2014年度版 三菱電機スリムエアコン スリムZR/スリムER/冷房専用シリーズ 技術マニュアル 追補版 室内ユニット PL−ZRP40∼160EA2 PL−ERP40∼160EA2 据付・施工関連、システム関連、参考資料については 「2014 三菱電機スリムエアコン スリムZR/スリムER/冷房専用シリーズ 技術マニュアル」を参考にしてください。 目 次 Ⅰ . 製品仕様 1.外形寸法図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2.電気配線図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 3.冷媒回路図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 (1)室内ユニット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 4.別売部品一覧表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 Ⅱ . 製品データ 1.騒音特性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.外気取り入れ(特性)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.分ダクト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.温度・気流分布図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5.吹出し風速及び到達距離・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6.重心位置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 13 14 16 17 18 Ⅰ . 製品仕様 1.外形寸法図 ■4方向天井カセット形 (ファインパワーカセット) PL-ZRP40 ~ 160EA2, PL-ERP40 ~ 160EA2 158 (20) リモコン用 端子台 (基板実装) (吊ボルトピッチ) 840 508 530 390 145 450 70° (空気吸込口) (空気吹出口) 950 吸込グリル (空気吸込口) 電源線 室内外接続用 (20) 20∼45 6 145 130 化粧パネル 天井面 B ドレン配管 ソケットもしくは付属の フレキホースを接続 VP-25接続 (塩ビ系接着剤にて接着) 628 190 ムーブアイセンサー下端 電源線、室内外接続線取入口 350×100カットアウト穴 (加湿器接続) カットアウト穴 (加湿器用排水ホース接続口) 40 D C 60 +5 吊りボルト下端 セルフタップ4ネジ:14箇所 (加湿器接続) 840 本体 17 0 霜取・暖房準備中ランプ φ150カットアウト穴 (分ダクト接続) 100 A 1 2 50∼70 応急運転スイッチ<暖房> 兼応急昇降スイッチ<下げる> ●機種ごとの能力は下記による PL-ZRP.EA2:40/45/50/56/63/71/80/112/140/160 PL-ERP.EA2:40/45/50/56/63/71/80/112/140/160 ① ② ZRP ERP A B C D E 冷媒配管φ12.7 40∼63 40∼63 冷媒配管φ6.35 フレア接続1/2F 76 76.5 265 フレア接続1/4F 241 258 以上 71 71/80 冷媒配管φ9.52 冷媒配管φ15.88 79.5 79.5 フレア接続5/8F フレア接続3/8F 305 80∼160 112∼160 281 298 以上 79.5 133 応急運転スイッチ<冷房> 兼応急昇降スイッチ<上げる> 受光部 運転ランプ 222 吊りボルト M10 又はW3/8ネジ カンタン自動パネル、または 別売ワイヤレス受光部キット取付の場合 受光部詳細 145 193 105 950 社名表示部 φ150カットアウト穴 (分ダクト接続) φ175バーリング穴ピッチ セルフタップ4ネジ:4箇所 (分ダクト接続) 58 530 170 37 (空気吹出口) ドレン抜き穴 φ175バーリング穴ピッチ セルフタップ4ネジ:4箇所 (分ダクト接続) 70° 分ダクト接続口 加湿器接続口 140 89 分ダクト 端子台 接続口 ムーブアイセンサーパネルの場合 輻射センサー(ムーブアイセンサー) 標準取付位置 ※標準パネルの場合 輻射センサーはありません。 ※ドレン配管コーナー以外の コーナーへの取付けが可能です。 リモコンでの機能選択が オートベーン(空気吹出口) (ただし、 必要となります。) Max. 4.0m 天井高さ 化粧パネル 天井面 化粧パネル 350 145 90 100 100 90 リモコン線取入口 167 155 新鮮外気取入口 20∼45 ベーンモータ(1個/コーナー) 20∼45 795 (吊りボルトピッチ) +40 0 508 天井ふところ高さ 7以上 (天井開口穴) 860∼910 天井面 吸込グリル 天井面 床面 リモコン線 取入口 天井面 ロングライフ フィルター 860∼910 (天井開口穴) (空気吸込口) φ100 カットアウト穴 F以下 1000mm以上 1500mm以上 φ125バーリング穴ピッチ 120° セルフタップ4ネジ:3箇所 660 89 床面より 1800mm以上 高所取付用 カンタン自動パネル吸込グリル昇降寸法 新鮮外気取入口 詳細図 1.外形寸法図 37 室内ユニット間 20∼45 カンタンコーナーポケット E以上 3000mm以上 障害物 カンタン自動パネル、または 別売ワイヤレス受光部キット取付の場合 受光部標準取付位置 ※標準パネルの場合はありません。 室内ユニット Ⅰ 製品仕様 室内ユニット ユニット天面と 天井スラブ等の間 ° 120 注1. 化粧パネルは下記からお選びください。 標準パネル、ムーブアイセンサーパネル、標準カンタン自動パネル ムーブアイセンサーカンタン自動パネル 2. 吊りボルトは耐震など必要に応じ、振れ止め用耐震支持部材にて 補強を行ってください。特に天井材がない場合は、確実に補強をしてください。 壁 3. 吊りボルトはM10またはW3/8ネジを使用してください。(現地手配) 天井面 4. ドレン配管はPVC管VP−25を使用してください。 ドレンポンプ内蔵です。最大揚程は天井面から850mmです。 5. サービス時、電気品を取外すことがあります。電源線ならびにリモコン線 化粧パネル 室内外接続線の接続時には、電線に十分な余裕を持たせてください。 6. カンタンコーナーポケットより、化粧パネルを付けたまま本体の高さ調整が可能です。 7. 別売加湿器取付け時は、天井ふところ高さが300mm以上必要となります。 8. 天井ふところ高さは E 以上必要となります。 9. 分ダクト接続時は十分な断熱を行ってください。(露付、露たれの原因になります。) 10. 必要な据付け・サービススペースは右図を参照願います。 11. フィルター自動清掃ユニット、別売多機能ケースメントおよび別売高性能フィルター 取付け時の外形図は、専用の外形図を参照願います。 F 3500 以下 4500 以下 M-P0654 3 PL-ZRP40 ~ 160EA2, PL-ERP40 ~ 160EA2(自動清掃ユニット取付けの場合) F (20) 4 M-P0654 F 3500 以下 4500 以下 6 20∼45 (20) 60 628 B 325 A 化粧パネル 天井面 40 ムーブアイセンサー下端 135 吊りボルト下端 電源線 室内外接続線取入口 霜取・暖房準備中ランプ 145 D C 79.5 1 58 305 275 応急運転スイッチ<暖房> セルフタップ4ネジ:14箇所 (加湿器接続) 100 130 ドレン配管 ソケットもしくは付属の VP-25接続 フレキホースを接続 (塩ビ系接着剤にて接着) 本体 フィルター自動清掃ユニット 応急運転スイッチ<冷房> 受光部 運転ランプ 840 2 同時押し:フィルター自動清掃 ●機種ごとの能力は下記による PL-ZRP.EA2:40/45/50/56/63/71/80/112/140/160 PL-ERP.EA2:40/45/50/56/63/71/80/112/140/160 ① ② ZRP ERP A B C D E 冷媒配管φ12.7 40∼63 40∼63 冷媒配管φ6.35 フレア接続1/2F 76 76.5 400 フレア接続1/4F 241 393 以上 71 71/80 冷媒配管φ9.52 冷媒配管φ15.88 79.5 79.5 フレア接続3/8F フレア接続5/8F 440 80∼160 112∼160 281 433 以上 222 吊りボルト M10 又はW3/8ネジ 240 受光部詳細 φ175バーリング穴ピッチ セルフタップ4ネジ:4箇所 (分ダクト接続) +5 0 社名表示部 145 193 17 950 φ150カットアウト穴 (分ダクト接続) 185∼205 (空気吹出口) ムーブアイセンサーパネルの場合 輻射センサー(ムーブアイセンサー) 標準取付位置 ※標準パネルの場合 輻射センサーはありません。 オートベーン(空気吹出口) ※ドレン配管コーナー以外の コーナーへの取付けが可能です。 (ただし、 リモコンでの機能選択が 必要となります。) φ150カットアウト穴 (分ダクト接続) 分ダクト接続口 加湿器接続口 133 89 37 530 φ175バーリング穴ピッチ セルフタップ4ネジ:4箇所 (分ダクト接続) 350 390 電源線 室内外接続用 70° 90 100 100 90 840 508 リモコン用 端子台 (基板実装) 分ダクト 端子台 接続口 ドレン抜き穴 天井面 (天井開口穴) 450 (空気吸込口) 530 950 70° 302 290 20∼45 145 リモコン線取入口 吸込グリル (空気吸込口) (空気吹出口) 20∼45 795 (吊りボルトピッチ) +40 0 ベーンモータ(1個/コーナー) (天井開口穴) 860∼910 660 (空気吸込口) 天井面 床面 860∼910 受光部 508 床面より 1800mm以上 高所取付用 天井高さ 室内ユニット間 (吊ボルトピッチ) 1.外形寸法図 89 リモコン線取入口 天井ふところ高さ E 3000mm以上 145 Ⅰ 製品仕様 37 カンタンコーナーポケット ユニット天面と 天井スラブ等の間 室内ユニット 1000mm以上 注1. 化粧パネルは下記からお選びください。 フィルター自動清掃用標準パネル、フィルター自動清掃用ムーブアイセンサーパネル 室内ユニット 2. 吊りボルトは耐震など必要に応じ、振れ止め用耐震支持部材にて 壁 補強を行ってください。特に天井材がない場合は、確実に補強をしてください。 3. 吊りボルトはM10またはW3/8ネジを使用してください。(現地手配) 4. ドレン配管はPVC管VP−25を使用してください。 天井面 ドレンポンプ内蔵です。最大揚程は天井面から985mmです。 障害物 化粧パネル (フィルター自動清掃ユニット高さ135mmが加算されています) 5. サービス時、電気品を取外すことがあります。電源線ならびにリモコン線 室内外接続線の接続時には電線に十分な余裕を持たせてください。 6. カンタンコーナーポケットより、化粧パネルを付けたまま本体の高さ調整が可能です。 1500mm以上 7. 天井ふところ高さが E 以上必要となります。 8. フィルター自動清掃ユニット取付け時は新鮮外気取入はできません。 9. 分ダクト接続時は十分な断熱を行ってください。(露付、露たれの原因になります。) 10. 必要な据付け・サービススペースは右図を参照願います。 20∼45 7以上 ※本図はフィルター自動清掃ユニットの場合を示す 350×100カットアウト穴 (加湿器接続) カットアウト穴 (加湿器用排水ホース接続口) 2.電気配線図 ■4方向天井カセット形 (ファインパワーカセット) PL-ZRP40 ~ 160EA2 【注意】 1. は端子盤、 DP MS MS 3∼ TH1 t。 4 1 73 1 2 1 3 制御基板 W.B TH5 TH2 t。 t。 1 4 M ムーブアイ MT 5 1 2 1 5 CNB LED2 LED1 BZ 受光部 1 SW1 SW2 FS センサー 9 4 1 4 1 14 4 9 1 9 1 吸込 湿度 液管・二相管 CN25 CN105 CN4G(アオ) ムーブアイ フロートSW ワイヤレス FANモータ ポンプ CN20 CN3H CN4F CN44 CN90 CNMF CNP フィルター自動清掃 CN4Z (シロ) (シロ) (シロ) (アカ) (シロ) (シロ) 1 5 /自動昇降 (シロ) (シロ) 電源/通信 4 1 2 1 2 SWE ムーブアイ用 LED3 モータ CN41 1 CN2L OFF ON CN5Y TB5 (シロ) 5 1 LED2 − + F1 室外機 CN01 室外ユニット TB1 1 クロ 電源 ∼(単相)、3∼(3相) 200V 50/60Hz 3 5 (クロ) 1 3 1 〈図1〉TB5:端子盤(リモコン伝送線) への配線接続時の注意 スイッチ有りの場合は 〈表1〉〈表2〉を参照 2 1 TB6 1 電源 ∼(単相) 200V 50/60Hz ケーブルストラップ 図示位置を バンドで締付け 室外ユニットへ 2 5 5 5 M M M M MV MV MV MV 〈図2〉 の リモコン線(0.3mm ) ケーブルは図示位置に 必ず接続してください。 ベーン CNV (シロ) 2 20 チャ 禁止200V電源 19 20 MAスムースリモコン MAコンパクトリモコン 接続時はJ58を切断 S2 ダイダイ S3 SW1 R.B CN32 3 ダイダイ S2 S3 J58 J42 J41 SW2 (アオ) TB4 キ S1 S1 LED1 CN51 内外通信 CN3C 2.電気配線図 I.B 3∼ フィルター自動清掃ユニット 4 自動昇降パネル用 CN4G ムーブアイパネル 湿度センサー MF 1 Ⅰ 製品仕様 はコネクタを示します。 2. 内外接続線は極性がありますので番号(S1、S2、S3) に従い配線してください。 3. TB4(端子盤) にはAC200Vが印加されますのでご注意ください。 4. TB5(端子盤)へ動力線は絶対に接続しないでください。その他の注意事項は、図1を参照してください。 5. 室外ユニットのサービスの際は、室外ユニットの電気配線図を参照してください。 ※1:下図は、内外接続線(AC200V仕様)が電源と信号の重畳方式の配線図を示します。 内外別受電方式の工事をした場合は、図2になります。 本機の電源方式については、本配線図近傍の注意ラベルを参照してください。 6. 本配線図の■はスイッチの位置を示します。 TB2 R アカ 5 S クロ 1 アオ 3 S2 S3 5 CN01 (クロ) アオ 3 CN3C ハイ 1 (アオ) 2 12 10 15 【記号説明】 〈表1〉SW1(機種設定) 名 称 記 号 TB2 室内制御基板 ヒューズ(6.3A) TB4 TB5,TB6 コネクタ(別売:加湿器) コネクタ(別売:ロスナイ、遠方表示キット)TH1 コネクタ(別売:遠方発停アダプタ) コネクタ(JEMA標準HA端子-A) TH2 コネクタ(集中管理) 発光ダイオード(マイコン電源) TH5 発光ダイオード(リモコン給電) 発光ダイオード(室内外通信) FS スイッチ(機種設定〈表1〉参照) R.B W.B スイッチ(能力設定〈表2〉参照) BZ コネクタ(通常/応急運転切換) LED1 送風機用モータ LED2 ベーン用モータ SW1 ムーブアイ用モータ SW2 ドレンアップメカ 端子盤(室外:電源及び内外接続線) 別 売 部 品 記 号 I.B F1 CN25 CN2L CN32 CN41 CN51 LED1 LED2 LED3 SW1 SW2 SWE MF MV MT DP TB1 名 称 端子盤(室内:電源(別売)) 端子盤(室内:内外接続線) 端子盤(リモコン伝送線) サーミスタ(室内吸込温度検知) 0℃/15kΩ、 25℃/5.4kΩ サーミスタ(室内配管(液管)温度検知) 0℃/15kΩ、 25℃/5.4kΩ サーミスタ(室内配管(二相管)温度検知) 0℃/15kΩ、 25℃/5.4kΩ ドレンフロートスイッチ ワイヤードリモコン 運転表示 兼 ワイヤレスリモコン受光基板 ブザー 発光ダイオード(運転表示:ミドリ) 発光ダイオード(暖房準備中表示:オレンジ) 応急運転(暖房/下がる) 応急運転(冷房/上がる) PL-ZRP・EA リモコンによる自己診断方法については技術資料等を参照してください。 点検コードと不具合内容は下表をご覧ください。 不具合内容 点検コード 吸込センサー異常 PL 配管(液管)センサー異常 PH ドレンフロートスイッチコネクタ(CN4F)外れ E0∼E5 E6∼EF ドレンオーバーフロー保護作動 EH 凍結/過昇保護作動 FB 配管温度異常 U*, F* 配管(二相管)センサー異常 *は英数字 漏水異常(冷媒系) FB除く ダストボックス外れ検出またはフィルター位置異常 ( 不具合内容 冷媒回路異常 オゾン出力回路異常 リモコンー室内ユニット間の通信異常 室内ユニットー室外ユニット間の通信異常 パネル通信異常 室内制御基板異常 室外ユニットの不具合 室外ユニットの電気配線図を参照してください ) 1 2 3 4 5 6 ON OFF 〈表2〉SW2(能力設定) 形名能力 スイッチ有りの場合 形名能力 スイッチ有りの場合 形名能力 スイッチ有りの場合 形名能力 スイッチ有りの場合 【自己診断】 点検コード P1 P2 P4 P5 P6 P8 P9 PA PF スイッチ有りの場合 機種 40形 63形 140形 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF 45形 71形 ON 160形 OFF 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF 50形 80形 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF 56形 112形 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF ON OFF 【応急運転】 1. ワイヤードリモコンが故障したとき、他に不具合箇所がなければ室内制 御 基 板の応 急切換コネクタ(SWE) をONに設定すると、室内ユニットの応急運転となります。応急運転中の室内ユニットは以下の運転状態となります。 (1)室内ファン強風運転 (2)ドレンアップメカ運転 ※なお、ワイヤレスリモコンの場合、リモコンが使えなくなったときは、室内ユニットのワイヤレス受光部スイッチを長押し (2秒以上)することで、冷房/暖房運転が可能です。 2. 冷房または暖房の応急運転を行なう場合、室内制御基板上のコネクタ(SWE)設定と室外ユニットの応急運転が 必要です。室外ユニットの応急運転方法については室外ユニットの電気配線図を参照してください。 3. 応急運転を行なうときの確認項目と注意事項 (1)以下の場合、応急運転はできません。 ・ 室外ユニットに異常がある場合 ・ 室内送風機に異常がある場合 ・ 自己診断でドレンオーバーフロー保護作動を検知したとき (2)応急運転は電源発停による連続運転となります。リモコンでのON/OFFまたは温調等は作動しません。 (3)暖房応急運転中に室外ユニットが霜取運転を開始すると冷風を吹出しますので長時間の運転はしない でください。 (4)冷房応急運転は最長10時間以内としてください。室内ユニットの熱交換器が凍結する恐れがあります。 (5)応急運転終了後はコネクタ設定等を元の状態に戻してください。 (6)応急運転時はベーン動作しないため手動でゆっくり適切な位置に設定してください。 M-P0654 5 ■4方向天井カセット形 (ファインパワーカセット) PL-ERP40 ~ 160EA2 【注意】 1. は端子盤、 Ⅰ 製品仕様 はコネクタを示します。 2. 内外接続線は極性がありますので番号(S1、S2、S3) に従い配線してください。 3. TB4(端子盤) にはAC200Vが印加されますのでご注意ください。 4. TB5(端子盤)へ動力線は絶対に接続しないでください。その他の注意事項は、図1を参照してください。 5. 室外ユニットのサービスの際は、室外ユニットの電気配線図を参照してください。 ※1:下図は、内外接続線(AC200V仕様)が電源と信号の重畳方式の配線図を示します。 内外別受電方式の工事をした場合は、図2になります。 本機の電源方式については、本配線図近傍の注意ラベルを参照してください。 6. 本配線図の■はスイッチの位置を示します。 MF DP MS MS 3∼ I.B 2.電気配線図 4 1 t。 t。 2 1 4 吸込 FANモータ ポンプ CN20 CNP CNMF (シロ) (シロ) (アカ) 4 1 CN41 + TB1 1 クロ 電源 ∼(単相)、3∼(3相) 200V 50/60Hz − 5 F1 CN51 内外通信 CN3C 室外機 CN01 室外ユニット 3 5 (クロ) 1 1 MT 5 1 2 1 5 4 1 14 4 SW1 3 1 19 ベーン CNV (シロ) 9 1 R.B 2 2 1 TB6 1 20 〈図1〉TB5:端子盤(リモコン伝送線) への配線接続時の注意 スイッチ有りの場合は 〈表1〉〈表2〉を参照 電源 ∼(単相) 200V 50/60Hz ケーブルストラップ 図示位置を バンドで締付け 室外ユニットへ 2 20 5 5 5 M M M M MV MV MV MV 〈図2〉 の リモコン線(0.3mm ) ケーブルは図示位置に 必ず接続してください。 9 1 CN32 チャ 禁止200V電源 9 4 1 J58 J42 J41 SW2 MAスムースリモコン MAコンパクトリモコン 接続時はJ58を切断 S2 ダイダイ S3 CNB LED2 LED1 BZ 受光部 1 SW1 SW2 FS センサー LED1 3 ダイダイ S2 S3 W.B 液管・二相管 CN25 CN105 CN4G(アオ) ムーブアイ フロートSW ワイヤレス CN4F CN44 CN90 フィルター自動清掃 CN4Z (シロ) 1 5 (シロ) /自動昇降 (シロ) (シロ) 電源/通信 2 1 2 SWE ムーブアイ用 LED3 モータ 1 CN2L OFF ON CN5Y TB5 (シロ) LED2 (アオ) TB4 キ S1 S1 制御基板 M ムーブアイ TH5 TH2 TH1 3∼ 7 3 フィルター自動清掃ユニット 4 自動昇降パネル用 CN4G ムーブアイパネル t。 1 1 TB2 R アカ 5 S クロ 1 アオ 3 S2 S3 5 CN01 (クロ) アオ 3 CN3C ハイ 1 (アオ) 2 12 10 15 【記号説明】 〈表1〉SW1(機種設定) 名 称 記 号 TB2 室内制御基板 ヒューズ(6.3A) TB4 TB5,TB6 コネクタ(別売:加湿器) コネクタ(別売:ロスナイ、遠方表示キット)TH1 コネクタ(別売:遠方発停アダプタ) コネクタ(JEMA標準HA端子-A) TH2 コネクタ(集中管理) 発光ダイオード(マイコン電源) TH5 発光ダイオード(リモコン給電) 発光ダイオード(室内外通信) FS スイッチ(機種設定〈表1〉参照) R.B W.B スイッチ(能力設定〈表2〉参照) BZ コネクタ(通常/応急運転切換) LED1 送風機用モータ LED2 ベーン用モータ SW1 ムーブアイ用モータ SW2 ドレンアップメカ 端子盤(室外:電源及び内外接続線) 別 売 部 品 記 号 I.B F1 CN25 CN2L CN32 CN41 CN51 LED1 LED2 LED3 SW1 SW2 SWE MF MV MT DP TB1 名 称 端子盤(室内:電源(別売)) 端子盤(室内:内外接続線) 端子盤(リモコン伝送線) サーミスタ(室内吸込温度検知) 0℃/15kΩ、 25℃/5.4kΩ サーミスタ(室内配管(液管)温度検知) 0℃/15kΩ、 25℃/5.4kΩ サーミスタ(室内配管(二相管)温度検知) 0℃/15kΩ、 25℃/5.4kΩ ドレンフロートスイッチ ワイヤードリモコン 運転表示 兼 ワイヤレスリモコン受光基板 ブザー 発光ダイオード(運転表示:ミドリ) 発光ダイオード(暖房準備中表示:オレンジ) 応急運転(暖房/下がる) 応急運転(冷房/上がる) 機種 リモコンによる自己診断方法については技術資料等を参照してください。 点検コードと不具合内容は下表をご覧ください。 6 不具合内容 点検コード 吸込センサー異常 PL 配管(液管)センサー異常 PH ドレンフロートスイッチコネクタ(CN4F)外れ E0∼E5 E6∼EF ドレンオーバーフロー保護作動 EH 凍結/過昇保護作動 FB 配管温度異常 U*, F* 配管(二相管)センサー異常 *は英数字 漏水異常(冷媒系) FB除く ダストボックス外れ検出またはフィルター位置異常 M-P0654 ( 不具合内容 冷媒回路異常 オゾン出力回路異常 リモコンー室内ユニット間の通信異常 室内ユニットー室外ユニット間の通信異常 パネル通信異常 室内制御基板異常 室外ユニットの不具合 室外ユニットの電気配線図を参照してください ) 1 2 3 4 5 6 ON OFF 〈表2〉SW2(能力設定) 形名能力 スイッチ有りの場合 形名能力 スイッチ有りの場合 形名能力 スイッチ有りの場合 形名能力 スイッチ有りの場合 【自己診断】 点検コード P1 P2 P4 P5 P6 P8 P9 PA PF スイッチ有りの場合 PL-ERP・EA 40形 63形 140形 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF 45形 71形 ON 160形 OFF 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF 50形 80形 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF 56形 112形 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 ON OFF ON OFF ON OFF 【応急運転】 1. ワイヤードリモコンが故障したとき、他に不具合箇所がなければ室内制 御 基 板の応 急切換コネクタ(SWE) をONに設定すると、室内ユニットの応急運転となります。応急運転中の室内ユニットは以下の運転状態となります。 (1)室内ファン強風運転 (2)ドレンアップメカ運転 ※なお、ワイヤレスリモコンの場合、リモコンが使えなくなったときは、室内ユニットのワイヤレス受光部スイッチを長押し (2秒以上)することで、冷房/暖房運転が可能です。 2. 冷房または暖房の応急運転を行なう場合、室内制御基板上のコネクタ(SWE)設定と室外ユニットの応急運転が 必要です。室外ユニットの応急運転方法については室外ユニットの電気配線図を参照してください。 3. 応急運転を行なうときの確認項目と注意事項 (1)以下の場合、応急運転はできません。 ・ 室外ユニットに異常がある場合 ・ 室内送風機に異常がある場合 ・ 自己診断でドレンオーバーフロー保護作動を検知したとき (2)応急運転は電源発停による連続運転となります。リモコンでのON/OFFまたは温調等は作動しません。 (3)暖房応急運転中に室外ユニットが霜取運転を開始すると冷風を吹出しますので長時間の運転はしない でください。 (4)冷房応急運転は最長10時間以内としてください。室内ユニットの熱交換器が凍結する恐れがあります。 (5)応急運転終了後はコネクタ設定等を元の状態に戻してください。 (6)応急運転時はベーン動作しないため手動でゆっくり適切な位置に設定してください。 3.冷媒回路図 (1)室内ユニット ストレーナ#50 Ⅰ 製品仕様 <冷媒の流れ> 冷房 暖房 ガス管 サーミスタTH5 (配管<二相管>温度検知) フレア 3.冷媒回路図 液管 熱交換器 分配器 サーミスタTH1 (室内吸込温度検知) サーミスタTH2 (配管<液管>温度検知) ストレーナ#50 ストレーナ#50 M-P0654 7 4.別売部品一覧表 ■4方向天井カセット形 (ファインパワーカセット)<PL-ZRP・EA2 / PL-ERP・EA2 形 > 自動清掃 Ⅰ 製品仕様 化粧パネル 形 名 部品名 ムーブアイセンサーパネル 標準パネル カラーインテリアパネル (受注生産品) ムーブアイセンサーパネルカンタン自動パネル(自動昇降) ※1,※8 ※1 標準パネルカンタン自動パネル(自動昇降) ※1,※8 ※2,※13 フィルター自動清掃ユニット フィルター自動清掃ユニット用ムーブアイセンサーパネル ※13 フィルター自動清掃ユニット用標準パネル ※13 リモコン 4.別売部品一覧表 昇降パネルリモコン ※1 スペースパネル ワイドパネル(外形寸法 970×1,490mm) ワイドパネル(外形寸法 970×1,150mm) 吹出口シャッタープレート MAスマートリモコン MAスムースリモコン ※3 リモコンケーブル ワイヤレスリモコンキット (操作部Ⓐ+受光部キットⒷ ) ワイヤレスリモコン操作部Ⓐ ※4 ワイヤレス受光部キットⒷ ※4 配線リプレースキット 直付方式加湿器 ※5, ※6, ※14 パワー脱臭フィルター(脱臭効率80%)注 Ⓒ ※7 比色法65% ムーブアイセンサー・標準パネル用 Ⓓ ※8,※9 高性能フィルターエレメント 比色法90% カンタン自動パネル(ムーブアイセンサー・標準)用 比色法65% Ⓓ ※8,※9 高性能フィルターエレメント 比色法90% ハイメッシュフィルター 高湿度対応キット ※12 多機能ケースメントⒺ(高性能フィルター用ケースメント,外気取入用ケースメント)※9 ※11 クリーンフィルター(多機能ケースメント不要) 外気取入ダクトフランジ ※11, ※13, ※14 分ダクトフランジ ※14 PL-ZRP40∼160EA2 PL-ERP40∼160EA2 PLP-P160EWF(ピュアホワイト) PLP-P160EWH(ピュアホワイト) PLP-P160EC(ベージュ),PLP-P160EH(グレー).PLP-P160ET(ブラウン),PLP-P160EB(ブラック) PLP-P160EJWF PLP-P160EJWH PLP-U160CE PLP-P160EWFC PLP-P160EWC PAC-SJ49RC PAC-SJ38AS PAC-SJ35WP(対応可能天井開口寸法860×1,380∼910×1,430mm) PAC-SJ36WP(対応可能天井開口寸法860×1,040∼910×1,090mm) PAC-SJ37SP PAR-35MA(リモコンケーブルは別売です。) PAR-26MA1(リモコンケーブルは別売です。) PAC-YT81HC(リモコンケーブル10m)/ PAC-YT82HC(リモコンケーブル20m) PAR-SK2TA PAR-SC1SA PAR-SR2LA PAC-SJ39HR PAC-SJ40HU(P40∼P80形:0.8ℓ/h、P112∼P160形:1.2ℓ/h) PAC-SH57CF PAC-SH59KF PAC-SH60KF PAC-SJ43KF PAC-SJ44KF PAC-SJ45KF PAC-SJ46HK PAC-SJ41TM PAC-SG11KF(10枚入り) PAC-SH65OF(φ100、断熱材付) PAC-SH66BF(φ150、断熱材付) 上吊り金具 PAC-SJ50TK(PL-ZRP40∼71EA2形,PL-ERP40∼80EA2形用) PAC-SJ42TK(PL-ZRP80∼160EA2形,PL-ERP112∼160EA2形用) ドレンアップメカ 標準装備 注 脱臭効率とは、 硫化水素、 メチルメルカプタン、 アンモニアの一過性除去効率を示します。タバコのニオイはとれません。 ※1 カンタン自動パネルは、パワー脱臭フィルターとの併用はできません。カンタン自動パネル(自動昇降)は、 ワイヤードリモコンから昇降できますが、 ワイヤレスをお求めの場合は、昇降パネルリモコンを手配願います。 ワイヤードリモコンで昇降操作を行う場合は、エアコンの下方が見渡せる位置にリモコンを設置してください。昇降するパネルに人や物が接触し損傷を与える おそれがあります。ワイヤードリモコンの位置からエアコンが見えない場合は、必ず別売の昇降パネルリモコン (ワイヤレス) をご使用ください。 ※2 フィルター自動清掃ユニットを組み込む場合、 室内ユニットの高さは+135mm加算されます。 ※3 MAスムースリモコンPAR-26MA1を使用する場合は、 室内ユニット制御基板のジャンパー線 J58を切断してください。 ※4 ワイヤレス受光部キットと操作部をお買い求めください ( Ⓐ+Ⓑ )。カンタン自動パネルは受光部が付いていますので、操作部のみお買い求めください。 ただし昇降はできませんので、 昇降パネルリモコンをお求めください。 ※5 直付方式加湿器を取り付けた場合、 2方向、 3方向吹出しの設定はできません。また天井フトコロ高さが300mm以上必要です (サービス推奨330mm以上) 。 取り付けの際には、 天井施工業者と事前にご相談ください。加湿量は、空気条件によって変わります。 です。交換目安は保証期間を ※6 加湿エレメントは交換が必要な消耗部品です。供給水は市水・上水を使用し、硬度70以下の場合、交換の目安は3年(3750時間) 示しているものではありませんのでご注意ください。 供給水中の硬度、 イオン状シリカ、 酸消費量が多い場合は、 加湿エレメントの劣化が早まり加湿能力の低下、変色、白粉発生などがあらわれることがあります。 ※7 パワー脱臭フィルターを組み込む場合、 多機能ケースメントⒺ の 手配をお願いします ( Ⓒ+Ⓔ )。カンタン自動パネル、高性能フィルターとの併用はできません。 また2方向吹出しに設定した際、 併用はできません。 ※8 高性能フィルターを組み込む場合、 多機能ケースメントとエレメント ( Ⓓ+Ⓔ ) 両方の手配をお願いします。パワー脱臭フィルターとの併用はできません。 また2方向吹出しに設定した際、 高性能フィルターエレメントとの併用はできません。 ※9 多機能ケースメント組み込み時、 室内ユニットの高さは+135mm加算されます。スペースパネル使用時に外気取り入れはできません。 ※10 補助電気ヒーターはありません。 ※11 多機能ケースメントを使用して外気取り入れをする場合、 必ず別売外気取入ダクトフランジPAC-SH65OFをご使用ください。 ダクト静圧、 室内ユニット静圧に応じた押込静圧が必要になりますので、 ダクトファン等を手配し、 粉じん処理を行ってください。 ※12 天井内の温度・湿度が30℃・RH80%を超える場合にご使用ください。 ※13 フィルター自動清掃ユニットと外気取入ダクトフランジの併用はできません。 ※14 直付方式加湿器や分ダクトを組み込む場合や外気取り入れを行う場合は「ドラフトセーブ」機能はご使用できません。 8 M-P0654 ■4方向天井カセット形オプション部品組み合わせ一覧表 上 吊り金 具 × ○※2 ○ ○ ※1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × ※3 × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ (外気 △ 取入不可) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × (2方向 △ 不可) (2方向 △ 不可) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 直付方式加湿器 ○ ○ ○ ○ × ○ ○ × × × ○ ○ ○※2 × ○ ○ (2方向 △ 不可) (2方向 △ 不可) ○ ○ ○ ◎ ◎ 多機能ケースメント ○ × (外気 △ 取入不可) クリーンフィルター ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※1 ※3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ハイメッシュフィルター ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 外気取入ダクトフランジ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 上吊り金具 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 4.別売部品一覧表 ○ Ⅰ 製品仕様 ○ ○ ワイヤレス受光部キット ※1 外 気 取 入 ダクトフランジ ハイメッシュフィルタ ー ○ ○ 高性能フィルター(比色法65%・90%) ワイ ヤレス 受 光 部 キット ○ 吹出口シャッタープレート パワー脱臭フィルター クリ ーンフィルタ ー ○ 多 機 能 ケ ースメント ○ ︵ 比 色 法 %・ %︶ ワイドパネル 90 高 性 能フィルタ ー ○ パワ ー 脱 臭フィルタ ー ○ 直付方式加湿器 スペースパネル 吹 出 口シャッタ ープレー ト × ワイ ドパネル × スペースパネル フィルター自動清掃ユニット フィルタ ー 自 動 清 掃ユニット ムー ブアイセンサ ー カンタン自 動パネル 標 準パネルカンタン自 動パネル 標準パネルカンタン自動パネル ムーブアイセンサーカンタン自動パネル 65 ○ ○ ◎ = 必須(合わせて必要) ○ = 併用可能 △ = 条件付きで併用可能 × = 併用不可 ※1 ワイヤレスリモコン操作部のみお求めください。受光部は付属しています。 ※2 カンタン自動パネル(ムーブアイセンサー・標準)用高性能フィルターエレメントをお求めください。 ※3 フィルター自動清掃ユニット用化粧パネルには、受光部が内蔵されています。 M-P0654 9 Ⅱ . 製品データ 1.騒音特性 ■4方向天井カセット形 (ファインパワーカセット) PL-ERP40EA2, PL-ERP45EA2 PL-ZRP40EA2, PL-ZRP45EA2, PL-ZRP50EA2 PL-ZRP56EA2, PL-ERP50EA2, PL-ERP56EA2 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 ○ 強 37.1 36.1 36.0 27.1 25.0 16.5 10.8 8.4 31 ○ 強 37.0 36.9 37.1 28.9 25.1 17.0 11.8 9..9 32 △ 中 36.0 34.7 34.0 25.2 22.5 14.9 9.0 7.0 29 △ 中 36.2 35.8 35.1 26.7 23.1 14.7 9.6 8.4 30 ● 弱 34.5 33.9 31.7 22.8 20.7 12.5 8.5 5.6 27 ● 弱 35.0 34.3 33.1 24.3 21.0 12.8 9.2 7.1 28 ▲ 静粛 33.1 32.8 30.3 21.9 20.2 11.4 7.8 3.9 26 ▲ 静粛 33.7 33.3 32.0 23.3 20.2 11.4 8.7 5.6 27 90 1.騒音特性 オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) Ⅱ 製品データ オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) 90 80 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 10 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 10 63 125 250 500 1000 2000 4000 8000 63 オクターブバンド周波数(Hz) (ISO推奨) 125 250 500 1000 2000 4000 8000 オクターブバンド周波数(Hz) (ISO推奨) PL-ZRP63EA2, PL-ERP63EA2 PL-ZRP71EA2, PL-ERP71EA2 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 ○ 強 39.6 37.5 37.3 30.4 26.8 18.6 12.6 10.4 33 ○ 強 41.7 38.0 39.1 31.8 29.3 23.5 15.7 10.7 35 △ 中 38.1 36.0 36.1 27.9 24.1 15.0 10.8 8.9 31 △ 中 39.3 36.6 38.0 29.5 26.7 19.1 14.4 9.1 33 ● 弱 37.1 34.8 34.0 25.7 22.0 13.6 9.5 7.3 29 ● 弱 37.9 35.2 35.1 25.9 23.6 15.1 12.9 8.4 30 ▲ 静粛 36.2 33.5 33.1 24.6 20.9 12.3 9.0 6.9 28 ▲ 静粛 35.9 33.9 32.8 23.9 21.8 13.3 10.7 7.3 28 90 オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) 90 80 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 10 63 M-P0654 80 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 10 (ISO推奨) 10 80 125 250 500 1000 2000 オクターブバンド周波数(Hz) 4000 8000 63 (ISO推奨) 125 250 500 1000 2000 オクターブバンド周波数(Hz) 4000 8000 PL-ERP80EA2 PL-ZRP80EA2 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 ○ 強 42.2 38.3 40.0 32.8 30.5 24.7 15.8 12.1 36 ○ 強 43.0 38.6 38.2 34.7 30.6 22.0 17.5 13.7 36 △ 中 40.2 36.9 38.1 30.8 28.5 22.0 14.8 11.7 34 △ 中 41.6 36.7 36.9 32.8 28.0 19.0 15.5 12.5 34 ● 弱 38.2 35.5 35.9 27.4 24.6 17.0 13.3 10.0 31 ● 弱 39.3 36.0 34.5 29.7 24.0 14.7 13.1 10.6 31 ▲ 静粛 36.4 34.2 32.8 23.8 21.7 12.9 10.4 9.1 28 ▲ 静粛 37.4 34.0 31.6 26.6 19.9 12.2 11.3 8.9 28 90 オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) 90 80 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 10 10 63 125 250 500 1000 2000 63 4000 8000 オクターブバンド周波数(Hz) (ISO推奨) 125 250 500 1000 2000 4000 8000 オクターブバンド周波数(Hz) (ISO推奨) PL-ZRP140EA2, PL-ERP140EA2 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 ○ 強 55.0 45.8 45.5 41.6 39.3 32.0 28.6 19.8 44 ○ 強 56.0 46.8 46.5 42.6 40.3 33.0 29.6 20.8 45 △ 中 48.0 40.8 42.3 37.9 35.3 26.9 22.8 14.6 40 △ 中 49.6 42.3 42.4 39.0 36.5 28.7 25.0 15.9 41 ● 弱 43.5 37.7 38.6 34.0 31.2 22.1 17.9 12.3 36 ● 弱 43.5 39.8 40.6 36.1 33.2 24.1 19.9 13.4 38 ▲ 静粛 39.1 35.1 35.8 30.2 25.9 16.5 13.8 10.8 32 ▲ 静粛 39.9 36.7 37.0 32.4 28.6 19.0 14.9 11.8 34 90 オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) 90 オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) 1.騒音特性 PL-ZRP112EA2, PL-ERP112EA2 80 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 Ⅱ 製品データ 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 80 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 80 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 10 10 63 (ISO推奨) 125 250 500 1000 2000 オクターブバンド周波数(Hz) 4000 8000 63 (ISO推奨) 125 250 500 1000 2000 4000 8000 オクターブバンド周波数(Hz) M-P0654 11 PL-ZRP160EA2, PL-ERP160EA2 記号 風量 63Hz 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz A 特性 ○ 強 56.0 46.8 46.5 42.6 40.3 33.0 29.6 20.8 45 △ 中 50.6 43.3 43.4 40.0 37.5 29.7 26.0 16.9 42 ● 弱 45.1 40.9 42.4 38.0 35.3 27.0 22.8 14.7 40 ▲ 静粛 42.5 38.8 39.6 35.1 32.2 23.1 18.9 12.4 37 オクターブバンドレベルdB(0dB=0.0002μbar) 90 80 NC-70 70 NC-60 60 NC-50 50 NC-40 40 NC-30 30 NC-20 20 Ⅱ 製品データ 連続スペクトルの運転音 に対する最小可聴値 10 63 (ISO推奨) 1.騒音特性 12 M-P0654 125 250 500 1000 2000 オクターブバンド周波数(Hz) 4000 8000 2.外気取り入れ(特性) 使用温度範囲 ◆注意事項・本体外気取り入れ口から外気取り入れした場合、騒音が大きくなることがあります。 温度範囲 ・本体に取り入れた外気は、粉塵処理されませんので、現地ダクトでの粉塵処理が必要となります。 モード 冷房 ・外気と室内の混合空気の状態が右表の使用温度範囲にあることを確認してください。 15℃~ 24℃(湿球温度) ドライ 暖房 15℃~ 27℃(乾球温度) ※相対湿度 30~80% ■4方向天井カセット形(ファインパワーカセット) ◦外気取り入れ口は、4 コーナーの任意 2 カ所以内としてください。 ◦多機能ケースメントより外気を取り入れる場合、外気取り入れ量は空調機風量の 20%以下にしてください。 ◦製品本体より直接外気を取り入れる場合、外気取り入れ量は空調気風量の 5% 以下にしてください。 ◦高性能フィルターエレメントを取付けた場合でも、外気取り入れは可能です。 ◦外気取り入れをする場合は、別売スペースパネルとの併用はできません。 ◦外気取り入れをする場合は、ダクトフランジは必ず別売部品 PAC-SH65OF をご使用ください。 PL - ZRP40 ~ 71EA2, PL - ERP40 ~ 80EA2 ①本体直接取入 PL - ZRP80 ~ 160EA2, PL - ERP112 ~ 160EA2 ①本体直接取入 50 50 25 0 −25 −50 静圧[Pa] 静圧[Pa] 0 −50 −75 −100 −100 −150 −125 0.2 0.4 0.6 0.8 −200 1 1.2 1.4 3 風量[m /min] ※外気取入風量は、空調機風量の5%以下としてください。下表2参照。 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 1.6 1.8 3 風量[m /min] Ⅱ 製品データ −150 0 ※外気取入風量は、空調機風量の5%以下としてください。下表2参照。 ②多機能ケースメント+標準フィルター ②多機能ケースメント+標準フィルター 50 50 0 0 取入口2ヶ所 静圧[Pa] 静圧[Pa] −50 −100 −100 取入口1ヶ所 取入口1ヶ所 −150 −150 −200 0 1 2 3 4 −200 5 6 3 風量[m /min] ※外気取入風量は、空調機風量の20%以下としてください。下表3参照。 1 2 3 4 5 6 7 3 風量[m /min] ※外気取入風量は、空調機風量の20%以下としてください。下表3参照。 50 50 0 0 ③多機能ケースメント+高性能フィルター ③多機能ケースメント+高性能フィルター 0 取入口2ヶ所 −50 静圧[Pa] 静圧[Pa] 2.外気取り入れ 取入口2ヶ所 −50 −100 取入口1ヶ所 取入口2ヶ所 −50 −100 取入口1ヶ所 −150 −150 −200 0 1 2 3 4 −200 0 5 6 3 風量[m /min] ※外気取入風量は、空調機風量の20%以下としてください。下表3参照。 表 1. 室内ユニット風量 [m3/min] 能 力 ZRP ERP 40 17 15 45 17 15 50 17 17 56 17 17 40 ~ 0.9 ~ 0.8 45 ~ 0.9 ~ 0.8 50 ~ 0.9 ~ 0.9 56 ~ 0.9 ~ 0.9 40 ~ 3.4 ~ 3.0 45 ~ 3.4 ~ 3.0 50 ~ 3.4 ~ 3.4 56 ~ 3.4 ~ 3.4 3 4 5 6 7 3 風量[m /min] ※外気取入風量は、空調機風量の20%以下としてください。下表3参照。 71 21 21 80 24 23 112 32 34 140 34 34 160 34 34 63 ~ 1.0 ~ 1.0 71 ~ 1.1 ~ 1.1 80 ~ 1.2 ~ 1.2 112 ~ 1.6 ~ 1.7 140 ~ 1.7 ~ 1.7 160 ~ 1.7 ~ 1.7 71 ~ 4.2 ~ 4.2 80 ~ 4.8 ~ 4.6 112 ~ 6.4 ~ 6.8 140 ~ 6.8 ~ 6.8 160 ~ 6.8 ~ 6.8 表 3. 多機能ケースメント使用時の外気取入許容範囲 [m3/min] 能 力 ZRP ERP 2 63 19 19 表 2. 本体直接取り入れ時の外気取入許容範囲 [m3/min] 能 力 ZRP ERP 1 63 ~ 3.8 ~ 3.8 ※許容範囲を超える風量を取り入れた場合、騒音が大きくなったり、能力不足の原因になることがあります。 表 2,3 に各能力帯の外気取入れ風量を示す。網掛け部分の風量は、取入口2ヵ所で取り入れた時の値です。 それ以外の能力帯の風量は、取入口1ヵ所で取り入れた時の値です。 M-P0654 13 3.分ダクト ■4方向天井カセット形 (ファインパワーカセット) PL-ZRP71EA2 4方向吹出し (ベーン水平)丸形ダクト 1方向分岐 30 30 <4方向吹出し> 25 5 0 4 風量[m3/min] 2 6 Ⅱ 製品データ 80 ※分ダクトは、本体2ヶ所のいづれか ※分ダクトは、本体2ヶ所のいずれか 片方に接続。 片方に接続。 静 2 4 風量[m3/min] 6 8 3方向吹出し (ベーン水平)角形ダクト 1方向分岐 80 <3方向吹出し> 70 <3方向吹出し> 70 60 分ダクト 3.分ダクト 静 10 0 0 強 40 4 6 風量[m3/min] 8 20 吹出口 閉 60 50 強 40 ※分ダクト接続側の吹出口とその他いず れか1つの吹出口を塞ぎ2方向吹出し。 30 分ダクト 70 吹出口 閉 静圧[Pa] 70 80 吸込口 8 10 <2方向吹出し> 90 90 分ダクト 4 6 風量[m3/min] 100 <2方向吹出し> 80 2 2方向吹出し (ベーン水平)角形ダクト 1方向分岐 2方向吹出し (ベーン水平)丸形ダクト 1方向分岐 100 吹出口 閉 静 0 0 10 吹出口 ※分ダクト接続側の吹出口を塞ぎ 3方向吹出し。 30 10 2 吸込口 分ダクト 50 ※分ダクト接続側の吹出口を塞ぎ 3方向吹出し。 30 20 60 吹出口 閉 強 40 吹出口 吸込口 静圧[Pa] 50 静圧[Pa] 強 10 0 0 8 3方向吹出し (ベーン水平)丸形ダクト 1方向分岐 静圧[Pa] 15 吸込口 5 静 60 強 50 40 吸込口 吹出口 閉 吹出口 閉 ※分ダクト接続側の吹出口とその他いず れか1つの吹出口を塞ぎ2方向吹出し。 30 20 20 静 10 0 吹出口 分ダクト 20 ※分ダクトは、本体2ヶ所のいずれか 片方に接続。 強 10 吸込口 静圧[Pa] 静圧[Pa] 15 <4方向吹出し> 25 吹出口 分ダクト 20 0 4方向吹出し (ベーン水平)角形ダクト 1方向分岐 0 2 静 10 4 6 8 風量[m3/min] 10 12 0 0 2 4 6 8 風量[m3/min] 10 ・分ダクトは2ヵ所ありますが、いずれか1ヵ所でご利用ください。 ・PL-ZRP40∼63EA2,PL-ERP40∼80EA2は、PL-ZRP71EA2の分ダクト特性を元に、風量比から算出してください。 ・3方向吹出し、 2方向吹出しにする場合は、別売の吹出口シャッタープレート (PAC-SJ37SP) をご利用ください。 ・3方向吹出し、2方向吹出しで分ダクトを行う場合は、 ドラフトセーブ機能は使用できません。 14 M-P0654 12 PL-ZRP140EA2 4方向吹出し (ベーン水平)丸形ダクト 1方向分岐 60 60 <4方向吹出し> 50 吸込口 分ダクト 静圧[Pa] ※分ダクトは、本体2ヶ所のいずれか 片方に接続。 20 静 10 0 2 4 風量[m3/min] 6 60 静圧[Pa] ※分ダクト接続側の吹出口を 塞ぎ3方向吹出し。 100 8 <3方向吹出し> 強 8 0 10 吸込口 分ダクト 吹出口 吹出口 閉 ※分ダクト接続側の吹出口を塞ぎ 3方向吹出し。 静 30 10 4 6 風量[m3/min] 6 40 20 2 4 風量[m3/min] 50 10 0 2 3.分ダクト 静圧[Pa] 吹出口 閉 静 0 60 20 0 2 4 6 風量[m3/min] 8 10 2方向吹出し (ベーン水平)角形ダクト 1方向分岐 100 <2方向吹出し> 90 <2方向吹出し> 90 吸込口 分ダクト 70 吹出口 閉 60 強 50 40 ※分ダクト接続側の吹出口とその他 いずれか1つの吹出口を塞ぎ 2方向吹出し。 静 30 80 吹出口 閉 60 40 20 10 2 4 6 8 風量[m /min] 3 10 12 0 吸込口 吹出口 閉 静 30 10 分ダクト 吹出口 閉 ※分ダクト接続側の吹出口とその他いず れか1つの吹出口を塞ぎ2方向吹出し。 50 20 0 強 70 静圧[Pa] 80 0 静 70 吹出口 2方向吹出し (ベーン水平)丸形ダクト 1方向分岐 静圧[Pa] 20 80 吸込口 分ダクト 強 50 0 ※分ダクトは、本体2ヶ所のいずれか 片方に接続。 3方向吹出し (ベーン水平)角形ダクト 1方向分岐 <3方向吹出し> 70 吸込口 Ⅱ 製品データ 80 分ダクト 30 0 8 3方向吹出し (ベーン水平)丸形ダクト 1方向分岐 30 強 10 0 40 吹出口 40 強 30 <4方向吹出し> 50 吹出口 40 静圧[Pa] 4方向吹出し (ベーン水平)角形ダクト 1方向分岐 0 2 4 6 8 風量[m3/min] 10 12 ・分ダクトは2ヵ所ありますが、いずれか1ヵ所でご利用ください。 ・PL-ZRP80∼160EA2,PL-ERP112∼160EA2は、PL-ZRP140EA2の分ダクト特性を元に、風量比から算出してください。 ・3方向吹出し、 2方向吹出しにする場合は、別売の吹出口シャッタープレート (PAC-SJ37SP) をご利用ください。 ・3方向吹出し、2方向吹出しで分ダクトを行う場合は、 ドラフトセーブ機能は使用できません。 M-P0654 15 4.温度・気流分布図 ■4方向天井カセット形 (ファインパワーカセット)(温度分布は部屋内の広さ、物の配置等によって変化します。) PL-ZRP80EA2 形 ◦冷房温度分布 PL-ZRP80EA2 形 ◦冷房風速分布 <天井高さ:2.7m > 強風・水平吹き 30°・27℃設定運転時 <天井高さ:2.7m > 強風・水平吹き 30°・27℃設定運転時 [℃] 2.7 27 23 2.0 27 23 27 1.0 2.5 2.0 25 27 3.5 3.0 3.5 3.0 2.5 2.0 2.0 1.5 高 さ 高 さ 25 [m/s] 2.7 1.5 1.0 1.0 (m) (m) 1.0 0.5 0 0 1 2 3 4 5 床面距離(m) 7 6 8 PL-ZRP80EA2 形 ◦暖房温度分布 0 2 [℃] 3 4 5 床面距離(m) Ⅱ 製品データ [m/s] 3.0 2.5 28 3.0 2.5 2.0 高 さ 高 さ 28 24 1.0 26 4.温度・気流分布図 0 24 1 2 3 26 24 4 5 床面距離(m) 7 1.0 0.5 0 8 PL-ZRP140EA2 形 ◦冷房温度分布 1.5 1.0 (m) 6 2.0 1.5 1.0 (m) 0.5 0 1 2 3 4 5 床面距離(m) 7 6 8 PL-ZRP140EA2 形 ◦冷房風速分布 <天井高さ:3.2m > 強風・水平吹き 30°・27℃設定運転時 <天井高さ:3.2m > 強風・水平吹き 30°・27℃設定運転時 [℃] 3.2 23 [m/s] 3.2 4.0 23 3.0 4.0 3.0 2.0 2.0 2.0 2.0 27 高 さ 高 さ 25 25 27 1.0 1.0 1.0 (m) (m) 0 1 2 3 4 5 7 6 床面距離(m) 8 9 10 0 0 0.5 1 2 3 4 5 7 6 床面距離(m) [℃] 32 32 1.0 30 28 26 (m) 1 M-P0654 2 3 26 24 4 5 6 床面距離(m) 7 2.0 0.5 (m) 24 8 9 10 11 4.0 3.0 3.0 1.0 26 24 0 11 [m/s] 高 さ 高 さ 30 10 3.2 2.0 28 26 24 9 <天井高さ:3.2m > 強風・下吹き 60°・20℃設定運転時 4.0 2.0 8 PL-ZRP140EA2 形 ◦暖房風速分布 <天井高さ:3.2m > 強風・下吹き 60°・20℃設定運転時 3.2 1.0 0.5 11 PL-ZRP140EA2 形 ◦暖房温度分布 16 8 2.0 24 0 7 6 2.7 30 2.0 0 1 <天井高さ:2.7m > 強風・下吹き 60°・20℃設定運転時 2.7 0 0.5 PL-ZRP80EA2 形 ◦暖房風速分布 <天井高さ:2.7m > 強風・下吹き 60°・20℃設定運転時 30 0 0 0 1 2.0 1.0 2 0.5 3 4 5 6 床面距離(m) 0.5 1.0 0.5 7 8 9 10 11 5.吹出し風速及び到達距離 ◦到達距離は強ノッチで水平設定で吹出した場合の風速 0.25m/s ポイントの値です。 ◦部屋の大きさや形、調度品によっても異なりますので目安としてご覧ください。 ◦到達距離は、吹出口の形状により変化します。 タ 形 名 イ プ PL-ERP40EA2,ERP45EA2 4 PL-ZRP40EA2,ZRP45EA2,ZRP50EA2,ZRP56EA2 風量 吹出風速<強> 到達距離 m /min (m/s) (m) 3 15 2.3 3.8 17 2.6 4.3 方 PL-ERP50EA2,ERP56EA2 向 PL-ZRP63EA2,PL-ERP63EA2 19 3.0 4.8 PL-ZRP71EA2,PL-ERP71EA2 21 3.3 5.3 PL-ERP80EA2 23 3.7 6.0 PL-ZRP80EA2 24 3.7 6.0 PL-ZRP112EA2 32 5.0 8.0 34 5.3 8.5 天 井 カ ッ セ ト 形 PL-ZRP140EA2,ZRP160EA2 PL-ERP112EA2,ERP140EA2,ERP160EA2 Ⅱ 製品データ 5.吹出し風速及び到達距離 M-P0654 17 6.重心位置 PL-ZRP・EA2 形 , PL-ERP・EA2 形 単位[mm] 形 名 Z 冷媒配管 冷媒配管側 X Ⅱ 製品データ 6.重心位置 18 M-P0654 Y PL-ZRP40,45,50,56,63 71EA2 PL-ERP40,45,50,56,63 71,80EA2 PL-ZRP80,112 140,160EA2 PL-ERP112,140,160EA2 X Y Z 325 390 115 325 380 100 三菱電機スリムエアコン 2014年度版 スリムZR/スリムER/冷房専用 シリーズ 技術マニュアル 追補版 スリムエアコンの運転使用温度範囲 冷房 暖房 乾球温度 湿球温度 乾球温度 湿球温度 室内 19∼32℃ 15∼23℃ 17∼28℃ ー 天井内※1 ∼30℃ ∼RH80% ー ー 室外 ※2 ※3 −5 ∼50℃ ー ※4 −11∼21℃ ※4 −12∼15℃ ※1.天吊形、壁掛形、床置形などの露出タイプは除く。 天井内の温湿度が30℃DB、RH80%をこえると思われる場合は、室内ユニットおよび冷媒配管への結露を防止するため、天井内の 換気や市販の断熱材/テープを用いた断熱の強化が必要です。 ※2.スリムZR,スリムER,冷房専用シリーズについては、別売のエアガイドで室外ユニット吸込温度−15℃までの年間冷房運転可能。 ※3.スリムZR,スリムER,冷房専用シリーズは、 50℃まで運転可能。 ※4.PUZ-ZRP80∼280KA7/HA13形、 PUZ-ERP80∼280KA7/HA13/LA2形は、 乾球温度:−20∼21℃ 湿球温度:−20∼15℃ 静岡製作所 〒422-8528 静岡市駿河区小鹿3-18-1 M-P0654 SIZ1409 この印刷物は、2014年9月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更・修正・訂正することがありますのでご了承ください。 2014年9月作成
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