別添資料 1 構造計算書 浮気保育園園舎改築(仮設園舎リース) 目 次 頁 §1 1-1 1-2 1-3 1-4 1-5 1-6 1-7 1-8 一般事項 建物概要 構造上の特徴 構造計算方針 使用材料、材料の許容応力度 荷重および外力 その他荷重 基礎 構造計算のルート P. P. P. P. P. P. P. P. P. 1 1 1 2 3 5 7 7 8 2-1 2-2 2-3 2次部材の検討 屋根ふき材の検討 母屋の設計 小屋梁の設計 P. P. P. P. 9 10 11 12 3-1 3-2 3-3 3-4 3-5 準備計算 水平力の算定 軸力の算定 柱軸力図 剛性算定 剛性位置図 P. P. P. P. P. P. 16 16 17 20 21 22 4-1 4-2 4-3 4-4 4-5 4-6 主架構の設計 ブレース応力及び柱軸力の算定 ブレースの断面算定 水平ブレースの算定 柱の断面算定 応力図・検定比図 柱脚の設計 P. P. P. P. P. P. P. 23 23 24 25 26 29 34 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 基礎の設計 基礎の設計方針 地耐力の算定 二層地盤の地耐力の算定 基礎反力図 基礎の設計 コンクリートのコーン破壊に対する検討 P. P. P. P. P. P. P. 38 38 39 40 41 42 45 6-1 6-2 6-3 2次設計 偏心率の検討 ブレース端部接合部の検討 幅厚比の検討 P. P. P. P. 46 46 48 49 §2 §3 §4 §5 §6 1 §1 一 般 事 項 1-1 建物概要 建物名称 建設地 建物規模 用 途 構造種別 工事種別 増築予定 屋根 外壁 仕 屋根 間仕切 様 梁・柱 守山市 浮気保育園 園舎改築工事 滋賀県守山市浮気町 ・地上 1 階 ・塔屋 階 保育園 S RC SRC 新築 増築 改築 無 有 ・地下 建築面積 延床面積 軒 高 最高高さ 階 410.08 369.7 3.615 3.825 ㎡ ㎡ m m 意匠図による 意匠図による 意匠図による 意匠図による 鉄骨 1-2 構造上の特徴 本建物は、 24.375 m 軒高 3.615 m の 16.275 m の平面形状をもつ x 保育園 である。 (上部構造) 1 構造種別は鉄骨構造で、架構形式は、X方向、Y方向ともにブレース構造である。 2 立面形状は整形であり、形態上特に配慮を要する部分はない。 平面形状はブレースをバランスよく配置し、偏心を抑えた建物となっている。 3 柱部材は、 妻桁柱 SWH400L 材 隅柱 STKR400 材 SS400 材 4 梁部材は、 小屋梁 一般構造用溶接軽量H形鋼 一般構造用角形鋼管 一般構造用圧延鋼材 採用する。 採用する。 採用する。 5 冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル、6mm以上の角型鋼管を使用しない為、適用外 とする。 6 柱と梁の接合部は全てボルト接合によるピン接合としている。 (基礎構造) 1 基礎工法は布基礎工法を採用する。 2 1-3 構造計算方針 1) 本設計は建築基準法・同施工令・告示等の他、下記の基準等に準拠する。 ■ 2007年版建築物の構造関係技術的基準解説書(日本建築センター) ■ 鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(日本建築学会) 1991年版 ■ 鋼構造設計規準(日本建築学会)2005年第3版 ■ 建築基礎構造設計指針(日本建築学会) 2001年版 ■ 小規模建築物基礎設計指針(日本建築学会) 2008年版 □ 冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル(日本建築センター) 2008年版 2) 上部構造 1 X,Y方向ともルート1-2で設計する。 2 地盤は、地盤調査結果より第2種地盤と判定し、Ai,Rtの算定に用いる一次固有周期は告示式による 略算式(T=0.03h)により算定する。 3 水平荷重時解析手法として、小屋面全面に水平ブレースを配置することで剛床仮定が成立するため、 4 5 6 7 ブレースの剛性によるD値で応力解析を行う。一部X6~X7間の下屋部で水平ブレースレベルが異なるが、 X0~X6,X7~X13の建物形状が対照であり、それぞれの建物に同面数の壁ブレースを配置した為、 小屋面全面で剛床仮定が成立するものとして応力解析を行うことを問題ないと判断し設計を行った。 水平力の処理は両方向ブレース構造である為100%ブレースで処理する。 梁の断面算定はすべて端部ピン接合として、曲げ・軸力を考慮して断面算定を行う。 部材モデルとして、柱・梁を線材置換して計算する。 柱脚については、露出柱脚とし、柱脚の曲げ剛性よりブレースの剛性の方が大きく建物の変形量が小さい為、 柱脚に発生する曲げ応力がほぼ0になる故、ピンとして解析を行う。 3) 基礎構造 1 基礎・基礎梁の設計では布基礎を用いているので、柱直下の支点反力を布基礎の等分布荷重に置き換えて 基礎梁に作用させて解析する。 2 基礎の浮上りは境界梁、直行梁の抑え効果を期待し検討を行う。 4) 許容応力度計算 1 2 3 4 応力解析はエクセルによって組んだプログラムで手計算し、断面算定を行う。 大梁の断面算定は、梁の中央部または曲げモーメントの最大位置で検討を行い軸力が作用する場合は考慮する。 柱の断面算定は柱頭、柱脚の応力の最大位置、一個所とする。このとき柱脚はベースプレート位置を採用する。 ブレースの算定は水平荷重時の引張力のみ負担するものとして算定を行う。 5) その他 1 使用上の支障に関する検討は、平成12年建設省告示第1459号第2に規定する条件式により令82条第4号への 適合を確認する。 2 屋根葺き材については計算で安全であることを確認する 3 偏心率0.15以下の規準を満たすことを確認する。 3 1-4 使用材料、材料の許容応力度 (採用欄の○印は本計算書に採用した項目を示す。) 1) 使用コンクリートおよびコンクリートの許容応力度 (N/m㎡) 採 用 種 類 ○ 普通コンクリート 普通コンクリート 普通コンクリート 普通コンクリート 長 期 Fc 18N 21N 24N 30N 短 期 圧 縮 せん断 圧 縮 せん断 18 21 24 30 6 7 8 10 0.6 0.7 0.74 0.8 12 14 16 20 備 考 0.9 1.05 1.11 1.2 種軽量コンクリート 2) 使用鉄筋および鉄筋の許容応力度 (N/m㎡) 採 用 ○ 応力種別 引張及び圧縮 鉄筋の種類 SR235 SD295A SD345 SD390 長 期 235 295 345 390 155 195 215 〔 195〕 215 〔 195〕 短 期 せん断補強 引張及び圧縮 せん断補強 155 195 195 195 235 295 345 390 235 295 345 390 備 考 ・D29以上は〔 〕内の数値 3) 使用鋼材および鋼材の許容応力度 (N/m㎡) 応力種別 採 用 F 板 鋼材の種類 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ SS400 SSC400 SWH400 STK400 STKR400 SWH400L SNR490B SN490C BCP235 BCR295 中ボルト SS400 厚 t≦40 235 長 期 支 圧 すべり支承 ボルト、リベット (1),(2) 短 期 圧 縮 引 張 曲 げ せん断 ローラー支承 の軸部に接触 以外の (1) する面 (2) 場合 156 156 156 90.0 446.5 293.75 214 長期の 1.5倍 t≦40 t≦40 325 325 235 295 235 216 216 156 196 216 216 156 196 156 216 216 156 196 125.0 125.0 90.0 113.0 90.0 ・ボルトの許容力は軸断面積について算出する。 ・圧縮材として使用される鋼材の許容圧縮座屈応力度は別に算出する。 ・曲げ材において、横座屈を考慮する場合の許容曲げ応力度は別に算出する。 4 4) 鉄筋および鋼材のコンクリートに対する許容付着応力度 (N/m㎡) 採 用 ○ Fc 18N 21N 24N 30N 鋼 板 丸 鋼 異 形 鉄 筋 応力種別 長 期 短 期 長 期 短 期 箇 所 上端筋 その他 上端筋 その他 上端筋 その他 上端筋 その他 18 21 24 30 0.72 0.84 0.9 0.9 1.08 1.26 1.35 1.35 1.08 1.26 1.35 1.35 1.62 1.89 2.03 2.03 1.2 1.4 1.54 1.7 1.8 2.1 2.31 2.55 1.8 2.7 2.1 3.15 2.31 3.465 2.55 3.825 ・上端筋とは、曲げ材にあって、その鉄筋の下に30cm以上のコンクリートが打ち込まれる場合の水平鉄筋をいう。 5) 溶接継目ののど断面に対する許容応力度 (N/m㎡) 応力種別 採 用 鋼材 の種類 ○ SS400 ○ SSC400 ○ SWH400 STK400 ○ STKR400 ○ SWH400L ○ F 235 長 期 突 き 合 わ せ 短 期 すみ肉 板厚 引 張 圧 縮 曲 げ せん断 t≦40 156 156 156 90.0 90.0 1.5倍 SNR490B 325 - 216 216 216 125.0 125.0 SN490C 325 - 216 216 216 125.0 125.0 BCP235 235 t≦40 156 156 156 90 90 BCR295 295 t≦40 196 196 196 113 113 6) 高力ボルトの許容応力 (μ=0.45) 規準張力= 許容引張応力度= 高力ボルト ボルト ボルト ボルト 有 効 設 計 採 用 の 種 類 呼び 呼び 断面 断面 張 力 径 F10T 長期の M12 M16 M20 M22 M24 径 12 16 20 22 24 50 kN/c㎡ 31 kN/c㎡ (kN) 許容せん断力 積 積 1.13 2.01 3.14 3.80 4.52 0.84 56.5 17 1.57 100.5 30.2 2.45 157 47.1 3.03 190 57 3.53 226 67.8 1面摩擦 2面摩擦 33.9 60.3 94.2 114 136 支圧 0.65 1.16 1.81 2.19 2.61 許 容 引張 力 35.0 62.3 97.3 117.8 140.2 7) ボルトの許容耐力 (kN) 採 用 ボルト 呼び径 有効 4.6,4.8 面積 許容せん断力 (mm2) 1面せん断 2面せん断 ○ M12 M16 M20 M22 M24 強度区分 5.6,5.8 許容引 張力 許容せん断力 1面せん断 2面せん断 許容引 張力 6.8 許容せん断力 1面せん断 2面せん断 許容引 張力 84.3 7.79 15.6 13.5 9.73 19.5 16.9 13.6 27.3 23.6 157 14.5 29.0 25.1 18.1 36.3 31.4 25.4 50.8 44.0 245 22.6 45.3 39.2 28.3 56.6 49.0 39.6 79.2 68.6 303 28.0 56.0 48.5 35.0 70.0 60.6 49.0 98.0 84.8 353 32.6 65.2 56.5 40.8 81.5 70.6 57.1 114 98.8 5 1-5 荷重および外力 1) 地震荷重 1次固有周期算定用建物高さ 1次固有周期 地盤種別 第 2 種 振動特性係数 地域係数 標準せん断力係数(1次設計用) GL+ 3.615 m T= 0.03h= 0.03x 3.615 = Tc= 0.6 sec Rt= 1.0 Z= 1.0 Co= 0.3 (保有耐力用)Co= 0.10845 sec 屋 根 1.0 2) 風荷重 ※最も不利側となる最低地盤面(平均GL-540mm)からの建物高さを採用する。 最高高さ 軒高; 3.615 m 最高; 3.825 m 0.21 m H= 3.72 m 地表面粗度区分 Ⅲ 3.32 m Zb= 5m α= 0.2 3.825 m ZG= 450 m 3.615 m Zb α Er= 1.7 ( ) ZG 設計GL 0.2 5 = 1.7 ( = 0.692 450 ) 0.3 m Gf= 2.5 = 0.54+0.17+0.15 (最低地盤面~FL) 2 速度圧 q= 0.6EVo (N/㎡) Vo= 32 m/sec 2 E= 0.692 x = 1.198 q= 0.6 x 1.198 = 736.1 N/㎡ 2.5 x 風力係数 2 壁面風上 -1.0 0.8 3) 積雪荷重 区 域 積雪深さ 32 -1.0 -0.5 1F 0.8 0.4 ヤネ面風上 角度 Cf= 0.4 一般区域 0.3 m = 30 cm 多雪区域 ← α= β= γ= kz1= 1.000 Cf1= 0.8・kz1 = 0.800 +γ = 0 0 0.9 0.2 = rs= 0° -1 0 0 単位荷重 20 N/cm/㎡ 設計用積雪荷重 短期 600 N/㎡ 長期 4) 積載荷重 (N/㎡) 室 名 床 小 梁 主架構 地 震 備 考 下屋・庇 6 5) 固定荷重 階 部屋名 屋 根 下屋・庇 仕 上 折板 母屋 小屋梁 天井 折板 母屋 小屋梁 床 荷 重 表 重量 合計 (小計) 100 50 150 150 母屋用 250 550 100 50 150 300 (N/㎡) 床用 設計荷重 小梁用 大梁用 地震用 DL 550 550 550 550 LL 0 0 0 0 TL 550 550 550 550 DL 300 300 300 300 LL 0 0 0 0 TL 300 300 300 300 550 300 DL LL TL DL LL TL 外壁1 外壁 主架構 外 壁 荷 重 表 100 150 250 N/㎡ (N/㎡) → 250 N/㎡ 7 1-6 その他荷重 該当なし 1-7 基礎 採用 種類 ○ 直 接 基 礎 既 成 杭 名称 径、軸径 基礎根入れ深さ及び 杭先端位置 独立基礎 GL - 布基礎 GL - べた基礎 GL - PHC杭 GL - 鋼管杭 GL - RC杭 GL - 0.40m 0.0m 許容地耐力又は許容支持力 長 期 短 期 30kN/㎡ 60kN/㎡ 備考 8 1-8 構造計算のルート ・ 設計フロー(鉄骨造) X方向 Y方向 ルート ルート 1-2 1-2 スタート 一次設計 高さ≦13m 軒の高さ≦9m 不 規模等による構造 計算適合性判定の 要否 必 判断 階数≦3 スパン≦6m 延べ面積≦500m2 31m<高さ 必要 高さ≦31m 判断 その他 規模等 階数≦2 スパン≦12m 延べ面積≦500m 2 2 (平屋は3000m以内) 薄板軽量形鋼造 又は屋上を積載 荷重の大きな用途 とする建築物を除く 層間変形角の確認 層間変形角≦1/200 偏心率の確認 偏心率≦15/100 層間変形角の確認 層間変形角≦1/200 NO YES 剛性率・ 偏心率等の確認 剛性率≧6/10 偏心率≦15/100 建築物の塔状比≦4 NO YES 〇Co≧0.3として許容 応力度計算 〇筋かい端部・接合部 の破断防止 〇冷間成形角形鋼管柱 の応力割増し ルート 1-1 〇Co≧0.3として許容 応力度計算 〇筋かい端部・接合部 の破断防止 〇局部座屈等の防止 〇柱脚部の破断防止 〇冷間成形角形鋼管柱 の応力割増し 〇筋交いのβによる 応力割増し 〇筋かい端部・接合部 の破断防止 〇局部座屈等の防止 〇柱脚部の破断防止 〇冷間成形角形鋼管柱 の耐力比確保等 ルート 1-2 エ ン ド ルート 2 保有水平耐力の確認 Qu≧Qun Qun=DsFesQud 転倒の検討 (建築物の塔状比>4 の場合) ルート 3 9 §2 2次部材の検討 [記号説明] WG: WS: Ww: PG: PS: Pw: A: Ae: Af: h: Λ: Ix: Zx,Zy: Ix: iy: ib: lb: λ: ft: fc: fb: Q0: n: G:長期荷重 S:積雪荷重 K:地震荷重 W:風圧荷重 長期荷重(等分布荷重) 積雪荷重(等分布荷重) 風圧荷重(等分布荷重) 長期荷重(集中荷重) 積雪荷重(集中荷重) 風圧荷重(集中荷重) 断面積 有効断面積 圧縮フランジの断面積 梁成 限界細長比 断面二次モーメント 断面係数 断面二次半径(強軸) 断面二次半径(弱軸) 横座屈断面二次半径 座屈長さ 有効細長比 許容引張応力度 許容圧縮応力度 許容曲げ応力度 ボルト許容せん断耐力(1本当たり) 必要ボルト本数 F: E: MG: QG: N: δG: WG+s: WG+w: MG+s: MG+w: QG+s: QG+w: δG+s: δG+w: σc: σb: σc/fc: σb/fb: 許容応力度決定する時の基準値 ヤング係数 長期曲げ応力 長期せん断力 水平荷重時軸力 長期たわみ量 短期荷重(積雪時) 短期荷重(風圧時) 短期曲げ応力(積雪時) 短期曲げ応力(風圧時) 短期せん断力(積雪時) 短期せん断力(風圧時) 短期たわみ量(積雪時) 短期たわみ量(風圧時) 圧縮応力度 曲げ応力度 圧縮応力度比 曲げ応力度比 許容応力度式は下記の鋼構造設計規準(日本建築学会)による ・ 許容曲げ応力度 (1) (2) 8900 x Af lb x h 4 ( lb / fb= { 1 ・ 10 1 x fb= ib Λ (1),(2)式のどちらか大きい方を採用する 但し、ft=15.6kN/cm2を超えた場合は 2 fb=15.6kN/cm とする。 ) 2 } x ft 2 ・ 許容圧縮応力度 F= 23.5 kN/c㎡鋼材の長期応力に対する許容圧縮応力度[kN/c㎡] Λ= π2 E 0.6F 3.14 2 x 20.5 0.6 x = x 23.5 10 3 = 119.7 2 + 3 λ 2 ( Λ) λ≦Λのとき λ Λ { 1-0.4 ( fc= λ>Λのとき 0.277F fc= λ 2 ( Λ) ν 2 ) }F ν= 3 2 10 2-1 屋根ふき材の検討 【設計仕様】 □ 折板 H= 88 [断面性能] 正負曲げ用断面係数 断面2次モーメント t= 0.5 Zx= 14.07 cm3 4 Ix= 61.89 cm □ 折板 H= 88 [断面性能] 正負曲げ用断面係数 断面2次モーメント t= 0.6 Zx= 16.86 cm3 Ix= 74.18 cm4 ■ ダイワルーフ H= 131 [断面性能] 正負曲げ用断面係数 断面2次モーメント t= 0.6 Zx= 11.99 cm33 4 Ix= 114.3 cm3 負圧曲げ用断面係数 Zx= 47.33 cm3 4 Ix= 376.27 cm 負圧断面2次モーメント ※ ■ 印の折板を採用する 【荷重】 (1) 風速 V0= 32.0 m/sec (2) 屋根ふき材用平均速度圧 (平12建告第1458号より) Er= 0.692 (1-5 風荷重より) 2 2 q= 0.6Er Vo (N/㎡) = 0.6 x 0.692 2 x 32.02 (3) ピーク外圧係数 295 N/㎡ (平12建告第1458号より) 屋根勾配 θ= 10度以下 一般部 周辺部 隅部 (4) 風圧力 WW= 295 (5) 固定荷重 WG= 100 (6) 積雪荷重 Ws= 600 = -2.5 -3.2 -4.3 採用 W x -4.3 x x Ww+WG= -1269 Ws+WG= 600 = -1269 N/m 1 = 100 N/m 1 = 600 N/m + + x 1 100 100 = = 1.8 -1169 N/m 700 N/m 負圧時で決定 計 算 (7) 応力算定 Mmax= (8) 断面算定 σb fb 1/8 x 1.169 x 1.8 = M Zx・fb = 12 x 47.4 13.7 = 0.2 < 1.0 OK = 0.07 cm 2 = 0.47 kN・m x 1.5 撓み δG+W = 5wl 4 384EI → 1 2640 < 1 300 OK 11 2-2 母屋の設計 符号 M 荷重状態 @ 1800 W 1.80 荷重 応力 WG= Ws= Ww= 150 x 600 x 736 x WG+S= 1350 N/m 1/8 1/8 QG= 1/2 QG+S= 1/2 MG= MG+S= x x x x 鉄骨断面 鉄骨断面性能 許容応力度 (1)式 Zx= 9.9 cm3 Ix= 37.1 cm4 A= 4.137 cm2 fc= 7.980 kN/c㎡ 8900 x fb= 180 1.8 1.8 -1 = = x 270 N/m 1080 N/m 1.8 = -1325 N/m 270 1350 270 1350 x x x x 1.8 1.8 1.8 1.8 110.0 547.0 243 1215 2 2 = = = = N・m N・m N N C- 75 x 45 x 15 x 2.3 ℓb= 180 cm ix= 6 x λ= 106.51 iy= 1.69 cm 3 cm ft= 15.6 kN/c㎡ x 0.23 = 7.5 → fb= 9.1 kN/c㎡ 9.1 kN/c㎡ 断面検定 長期 σb fb = M Zx・fb = = 短期 σb fb = M Zx・fb = = 撓み δG+S = 5wl4 384EIx = 9.9 0.12 9.9 0.40 x 11 9.1 < 1 x 54.7 9.1 < 1 x 1 OK x 1.5 OK 0.24 cm → 1 742 < 1 300 OK 12 2-3 小屋梁の設計 符号 RG1 RG3 (耐力部) 荷重状態 荷重 応力 @ 1800 WG= Ws= Ww= 550 x 600 x 736 x WG+S= 2070 N/m MG= 1/8 1/8 QG= 1/2 QG+S= 1/2 MG+S= 鉄骨断面 鉄骨断面性能 許容応力度 (1)式 (2)式 @ 1800 W W 10.8 2.7 1.8 1.8 -1 = = x 990 N/m 1080 N/m 1.8 = -1325 N/m WG= Ws= Ww= 300 x 600 x 736 x -1845 N/m 1.8 1.8 -1.8 = = x 540 N/m 1080 N/m 1.8 = MG= 1/8 x 1/8 x QG= 1/2 x QG+W= 1/2 x Nk= 0 kN Nw= 0 kN 540 -1845 540 -1845 x x x x 2.7 2.7 2.7 2.7 WG+W= x x x x 990 2070 990 2070 H- 300 x Zx= 481 cm3 ℓb= Ix= 7210 cm4 ib= A= 46.8 cm2 ix= fc= 13.20 kN/c㎡ 8900 x 15 fb= 180 x ( 180 4 fb= { 110 ・ 1 x x x x 10.8 2 10.8 2 10.8 10.8 = = = = 14435 30181 5346 11178 150 x 6.5 x 9 180 cm 3.87 cm λ= 54.71 12.4 cm iy= 3.29 ft= 15.6 kN/c㎡ x 0.9 = 22.3 30 / 3.87 ) 2 }x ft= 14.66 x 120 2 → fb= 15.6 N・m N・m N N cm kN/c㎡ kN/c㎡ MG+W= 2 2 = = = = -2385 N/m 493 N・m -1682 N・m 729 N -2491 N (地震時) (風圧時) 2C- 75 x Zx= 19.8 cm 3 ℓb= Ix= 74.2 cm 4 ib= A= 8.274 cm 2 ix= fc= 11.54 kN/c㎡ 8900 x 12 fb= 180 x ( 180 4 fb= { 110 ・ 1 kN/c㎡ 45 x 15 x 2.3 180 cm 2.91 cm λ= 3 cm iy= ft= 15.6 kN/c㎡ x 0.23 = 7.5 / 2.91 ) 2 }x ft= x 120 2 → fb= 72.58 2.48 cm 18.2 kN/c㎡ 13.94 kN/c㎡ 15.6 kN/c㎡ 断面検定 長期 σb fb = M Zx・fb = = 短期 σb fb = M Zx・fb = = 1443.5 481 0.19 x 15.6 < 1 x 1 0.27 x 15.6 < 1 δG+S = 5wl4 = 384EIx x 1.5 1 435 < 1 200 x 49.3 15.6 < 1 x 168.2 15.6 0.36 < 1 8.274 x 0 11.54 = 0.00 < 1 = = 0.36 0.36 + < = σb fb = M Zx・fb = OK = 2.48 cm → M Zx・fb = σc fc 撓み = OK 3018.1 481 σb fb = σb/fb + δG+W = N A・fc = σc/fc 5wl4 = 384EIx OK 19.8 0.16 19.8 x 1 OK x 1.5 OK x 1.5 OK 0.00 1 OK 0.84 cm → 1 322 < 1 300 OK 接合部 ボルト径(本数) ガセットプレート 3 M 12 Q0= 7.79 n= 11.178 4.8 x / ℓ= 23 cm Ae= ( 23 = 11.46 c㎡ Q 11.178 = Ae 11.46 1 1.5 11.69 = = GP- 6 3 x = 0.98 11.69 kN 0.957 本 1.3 < ) x 3 本 OK 0.6 13.5 kN/c㎡ OK M12 Q0= 7.79 n= -2.491 4.8 x / ℓ= 6 cm Ae= ( 6 = 1.50 c㎡ Q -2.491 = Ae 1.50 1.5 11.69 = = GP- 3.2 1 x = -1.66 11.69 kN -0.21 本 1.3 < ) x 1 本 OK 0.32 13.5 kN/c㎡ OK 13 符号 WG (桁梁) Y0通り RG2 (妻梁) 荷重状態 @ W N 900 @ N N N 1.8 荷重 応力 鉄骨断面 鉄骨断面性能 許容応力度 (1)式 (2)式 WG= Ws= Ww= 550 x 600 x 736 x WG+S= 1035 N/m 0.9 0.9 -1 MG= 1/8 x MG+S= 1/8 x QG= 1/2 x QG+S= 1/2 x Nk= 7.68 kN Nw= 3.36 kN 495 1035 495 1035 = = x x x x x 900 1.8 495 N/m 540 N/m 0.9 = 1.8 1.8 1.8 1.8 2 2 = = = = -662 N/m 201 420 446 932 N・m N・m N N Nk= 7.68 kN Nw= 2.24 kN (地震時) (風圧時) C- 75 x 45 x 15 x 2.3 Zx= 9.9 cm3 ℓb= 180 cm Ix= 37.1 cm4 ib= 0 cm λ= A= 4.137 cm2 ix= 3 cm iy= fc= 7.98 kN/c㎡ ft= 15.6 kN/c㎡ 8900 x 6 x 0.23 fb= = 180 x 7.5 ( 180 / 0.00 ) 2 4 fb= { 1}x ft= ・ 1 x 120 2 10 → fb= 106.5 1.69 cm 9.1 kN/c㎡ 0 kN/c㎡ 9.1 kN/c㎡ x 1 (地震時) (風圧時) C- 75 x 45 x 15 x 2.3 Zx= 9.9 cm3 ℓb= 180 cm Ix= 37.1 cm4 ib= 0 cm λ= A= 4.137 cm2 ix= 3 cm iy= fc= 7.98 kN/c㎡ ft= 15.6 kN/c㎡ 8900 x 6 x 0.23 fb= = 180 x 7.5 ( 180 / 0.00 ) 2 4 fb= { 1}x ft= ・ 1 x 120 2 10 → fb= 106.5 1.69 cm 9.1 kN/c㎡ 0 kN/c㎡ 9.1 kN/c㎡ x 1.5 断面検定 長期 σb fb = M Zx・fb x 20.1 9.1 < 1 x 42 9.1 0.32 < 1 4.137 x 7.68 7.98 = 0.16 < 1 = = 0.32 0.48 + < = = 短期 σb fb = M Zx・fb = = σc fc 撓み = σb/fb + δG+S = N A・fc = σc/fc 5wl 4 = 384EIx 9.9 0.23 9.9 OK x 1.5 σc fc = N A・fc 4.137 x 7.68 7.98 = 0.16 < 1 1.5 11.68 = = = OK x OK 1.5 OK 0.16 1 OK 0.19 cm → 1 948 < 1 200 OK 接合部 ボルト径(本数) 1 M12 Q0= 7.79 Qs= 0.446 2 n= 7.7 4.8 x + / 1.5 7.68 2 11.68 = = = 11.68 kN 7.7 kN 0.66 本 1 M 12 Q0= 7.79 n= 7.7 1 本 OK 4.8 x / 11.68 kN 0.66 本 1 1 本 OK 2 3 4 5 14 符号 RG4 荷重状態 @ 1650 W 2.7 荷重 応力 WG= Ws= Ww= 550 x 600 x 736 x WG+S= 1898 N/m MG= 1/8 1/8 QG= 1/2 QG+S= 1/2 MG+S= 鉄骨断面 鉄骨断面性能 許容応力度 (1)式 (2)式 1.65 1.65 -1.8 x x x x 908 1898 908 1898 C- 200 x Zx= 71.6 cm3 ℓb= Ix= 716 cm4 ib= A= 11.81 cm2 ix= fc= 12.03 kN/c㎡ 8900 x 9.5 fb= 180 x ( 180 4 fb= { 110 ・ 1 = = x 908 N/m 990 N/m 1.65 = x x x x 2.7 2.7 2.7 2.7 2 2 = = = = -2187 N/m 828 1730 1226 2563 75 x 20 x 3.2 180 cm 0 cm λ= 67.42 7.79 cm iy= 2.67 ft= 15.6 kN/c㎡ x 0.32 = 7.5 20 / ) 2 }x ft= 0 x 120 2 → fb= 7.52 N・m N・m N N cm kN/c㎡ kN/c㎡ kN/c㎡ 断面検定 長期 σb fb = M Zx・fb = = 短期 σb fb = M Zx・fb = = 撓み δG+S = 5wl4 = 384EIx 71.6 0.15 71.6 0.21 x 82.8 7.52 < 1 x 173 7.52 < 1 x 1 OK x 1.5 OK 0.09 cm → 1 3017 = = 11.69 kN 0.219 本 < 1 200 OK 接合部 ボルト径(本数) ガセットプレート 2 M 12 Q0= 7.79 n= 2.563 4.8 x / ℓ= 15 cm Ae= 15 ( = 3.97 c㎡ Q 2.563 = Ae 3.97 1.5 11.69 GP- 3.2 2 x = 0.65 1.3 < ) x 2 本 OK 0.32 13.5 kN/c㎡ OK 15 符号 CG (庇) ※ツナギ材Bには応力が発生しないため検討を省略する。 荷重状態 腕木 @ 1200 接合部 PL-6 Q 35 T W 200 リブPL-3.2 1.3 35 T 45 22.5 荷重 WG= Ws= Ww= WG+W= 応力 300 x 600 x 736 x -1230 N/m MG= 1/2 1/2 QG= 360 QG+W= 1230 MG+W= 使用部材 鉄骨断面性能 許容応力度 (1)式 (2)式 x x x x 1.2 1.2 -1.8 = = x 360 1230 1.3 1.3 x x = = □-60 Zx= 5.61 cm3 ℓb= Ix= 16.8 cm4 A= 3.79 cm2 ix= fc= 2.06 kN/c㎡ 8900 x 0 fb= 260 x ( 260 4 fb= { 110 ・ 1 1.3 2 = 1.3 2 = 468 N 1599 N x 30 x 2.3 260 cm ft= λ= iy= 2.11 cm x 7.5 / x 0.32 = 304 N・m TG= 304 / 1039 N・m TG+W 1039 / QG= 468 N QG+W= 1599 N 15.6 kN/c㎡ 213 1.22 cm 0.0 2 }) x ft= 0 120 2 → fb= 15.6 kN/c㎡ 長期 = M Zx・fb = = 5.61 x 30.4 15.6 0.35 < 1 x 短期 = M Zx・fb = = 5.61 x 104 15.6 Lfs= sfs= 9 13.5 0.79 < 1 1 QG = τ = fts = N = ft = 1.5 OK QG+W = τ = fts = N = ft = = 撓み 4 δG = wl 8EIx = 0.37 cm → 1 348 < 1 250 kN/c㎡ kN/c㎡ Lfto= Sfto= 15.6 23.5 (4.8) kN/c㎡ kN/c㎡ kN/c㎡ OK x 1521 N 5197 N 中ボルト: 4 - M 12 Ae= 0.85 c㎡ ψ = 3.77 cm = σb fb 0.2 = 0.2 = kN/c㎡ 断面検定 σb fb 22.5 360 N/m 720 N/m 1.2 = -1590 N/m OK 0.468 = 0.23 kN 2 Q 0.23 = = 0.28 A 0.85 1.4fto-1.6τ = 21.4 kN/c㎡ 1.521 2 N A 0.90 = 0.76 kN = 0.76 0.85 kN/c㎡ < 15.6 kN/c㎡ 1.60 = 0.8 kN 2 Q 0.8 = = 0.94 A 0.85 1.4fto-1.6τ = 31.4 kN/c㎡ 5.197 2 N A 3.06 = 2.6 kN = 2.6 0.85 kN/c㎡ < 23.5 kN/c㎡ kN/c㎡ → 15.6 kN/c㎡ 23.5 kN/c㎡ OK kN/c㎡ → OK 16 §3 準備計算 3-1 水平力の算定 1) 地震力 建物重量 1階 屋根 0.55 x (kN) 24.375 x 16.275 = 218.19 軒 0.55 x 0.55 x 0.55 x 0.25 x 0.45 x 0.45 x 24.375 x 16.275 x 16.275 x 2 2 2 = = = 6.71 8.06 8.06 壁 0.25 x 0.25 x 1.8675 x 1.8675 x 24.375 x 16.275 x 2 4 = = 22.77 30.4 0.3 x 2.625 x 16.275 = 12.82 下屋・庇 307.01 1 -αi) 2T 1+3T αi Qi=Ci・Wi=Z・Rt・Ai・Co・Wi せん断力係数の高さ方向の分布 Ai=1+( 階 1F Wi 307.01 ΣWi 307.01 αi 1 Ai 1 【 2T 1+3T = 0.164 】 (kN) Qi 92.11 Ci 0.3 2) 風圧力 X方向 1階 0.7361 x 1.2 x 16.275 x 1.8675 = 26.85 → 26.85 Y方向 1階 ↑ 0.7361 x 1.2 x 24.375 x 1.8675 = 40.21 40.21 3) 水平力の比較 X方向:風荷重(WL)= 26.85 kN Y方向:風荷重(WL)= 40.21 kN < < 地震荷重(EL)= 92.11 kN 地震荷重(EL)= 92.11 kN 17 3-2 軸力の算定 位置 X0 Y0 階 部位 軒 0.55 0.55 0.55 x x x 算 定 0.9375 x 0.9375 0.9375 x 0.25 0.9375 x 0.45 壁 0.25 x 1.875 x 1.8675 = 0.88 壁 0.25 x 1.875 x 1.6575 = 0.78 1 屋根 計 = = = 0.49 0.13 0.24 (kN) 合計 1.74 基礎 0.78 X0 Y1 1 屋根 0.55 0.55 x x 1.8 1.8 x x 5.4375 軒 0.45 = = 5.39 0.45 壁 0.25 x 1.8 x 1.8675 = 0.85 壁 0.25 x 1.8 x 1.6575 = 0.75 2.52 6.69 基礎 0.75 X1 Y0 1 屋根 0.55 0.55 x x 1.8 1.8 x x 0.9375 軒 0.25 = = 0.93 0.25 壁 0.25 x 1.8 x 1.8675 = 0.85 壁 0.25 x 1.8 x 1.6575 = 0.75 1 屋根 x x 1.8 1.8 x x 0.9375 軒 0.55 0.55 = = 0.93 0.25 下屋・庇 壁 0.3 0.25 x x 1.1 1.8 x x 1.8675 = = 0.45 0.85 壁 0.25 x 1.8 x 1.6575 = 0.75 7.44 2.03 基礎 0.75 X5 Y0 0.25 1.35 2.78 2.48 基礎 0.75 X6 Y0 1 屋根 0.55 0.55 0.55 0.25 0.25 0.25 0.25 x x x x x x x 0.9375 0.9375 0.9375 軒 下屋・庇 壁 0.55 0.55 0.25 0.25 壁 0.25 軒 下屋・庇 基礎 壁 壁 0.9375 1.875 1.875 x x x x x x x x x x x 1.8 1.8 1.8 1.8 x x x x 5.4375 x 1.8 x 2.25 0.9375 = = = = = = = 0.49 0.24 0.13 0.76 0.33 0.88 0.78 1.3875 1.8675 = = = = 5.39 0.45 0.63 0.85 1.6575 = 0.75 0.45 0.25 1.35 1.3875 1.8675 1.6575 2.83 0.78 X6 Y1 1 屋根 0.45 3.23 3.61 7.32 基礎 0.75 8.07 18 位置 X7 Y0 階 部位 1 屋根 軒 下屋・庇 壁 壁 基礎 0.55 0.55 0.55 0.25 0.25 0.25 0.25 x x x x x x x 算 定 x 0.9375 x 0.45 x 0.25 1.55 x 1.35 0.9375 x 1.3875 1.875 x 1.8675 1.875 x 1.6575 0.9375 0.9375 0.9375 計 = = = = = = = 0.49 0.24 0.13 0.53 0.33 0.88 0.78 2.60 0.78 X13 Y0 1 屋根 x x x x x 0.9375 0.9375 0.9375 下屋・庇 壁 0.55 0.55 0.55 0.25 0.25 壁 0.25 x 軒 0.9375 1.2 1.875 x x x x x 1.8675 = = = = = 0.49 0.13 0.24 0.39 0.88 1.875 x 1.6575 = 0.78 0.25 0.45 1.3 合計 3.38 2.13 基礎 0.78 X13 Y1 1 屋根 0.55 x 1.35 x 5.4375 = 4.04 軒 下屋・庇 壁 0.55 0.25 0.25 x x x 1.35 1.2 1.35 x x x 0.45 1.3 1.8675 = = = 0.34 0.39 0.64 壁 0.25 x 1.35 x 1.6575 = 0.56 2.91 5.41 基礎 0.56 X5 Ya 5.97 1 下屋・庇 0.25 x 2.45 x 1.55 = 0.95 0.95 基礎 0.00 X6 Y9 1 屋根 下屋・庇 壁 0.55 0.55 0.55 0.25 0.25 x x x x x 0.9375 0.9375 0.9375 0.9375 壁 0.25 x 軒 0.9375 1.875 x x x x x 1.8675 = = = = = 0.49 0.13 0.24 0.32 0.88 1.875 x 1.6575 = 0.78 0.25 0.45 1.35 0.95 2.06 基礎 0.78 X7 Y1 1 屋根 0.55 0.55 0.25 0.25 x x x x 1.35 1.35 1.8 1.35 x x x x 5.4375 軒 下屋・庇 壁 1.3875 1.8675 = = = = 4.04 0.34 0.63 0.64 壁 0.25 x 1.35 x 1.6575 = 0.56 0.45 2.84 5.65 基礎 0.56 6.21 19 位置 X7 Y1a 階 部位 1 屋根 軒 0.55 0.55 x x 算 定 0.9 x 5.4375 0.9 x 0.45 = = 2.70 0.23 計 壁 0.25 x 0.9 x 1.8675 = 0.43 壁 0.25 x 0.9 x 1.6575 = 0.38 合計 3.36 基礎 0.38 X13 Y4 1 屋根 0.55 x 1.8 x 5.4375 = 5.39 軒 下屋・庇 壁 0.55 0.25 0.25 x x x 1.8 1.2 1.8 x x x 0.45 1.35 1.8675 = = = 0.45 0.41 0.85 壁 0.25 x 1.8 x 1.6575 = 0.75 3.74 7.10 基礎 0.75 X13 Y2 1 屋根 0.55 x 1.35 x 5.4375 = 4.04 軒 0.55 x 1.35 x 0.45 = 0.34 壁 0.25 x 1.35 x 1.8675 = 0.64 壁 0.25 x 1.35 x 1.6575 = 0.56 7.85 5.02 基礎 0.56 X13 Y3 1 屋根 0.55 x 1.8 x 5.4375 = 5.39 軒 0.55 x 1.8 x 0.45 = 0.45 壁 0.25 x 1.8 x 1.8675 = 0.85 壁 0.25 x 1.8 x 1.6575 = 0.75 5.58 6.69 基礎 0.75 7.44 20 3-3 柱軸力図 X0 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 Y9 1.74 2.03 2.03 2.03 2.03 2.03 2.06 2.06 2.03 2.03 2.03 2.03 2.03 1.74 ΣN= 27.90 Y8 6.69 7.32 7.32 6.69 ΣN= 28.02 Y7 6.69 7.32 7.32 6.69 ΣN= 28.02 Y6 6.69 7.32 7.32 6.69 ΣN= 28.02 Y5 6.69 7.32 7.32 7.1 ΣN= 28.43 Y4 6.69 7.32 7.32 7.1 ΣN= 28.43 Y3 6.69 7.32 7.32 6.69 ΣN= 28.02 Y2 6.69 7.32 5.65 5.02 ΣN= 24.68 3.36 3.36 Y1 6.69 7.32 5.65 5.41 ΣN= 31.79 Y0 1.74 2.83 2.6 2.13 ΣN= 30.05 Y1a 2.03 2.03 2.03 2.03 2.48 2.03 2.03 2.03 2.03 2.03 単位(kN) 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 2.7 Ya 0.95 ΣN= 57.00 1.8 4.06 1.8 4.06 1.8 4.06 1.8 4.06 1.8 5.46 1.8 0.95 63.45 2.7 64.19 1.8 ΣN= 1.90 4.06 1.8 4.06 1.8 4.06 1.8 4.06 1.8 4.06 1.8 58.62 合計 285.26 kN 21 3-4 剛性算定 【記号説明】 A: ℓB: k: E: 【剛性タイプ】 V1 軸部断面積 ブレース長 k値 ヤング係数 【剛性タイプ】 V2 [c㎡] [m] [ kN/c㎡ ] [ kN/c㎡ ] ℓ1 k2 k ℓB ℓ1 ℓB k1 θ θ B E= 20500 [ kN/c㎡ ] k= = EAcos θ2 1.8 (Ⅰ) 0.9 (Ⅱ) B 剛性タイプ V1/(Ⅰ) 階 使用部材 0.45 (Ⅲ) k1,2= ℓB 1 M12 A B ℓ1 0.899 1.8 3.315 A B ℓ1 0.899 1.8 3.315 = 0.9 (Ⅰ) 0.45 (Ⅱ) k= 方向 ℓ2 ℓ2 EAcos θ2 ℓB k1 k1 x + k2 k2 ℓB COSθ 3.773 0.478 ℓB COSθ 3.773 0.478 k1、k2 k 11.17 X 方 向 方向 剛性タイプ V1/(Ⅰ) Y 方 向 階 使用部材 1 M12 ℓ2 k1、k2 k 11.17 22 3-5 剛性位置図 ΣKx= 134.04 Σky= 134.04 壁ブレースM12位置を示す 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 ΣK= 67.02 ΣK= 67.02 Y9 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 11.17 X7 11.17 33.51 33.51 X6 11.17 ΣK= ΣK= 33.51 33.51 ΣK= ΣK= X0 11.17 X13 Y0 §4 主架構の設計 4-1 ブレース応力及び柱軸力の算定 【記号説明】 A: 鉄骨ブレース軸部断面積 [c㎡] ΣK: 総フレームK値(剛性位置図より) [kN/c㎡] k: ブレース1面当たりのk値(剛性算定より) [kN/c㎡] β: ブレース地震時割増し係数(ルート2場合適用) Q: 総水平力(3-1準備計算より) [kN] H: ブレース1面当たりの水平力 [kN] T: ブレース引張力 [kN] N: 柱軸力 [kN] h: 階高 [m] B: スパン [m] lB: ブレース長 [m] 23 H1 H1 T1 T1 h1 N1 h1 T1 N1 lB lB B B H1= Q x k / ΣK x β T1= H1 x lB / B N1= H1 x h1 / B 地震時応力 方向 階数 剛性のタイプ 1 X 方 向 V1/(Ⅰ) 部材 A k ΣK Q β H1 h1 lB B T1 N1 M12 0.88 11.17 134.04 92.11 1 7.68 3.315 3.773 1.8 16.1 14.15 部材 A k ΣK Q β H1 h1 lB B T1 N1 M12 0.88 11.17 134.04 92.11 1 7.68 3.315 3.773 1.8 16.1 14.15 部材 A k ΣK Q H1 h1 lB B T1 N1 M12 0.88 11.17 134.04 26.85 2.24 3.315 3.773 1.8 4.7 4.13 部材 A k ΣK Q H1 h1 lB B T1 N1 M12 0.88 11.17 134.04 40.21 3.36 3.315 3.773 1.8 7.05 6.19 1 1 1 方向 階数 剛性のタイプ 1 Y 方 向 V1/(Ⅰ) 1 1 1 風圧時応力 方向 階数 剛性のタイプ 1 X 方 向 V1/(Ⅰ) 1 1 1 方向 階数 剛性のタイプ 1 Y 方 向 1 1 1 V1/(Ⅰ) 24 4-2 ブレースの断面算定 H1 【記号説明】 A: 鉄骨ブレース軸部断面積 T: ブレース引張力 σT: 引張応力度 ft: 許容引張応力度(短期) σT/ft: 引張応力度比 F: 23.5 方向 地震時断面算定 階数 剛性のタイプ 1 X 方 向 V1/(Ⅰ) T1 T1 [c㎡] [kN] [kN/c㎡] [kN/c㎡] h1 N1 [kN/c㎡] σT= T / A H1 h1 T1 N1 lB lB [kN/c㎡] B 部材 A T1 σT ft σT/ft M12 0.88 16.1 18.3 23.5 0.78 部材 A T1 σT ft σT/ft M12 0.88 16.1 18.3 23.5 0.78 部材 A T1 σT ft σT/ft M12 0.88 4.7 5.35 23.5 0.23 部材 A T1 σT ft σT/ft M12 0.88 7.05 8.02 23.5 0.35 B 判定 < 1 備考 OK 1 1 1 方向 階数 1 Y 方 向 剛性のタイプ V1/(Ⅰ) 判定 < 1 備考 OK 1 1 1 風圧時断面算定 方向 階数 剛性のタイプ 1 X 方 向 V1/(Ⅰ) 判定 < 1 備考 OK 1 1 1 方向 階数 1 Y 方 向 1 1 1 剛性のタイプ V1/(Ⅰ) 判定 < 1 OK 備考 25 4-3 水平ブレースの算定 フレームの剛性 X方向 (一本当たりのせん断力) 風圧時 Qw= 26.85 x 67.02 全体の剛性 / 134.04 x 1 / 14 = 0.96 kN / 134.04 x 1 / 14 = 3.29 kN / 134.04 x 1 / 6 = 1.68 kN / 134.04 x 1 / 6 = 3.84 kN 2.55 / 1.8 0.88 = 6.19 水平力の算定より 地震時 Qk= 92.11 x 67.02 水平力の算定より Y方向 (一本当たりのせん断力) Qw= 40.21 x 33.51 風圧時 水平力の算定より 地震時 Qk= 92.11 x 33.51 水平力の算定より USE M12 Ae Q T 1.8 1.8 = 0.88 cm2 ft= 15.6 kN/c㎡ T= 3.84 x = 5.44 kN σt= 5.44 σt ft = / 15.6 6.19 x 1.5 = 0.27 < 1 OK 26 4-4 柱の断面算定 【 C1 】 [記号説明] X6 Y1 ※C3にとりつく部材はパネル受けであるため以下の断面性能以外を無視する。 λ: σc: σb: σc/fc: σb/fb: NL+Nk: NL+Nw: ML+Mw: A: Ix: Zx,Zy: ix,iy: ib: ft: fc: fb: NL: Nk: Nw: MeL: Mw: 断面積 断面二次モーメント 断面係数 断面二次半径 横座屈断面二次半径 許容引張応力度 許容圧縮応力度 許容曲げ応力度 長期軸力(柱軸力表より) [kN] 地震時軸力(ブレース応力及び柱軸力の算定) [kN] 風圧時軸力(ブレース応力及び柱軸力の算定) [kN] 長期偏心曲げ応力(柱応力より) [kN・m] 風圧時曲げ応力(柱応力より) [kN・m] γ: 冷間成形角型鋼管法による割り増し 有効細長比 圧縮応力度 σc= N / A 曲げ応力度 σb= M / Z 圧縮応力度比 曲げ応力度比 短期軸力(地震時) 短期軸力(風圧時) 短期曲げ応力(風圧時) 風圧時2 風圧時1 応力算定 W1 N 3.315 ・ 風荷重による曲げモーメント W1= 0.736 x ( 0.80 + = 1.325 kN/m M= 1/8 使用部材 RH- 75 x 90 x 15 x 2.3 断面性能 A= 6.794 c㎡ Ix= 71.2 iy= 2.7 cm 331.5 ℓ= ix= 3.24 cm 許容応力度 λ= 122.78 fc= 6.27 8900 x 12 x fb= 7.5 x 331.5 10 1 x 部材応力 NL MeL Nkx Nky Nwx 7.32 0 14.15 14.15 6.19 断面算定 7.32 σc= = 1.078 kN/c㎡ (長期時) 6.794 0.00 σb= = 0 kN/c㎡ 19 σc σb + = 0.18 fc fb 断面算定 21.47 σc= = 3.161 kN/c㎡ (地震時) 6.794 0.00 σb= = 0 kN/c㎡ 19 σc σb + = 0.34 fc fb 断面算定 7.32 σc= = 1.078 kN/c㎡ (風圧時1) 6.794 182.0 σb= = 9.579 kN/c㎡ 19 σc σb + = 0.52 fc fb 断面算定 13.51 σc= = 1.989 kN/c㎡ (風圧時2) 6.794 0.00 σb= = 0 kN/c㎡ 19 σc σb + = 0.21 fc fb x cm4 cm 1.325 Zx= Zy= 120 Nwy 6.19 < = Mw 182.0 σc fc σb fb 1 σc 1.5・fc σb 1.5・fb < 1 σc 1.5・fc σb 1.5・fb < 1 σc 1.5・fc σb 1.5・fb < 2 3.32 1 = = 1.8 1.820 182.0 kN・m kN・cm 19 cm3 11.2 cm3 fb= 15.6 kN/c㎡ 0.23 x @ 1800 0.2 ) x 9.88 ft= 15.6 kN/c㎡ kN/c㎡ NL+Nk 21.47 = 0.18 = 0.00 OK = 0.34 = 0.00 OK = 0.11 = 0.41 OK = 0.21 = 0.00 OK kN/c㎡ ML+Mw 182.00 NL+Nw 13.51 27 隅柱 【 C2 】 X6 [記号説明] Y0 λ: σc: σb: σc/fc: σb/fb: NL+Nk: NL+Nw: ML+Mw: A: Ix: Zx,Zy: ix,iy: ib: ft: fc: fb: NL: Nk: Nw: MeL: Mw: 断面積 断面二次モーメント 断面係数 断面二次半径 横座屈断面二次半径 許容引張応力度 許容圧縮応力度 許容曲げ応力度 長期軸力(柱軸力表より) [kN] 地震時軸力(ブレース応力及び柱軸力の算定) [kN] 風圧時軸力(ブレース応力及び柱軸力の算定) [kN] 長期偏心曲げ応力(柱応力より) [kN・m] 風圧時曲げ応力(柱応力より) [kN・m] γ: 冷間成形角型鋼管法による割り増し 有効細長比 圧縮応力度 σc= N / A 曲げ応力度 σb= M / Z 圧縮応力度比 曲げ応力度比 短期軸力(地震時) 短期軸力(風圧時) 短期曲げ応力(風圧時) 風圧時2 風圧時1 応力算定 W1 N 3.315 ・ 風荷重による曲げモーメント W1= 0.7361 x ( 0.80 + = 0.663 kN/m M= 1/8 x 0.663 x @ 900 0.2 ) x 2 3.32 = = 0.9 0.911 91.1 kN・m kN・cm ※部材□-60x60x1.6の断面性能は考慮せず,下記の断面性能以外を無視する。 使用部材 2C- 75 x 45 x 15 x 2.3 断面性能 A= 8.274 c㎡ Ix= 110.62 iy= 3.66 cm 331.5 ℓ= ix= 3.66 cm 許容応力度 λ= 90.57 fc= 9.69 8900 x 0 x fb= 0 x 331.5 10 1 x 部材応力 NL MeL Nkx Nky Nwx 2.83 0 14.15 14.15 4.13 断面算定 2.83 σc= = 0.343 kN/c㎡ (長期時) 8.274 0.00 σb= = 0 kN/c㎡ 17.06 σc σb + = 0.04 fc fb 断面算定 16.98 σc= = 2.053 kN/c㎡ (地震時) 8.274 0.00 σb= = 0 kN/c㎡ 17.06 σc σb + = 0.15 fc fb 断面算定 2.83 σc= = 0.343 kN/c㎡ (風圧時1) 8.274 91.1 σb= = 5.34 kN/c㎡ 17.06 σc σb + = 0.25 fc fb 断面算定 9.02 σc= = 1.091 kN/c㎡ (風圧時2) 8.274 0.00 σb= = 0 kN/c㎡ 17.06 σc σb + = 0.08 fc fb cm4 cm Zx= Zy= fb= 15.6 kN/c㎡ 0 120 Nwy 6.19 < = Mw 91.1 σc fc σb fb 1 σc 1.5・fc σb 1.5・fb < 1 σc 1.5・fc σb 1.5・fb < 1 σc 1.5・fc σb 1.5・fb < 17.1 cm 3 17.1 cm3 1 0 ft= 15.6 kN/c㎡ kN/c㎡ NL+Nk 16.98 = 0.04 = 0.00 OK = 0.15 = 0.00 OK = 0.02 = 0.23 OK = 0.08 = 0.00 OK kN/c㎡ ML+Mw 91.10 NL+Nw 9.02 28 【 C3 】 X5 [記号説明] A: Ix: Zx,Zy: ix,iy: ib: ft: fc: fb: NL: Nk: Nw: Q: Ya λ: σc: σb: σc/fc: σb/fb: NL+Nk: NL+Nw: 断面積 断面二次モーメント 断面係数 断面二次半径 横座屈断面二次半径 許容引張応力度 許容圧縮応力度 許容曲げ応力度 長期軸力(柱軸力表より) 地震時軸力(ブレース算定より) 風圧時軸力(ブレース算定より) せん断力(ブレース算定 P値より) [kN] [kN] [kN] [kN] 有効細長比 圧縮応力度 曲げ応力度 圧縮応力度比 曲げ応力度比 短期軸力(地震時) 短期軸力(風圧時) σc= N / A σb= M / Z 荷重状態 N 3.315 使用部材 □-75 x 75 x 2.3 断面性能 A= 6.552 c㎡ iy= 2.95 cm ix= 2.95 cm 許容応力度 λ= 112.37 部材応力 断面算定 (長期時) NL 0.95 Nkx 0 0.95 σc= 6.552 0 σb= 15.2 σc + fc 57.1 cm4 331.5 cm fc= 7.55 kN/c㎡ fb= 15.6 Nwx 0 NL+Nky 0.95 Nky 0 = 0.15 kN/c㎡ = 0 kN/c㎡ σb fb 15.2 cm3 15.2 cm3 Ix= ℓ= = 0.02 Zx= Zy= Nwy 0 σc fc σb fb < 1 NL+Nwy 0.95 = 0.02 = 0 OK kN/c㎡ 29 4-5 応力図・検定比図 4-5-1 架構モデル図 【凡例】 加力方向 BNr CNr BNr CNr CNr CNr 鉄骨ブレース 単材梁 UNr LNr TNr GMc CNr ラチス梁 CNr CNr ※ 印は支点の状態 ピン を示す ※ 印はピン接合を示す(但し、応力図、検定比図には表示しません) ※ 印は鉄骨ブレース 引張のみ有効なブレースを示す ※ 応力図、検定比図については、部材、形状が同一の場合、代表架構のみ表示する。 ※ 検定比図は、下記の部材について検定値を表示する。 記号 GMc CNr UNr LNr TNr BNr 内容 単材梁中央の曲げモーメント 柱軸力 (C: 圧縮 , T: 引張り ) ラチス梁上弦材軸力 (C: 圧縮 , T: 引張り ) ラチス梁下弦材軸力 (C: 圧縮 , T: 引張り ) ラチス梁斜材軸力 (C: 圧縮 , T: 引張り ) ブレース引張力 (C: 圧縮 , T: 引張り ) 単位 kN・m kN kN kN kN kN 30 4-5-2 鉛直荷重時応力図 各部材の最大値を示す. Y0通り 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.49 3315 1.74 2.03 1800 X0 2.03 1800 X1 2.03 1800 X2 2.03 1800 X3 2.48 1800 X4 1800 X5 2.6 2.83 2700 2.03 1800 X6 X7 2.03 1800 X8 2.03 1800 X9 2.03 1800 X10 2.03 1800 X11 1.74 1800 X12 X13 Y3通り 14.44 14.44 0.49 3315 6.69 7.32 1800 X0 1800 X1 1800 X2 1800 X3 1800 X4 1800 X5 7.32 2700 6.69 1800 X6 1800 X7 X8 0.20 0.20 1800 X9 X0通り 0.20 0.20 0.20 0.20 0.20 0.20 0.20 3315 1.74 6.69 1800 Y9 6.69 1800 Y8 6.69 1800 Y7 6.69 1800 Y6 6.69 1800 Y5 6.69 1800 Y4 6.69 1800 Y3 6.69 1800 Y2 1.74 1800 Y1 Y0 1800 X10 1800 X11 1800 X12 X13 31 4-5-3 水平荷重時応力図 Y0通り X-direction → 7.68 (地震時) 7.68 7.68 7.68 7.68 7.68 16.1 16.1 16.1 0.49 16.1 3315 16.1 0 -14.15 1800 X0 16.1 14.15 1800 X1 1800 X2 1800 X4 14.15 1800 X5 14.15 -14.15 2700 X6 1800 X7 X8 7.68 16.1 16.1 16.1 1800 -14.15 1800 Y8 1800 Y7 1800 X9 (地震時) 7.68 14.15 -14.15 1800 7.68 -14.15 Y9 1800 X3 X0通り Y-direction ↑ 3315 -14.15 14.15 1800 Y6 -14.15 1800 Y5 1800 Y4 1800 Y3 1800 Y2 14.15 1800 Y1 Y0 1800 X10 0 1800 X11 14.15 1800 X12 X13 32 4-5-4 鉛直荷重時検定比図 各部材の最大値を示す. Y0通り 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.49 3315 0.04 0.18 1800 X0 0.18 1800 X1 0.18 1800 X2 0.18 1800 X3 0.18 1800 X4 0.04 1800 X5 0.04 2700 0.18 1800 X6 X7 0.18 1800 X8 0.18 1800 X9 0.18 1800 X10 0.18 1800 X11 0.04 1800 X12 X13 Y3通り 0.19 0.19 0.16 3315 0.18 0.18 1800 X0 1800 X1 1800 X2 1800 X3 1800 X4 1800 X5 0.18 2700 0.18 1800 X6 1800 X7 X8 0.23 0.23 1800 X9 X0通り 0.23 0.23 0.23 0.23 0.23 0.23 0.23 3315 0.04 0.18 1800 Y9 0.18 1800 Y8 0.18 1800 Y7 0.18 1800 Y6 0.18 1800 Y5 0.18 1800 Y4 0.18 1800 Y3 0.18 1800 Y2 0.04 1800 Y1 Y0 1800 X10 1800 X11 1800 X12 X13 33 4-5-5 水平荷重時検定比図 各部材の最大値を示す. Y0通り X-direction → (地震時) 3315 0.16 0.16 0.16 0.16 0.16 0.16 0.78 0.78 0.78 0.78 0.78 0.78 0.15 0.34 1800 X0 0.34 1800 X1 1800 X2 1800 X4 0.15 1800 X5 0.15 2700 X6 0.34 1800 X7 X8 0.48 0.78 0.78 0.78 1800 0.34 1800 Y8 1800 Y7 1800 X9 (地震時) 0.48 0.34 0.34 1800 0.48 0.15 Y9 1800 X3 X0通り Y-direction ↑ 3315 0.34 0.34 1800 Y6 0.34 1800 Y5 1800 Y4 1800 Y3 1800 Y2 0.15 1800 Y1 Y0 1800 X10 0.34 1800 X11 0.15 1800 X12 X13 34 4-6 柱脚の設計 4-6-1 柱脚応力表 【記号説明】 NL: 長期軸力(基礎反力図より) [ kN] Nk: 地震時柱軸力(ブレースの算定N値より) [ kN] Qk: 地震時柱せん断力(ブレース算定 P値より) [ kN] Nw: 風圧時柱軸力(ブレースの算定N値より) [ kN] Qw: 風圧時柱せん断力(ブレース算定 P値より) [ kN] γ: 柱脚応力による割増し係数(ルート1-2,ルート2に適用) γ・Qk: アンカーボルトの検討に使用 [ kN] ΣNk1= NL - γ・Nk (アンカーボルト、ベースプレートの検討に使用) ΣNk2= NL + γ・Nk (ベースプレートの検討に使用) ΣNw1= NL - Nw (アンカーボルト、ベースプレートの検討に使用) ΣNw2= NL + Nw (ベースプレートの検討に使用) [ [ [ [ P N Q kN] kN] kN] kN] N * 検討に際しては、地震時、風圧時のどちらか大きいほうを採用する * :採用数値 ブレースの算定の際に1.5倍をしているため、ここではさらに1.67倍をする。 (1.5x1.67=2.5) 地震時 通り 加力方向 X方向 Y方向 柱符号 NL Nk Qk γ 風圧時 γ・Nk γ・Qk ΣNk1 ΣNk2 Nw Qw ΣNw1 ΣNw2 X0 Y0 C2 2.52 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -21.12 26.16 4.13 2.24 -1.61 6.65 X6 Y0 C2 3.61 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -20.03 27.25 4.13 2.24 -0.52 7.7 X1 Y0 C1 2.78 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -20.86 26.42 4.13 2.24 -1.35 6.9 X5 Y0 C1 3.23 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -20.41 26.87 4.13 2.24 -0.9 7.4 X0 Y0 C2 2.52 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -21.12 26.16 6.19 3.36 -3.67 8.71 X6 Y0 C2 3.61 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -20.03 27.25 6.19 3.36 -2.58 9.80 X7 Y1a C1 3.74 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -19.90 27.38 6.19 3.36 -2.45 9.93 X6 Y1 C1 8.07 14.15 7.68 1.67 23.64 12.83 -15.57 31.71 6.19 3.36 1.88 14.26 X5 Ya C3 0.95 35 4-6-2 柱脚の設計 【 P1 】 柱記号 【 C1 】 【記号説明】 Lfs: アンカーボルトの長期許容せん断応力度 sfs: アンカーボルトの短期許容せん断応力度 Lfto: アンカーボルトの長期許容引張応力度 sfto: アンカーボルトの短期許容引張応力度 fts: せん断力を受けるアンカーボルトの許容引張応力度 Lfb: ベースプレートの長期許容曲げ応力度 Ae: アンカーボルトの有効断面積 A: ベースプレートの断面積 N: 軸力 Q: せん断力 M: 曲げモーメント T: 引張力 τ: アンカーボルトのせん断応力度 σc: コンクリートの最大圧縮応力度 t: ベースプレートの厚み 35 95 60 40 30 ベースプレート (材質) アンカーボルト (材質) コンクリート強度 90 30 230 95 SS400 40 x 230 2 SNR490B M16 Fc= 18 x 19 kN/c㎡ 計 1) アンカーボルトの検討 X1 - 算 Y0 USE: A.Bolt 2 - M 16 Ae= 1.507 c㎡ Lfs= 12.5 kN/c㎡ ψ = 5.024 cm sfs= 18.75 kN/c㎡ Q = τ = fts = N = ft = Lfto= Sfto= 21.6 kN/c㎡ 32.5 kN/c㎡ 12.83 = 6.42 kN 2 Q 6.42 = = 4.27 kN/c㎡ A 1.507 1.4fto-1.6τ = 38.66 kN/c㎡ → 32.5 kN/c㎡ 20.86 2 N A 2) ベースプレートの検討 USE: B.PL- 19 x A= 218.5 c㎡ (引張) = 10.43 kN = 10.43 1.507 = X1 - Y0 95 Lfb= x 230 15.6 kN/c㎡ T (引張) 6.93 kN/c㎡ < 32.5 kN/c㎡ OK x 3 = 31.29 kN・cm 7.5 x 6 1.9 = 4.51 cm 3 4.51 x 31.29 15.6 x 1.5 < 1.0 T= 10.43 kN M= 10.43 75 30 40 Z= 70 σb fb = = (圧縮) σc= X6 N A = = M= t= w・l 2 2 6・M fb = 8.07 218.5 31.71 218.5 0.30 2 OK Y1 = 0.04 kN/c㎡ < 0.6 kN/c㎡ (長期) = 0.15 kN/c㎡ < 1.2 kN/c㎡ (短期) 1 2 x 0.15 x 7 = 6 15.6 3.68 1.5 = x x 2 = 3.68 kN・cm 0.98 cm < 1.9 cm OK 36 【記号説明】 Lfs: アンカーボルトの長期許容せん断応力度 sfs: アンカーボルトの短期許容せん断応力度 Lfto: アンカーボルトの長期許容引張応力度 sfto: アンカーボルトの短期許容引張応力度 fts: せん断力を受けるアンカーボルトの許容引張応力度 Lfb: ベースプレートの長期許容曲げ応力度 Ae: アンカーボルトの有効断面積 A: ベースプレートの断面積 N: 軸力 Q: せん断力 M: 曲げモーメント T: 引張力 τ: アンカーボルトのせん断応力度 σc: コンクリートの最大圧縮応力度 t: ベースプレートの厚み ψ: アンカーボルト周長 柱記号 【 C2 】 95 200 35 60 105 200 ベースプレート (材質) アンカーボルト (材質) 95 SS400 x 200 2 SNR490B M16 Fc= コンクリート強度 18 x 19 kN/c㎡ 計 1) アンカーボルトの検討 X0 - 算 Y0 USE: 2 - M 16 Ae= 1.507 c㎡ Lfs= 12.5 kN/c㎡ ψ = 5.024 cm sfs= 18.75 kN/c㎡ Q = τ = fts = N = ft = Lfto= Sfto= 12.83 = 6.415 kN 2 Q 6.415 = = 4.26 kN/c㎡ A 1.507 1.4fto-1.6τ = 38.68 kN/c㎡ → 21.12 2 N A 2) ベースプレートの検討 USE:ベースプレート: 19 A= 289.8 c㎡ (引張) = 10.56 kN = 10.56 1.507 = X0 - Y0 x Lfb= 95 x 15.6 kN/c㎡ T (引張) 7.01 kN/c㎡ 32.5 40 72.5 = = (圧縮) σc= X6 N A = = M= t= w・l 2 2 6・M fb = 3.61 289.8 27.25 289.8 < 32.5 kN/c㎡ OK T= 10.56 kN Z= σb fb 32.5 kN/c㎡ 200 M= 10.56 75 21.6 kN/c㎡ 32.5 kN/c㎡ x 3.25 7.5 x 6 1.9 4.51 x 0.33 = 34.32 kN・cm = 4.51 cm 3 34.32 15.6 x 1.5 < 1.0 2 OK Y0 = 0.02 kN/c㎡ < 0.6 kN/c㎡ (長期) = 0.1 kN/c㎡ < 1.2 kN/c㎡ (短期) 1 2 x 0.1 = 6 15.6 x x x 2.63 1.5 7.25 = 2 = 2.63 kN・cm 0.83 cm < 1.9 cm OK 37 【記号説明】 Lfs: アンカーボルトの長期許容せん断応力度 sfs: アンカーボルトの短期許容せん断応力度 Lfto: アンカーボルトの長期許容引張応力度 sfto: アンカーボルトの短期許容引張応力度 fts: せん断力を受けるアンカーボルトの許容引張応力度 Lfb: ベースプレートの長期許容曲げ応力度 Ae: アンカーボルトの有効断面積 A: ベースプレートの断面積 N: 軸力 Q: せん断力 M: 曲げモーメント T: 引張力 τ: アンカーボルトのせん断応力度 σc: コンクリートの最大圧縮応力度 t: ベースプレートの厚み 柱記号 【 C3 】 45 90 45 40 37.5 ベースプレート (材質) アンカーボルト (材質) 75 37.5 230 90 SS400 40 x 230 2 SNR490B M16 Fc= コンクリート強度 18 x 12 kN/c㎡ 計 1) アンカーボルトの検討 X5 - 算 Ya USE: 2 - M 16 Ae= 1.507 c㎡ Lfs= 12.5 kN/c㎡ ψ = 5.024 cm sfs= 18.75 kN/c㎡ Lfto= Sfto= 21.6 kN/c㎡ 32.5 kN/c㎡ 0.00 壁ブレースが取付かない為,引抜力・せん断力は発生しない. Q = = 0 kN 2 Q 0 τ = = = 0.00 kN/c㎡ A 1.507 fts = 1.4fto-1.6τ = 45.5 kN/c㎡ → 32.5 kN/c㎡ N = ft = 0.00 2 N A 2) ベースプレートの検討 USE:ベースプレート: 12 A= 207 c㎡ = 0 kN = 0 1.507 = X5 - Ya x Lfb= 90 x 15.6 kN/c㎡ 0.00 kN/c㎡ < 32.5 kN/c㎡ OK 230 (引張) T 壁ブレースが取付かない為,引抜力・せん断力は発生しない. (引張) T= 0.00 kN 75 37.5 40 77.5 M= 0.00 x 3.75 7.5 x 6 1.2 1.80 x Z= σb fb = = (圧縮) σc= M= t= N A w・l 2 2 6・M fb X5 - Ya = 0.95 207 = 0.01 kN/c㎡ = 1 2 x 0.01 = 6 15.6 x x x 0.31 1 0.00 < 7.75 = = 2 0 kN・cm = 1.80 cm 3 0 15.6 x 1.5 < 1.0 OK 0.6 kN/c㎡ (長期) 2 = 0.31 kN・cm 0.35 cm < 1.2 cm OK 38 §5 基礎の設計 5-1 基礎の設計方針 ・ 基礎は上部構造に見合った十分な剛性と耐力を有するものとする。 ・ 基礎は一次設計時について検討を行う。 ( C0= 0.3 ・ 基礎は直接基礎(布基礎)形式とする。 ・ 基礎の引抜力は基礎梁で処理する。 ・ 基礎の地耐力は、5-2の項目で検討を行う。 ) 39 5-2 地耐力の算出 採用N値 支持力係数 Nc,Nr,Nq 内部摩擦角 φ 支持地盤の粘着力 c 支持地盤の単位体積重量 γ1 根入れ部分の単位体積重量 γ2 基礎の形状係数 α,β 荷重の傾斜に対する補正係数 ic,ir,iq 基礎幅 B 根入れ深さ Df 9 φ= 20 x Nr= 12.137 α= 9 + 15 = 28.4 28.4 Nq= 15.470 1 β= Df= 0.4 m 0.5 B= 0.4 m γ1= 8 kN/㎡ 0.5 18 x x 8 0.40 γ2= 18 kN/㎡ 1 η= ( 0.5 ) 1 -3 = 1.26 <長期時> qaL= 1/3 ( 0 = 45.91 + + kN/㎡ 1.0 1.0 x x 30.0 kN/㎡ <短期時> qas= 長期地耐力の2倍 0.5 60.0 kN/㎡ x x 0.4 x 1.4 15.470 ) x 12.137 40 5-3 二層地盤の地耐力の算定 BxL GL Df= γ2 0.4 m q 基礎工法 下部支持地盤 基礎底面 砂層γ1 BxL 基礎下端 表層の厚さ 1 H1= 2 1.57 m q’ 下部支持地盤 粘土層C2 γ3 N= 2 C2= 6.25 x φ= 2 荷重の傾斜角θ= 0 α= 1 β= 0 = → 12.5 = x ( 30.67 0.5 Nc= 5.1 B0 = η=( 1 x + 1 kN/㎡ = = ic = iγ = iq = P・B・L q’= ( B + H - Df ) ・ ( L + H - Df ) 1 1 30 x 0.4 x 1.8 = 4.66 = 25.2 kN/㎡ quL = 1/3 基礎底面積 B x L 0.4 x 1.8 (単位m) q= 30 kN/㎡ 設計用荷重度 ( B + H1 - Df ) x ( L + H1 - Df ) 1.57 x 4.66 ㎡ Nr= 1 0 Nq= 1 1 B -1/3 ) B0 = γ1 ・ ( H1 - Df ) + 17.6 x 1 18 2.97 (基準幅) + 1 + x 布基礎 粘土層 GL-0.4 x ( 1.57 12.5 x x 0.5 x 1.57 0.87 - 5.1 x x 0.4 ) 8 1 γ3= γ1= 8 18 kN/㎥ kN/㎥ x 1.57 x ) 0 41 5-4 基礎反力図 X0 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 Y9 2.52 2.78 2.78 2.78 2.78 2.78 2.84 2.84 2.78 2.78 2.78 2.78 2.78 2.52 ΣN= 38.52 Y8 7.44 8.07 8.07 7.44 ΣN= 31.02 Y7 7.44 8.07 8.07 7.44 ΣN= 31.02 Y6 7.44 8.07 8.07 7.44 ΣN= 31.02 Y5 7.44 8.07 8.07 7.85 ΣN= 31.43 Y4 7.44 8.07 8.07 7.85 ΣN= 31.43 Y3 7.44 8.07 8.07 7.44 ΣN= 31.02 Y2 7.44 8.07 6.21 5.58 ΣN= 27.30 3.74 3.74 Y1 7.44 8.07 6.21 5.97 ΣN= 35.17 Y0 2.52 3.61 3.38 2.91 ΣN= 40.67 Y1a 2.78 2.78 2.78 2.78 3.23 2.78 2.78 2.78 2.78 2.78 単位(kN) 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 2.7 Ya 0.95 ΣN= 64.56 1.8 5.56 1.8 5.56 1.8 5.56 1.8 5.56 1.8 6.96 1.8 0.95 71.01 2.7 71.75 1.8 ΣN= 1.90 5.56 1.8 5.56 1.8 5.56 1.8 5.56 1.8 5.56 1.8 66.18 合計 330.50 kN 42 5-5 基礎の設計 FG1 X6 - Y1 コンクリートFc= fa= fa= ℓ1= ℓ2= ℓ=(ℓ1+ℓ2)/2= W= D1= D2= D3= ℓ Df= B= Lx= ℓ1 ℓ2 Lx 180 180 180 40 30 25 15 40 17 11.5 18 1.2 1.8 N/m㎡ N/m㎡ N/m㎡ cm cm cm cm cm cm cm cm cm cm 17.6 kN/㎥ 24 kN/㎥ 鉄筋= SD295A ft= 基礎梁の設計 コンクリト比重 γ= ℓ1= 1.8 σ'= 42.62 W= σ'・L = B 設計GL D1 土の比重 γ= D2 D3 M= Wl 2 8 = Q= 5Wl 8 = D= d= 69 59 cm cm σ' 長期地耐力 qaL= 短期地耐力 qas= 195 N/m㎡ 30 kN/㎡ 60 kN/㎡ ℓ2= 1.8 8.46 30.87 /( x 1.8 0.4 12.35 x 8 1.8 2 5 x 12.35 8 B= 17 cm j= 7・d/8 = x = 0.4 )= 30.87 kN/㎡ 12.35 kN/m = 5.01 kN・m x 1.8 = 13.9 kN = 1.50 cm = 0.34 c㎡ 51.62 cm W ※基礎ベース幅は仕様規定に則り、300mmとして設計を行う。 基礎自重 WF= { 0.17 x 1.8 x ( 0.25 + 0.3 ) + 0.15 x 0.4 x 1.8 } x 24 + 0.115 x 0.25 x 1.8 x 17.6 x 2 = 6.632 + 1.822 = 8.46 kN 地耐力の検討 [ 長期 ] NL= 8.07 kN ΣN= 8.07 + τ= Q B・j・α = = ψ= QF fa・j = at= M ft・j = 17 15.84 N/c㎡ = 0.4 x 13900 51.62 x 1.0 < 90 OK 0.12 x 13.90 1.5 x 51.62 19.5 x 501 1.5 x 51.62 上端筋: 8.46 x → 1 - D13 ψ= 4.00 c㎡ at= 1.27 c㎡ OK OK 16.53 kN あばら筋の設計 σL= 16.53 /( = 22.96 kN/㎡ 1.8 < ) 30 kN/㎡ OK ・必要断面積(0.2%) 17 x 180 x 0.002 = 6.12 c㎡ [ 短期 ] Nk= 8.07 ΣN= 22.22 + + σs= 30.68 /( = 42.62 kN/㎡ 14.15 8.5 = = 0.4 x 22.22 kN 30.68 kN 1.8 < ) 60 ∴あばら筋 USE: D10 9 本以上/ 1.8 m kN/㎡ 引抜きに対する検討 X0 - Y0 M D= d= 25 18 τ= QF B・j cm cm = = ψ= QF fa・j at= MF ft・j NL= 2.52 kN Nk= 14.15 kN Nw= 6.19 kN 11.5 cm = = = = x OK N MF σ' σ'= 42.62 0.25 = 36.62 kN/㎡ QF= σ'・ℓ・Lx = 36.62 = 7.59 kN QF・Lx 7.59 MF= = 2 200 6.39 c㎡ OK ベース筋の算定 Lx= @ at= 1.8 (隅柱) (地震時) (風圧時) 24 x 1.8 x 2 0.115 ℓ= 180 cm j= 7・d/8 = 7590 180 x 15.75 2.68 N/c㎡ < 7.59 0.18 x 1.5 1.79 cm 44 19.5 x 1.5 0.1 c㎡ ∴ベース主筋 USE: D10 9 本以上/ 1.8 m x 0.115 = 0.44 N= 2.52 ΣN= -11.63 kN・m 15.75 cm = 90 x x Q= N・l 2 3.17 D= d= 69 61 M= 2.68 N/c㎡ N/c㎡ OK τ= / cm cm B・j・α = ψ= 15.75 200 27 cm 6.39 c㎡ = 下端筋の算定 Q = 15.75 at= @ ψ= at= + OK OK QF fa・j M ft・j = = 下端筋: 14.15 8.46 = = 3.17 x 2 = 2 -11.63 kN -3.17 kN 1.8 B= 17 cm j= 7・d/8 = 17 x 1.76 N/c㎡ 0.12 x 19.5 x → = 2.86 kN・m 1.59 kN 1590 53.38 x 1.0 < 90 OK x 53.38 x 53.38 1.59 1.5 286 1.5 1 53.38 cm - D13 = 0.17 cm = 0.19 c㎡ ψ= 4.00 c㎡ at= 1.27 c㎡ OK OK 43 FG2 X6 - Y8 コンクリートFc= fa= fa= ℓ1= ℓ2= ℓ=(ℓ1+ℓ2)/2= W= D1= D2= D3= ℓ Df= B= Lx= ℓ1 ℓ2 Lx 182 182 182 40 30 40 15 55 17 11.5 18 1.2 1.8 N/m㎡ N/m㎡ N/m㎡ cm cm cm cm cm cm cm cm cm cm 17.6 kN/㎥ 24 kN/㎥ 鉄筋= SD295A ft= 基礎梁の設計 コンクリト比重 γ= ℓ1= 1.82 σ'= 45.32 W= σ'・L = B 設計GL D1 土の比重 γ= D2 D3 M= Wl 2 8 = Q= 5Wl 8 = D= d= 84 74 cm cm 長期地耐力 qaL= 短期地耐力 qas= 195 N/m㎡ σ' ℓ2= 1.82 10.77 30.53 /( x 1.82 0.4 12.22 x 8 1.82 2 5 x 12.22 8 B= 17 cm j= 7・d/8 = x = = x 30 kN/㎡ 60 kN/㎡ 0.4 )= 30.53 kN/㎡ 12.22 kN/m 5.06 kN・m 1.82 = 13.91 kN = 1.20 cm = 0.27 c㎡ 64.75 cm W ※基礎ベース幅は仕様規定に則り、300mmとして設計を行う。 基礎自重 WF= { 0.17 x 1.82 x ( 0.4 + 0.3 ) + 0.15 x 0.4 x 1.82 } x 24 + 0.115 x 0.4 x 1.82 x 17.6 x 2 = 7.819 + 2.947 = 10.77 kN 地耐力の検討 [ 長期 ] NL= 8.07 kN ΣN= 8.07 + τ= Q B・j・α = = ψ= QF fa・j = at= M ft・j = 17 12.64 N/c㎡ = 18.84 kN 0.4 x 1.82 < 13910 64.75 x 1.0 < 90 OK 0.12 x 13.91 1.5 x 64.75 19.5 x 506 1.5 x 64.75 上端筋: 10.77 x → 1 - D13 ψ= 4.00 c㎡ at= 1.27 c㎡ OK OK あばら筋の設計 σL= 18.84 /( = 25.88 kN/㎡ ) 30 kN/㎡ OK ・必要断面積(0.2%) 17 x 182 x 0.002 = 6.19 c㎡ [ 短期 ] Nk= 8.07 ΣN= 22.22 + + σs= 32.99 /( = 45.32 kN/㎡ 14.15 10.8 = = 0.4 x 22.22 kN 32.99 kN 1.82 < ) 60 ∴あばら筋 USE: D10 10 本以上/ 1.82 m kN/㎡ 引抜きに対する検討 XK - YA M D= d= 40 33 τ= QF B・j cm cm = = ψ= QF fa・j at= MF ft・j NL= #REF! kN Nk= 0 kN Nw= 0 kN 11.5 cm = = = = x OK N MF σ' σ'= 45.32 0.4 = 35.72 kN/㎡ QF= σ'・ℓ・Lx = 35.72 = 7.48 kN QF・Lx 7.48 MF= = 2 200 7.10 c㎡ OK ベース筋の算定 Lx= @ at= 1.82 (隅柱) (地震時) (風圧時) 24 x 1.82 x 2 0.115 ℓ= 182 cm j= 7・d/8 = 7480 182 x 28.87 1.43 N/c㎡ < 7.48 0.18 x 1.5 0.96 cm 44 19.5 x 1.5 0.06 c㎡ ∴ベース主筋 USE: D10 9 本以上/ 1.82 m x 0.115 = 0.44 N= #REF! ΣN= #REF! N・l 2 Q= #REF! kN・m M= 28.87 cm = 90 x x D= d= 1.43 N/c㎡ N/c㎡ OK τ= / cm cm B・j・α = ψ= 28.87 200 27 cm 6.39 c㎡ = 下端筋の算定 Q = 28.87 at= @ ψ= at= 84 76 + OK OK QF fa・j M ft・j = = 下端筋: 0 10.77 = = #REF! x 2 = 2 #REF! kN #REF! kN 1.82 = #REF! kN・m #REF! kN B= 17 cm j= 7・d/8 = 66.5 cm #REF! 66.5 x 1.0 #REF! N/c㎡ #REF! 90 #REF! x 66.5 x 66.5 17 x 0.12 x 19.5 x → #REF! 1.5 #REF! 1.5 1 - D13 = #REF! cm = #REF! c㎡ ψ= 4.00 c㎡ at= 1.27 c㎡ #REF! #REF! 44 外部庇基礎 F1 X5 ℓ2 - YA ℓ1= 60 cm ℓ2= 60 cm コンクリートFc= 18 fa= 1.2 Lx= 30 cm N/m㎡ N/m㎡ 10 35 17.6 24 30 60 D1= D2= 土の比重 γ= コンクリト比重 γ= 長期地耐力 qaL= 短期地耐力 qas= cm cm kN/㎥ 鉄筋= SD295A kN/㎥ ft= 195 N/m㎡ kN/㎡ kN/㎡ ℓ1 基礎自重 WF= { 0.6 = 3.89 kN x 0.6 x 0.45 } x 3.89 = 4.84 kN σL= 4.84 / ( 0.60 = 13.45 kN/㎡ x 0.6 24 Lx 地耐力の検討 GL D1 [ 長期 ] NL= 0.95 kN D2 ΣN= 0.95 + ) < 30 kN/㎡ OK x 0.3 = 0.08 kN・m 基礎梁の設計 σ' Lx= 30 σ'= 13.45 = 2.65 kN/㎡ 0.45 x 24 cm QF= σ'・ℓ・Lx = = 0.48 kN 2.65 x 0.6 MF MF= QF・Lx 2 D= d= 45 8 τ= QF B・j = cm cm = = ψ= at= QF fa・j MF ft・j = = = = 0.48 x 2 0.3 ℓ= 60 cm j= 7・d/8 = 480 60 x 1.15 N/c㎡ 0.12 x 0.58 cm 19.5 x 0.06 c㎡ ∴ベース主筋 USE: 7 = cm 1.15 N/c㎡ 7 < 90 N/c㎡ 0.48 1 x 7.0 8 1 x 7.0 3 OK D10 (シングルモチアミ) ψ= 9 cm OK at= 2.13 c㎡ OK 45 5-6 コンクリートのコーン破壊に対する検討 最大引抜き力で検討を行う A.Bolt M 16 埋め込み長さ 240 mm NT Fc= 18 N/m㎡ Tp: コーン破壊によって決まる 許容引張力 φ1: 低減係数 0.6 Ac: コーン状破壊面の 有効水平投影面積 45° 170 240 240 150 Ac= 170 x 630 = Tp= 0.31 x φ1 x Fc x Ac Tp= 0.31 x = 84516 N = 84.52 kN 0.6 x 18 x 107100 NT= 14.15 kN Tp= 84.52 kN X1 107100 mm2 4-1ブレース応力及び柱軸力の算定 最大引張り力より - Y0 > 14.15 kN OK 46 §6. 2次設計 6-1 偏心率の検討 1) 重心の算定 位置 X0 X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 Σ Ny(kN) Xi (m) Ny・Xi 57.00 4.06 4.06 4.06 4.06 5.46 63.45 64.19 4.06 4.06 4.06 4.06 4.06 58.62 285.26 0 1.8 3.6 5.4 7.2 9 10.8 13.5 15.3 17.1 18.9 20.7 22.5 24.3 0.00 7.31 14.62 21.92 29.23 49.14 685.26 866.57 62.12 69.43 76.73 84.04 91.35 位置 Ya Y0 Y1 Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 Y7 Y8 Y9 Nx(kN) Yi (m) Nx・Yi 1.9 30.05 31.79 24.68 28.02 28.43 28.43 28.02 28.02 28.02 27.9 -2.7 0 1.8 3.6 5.4 7.2 9 10.8 12.6 14.4 16.2 -5.13 0 57.22 88.85 151.31 204.7 255.87 302.62 353.05 403.49 451.98 1424.47 3482.19 gx (m) =ΣNy・Xi/ΣNy= 12.21 m Σ 285.26 2263.96 gy (m) =ΣNx・Yi/ΣNx= 7.94 m 47 2) 剛心の算定 位置 X0 X6 X7 X13 Ky 33.51 33.51 33.51 33.51 Σ 134.04 Xi (m) 0.00 10.80 13.50 24.3 Ky・Xi Ky・Xi Iy 0 0 4946.83 361.91 3908.61 61.07 452.39 6107.2 61.07 814.29 19787.32 位置 Kx Yi (m) Kx・Yi Kx・Yi Y0 67.02 0 0 0 Y9 67.02 16.2 1085.72 17588.73 4946.83 Σ 1628.59 29803.13 10015.8 Lx (m) =ΣKy・Xi/ΣKy= 12.15 m ⅰ) 偏心距離 Ix+Iy = KR= ⅲ) 弾性半径 KR ΣKx KR rey= ΣKy ⅳ) 偏心率 rex= Rex= Rey= 134.04 1085.72 17588.73 8794.36 Ly (m) =ΣKx・Yi/ΣKx= 8.10 m ex= |gx-Lx|= ey= |gy-Ly|= ⅱ) ねじり剛性 Ix 4397.18 4397.18 0.061 m 0.160 m 18810 = 11.85 m = 11.85 m |ey|/rex = |ex|/rey = 0.0140 0.0050 ≦ ≦ 0.15 0.15 → → Fex= 1 Fey= 1 48 6-2 ブレース端部接合部の検討 ブレース 断 面 M - 12 記 号 ・ 式 Ag' = Ag ( 転造ネジ SS41 ) σy = 23.5 σ kN/c㎡ u = 40 kN/c㎡ PL- 6.0 ブ レ ー ス 接 合 部 の 検 討 溶接 S = 0.7 × K 38 K= 5.5 40 0.9 70 K cm2 とした10.9Tボルト fσ u= 90 30 0.75 Af = ボルトのネジ部が揃断面にかかる 25 kN/c㎡ 羽子板 PL - 6.0 10.9TB 1 -M12 6.0 GPL - ブレースSNR400BプレートSN400B 0 一 次 設 計 ブレース全断面積 ( c㎡ ) Ag 0.9 1 ブレース短期許容引張耐力(kN) n=Ag・σy 2 3 4 21.13 GPL短期許容支圧耐力(kN) N1=1.25・σ y・t・φ ・1.5 ボルト短期許容せん断耐力(kN) n2=n・0.75・Af・σy/30.5 溶接部短期許容せん断耐力(kN) N3=Σ0.7・S・(L-2S)・23.5/30.5 全断面降伏耐力 ( kN ) 31.73 9.15 26.44 P = 1.2 0.9 23.5 0 P = 1.2・Ag・bσ y 有効断面終局耐力 ( kN ) P1 = 0.9 P1 = A j・σu 接合ボルト破断耐力 ( kN ) P2 = 0.75 P3 = 25.4 40 1 ≧ 25.4 1.13 OK 90 ≧ 0.6 25.4 40 OK = 2.5 60 1 ≧ 0.6 25.4 4 OK 40 ≧ 1.3 25.4 0.6 OK 40 ≧ 8 ≧ 25.4 OK 1.54 23.1 25.4 OK S = 3.85 = 36 2 2 二 次 設 計 P2 = 0.75・n・0.75・fA・fσu ブレースはしあき破断 ( kN ) = 57.2 3 P3 = n・be・bt・bσu GPL はしあき破断 = P4 = 4 P4 = n・ge・gt・gσu GPL破断耐力 ( kN ) P5 = 96 3.8 P5 = ( B - A )・gt・gσu 溶接部破断耐力 ( kN ) = 60 P5 = 0.27 = 5 6 = 40.2 P6 = ∑0.7・S ( L-2S )・40/√3 49 6-3 幅厚比の検討 * ブレース降伏時にその架構を構成する柱・梁が塑性化しない(許容応力度以内である)ことの確認 * 各材端はピン接合として設計する。 ブレース H1 3.315 T1 1F: 1F: M12 M0 A= 0.899 c㎡ A= 0 c㎡ ブレース降伏耐力 F= 23.5 kN/c㎡ N1 M12 M0 T1= T1= 0.899 0 x x 23.5 23.5 = = 21.13 kN 0 kN ブレス降伏時水平力 M12 H1= 21.13 M0 H1= 0 x x cosθ1 cosθ1 = = 10.11 kN 0 kN ブレス降伏時軸力 M12 N1= 10.11 M0 N1= 0 x x 3.315 3.315 1.8 cosθ1= 0.478 / 1.8 1.8 = = 18.62 kN 0 kN ΣN= 18.62 kN 符号 鉄骨断面 鉄骨断面性能 許容応力度 断面検定 小屋桁梁 WG 小屋妻梁 C- 75 x 45 x 15 x 2.3 Zx= 9.9 cm3 ℓb= 180 cm Ix= 37.1 cm4 ib= cm λ= 106.51 A= 4.137 cm2 ix= 3 cm iy= 1.69 fc= 7.976 kN/c㎡ ft= 15.6 kN/c㎡ 8900 x 6 x 0.23 fb= = 9.1 180 x 7.5 ( 180 / 0.00 4 fb= { 1} x ft= #DIV/0! x 120 2 10 ・ 1 → fb= 9.1 H1= 10.11 kN σb fb = M Zx・fb ML= = = 短期 σc fc σc fc = + N A・fc σb fb 20.1 kN・cm (長期曲げモーメント) 20.1 9.9 x 9.1 kN/c㎡ kN/c㎡ kN/c㎡ C- 75 x 45 x 15 x 2.3 Zx= 9.9 cm3 ℓb= 180 cm Ix= 37.1 cm4 ib= cm λ= 106.51 A= 4.137 cm2 ix= 3 cm iy= 1.69 fc= 7.976 kN/c㎡ ft= 15.6 kN/c㎡ 8900 x 6 x 0.23 fb= = 9.1 180 x 7.5 ( 180 / 0.00 4 fb= { 1} x ft= ##### x 120 2 10 ・ 1 → fb= 9.1 H1= 10.11 kN x 0.15 < 1 4.137 x 10.11 7.976 = 0.21 < 1 OK = 0.36 < 1 OK = cm RG2 1.5 σb fb = M Zx・fb OK ML= = = x 1.5 σc fc σc fc = + N A・fc σb fb 0 kN・cm (長期曲げモーメント) 0 9.9 x 9.1 x 0 < 1 4.137 x 10.11 7.976 = 0.21 < 1 OK = 0.21 < 1 OK = cm kN/c㎡ kN/c㎡ kN/c㎡ 1.5 OK x 1.5 50 幅厚比の検討 * ブレース降伏時にその架構を構成する柱・梁が塑性化しない(許容応力度以内である)ことの確認 * 各材端はピン接合として設計する。 ブレース H1 3.315 T1 1F: 2F: M12 M0 A= 0.899 c㎡ A= 0 c㎡ ブレース降伏耐力 F= 23.5 kN/c㎡ N1 M12 M0 T1= 0.899 T2= 0 x x 23.5 23.5 = = 21.13 kN 0 kN ブレス降伏時水平力 M12 H1= 21.13 M0 H2= 0 x x cosθ1 cosθ1 = = 10.11 kN 0 kN ブレス降伏時軸力 M12 N1= 10.11 M0 N2= 0 x x 3.315 3.315 1.8 cosθ1= 0.478 1.8 1.8 / = = 18.62 kN 0 kN ΣN= 18.62 kN 符号 鉄骨断面 鉄骨断面性能 許容応力度 断面検定 妻桁柱 C1 隅柱 RH- 75 x 90 x 15 x 2.3 ℓb= 331.5 cm Zx= 19 cm3 Ix= 71.2 cm4 λ= 122.8 A= 6.794 cm2 ix= 3.24 cm iy= 2.7 fc= 6.269 kN/c㎡ ft= 15.6 kN/c㎡ 8900 x #REF! x #REF! fb= = #REF! 331.5 x #REF! ( 332 / 4 fb= { 1} x ft= 0 x 120 2 10 ・ 1 #REF! #REF! #REF! NG= σc fc 7.32 kN N1= 18.62 kN (長期軸力 X6-Y1) N = = A・fc 6.794 x = 短期 σc fc = N A・fc σc fc kN/c㎡ fb= kN/c㎡ fb= #REF! NG= 25.94 6.269 x 0.41 < 1 6.794 x 7.32 6.269 = 0.11 < 1 OK = 0.52 < 1 OK = cm Zx= Ix= A= fc= 1.5 σc fc C2 □- 75 x 75 x 2.3 + 2C- 75 x 45 x 15 x 2.3 29 cm3 ℓb= 331.5 cm 195 cm4 λ= 91.32 14.8 cm2 ix= 3.63 cm iy= 3.63 9.585 kN/c㎡ ft= 15.6 kN/c㎡ 8900 x #REF! x #REF! = #REF! 331.5 x #REF! ( 332 / 4 { 1} x ft= 0 x 120 2 10 ・ 1 #REF! #REF! #REF! 2.83 kN N1= 18.62 kN・cm (長期軸力 X6-Y0) N 21.45 = = A・fc 14.8 x 9.585 OK x = 1.5 σc fc σc fc = + N A・fc σb fb = 0.10 29 < 1 x 2.83 9.585 x cm kN/c㎡ kN/c㎡ #REF! 1.5 OK x = 0.01 < 1 OK = 0.11 < 1 OK 1.5
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