕させて頂きました。合計4回の話し
をしました。31日(土)は日本友の会
での「日本人から見たドイツでの生活」
のスピーチ、1日(日)は郊外のヴルチ
ャ村のべテル・ペンテコステ教会の礼拝でメッセージ、夜は川井師開拓のスペ
ランツァ(希望)・チャペルの礼拝でのメ
ッセージ、2日(月)の夜はキャンパス・
クルセードの集会でのメッセージです。い
ずれも私の日本語を川井先生がルーマニア
語に通訳して下さる形で行いました。場所
は日曜午前の礼拝以外は、いずれもスペラ
ンツァ・チャペルで行われました。
川井師は市街地に店舗、ホール、事務所がある建物を借り、日本茶屋「さくら」
と日本文化センターの働きも担われ、多岐に渡る宣教活動を展開されています。
クルージュ・ナポカ市はルーマニア正教、カト
リック、プロテスタント(ルター派とカルヴァ
ン派)、ネオ・プロテスタント(バプテスト、
ペンテコステ等)の教会が軒並みに連なる人口
80万の(ルーマニア第4の)古い都市です。
べテル・ペンテコステ教会の礼拝では私と川井先生ご夫妻とで日本語の賛美を
しました。礼拝後に会堂司の方から「日本人とも私達は主にあって一つ」とい
った祝福の言葉を頂きました。特に今回の奉仕ではキャンパス・クルセードの
スタッフとグループリーダーといえる熱心な学生達に御言葉を分かち合い、励
まし合えた事は非常に嬉しい事でした。行く前はルーマニアの人達に果たして
私のメッセージが受け入れて貰えるか不安もありましたが、御言葉の感動は世
界共通であることも改めて体験させて頂きました。今回のルーマニア宣教旅行
は今迄と違って日本人対象でなく、現地の方々に御言葉を伝える意味での新鮮
な喜びと感動を頂きました。心から感謝します。
日本友の会の後で
校外学習に来た子供達
感謝と祈りの課題
1.4月15日、福音歌手の吉村美穂さんを迎えての賛美礼拝
2.4月12日~15日までのイタリアのスリム・カンファレンス
(里佳子、真菜参加)
3.礼拝に来られている求道中の方々の救いのために
集会案内
毎週日曜日午後 2 時~3 時 日本語礼拝 Landwehrstr34 Christliche
Gemeinde
毎月第1、3水曜日 10 時~12 時 聖書の会 Mozartstr12 FEG Münchenmitte
ミュンヘンとその周辺にお知り合いがおられる方はご案内くだされば幸いです。
またヨーロッパの諸教会、集会で必要がありましたら、いつでも訪問させて頂
きたく思っております。
連絡先 安藤廣之&里佳子
メール [email protected]
電話
ドイツ +49-89-5130-4192
携帯
ドイツ +49-173-1787692
Quiddestr. 16
81735
München
イザール祈りの友・委員会の紹介
(写真の向かって右側から自己紹介文)
稲垣博史:
私は、2002 年秋からの 3 年間、在欧日
本人宣教会から遣わされ、フランスの
パリ日本語キリスト教会での働きに妻
とともに携わりました。ですから、安
藤先生方とは、ヨーロッパの日本語教
会・集会の同労者同士でした。帰国後、
茨城県の教会で牧会していたときに、
安藤先生がミュンヘンでの働きに移られることになり、デピュテーションで来
てくださいました。その時、何かお役に立てばと申し出たのがきっかけで、こ
のイザール委員会に関わるようになったのです。現在は、牧会から退き、宣教
師派遣機関であるアンテオケ宣教会の事務局長を務めています。微力ですが、
日本の教会による世界宣教の前進のために力になればと願いつつ日々を過ごし
ています。
芳賀みえ:
私は夫の仕事の都合で 1990 年 10 月から約 5 年半ほどミュンヘンに滞在しまし
た。その間に義母の紹介でミュンヘン聖書の会に時々顔を出すようになりまし
た。夫は牧師家庭の長男として生まれ育ちましたが、神様からも教会からも離
れていました。私もキリスト教には好感を持っていましたが、信じる所には至
っていませんでした。その後、様々な試練を通して救われ、ミュンヘン聖書の
会の皆様に見守って頂き、1991 年 11 月 19 日に丁度欧州宣教旅行中で私達の所
に滞在していた、義父から洗礼を受ける恵みに与りました。それ以来、ミュン
ヘン聖書の会を中心でリードしてこられたエルンスト三千代姉とは、遠く離れ
ても、いつも心は近い、深いお交わりをさせて頂いています。ミュンヘンで日
本語での礼拝を捧げる事は三千代姉の長年の祈りでもありました。安藤先生ご
一家がミュンヘンにいらして下さったことを心から感謝しています。私に出来
る事は少ないですが、私の第 2 のふるさとミュンヘンで、一人でも多くの魂が
救われますことを願いつつイザール委員会に加えて頂きました。
関谷典子:
芳賀姉と同じように、夫の駐在で 2 度ドイツ・シュツットガルトに滞在しました。また
夫も同じ牧師家庭の長男、まだ教会へ帰れていませんが・・。当時はそんな夫
が日本語教会の家庭集会へ連れて行ってくれて、それがきっかけで、現地の姉
妹や宣教師の先生、フランクフルトの田辺先生にお世話になり、2003 年受洗、
2005 年に帰国。浦和福音自由教会の会員として受け入れて頂きました。海外で
福音宣教の実として主が与えて下さった恵みを今度は日本から祈りによって海
外宣教の応援をしたいと願っていた時に、安藤先生との出会いがあり、イザー
ル祈りの友に導かれました。教会で育てて頂いた通信作成の働きをイザールで
も用いて頂いています。
寺尾恵理子:
安藤里佳子の姉です。私は日本バプテスト教会連合練馬バプテスト教会で受洗、
その後川越福音自由教会、日本同盟基督教団小名浜教会を経て、日本キリスト
教団牧師の夫と結婚し、現在は東京都東久留米市で、南沢学園町礼拝という、
小さな開拓伝道に携わっています。2010 年に安藤廣之・里佳子宣教師を支える
会が発足するときにメンバーに入れていただき、イザール祈りの友委員となり
ました。海外居住経験がないので、他の委員の方とのお交わりを通して在欧の
邦人宣教の必要性と、そのためにどのような支援が必要かを、教えられながら
歩んでおります。この2年間、ミュンヘン日本語キリスト教会の礼拝が守られ
たことを感謝いたします。私の力は本当に小さいですが、主が大きく用いてく
ださることを信じて、これからも在欧日本人宣教会の活動を祈りつつ支援をし
たいと思っております。
間島直之:
東京の府中市にあります「日本同盟基督教団・多磨教会」で牧師をしてします。
神学生のとき、仲間の学生たちの中で海外の日本語教会で献身した人が幾人も
いることに驚いたことが、在外邦人伝道との出会いでした。私自身も 1997 年か
ら 6 年間、インドネシアにある「ジャカルタ日本語キリスト教会」で牧師とし
て奉仕する恵みに与りました。
安藤先生は神学校の一年先輩であり、ジャカルタ在任中から先生のドイツでの
ご奉仕のため祈っていました。いま「イザール祈りの友」を通して先生のお働
きに加えていただけることをたいへん感謝しています。
「イザール祈りの友」の働きの為に
もお祈り下されば、幸いです。