●フェイスプレートとサッシ間の面クリアランスfの算定 フェイス~サッシ間は構造的な接合が要求されないので、層間変形角*1/300のy1を用います。 シーリング材*の許容せん断変形率は、 「 表 4 構造シーラントの許容せん断変形率」より60% を用います。 フェイスプレートとサッシ間の面クリアランス f f= → 算出後、切り上げます。 2.02+(16.7 (10.48) 0.6)2 /0.6 = 9.3 mm → 10mm (5)リブガラスの仕様設定 ●リブガラスの板厚tの決定 ●リブガラスの幅Xの算定 a = 9.8 mm、b = 4.5 mm を満足する呼び X = (3 4502-1502) 150 1820/(720 3.0 105) = 27.2cm → 27.5cm 厚のガラスを以下の表から選択します。 呼び厚\目地幅 a b 単板ガラス15ミリ 5 5 単板ガラス19ミリ 6 7 合わせガラス24ミリ(12+12) 8 8 合わせガラス30ミリ(15+15) 10 10 合わせガラス38ミリ(19+19) 13 12 ※設計風圧力は正圧、負圧のうち大きい値を用います。 その際の負圧は、隅角部に掛かる部位は隅角部の負圧とします。 リブガラスの幅 X → 算出後、0.5cm単位で切り上げます。 ⇒ FL15+FL15 <納まり> <納まりの注意点> ○構造シーラントやシーリング材を打ち継ぐ場合 室内側 ・先打ちのものが完全に硬化してから打設します。 ・深打ちとなる構造シーラントの硬化に時間を要します。 275 FL15+FL15 構造シーラント 12 12 8-3 10 10 10 商品関連 バックアップ材 構造シーラント 15 シーリング材 ○リブガラスが合わせガラスの場合、必ずバックアップ材を用いるようにし 10 てください。 シーリング材 ○リブガラスの面クリアランスは、 「(7)ガラスの納まり検討」のⅲ)より FL12 12mm以上とします。 バックアップ材 シーリング材 ●支持枠上・下部 天井面 FL12 FL12 シーリング材 10 ≧8 ≧25 ≧20 ≧45 シーリング材 バックアップ材 10 天井面 FL12 シーリング材 10 プ材 バックアッ ≧8 10 バックアップ材 シーリング材 ≧8 ●支持枠側部 FL12 10 シーリング材 10 バックアップ材 シーリング材 バックアップ材 ≧8 ≧8 ≧25 ≧20 ≧45 ≧20 セッティングブロ ッング材 ク シーリ 10 10 ≧8 図 17 ≧20 セッティングブロック ガラス〜支持枠間の納まり例 *他の計算例や構造シーラント等については、弊社の板ガラス総合情報サイト「ガラスプラザ」で「グラサードの設計例マニュアル」をご参照ください。 8-3-6
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