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柄本明、杉本哲太、ARATA、そして香川照之―。日本の名優が多く出演する本作が、なぜ
国内で公開されてこなかったのか。それは歴史修正主義者が否定しようとする「南京大虐
殺」の真実を描いているから―。
いま日本ではかつてないほどに歴史修正主義が吹き荒れています。安倍首相も戦後 70 年
にあたって新談話を発表するとしていますが、歴代の首相が用いてきた言葉を使うことに
は否定的です。歴史修正主義者たちは植民地支配と侵略戦争の事実を完全に消し去ろうと
しています。
このような中、わたしたちはかつて日本が何をしたのかを学び、その事実からアジア諸
国との友好と信頼にあふれる未来を作り上げていかなければなりません。
「戦後 70 年 新しい東アジアへの一歩へ!市民連帯」第 4 回集会では映画「ジョン・ラ
ーベ」上映会&講演会を開催します。歴史修正主義者が否定しようとする「南京大虐殺」
とはなんだったのか。いまこそ真摯に史実と向き合うべきです。
~あらすじ~
日中戦争が始まって間もない 1937 年 12 月。日本軍は中華民国(蒋介石)の首都南京へと侵攻し陥落
させた。首都機能はすでに重慶に移転しており、数十万の市民と中国兵士、そして十数人の欧米人が
南京に残留した。残った欧米人たちは、迫りくる日本軍から市民を保護する為、南京安全区国際委員
会を設立、その委員長に選ばれたのがシーメンス南京支社長のジョン・ラーベだった――。
と
き:4月4日(土)開場 13:30、開始 14:00
ところ:連合会館
2F 大会議室(千代田区神田駿河台 3-2-11)
最寄駅:東京メトロ「新御茶ノ水」駅、
「淡路町」町、都営新宿線「小川町」駅、JR「御茶ノ水」駅
内
容:映画「ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~」(2009 年)
講演・大谷猛夫さん(「南京への道・史実を守る会」の共同代表)
主
催:戦後 70 年
新しい東アジアへの一歩へ!市民連帯(東アジア市民連帯)
入場料:1000円
問合せ:平和フォーラム気付・東アジア市民連帯事務局
TEL:03-5289-8222
メール:[email protected]