13/07 - AKchem.com

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-海外雑誌の主要タイトルとサブタイトル紹介による情報-
*記事の詳しい内容については、各誌をご覧ください。
海外雑誌(ネット情報誌含む)
:
Kunststoffe international
European Plastics News;
Chemical & Engineering News;
IHS Chemical Week;
Plastics Technology;
International Plastics News For Asia;
Plastics News.com/China;
その他
〈7 月度のトピックス〉
今月のトピックスは、
「土木工事に使用されるプラスチック材料」を取り上げます。道路、橋、
鉄道、トンネル、港湾設備などの土木工事には、一般に砂利、砂、セメント、アスファルト、鉄
鋼、木材などが主要な材料として用いられます。プラスチックはコストが高くなることや、強度
や耐久性に対する懸念などから、これまではほとんど用いられませんでした。しかし 1990 年代
にリサイクル樹脂をブレンドして低コストで高強度の部材を作る技術が開発されて、枕木や橋の
梁材に用いられ、さらに護岸工事のシートパイルにも樹脂コンポジットが用いられるようになり
ました。樹脂コンポジット部材は軽量で施工しやすく、また腐食しないので維持コストの安い材
料として、関係企業は PR に努めています。
[鉄道レールの枕木]
米国の Rutger 大学は 1990 年代に、HDPE 樹脂と自動車バンパーから回収された GF 強化 PP
樹脂をブレンドして、鉄道レール用の合成枕木を開発しました。現在は AXION International
社(米)がリサイクル樹脂コンポジット材(RTCL)の合成枕木 ECOTRAX® を製造しています。
米国では合成枕木が 150 万本使用されていると推定されています。
日本でも 1980 年代にガラス繊維と硬質発泡ウレタンからなる枕木が開発され、枕木の長さが
一定ではない分岐部や、重量制限がある鉄橋などで使用されています。合成枕木の特長は、木と
同様の加工性や軽量性、木より優れた耐腐朽性、電気絶縁性などです。
[橋の I 形梁]
前記 Rutger 大学の高分子センター(AMIPP Advanced Polymer Center)は、PS 樹脂と PE
樹脂のような互いに非相溶の樹脂をブレンドして、ブレンドに用いた樹脂より高い強度の樹脂材
料を作るブレンド技術を開発しました。同センターによれば、単軸スクリューで二軸スクリュー
より良く混錬できる方法を開発し、ブレンド樹脂のモルフォロジ―が改善されて、よりタフな樹
脂が得られたといっています。
AXION 社はこの技術を用いて、リサイクル樹脂コンポジット材(RTCL)からなる I 形梁(断
面が I 字形の梁)を開発し、この梁を用いた橋 STRUXURE® Bridges を実用化しました。この
橋は、車両も通れる橋として米国内ではミズーリ州 Fort Leonard Wood など数カ所に、鉄道橋と
してバージニア州 Fort Eustis にそれぞれ設置されました。またスコットランドでも幅 12 フィー
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ト(3.7m)
、長さ 90 フィート(27.4m)の同様の橋が設置されました。
RTCL からなる I 形梁の橋の開発で、Rutger 大学と AXION 社は 2011 年に、
「イノベーション
のオスカー」といわれる「R&D 100 賞」を受賞しました。
[シートパイル]
シートパイルは土木工事の際の土壁崩壊防止などに使用される板のことで、材料には主に木材、
スチール、鉄筋コンクリートなどが用いられます。1990 年代に PVC 樹脂製、2000 年代には FRP
製のシートパイルも出現しました。2011 年に Gulf Synthetics 社(米)は、Bayer 社(独)のポ
リウレタンシステム Baydur® PUL 2500 を用いて、ポリウレタンコンポジットのシートパイル
PURLoc™を開発しました。このシートパイルは、これまでの軽量材に比べて優れた強度と耐久
性を有し、同社は 50 年保証できるといっています。このシートパイルは、ハリケーン「サンデ
ィ」の被害を受けた米国のロングアイランドやニュージャージー州沿岸の護岸取り替えに採用さ
れました。
[アスファルト代替]
DirtGlue 社(米)は、道路舗装用アスファルトの代替として、アクリレートエステルポリマ
ーのエマルジョンを用いるポリマー舗装システム(PPS)を 2001 年に開発しました。PPS の材
料は、下土の改質剤(TerraDRY)
、舗装ポリマー(DirtGlueTM polymer)、舗装ポリマーの硬化
剤(PolyCure)からなります。PPS は少ない装備と労力でアスファルト舗装と同様の施工が可
能で、アスファルト舗装より作業の自由度が高く、舗装面はコンクリートと同程度の硬さを有す
るといわれています。現在、PPS で施工した道路や駐車場において、さまざまな条件下での長期
耐久性を確認中です。
(Plastics Engineering, 6 月号 p4-11)
〈主要海外誌記事のディクショナリー〉
【中国・ASEAN・インド・韓国・豪州関係】
経済成長鈍化で中国の加工機市場(総台数)は縮小、しかし高級機の需要は増加
中国の経済成長鈍化によって、同国のプラスチック加工機市場は昨年の 45,000 台/年から 2015
年には 35,000 台/年に減少すると予想されています。しかし欧米加工機メーカーは、中国で好調
を持続して拡張投資を行っています。その背景には欧米メーカーが生産する中・高級機の需要増
大があります。加工機メーカーArburg 社(独)によれば、中国で売れる加工機のロボット装着
率は約 30%で、さらに増える見込みです。
(Plastics News.com/China, 6 月 4 日)
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自動車内装メーカーは、中国市場に合わせた贅沢装備や女性向けの内装を開発
中国に進出した自動車内装メーカーは、中国市場固有のニーズを反映した内装の開発を進めて
います。Johnson Controls 社(米)は、中国の第一汽車グループ FAW Car 社の高級車 Hongqi H7
の内装を手掛け、車の後部座席には暖房シート、シートマッサージ、ビール用クーラーなどを装
備しました。また Visteon 社(米)は女性向け自動車に、中国人女性の好みを反映したとされる
派手な赤とシルバーの内装トリムを採用しています。 (Plastics News.com/China, 6 月 7 日)
旭化成とデュポンは、中国での POM コポリマー合弁事業を解消
旭化成(株)とデュポン社(米)は中国でポリアセタール(POM)コポリマー樹脂の合弁事業
(50:50)を行っていましたが、旭化成がデュポン所有の株をすべて買い取ることで合意しまし
た。所有権移転には中国政府の許可を必要とするため、移転時期は確定していません。合弁解消
によって旭化成はアジアの POM 事業を強化し、デュポンはホモポリマーに集中して中国事業を
継続する予定です。
(Plastics News.com/China, 6 月 11 日)
(IHS Chemical Week, 7 月 1 日号 p.16)
自動車部品の Magneti Marelli 社は、中国広東省で照明部品などの生産を開始
イタリアの自動車部品メーカー Magneti Marelli 社は、中国の広東省仏山市に工場を新設し、
後部照明部品の生産を開始しました。今後ヘッドランプや電子部品なども生産する予定です。製
品は主に中国市場向けで、一部は日本へも輸出される見込みです。同社は蕪湖と上海でも事業を
行っており、目標は 4~5 年以内に中国での売上を 10 億ユーロにすることです。
(Plastics News.com/China, 6 月 11 日)
フランスの自動車部品メーカー2 社は、中国で積極的に拡大投資
中国の自動車市場で、フランスの部品メーカーが積極的に拡大投資を行っています。Faurecia
社(仏) は中国の長安汽車グループとの合弁事業を発表し、2012 年に開設した 4 工場に加えて、
深圳と杭州に新しい自動車の内装部品工場を建設しました。同社は中国での売上高が 2012 年に
15 億ユーロで、2016 年に 33 億ユーロ達成を目指しています。
Plastic Omnium 社(仏)の子会社 Inergy Automotive Systems は、プラスチック製燃料タン
クを製造する既存の 2 工場に加えて、今年新たに 2 工場を追加し、来年はさらに浙江省寧波市に
も新工場を開設する予定です。寧波工場には同社のツイン連続シートブロー成形技術を、初めて
中国に導入する予定です。中国のプラスチック製燃料タンクの普及率は現在 50%で、2020 年ま
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でに 70%になるといわれています。 米国と西欧では 90%以上がプラスチック製です。
(Plastics News.com/China, 6 月 17 日)
中国国産車の軽量化が遅れている背景には、製造技術の低さや開発体制の遅れなど
5 月に中国欧州化学製造業者協会の主催で、自動車軽量化技術協力サミットが開催され、中国
の国産車について議論がありました。中国の国産車は、欧米車に比べてプラスチック使用量が 1
台あたり 10~15kg 少なく、その背景には下記の事情があるといわれています。
・国産車メーカーの製造技術が全体として低く、軽量化技術への取組が遅れている
・自動車メーカー、材料メーカー、大学などを含む共同開発が行われていない
・国産車への消費者の信頼が低く、新しい材料を使った高価な車を作っても売れない
中国が将来国産車を輸出するつもりなら、世界標準に合わせた軽量化を避けて通ることはでき
ないと指摘されています。
(Plastics News.com/China, 6 月 21 日)
Solvay 社は、中国の江蘇省で PEEK と PAEK の各コンパウンド生産を開始
Solvay 社(ベルギー)は、中国江蘇省常熟市の設備でポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
樹脂とポリアリルエーテルケトン(PAEK)樹脂の各コンパウンドの生産を始めました。PEEK
の特長は耐薬品性、耐疲労性、耐熱性(240℃で連続使用可)などで、PAEK は PEEK より低コ
ストです。 共に通常のエンプラが使えない過酷な条件での使用に適するといわれています。
(Plastics News.com/China, 6 月 21 日)
Magna Steyr 社は中国の潘陽に技術センターを開設、100 人雇用の予定
自動車部品の Magna International 社(カナダ)の事業ユニット Magna Steyr 社は、中国の
潘陽に技術センターを開設し、最終的には技術者 100 人を雇用する予定です。同社は自動車のバ
ッテリー、燃料供給システム、ルーフシステムなどを製造しています。
(Plastics News.com/China, 6 月 21 日)
香港の玩具メーカーは新工場をインドネシアに建設、高コストの中国本土を回避
プラスチック玩具の Lung Cheong 社(香港)は、インドネシアに工場をもう 1 つ建設します。
同社は高コストの中国工場での生産を減らすことで、収益性の向上を見込んでいます。しかしイ
ンドネシアでも労務費は上昇の傾向にあり、事業を効率化する必要があると同社はいっています。
(Plastics News.com/China, 6 月 28 日)
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香港の加工機メーカーは中国と台湾での業績が悪化、今後は輸出と大型成形機を強化
プラスチック加工機械メーカーChen Hsong 社(中国、香港)は、最新の会計年度で売上高が
前年比 2%減の 17.9 億香港ドル、年間利益が前年比 35%減の 1 億 400 万香港ドルでした。中国
本土と台湾での業績悪化を挽回するために、同社は輸出の強化と、需要が増えている大型機の販
売に注力する計画を発表しました。同社は三菱重工からライセンスを受けて超大型成形機の生産
を始める予定です。
(Plastics News.com/China, 6 月 28 日)
中国の合成樹脂製造産業は 18.6%/年で成長、2013 年総販売額予想は 1,457 億ドル
調査会社 IBISWorld 社(オーストラリア)のレポートによれば、中国の汎用プラスチックなど
の合成樹脂製造産業は、過去 5 年間、平均年率 18.6%で成長し、2013 年の総販売額は 1,457 億
ドルと予想されています。成長の主要な原動力は旺盛な国内需要で、家電製品や自動車の軽量化
などによりプラスチックの使用量がさらに増えるとみられています。
(International Plastics News for Asia, 6 月号 p.10)
Solvay 社はインドにポリエーテルスルホン微粉末の製造工場を建設
Solvay 社は、インドの Panoli にポリエーテルスルホン(PESU)微粉末の生産ラインを建設
しています。PESU はエポキシ樹脂の強化剤として用いられ、最近、航空機や自動車などで需要
が増加しています。同社はこれまで PESU を米国のセミコマーシャルプラントで生産していまし
たが、需要の急増に対応するためインドに設備を建設するものです。
(International Plastics News for Asia, 6 月号 p.12)
炭酸ガスベースのポリ(プロピレンカーボネート)を無溶剤で作る技術
シドニー大学(豪)の研究者が、炭酸ガスを用いてポリ(プロピレンカーボネート)(PPC)
樹脂を無溶剤で作る技術を開発したと発表しました。プロジェクトは Cardia Bioplastics 社(豪)
の支援を受けており、同社はプロセスの商業化権利を持っています。
(Plastics News.com/China, 6 月 11 日)
【欧米・ロシア・中東関係】
チェコ製自動車のフロントエンドキャリアに、Lanxess 社の GF 強化 PA6 樹脂を採用
チェコの自動車メーカーSkoda 社は、小型自動車 Octavia のフロントエンドキャリアに、
Lanxess 社(独)の GF60%強化 PA6 樹脂を採用しました。フロントエンドキャリアには、ラジ
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エータ、フードロック、ヘッドランプ、エアダクトなどのマウントが統合されます。成形品の薄
肉化により、これまでの GF30%強化 PA 樹脂の同部品より、重量が 1.2kg(25%)削減されたと
いわれています。
(Kunststoffe international, 5 月号 p.36)
電動カートリッジガンの透明シリンダーに、Ems-Grivory 社の PA12 樹脂を採用
シーリング施工に使われる電動カートリッジガン(AEG Milwaukee Elektrowerkzeuge 社(独)
製)の透明シリンダーに、Ems-Grivory 社(スイス)の PA12 樹脂 Grilamid® TR が採用されま
した。従来この部品に使われていた透明樹脂には、耐薬品性や耐候性の不足による破損や黄変な
どの問題が生じましたが、Grilamid® TR はこれらの問題をクリアしたといわれています。
(Kunststoffe international, 5 月号 p.39)
POM 樹脂の補聴器用ノブの成形を、イタリアの加工機代理店がセミナーで実演
成形機メーカーSumitomo (SHI) Demag 社(独)の代理店 Macam 社(伊)は、自社セミ
ナーのデモンストレーションで、型締力 50 トンの射出成形機による補聴器用ノブ(POM 樹脂)
の成形を実演しました。同社によれば、成形品の重量は 10mg、射出重量は 280mg でした。さら
に別の成形機でルノー車用のヘッドライト(PMMA 樹脂)成形も実演されました。
(European Plastics News, 6 月号 p.32)
高濃度のグラフェンを含むインクで、プラスチック表面に高い導電性の回路を形成
高濃度のグラフェンを含むインクを用いたインクジェットプリントによって、プラスチック表
面に導電回路を作る技術が、米国の大学研究者によって開発されました。グラフェンを用いる従
来技術に比べて、
導電性が 250 倍高いといわれています。
用途は折り曲げ可能なスマートフォン、
タブレット端末、電子新聞などです。高濃度のグラフェンフレークを含む紛体は、エタノールと
エチルセルロースを用いる室温プロセスで得られました。
(European Plastics News, 6 月号 p.35)
消防士用ヘルメットのバイザーに、BMS 社の透明 PC 樹脂を採用
消防士防具の KZPT 社(ポーランド)は、ヘルメットのバイザー(顔面カバー)に Bayer
MaterialScience(BMS)社(独)の透明 PC 樹脂 Apec FR 1892 を採用しました。KZPT 社に
よれば、テストされた多くの樹脂の中で、この樹脂だけが部材に関する EU 基準や他の国際基準
を満たしました。KZPT 社の製品は、主に東欧や中東に出荷されています。
(European Plastics News, 6 月号 p.41)
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ケーブル結束工具にレーザーマーキング可能な GF 強化 ABS 樹脂を採用
工具メーカーHellermannTyton 社(米)のケーブル結束工具に、レーザーマーキング可能な
GF 強化 ABS 樹脂が採用されました。レーザーマーキングは工具本体に締付強度目盛を表示する
ために用いられ、印刷やインモールド成形などの方法より、所要時間や収率などで優れていると
されています。ABS 樹脂のコンパウンドは、RTP 社(米)によって開発されました。
(Plastics Technology, 6 月号 Web exclusive)
使用済みカーペットからリサイクルされた PA 樹脂を、屋外使用の家具に採用
Teknor Apex 社(米)の Recyclon® Nylon は、使用済みカーペットからリサイクルされた PA
樹脂コンパウンドで、庭などで使用される家具などに用いられています。同社は PA 樹脂のすべ
ての用途で高性能樹脂が求められるわけではないといっています。
(Plastics Technology, 6 月号 Web exclusive)
Arkema 社の透明な PA11 樹脂は、医療用具分野の用途を拡大
Arkema 社(仏)の PA-11 樹脂 Rilsan® Clear G-170 MED は高い透明性と柔軟性を有し、呼
吸マスクやチューブなどの医療用具での用途が増加しています。これらのデバイスは、目視で内
部を確認できるだけでなく、簡便で快適な装着のために柔軟性や軽量性も求められます。この樹
脂は PC 樹脂より軽量で柔軟性も高く、この用途に適していると同社はいっています。
(Plastics Technology, 6 月号 Web exclusive)
Ineos Barex 社が、三井化学のポリアクリロニトリル樹脂事業を買収
Ineos Barex 社(スイス)が三井化学(株)のポリアクリロニトリル(PAN)事業を買収する
ことで、両社は合意しました。三井化学の PAN 樹脂は主にパーソナルケア用品や医薬品包装に
使われています。Ineos Barex はアジアへの進出を予定しており、三井化学の PAN 樹脂を自社の
PAN コポリマー樹脂 Barex®で代替する予定といわれています。
(Chemical & Engineering News, 6 月 3 日号 p.22)
(IHS Chemical Week, 6 月 17 日/ 6 月 24 日号 p.19)
BASF 社はアジアで 2020 年までに 130 億ドルを投資、人員も 2 万 5,000 人に増員
BASF 社(独)は、今後 2020 年までにアジアで 130 億ドルを投資し、アジアの人員を現在の
16,400 人から 25,000 人に増やす計画を発表しました。同社は、カンボジア、ラオス、モンゴル、
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ミャンマーでの市場開発と、自動車、建設、包装、医薬品などに重点を置いたマーケティングを
進める予定で、今後も業界平均より 2%高い年率で成長する目標を掲げています。
(Chemical & Engineering News, 6 月 10 日号 p.16)
(IHS Chemical Week, 6 月 10 日号 p.16)
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