ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)

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月次レポート 2014年12月30日現在
ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)
「投資リスク」の項目も必ずお読みください。
追加型投信/海外/株式
[設定日:2008年1月31日]
1 主に新興国の高配当利回りの株式に投資します
2 特定の銘柄、国や通貨に集中せず、分散投資します
3 毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います (分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。)
※投資にあたっては、次の投資信託証券への投資を通じて行います。 ○ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-新興国ハイインカム株式ファンド(当資
料において「新興国ハイインカム株式ファンド」という場合があります) ○ピクテ-ショートターム・マネー・マーケットJPY(当資料において「ショートタームMMF
JPY」という場合があります) ※実質組入外貨建資産は、原則として為替ヘッジを行いません。 ※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができ
ない場合があります。
Comment - 今月のコメント
原油価格の急落を受け原油純輸出国を中心に売り圧力が高まったことに加え、ロシアルーブルの急落、市場予想を下回る中国の経
済指標やギリシャの政局不安などを背景にリスク回避の動きが高まり、新興国市場からの資金流出が拡大したことを受けて、新興国
株式市場は下落しました。こうした流れを受けて、当ファンドの基準価額も株式要因のマイナスが響き、前月比で下落となりました。
Info - ファンドの基本情報
ファンドの現況
[ご参考]基準価額変動の内訳
14年11月末
14年12月末
4,182円
6,256億円
基準価額
純資産総額
14年10月 14年11月 14年12月
3,961円
前月末比
-221円
基準価額
3,948円
4,182円
3,961円
設定来
3,961円
6,503億円
+246億円
変動額
-169円
+234円
-221円
-6,039円
ファンドの騰落率
1ヵ月
3ヵ月
6ヵ月
1年
-3.49%
1.74%
5.76%
7.34%
3年
61.97%
設定来
1.26%
設定来の推移
基準価額(分配金再投資後)(左軸)
基準価額(左軸)
6,000
10,000
5,000
8,000
4,000
6,000
3,000
4,000
2,000
1,000
2,000
純資産総額(右軸)
0
08年01月
-64円
+53円
-139円
+867円
為替
-26円
+260円
-2円
-1,655円
分配金
-75円
-75円
-75円
-4,770円
その他
-4円
-4円
-4円
-481円
分配金実績(1万口あたり、税引前)
億円
7,000
円
14,000
12,000
うち 株式
0
10年01月
12年01月
14年01月
決算期
分配金実績
基準価額
14年10月10日 14年11月10日 14年12月10日 設定来累計
75円
75円
75円
4,770円
4,020円
3,990円
3,953円
--
※基準価額は、各決算期末値(分配金落ち後)です。あくまでも過去の実績で
あり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、
分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。
資産別構成比
新興国ハイインカム株式ファンド
ショートタームMMF JPY
コール・ローン等、その他
合計
98.1%
1.0%
0.9%
100.0%
※四捨五入の関係上合計が100%にならない場合があります。
Point
- ファンドのポイント
「投資リスク」の項目も必ずお読みください。
●先進国が低成長時代に入る中、貴重な「成長」の源泉は新興国にあり、新興国株式投資には注目が集まっています。
●新興国株式の中でも高い配当利回りに注目し、よい企業※に割安なタイミングで投資します。その結果、相対的に高い投資収益
が期待できます。(※ピクテが考える「よい企業」とは、継続的に利益をあげ、財務基盤は健全な企業を指します。)
各項目の注意点 [ファンドの現況][設定来の推移]基準価額は信託報酬等控除後です。信託報酬率は「手続・手数料等」の「ファンドの費用」をご覧ください。純資産
総額およびその前月末比は、1億円未満を切り捨てて表示しています。基準価額(分配金再投資後)は、購入時手数料等を考慮せず、税引前分配金を再投資した場
合の評価額を表します。 [ファンドの騰落率]各月最終営業日ベース。ファンドの騰落率は、税引前分配金を再投資して計算しています。 [基準価額変動の内訳]月
次ベースおよび設定来の基準価額の変動要因です。基準価額は各月末値です。設定来の基準価額は基準日現在です。組入ファンドの価格変動要因を基に委託会
社が作成し参考情報として記載しているものです。組入ファンドの管理報酬等は株式に含まれます。各項目(概算値)ごとに円未満は四捨五入しており、合計が一致し
ない場合があります。その他には信託報酬等を含みます。
◆コメントの内容は、市場動向や個別銘柄の将来の動きを保証するものでも、その推奨を目的としたものでもありません。 ◆株式への投資と同様な効果を有する証
券がある場合、株式に含めています。 ◆当資料における実績は、税金・信託財産留保額控除前であり、実際の投資者利回りとは異なります。また、将来の運用成果
等を示唆あるいは保証するものではありません。
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
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月次レポート 2014年12月30日現在
Portfolio - ポートフォリオの状況
国別構成比
25ヵ国
組入国数
カザフスタン,
0.7%
チリ, 0.9%
カタール, 1.3%
アラブ首長国 トルクメニスタ ナイジェリア,
連邦, 0.6%
ン, 0.5%
0.5%
コロンビア,
0.4%
預金等、その
他, 2.9%
メキシコ, 2.3%
マレーシア,
3.3%
中国, 26.8%
ロシア, 5.8%
高成長国
41.6%
南アフリカ, 8.3%
インドネシア,
3.0%
資源国
36.8%
ブラジル, 12.4%
ギリシャ, 0.3%
ポーランド, 3.9%
準先進国
18.7%
タイ, 2.9%
トルコ, 1.7%
インド, 1.1%
チェコ, 1.0%
フィリピン, 0.5%
ハンガリー,
カンボジア,0.4%
韓国, 2.7%
台湾, 15.7%
【新興国分類の説明】
0.3%
◇高成長国 : 経済成長率が高く、金融・政治体制は確立していないが、 潜在的
な経済成長力が非常に高い国々
◇準先進国 : 先進国の段階に入りつつあり、政治体制が安定している国々
◇資源国 : 資源を豊富に有し、経済成長の原動力となっている国々
※分類はピクテ投信投資顧問独自の分類によるものであり、経済の発展に伴い
変更されることがあります。
通貨別構成比
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
通貨名
香港ドル
台湾ドル
ブラジルレアル
南アフリカランド
米ドル
ポーランドズロチ
マレーシアリンギ
タイバーツ
韓国ウォン
インドネシアルピア
その他の通貨
預金等、その他
合計
組入通貨数
24通貨
構成比
26.0%
15.7%
12.4%
8.3%
7.9%
3.9%
3.3%
2.9%
2.7%
2.2%
11.9%
2.9%
100.0%
業種別構成比
1
2
3
4
5
業種名
銀行
石油・ガス・消耗燃料
無線通信サービス
半導体・半導体製造装置
各種電気通信サービス
その他の業種
預金等、その他
合計
構成比
24.5%
10.8%
8.7%
5.5%
4.6%
43.0%
2.9%
100.0%
12月の新興国株式市場
12月の新興国株式市場(現地通貨ベース)は月間で下落し
ました。
原油価格の急落を受け原油純輸出国を中心に売り圧力が高まったこ
とに加え、ロシアルーブルの急落、市場予想を下回る中国の経済指標
やギリシャの政局不安などを背景に、リスク回避の動きが高まり、新興
国株式市場からの資金流出が拡大し、月半ばにかけて下落しました。
その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で利上げについて
慎重な姿勢が示されたことや、米国のGDP(国内総生産)が市場予想
を上回る上方修正となったことなどを背景に世界景気への楽観が広が
り、月末にかけて反発したものの、月を通しては下落となりました。原
油価格は、石油輸出国機構(OPEC)が減産の合意に至らなかったこと
に加え、需要見通しを2003年以来の低水準に引き下げたことなどを背
景に急落しました。
国別では、原油急落がロシア、コロンビア、マレーシア、メキシコ、
UAE、カタールなどの原油純輸出国にマイナス要因となりました。一
方、台湾、フィリピン、インドネシアなどの原油純輸入国には原油安が
コスト抑制につながるとの観測などからプラス要因となりました。ロシア
は欧米の対ロシア制裁に国際原油価格の急落が重なり、通貨ルーブ
ルが急落、輸入企業のコストが跳ね上がるとの懸念が強まり、下落し
ました。ブラジルは鉱工業生産の予想以上の落ち込みに加え、最大の
貿易相手国である中国の輸入が予想に反して減少したことから、商品
関連株中心に下落しました。一方、中国は、市場予想を下回る経済指
標の発表が足かせとなったものの、当局が一段の景気支援策を講じ、
経済成長が押し上げられるとの期待が高まり、底堅く推移しました。
今後のポイント
今後も中長期的に新興国経済および株式は相対的に高い
成長が期待できるとの見方に変更はありません。
長期的には先進国をしのぐ新興国の高い成長見通しには変わりあり
ません。中間所得層の持続的な拡大や構造変化が新興国の成長を
後押しすると考えています。
引き続きウクライナや中東情勢、ロシアの制裁問題など地政学リスク
には注視が必要と考えますが、米国をはじめ世界的な景気回復は新
興国経済および企業にもプラスになると考えられます。中国では、景
気支援に向けて追加利下げや国有企業改革や経済構造改革を加速
するとの期待が、新政権が誕生したインドなどでも経済改革期待が
高まっています。米国の量的金融緩和終了や利上げなどにより、新
興国市場への資金流入が減少するとの見方もありますが、日銀や欧
州中央銀行(ECB)は量的金融緩和を継続しており、先進国における
十分な流動性供給は今後も当面は続くとみられます。
原油価格は供給超過を背景に大きく下落しており、原油の純輸出国
中心に株式市場の下落要因となっています。11月のOPEC総会では
減産が合意に至らず、原油価格は続落し、リスク回避の動きの高ま
りから新興国から資金が流出しています。原油価格が低水準で推移
した場合には原油純輸出国へのマイナスの影響が大きくなり注意が
必要です。一方、原油純輸入国の経済には原油安は物価抑制につ
ながりプラス要因となります。こうした状況下、株式のバリュエーショ
ン(投資価値評価)については、株価収益率(PER)や株価純資産倍
率(PBR)は先進国株式に対して相対的割安感が高まっています。ま
た、配当利回りは過去平均を上回り、先進国株式と比較しても相対
的に高い利回りとなっており、魅力的な水準です。このため、世界景
気の回復により需要が回復した場合には、大きく反発する可能性が
あると見ています。
(※将来の市場環境の変動等により、上記の内容が変更される場合
があります。)
◆ファンドの主要投資対象である新興国ハイインカム株式ファンドの状況です。
◆株式への投資と同様な効果を有する証券がある場合、株式に含めています。構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると誤差が生じる場
合があります。業種はGICS(世界産業分類基準)の第3分類(産業)で分類・表示しています。
◆新興国等の株式は米ドルなどの他国通貨で発行されているものがあり、それらに投資を行うことがあります。このため、株式の国別構成比と通貨別構成比は異な
ることがあります。
◆コメントの内容は、市場動向や個別銘柄の将来の動きを保証するものでも、その推奨を目的としたものでもありません。
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
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月次レポート 2014年12月30日現在
Portfolio - ポートフォリオの状況
組入銘柄数と予想平均配当利回り
180銘柄
5.1%
組入銘柄数
組入銘柄の予想平均配当利回り
組入上位10銘柄
銘柄名
国名
業種名
銘柄解説
1
中国工商銀行
中国
銀行
中国全土に支店を持つ中国最大の商業銀行。個人および法
人向けの各種銀行サービスを提供。
3.5%
2
中国建設銀行
中国
銀行
金融サービスを個人、法人向けに提供する中国の商業銀行。
国際決済やクレジットカードサービスなども手がける。
3.2%
3
中国銀行
中国
銀行
中国四大商業銀行の一角を占め世界中で業務を展開。一般
銀行業務をはじめとした金融サービスを幅広く手がける。
2.1%
4
ペトロチャイナ
中国
石油・ガス・消耗
燃料
石油会社。原油ならびに天然ガスの探査、開発、生産を行う。
原油および石油製品の精製、搬送、販売と、化学製品の製
造、販売、天然ガスの搬送、販売も手がける。
2.0%
5
ファーストランド
南アフリカ
各種金融サービ
ス
個人、法人、商業、公共セクター向けに銀行、保険、運用など
の金融サービスを提供する。南アフリカのほか、アフリカ域内
諸国でも事業を展開。
2.0%
6
インベスティメントス・イ
タウ
ブラジル
銀行
金融、保険、建設資材、化学、不動産、通信などの分野を手
がける。ポルトガルをはじめ、アルゼンチン、米国、ルクセンブ
ルグ、ドイツ、ベルギーなどで事業を展開。
1.9%
7
ポシュラクネ・ザクラド・
ウベスピクゼン
ポーランド
保険
火災保険や自動車保険など、幅広い種類の損害保険のほ
か、生命保険部門も有する保険会社。
1.8%
8
台湾セミコンダクター
台湾
半導体・半導体
製造装置
台湾の半導体ファウンドリー。ウェーハ製造、プローブテスト、
組み立て、ファイナルテストのほか、マスクの製造・設計など
も行う。
1.6%
9
中国農業銀行
中国
銀行
北京に本店を置き、総合的な商業銀行業務を行う。支店網は
中国全土の農村をカバーする。
1.6%
10
チャイナ・モバイル
中国
無線通信サービ
ス
中国本土と香港で携帯電話通信ならびに関連サービスを展
開する携帯電話サービス会社。
1.6%
構成比
各項目の注意点 [組入銘柄数と予想平均配当利回り]組入銘柄の予想平均配当利回りは、11月末の予想配当利回りを加重平均した値です。したがって今後変動す
る場合があります。
◆ファンドの主要投資対象である新興国ハイインカム株式ファンドの状況です。
◆株式への投資と同様な効果を有する証券がある場合、株式に含めています。業種はGICS(世界産業分類基準)の第3分類(産業)で分類・表示しています。
◆表で示した組入上位銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
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月次レポート 2014年12月30日現在
Performance - 運用実績
[ご参考]基準価額変動の内訳(期間別)
●設定来の基準価額変動における株式要因は、基準価額のプラス要因となっております。
●設定来の基準価額変動における為替要因は、基準価額のマイナス要因となっております。
期間
2008年1月31日
2008年設定日~
2009年年初~
2010年年初~
2011年年初~
(設定日)
2008年末
2009年末
2010年末
2011年末
基準価額
10,000円
4,513円
6,825円
6,543円
4,471円
変動額
-
-5,487円
+2,312円
-282円
-2,072円
うち 株式
-
-2,606円
+2,251円
+733円
-519円
為替
-
-2,365円
+493円
-454円
-675円
分配金
-
-420円
-360円
-480円
-810円
-95円
-72円
-81円
-69円
106.40円
91.03円
92.10円
81.49円
77.74円
2012年年初~
2013年年初~
2014年年初~
2012年末
2013年末
2014年末
基準価額
4,716円
4,582円
3,961円
3,961円
変動額
+245円
-134円
-621円
-6,039円
うち 株式
+792円
+197円
+18円
+867円
為替
+407円
+627円
+312円
-1,655円
分配金
-900円
-900円
-900円
-4,770円
-
その他
期間末時点のドル・円為替レート
期間
-55円
-58円
-51円
-481円
86.58円
105.39円
120.55円
120.55円
その他
期間末時点のドル・円為替レート
設定来
※為替レート:対顧客電信売買相場の仲値
[ご参考]ファンドの株式、為替要因別運用実績(設定来)
基準価額の株式要因推移(設定来)
基準価額の為替要因推移(設定来)
(期間:2008年1月31日(設定日)~2014年12月30日)
(期間:2008年1月31日(設定日)~2014年12月30日)
12,000
円
12,000
11,000
11,000
10,000
10,000
9,000
9,000
8,000
8,000
7,000
7,000
6,000
6,000
08年01月
円
10年01月
12年01月
14年01月
08年01月
10年01月
12年01月
14年01月
各項目の注意点 [基準価額変動の内訳(期間別)][ファンドの株式、為替要因別運用実績(設定来)] 年次ベースおよび設定来の基準価額の変動要因です。基準価
額は各年末値または月末値です。設定来の基準価額は基準日現在です。組入ファンドの価格変動要因を基に委託会社が作成し参考情報として記載しているもので
す。組入ファンドの管理報酬等は株式に含まれます。各項目(概算値)ごとに円未満は四捨五入しており、合計が一致しない場合があります。その他には信託報酬等
を含みます。ファンドの株式、為替要因別運用実績(設定来)は、ファンドの当初基準価額10,000円に株式、為替要因をそれぞれ加算してグラフ化したものです。
◆コメントの内容は、市場動向や個別銘柄の将来の動きを保証するものでも、その推奨を目的としたものでもありません。
◆当資料における実績は、税金・信託財産留保額控除前であり、実際の投資者利回りとは異なります。また、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではあ
りません。
当資料の図表で使用したデータの出所は次の通りです。 ○組入ファンドの価格変動要因:ファンドパートナー・ソリューションズ(ヨーロッパ)エス・エイ ○為替レー
ト:一般社団法人投資信託協会 ○予想配当利回り:ピクテ・アセット・マネジメント・リミテッド
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
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投資リスク
[基準価額の変動要因]
●ファンドは、実質的に株式等に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れている株式の価格変動等(外国証
券には為替変動リスクもあります。)により変動し、下落する場合があります。
●したがって、投資者の皆様の投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割
り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、投資信託は預貯金と異なり
ます。
●ファンドは、実質的に株式に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れている株式の価
株式投資リスク
格変動の影響を受けます。
(価格変動リスク、
●株式の価格は、政治経済情勢、発行企業の業績・信用状況、市場の需給等を反映して変動し、短期的
信用リスク)
または長期的に大きく下落することがあります。
為替変動リスク
●ファンドは、実質的に外貨建資産に投資するため、対円との為替変動リスクがあります。
●円高局面は基準価額の下落要因、円安局面は基準価額の上昇要因となります。
●ファンドが実質的な投資対象とする新興国は、一般に政治・経済・社会情勢の変動が先進国と比較して
大きくなる場合があり、政治不安、経済不況、社会不安が証券市場や為替市場に大きな影響を与える
ことがあります。その結果、ファンドの基準価額が下落する場合があります。
カントリーリスク
●実質的な投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化により証券市場や為替市場等に混乱が
生じた場合、またはそれらの取引に対して新たな規制が設けられた場合には、基準価額が予想外に下
落したり、運用方針に沿った運用が困難となる場合があります。この他、当該投資対象国・地域におけ
る証券市場を取り巻く制度やインフラストラクチャーに係るリスクおよび企業会計・情報開示等に係るリ
スク等があります。
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
[その他の留意点]
●ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第 37 条の 6 の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
ファンドの特色
<詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください>
●主に新興国の高配当利回りの株式に投資します
●特定の銘柄、国や通貨に集中せず、分散投資します
●毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います
●毎月 10 日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
-分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。
-収益分配金額は、基準価額の水準等を勘案して委託会社が決定します。
毎年 2 月、5 月、8 月および 11 月の決算時には、原則として決算時の基準価額が 1 万円を超えている場合は、毎月の分配金に 1 万円を超える部分の額
および分配対象額の範囲内で委託会社が決定する額を付加して分配する場合があります(1 万円を超える部分の額が少額の場合には、分配金を付加し
ないこともあります)。
-留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。
※将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。
※投資にあたっては、以下の投資信託証券への投資を通じて行います。
○ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-新興国ハイインカム株式ファンド(当資料において「新興国ハイインカム株式ファンド」という場合があります)
○ピクテ-ショートターム・マネー・マーケット JPY(当資料において「ショートターム MMF JPY」という場合があります)
※実質組入外貨建資産は、原則として為替ヘッジを行いません。
※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
新興イン 050115
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[収益分配金に関する留意事項]
投資信託で分配金が支払われるイメージ
分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純
資産から支払われますので、分配金が支払われると、
その金額相当分、基準価額は下がります。
分配金
投資信託の純資産
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払
われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
前期決算日から基準価額が上昇した場合
,
,
円
円
期中収益
(①+②) 円
*
*分配対象額
円
,
分配金
円
円
円
*
(③+④)
前期決算日
前期決算日から基準価額が下落した場合
,
円
*
円
(③+④)
当期決算日
分配前
* 円を
取崩し
円
当期決算日
分配後
*分配対象額
円
,
円
*
(③+④)
円
配当等収益
① 円
*
円
当期決算日
分配前
* 円を
取崩し
前期決算日
*分配対象額
円
分配金
円
,
円
※
円
(③+④)
当期決算日
分配後
*分配対象額
円
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および
④収益調整金です。分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。
※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当
する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合
も同様です。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
普通分配金
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
分配金支払後
基準価額
個別元本
※元本払戻金(特別分配金)
は実質的に元本の一部払
戻しとみなされ、その金
額だけ個別元本が減少し
ます。また、元本払戻金
(特別分配金)部分は非課
税扱いとなります。
分配金の全部が元本の一部払戻し
に相当する場合
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
分配金支払後
基準価額
個別元本
普通分配金: 個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金: 個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の
(特別分配金) 額だけ減少します。
(注)普通分配金に対する課税については、「手続・手数料等」の「税金」をご参照ください。
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
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手続・手数料等
[お申込みメモ]
購入単位
販売会社が定める 1 円または 1 口(当初元本 1 口=1 円)の整数倍の単位とします。
購入価額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。(ファンドの基準価額は 1 万口当たりで表示しています。)
換金価額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した価額とします。
換金代金
原則として換金申込受付日から起算して 7 営業日目からお支払いします。
購入・換金の
申込不可日
ルクセンブルグの銀行またはロンドンの銀行の休業日ならびに当該休業日の 2 営業日前の日においては、購入・換金のお申込みはできません。
換金制限
信託財産の資金管理を円滑に行うため、1 日 1 件 10 億円を超える換金はできません。
また、別途、大口換金には制限を設ける場合があります。
信託期間
平成 20 年 1 月 31 日(当初設定日)から無期限とします。
繰上償還
受益権の口数が 10 億口を下回ることとなった場合等には信託が終了(繰上償還)となる場合があります。
決算日
毎月 10 日(休業日の場合は翌営業日)とします。
年12回の決算時に、収益分配方針に基づき分配を行います。
収益分配
※ファンドには収益分配金を受取る「一般コース」と収益分配金が税引後無手数料で再投資される「自動けいぞく投資コース」があります。ただし、販売会社によって
は、どちらか一方のみのお取扱いとなる場合があります。
[ファンドの費用]
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料
3.24%(税抜3.0%)の手数料率を上限として、販売会社が独自に定める率を購入申込受付日の翌営業日の基準価額に乗じて得た額とします。
(上記は 1 口当たりの購入時手数料です。購入時手数料の総額は、これに購入口数を乗じて得た額となります。)
信託財産留保額 換金時に換金申込受付日の翌営業日の基準価額に 0.3%の率を乗じて得た額が控除されます。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用
(信託報酬)
毎日、信託財産の純資産総額に年1.242%(税抜1.15%)の率を乗じて得た額とします。運用管理費用(信託報酬)は、毎計算期末または信託終
了のとき信託財産中から支払うものとします。
[運用管理費用(信託報酬)の配分(税抜)]
委託会社
販売会社
受託会社
年率 0.35%
年率 0.75%
年率 0.05%
新興国ハイインカム株式ファンド
純資産総額の年率0.75%
投資対象
ショートタームMMF JPY
純資産総額の年率0.3%(上限)
とする
投資信託証券 (上記の報酬率等は、今後変更となる場合があります。)
実質的な負担
その他の費用・
手数料
最大年率1.992%(税抜1.9%)程度
(この値はあくまでも目安であり、ファンドの実際の投資信託証券の組入状況により変動します。)
毎日計上される監査費用を含む信託事務に要する諸費用(信託財産の純資産総額の年率0.054%(税抜0.05%)相当を上限とした額)ならびに組
入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料等および外国における資産の保管等に要する費用等(これらの費用等は運用状況等により
変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。)は、そのつど信託財産から支払われます。投資先ファンドにおいて、信託財産に
課される税金、弁護士への報酬、監査費用、有価証券等の売買に係る手数料等の費用が当該投資先ファンドの信託財産から支払われます。
※当該費用の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
[税金]
●税金は表に記載の時期に適用されます。
●以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
時期
項目
分配時
所得税
および地方税
配当所得として課税
普通分配金に対して 20.315%
税金
換金(解約)時
および償還時
所得税
および地方税
譲渡所得として課税
換金(解約)時および償還時の差益(譲渡益)に対して 20.315%
※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」をご利用の場合
NISA は、平成 26 年 1 月 1 日以降の非課税制度です。NISA をご利用の場合、毎年、年間 100 万円の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲渡所
得が 5 年間非課税となります。ご利用になれるのは、満 20 歳以上の方で、販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となります。詳しくは、販売会社にお
問い合わせください。
※上記は、当資料発行日現在のものですので、税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
ファンドに関する
お問い合わせ先
ピクテ投信投資顧問株式会社
【電話番号】
【ホームページ】
【携帯サイト(基準価額)】
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
0120-56-1805 受付時間:営業日の午前 9 時~午後 5 時
http://www.pictet.co.jp
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委託会社、その他の関係法人の概要
委託会社
ピクテ投信投資顧問株式会社(ファンドの運用の指図を行う者)
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第380号 / 加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
受託会社
三井住友信託銀行株式会社(ファンドの財産の保管および管理を行う者)
<再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社>
販売会社
下記の販売会社一覧をご覧ください。(募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求受付ならびに収益分配金、償還金および一部解約代金の
支払いを行う者)
販売会社一覧
投資信託説明書(交付目論見書)等のご請求・お申込先
商号等
いちよし証券株式会社
岩井コスモ証券株式会社
宇都宮証券株式会社
SMBC日興証券株式会社
SMBCフレンド証券株式会社
株式会社SBI証券
岡三証券株式会社
極東証券株式会社
髙木証券株式会社
東洋証券株式会社
新潟証券株式会社
西日本シティTT証券株式会社
野村證券株式会社
ばんせい証券株式会社
百五証券株式会社
マネックス証券株式会社
みずほ証券株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
水戸証券株式会社
楽天証券株式会社
株式会社青森銀行
株式会社イオン銀行
株式会社大垣共立銀行
株式会社熊本銀行
株式会社群馬銀行
株式会社滋賀銀行
株式会社四国銀行
株式会社十八銀行
株式会社十六銀行
株式会社親和銀行
ソニー銀行株式会社
株式会社第四銀行
株式会社千葉銀行
株式会社西日本シティ銀行
株式会社八十二銀行
株式会社百十四銀行
株式会社広島銀行(インターネットバンキング専用)
株式会社福岡銀行
株式会社北海道銀行
株式会社北國銀行
みずほ信託銀行株式会社
株式会社みちのく銀行
三井住友信託銀行株式会社
株式会社三菱東京UFJ銀行(インターネットバンキング専用)
株式会社みなと銀行
株式会社山形銀行(インターネットのみ)
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
金融商品取引業者
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
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登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
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登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
登録金融機関
関東財務局長(金商)第24号
近畿財務局長(金商)第15号
関東財務局長(金商)第32号
関東財務局長(金商)第2251号
関東財務局長(金商)第40号
関東財務局長(金商)第44号
関東財務局長(金商)第53号
関東財務局長(金商)第65号
近畿財務局長(金商)第20号
関東財務局長(金商)第121号
関東財務局長(金商)第128号
福岡財務支局長(金商)第75号
関東財務局長(金商)第142号
関東財務局長(金商)第148号
東海財務局長(金商)第134号
関東財務局長(金商)第165号
関東財務局長(金商)第94号
関東財務局長(金商)第2336号
関東財務局長(金商)第181号
関東財務局長(金商)第195号
東北財務局長(登金)第1号
関東財務局長(登金)第633号
東海財務局長(登金)第3号
九州財務局長(登金)第6号
関東財務局長(登金)第46号
近畿財務局長(登金)第11号
四国財務局長(登金)第3号
福岡財務支局長(登金)第2号
東海財務局長(登金)第7号
福岡財務支局長(登金)第3号
関東財務局長(登金)第578号
関東財務局長(登金)第47号
関東財務局長(登金)第39号
福岡財務支局長(登金)第6号
関東財務局長(登金)第49号
四国財務局長(登金)第5号
中国財務局長(登金)第5号
福岡財務支局長(登金)第7号
北海道財務局長(登金)第1号
北陸財務局長(登金)第5号
関東財務局長(登金)第34号
東北財務局長(登金)第11号
関東財務局長(登金)第649号
関東財務局長(登金)第5号
近畿財務局長(登金)第22号
東北財務局長(登金)第12号
巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
加入協会
一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人
日本証券業
日本投資
金融先物 第二種金融商品
協会
顧問業協会
取引業協会
取引業協会
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当資料をご利用にあたっての注意事項等
●当資料はピクテ投信投資顧問株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあ
たっては、投資信託説明書(交付目論見書)等をお渡ししますので必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。●投資信託は、値動きのあ
る有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者
の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。●運用による損
益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありま
せん。●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものでは
ありません。●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●投資信託は預金等で
はなく元本および利回りの保証はありません。●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象で
はありません。●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。●当資料に掲載されているいかなる
情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。
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「ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型/1年決算型)」に係るご説明書
SMBC日興証券株式会社
説明事項
1.ファンドの形態
ファンドの名称
運用会社名/管理会社名
内国投信・外国投信の別
2.ファンドの状況
(1)ファンドの性格
目的及び基本的性格
説明内容
追加型投信/海外/株式
ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型) (3978)
ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型) (8603)
ピクテ投信投資顧問株式会社
内国投資信託証券
主に新興国の高配当利回りの株式に投資します。特定の銘柄、国や通貨に集中せず、分散投
資します。実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。ファンド・オ
ブ・ファンズ方式で運用を行います。
(2)投資方針
●投資の基本方針
●主な投資対象
●分配方針
(3)投資リスク
<毎月決算型>
主に投資信託証券に投資を行い、より優れた分配金原資の獲得と信託財産の成長を図ること
を目的に運用を行います。
<1年決算型>
主に投資信託証券に投資を行い、中長期的な信託財産の成長を図ることを目的に運用を行い
ます。
以下の投資信託証券を主要投資対象とします。
・ルクセンブルグ籍外国証券投資信託
「ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド
-新興国ハイインカム株式ファンドクラス P 分配型受益証券」
・ルクセンブルグ籍外国証券投資法人
「ピクテ - ショートターム・マネー・マーケットJPY クラス I 投資証券」
<毎月決算型>
毎月 10 日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行いま
す。収益分配金額は、基準価額の水準等を勘案して委託者が決定します。毎年 2 月、5 月、8 月
および 11 月の決算時には、原則として決算時の基準価額が1万円を超えている場合は、毎月
の分配金に1万円を超える部分の額および分配対象額の範囲内で委託会社が決定する額を
付加して分配する場合があります(1万円を超える部分の額が少額の場合には、分配金を付加
しないこともあります。)。
<1年決算型>
毎年 1 月 10 日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行い
ます。収益分配金額は、基準価額の水準等を勘案して委託会社が決定します。ただし、必ず分
配を行うものではありません。
※将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。
当ファンドは、実質的に株式等に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れてい
る株式の価格変動等(外国証券には為替変動リスクもあります。)により変動し、下落する場合
があります。したがって、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額
の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益は
すべて投資者の皆様に帰属します。また、投資信託は預貯金と異なります。
当ファンドの主なリスクは以下の通りです。
【株式投資リスク(価格変動リスク、信用リスク)】
【為替変動リスク】
【カントリーリスク】
※投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」の内容もあわせてご確認ください。
(4)ファンドに係る費用
①お申込手数料
●お申込時に直接ご負担 お申込価額に、お申込口数、手数料率を乗じて得た額です。
いただく費用
手数料率はお申込代金/金額に応じて下記のように変わります。
分配金受取りコース:お申込代金に応じます。(お申込代金はお申込価額にお申込口数を乗じ
「ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型/1年決算型)」に係るご説明書
SMBC日興証券株式会社
て得た額です。)
分配金再投資コース:お申込金額に応じます。(お申込金額はお申込代金にお申込手数料(税
込み)を加えて得た額です。)
お申込代金/金額
手数料率
1 億円未満・・・・・・・・・・・・・・・3.24%(税抜 3.00%)
1 億円以上 5 億円未満・・・・・1.62%(税抜 1.50%)
5 億円以上 10 億円未満・・・・0.81%(税抜 0.75%)
10 億円以上・・・・・・・・・・・・・・0.54%(税抜 0.50%)
※スイッチングによるお申込みの場合のお申込手数料は無料とします。
※別に定める場合はこの限りではありません。
②ご換金手数料
●ご換金時に直接ご負担 ありません。
いただく費用
③信託財産留保額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額に 0.3%の率を乗じて得た額とします。
④信託報酬
純資産総額に対して年 1.242%(税抜 1.15%)の率を乗じて得た額とします。
ファンドの信託報酬率に投資対象ファンドに係る報酬率を加えた、受益者が実質的に負担する
●投資信託の保有期間中 信託報酬率の概算値は、最大年率 1.992%(税抜 1.90%)程度となります。ただし、この値はあく
に間接的に ご負担 いた までも目安であり、ファンドの実際の投資信託証券の組入状況により変動します。
だく費用
⑤その他費用
その他費用として、信託事務の諸費用等をファンドよりご負担いただきます。その他費用につい
ては、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。
※投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」の内容もあわせてご確認ください。
手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができませ
●ファンドに係る費用
ん。
の合計
※投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」の内容もあわせてご確認ください。
(5)税金
◆換金(買取または解約。以下同じ。)および償還により生じた利益については、上場株式等の
譲渡所得等として、源泉徴収が行われる場合は税率 20.315%(所得税 15.315%、地方税 5%)
となります(平成 50 年 1 月 1 日以後は 20%(所得税 15%、地方税 5%)の税率となります。)。
確定申告を行う場合、申告分離課税の対象となりますが、復興特別所得税は所得税額に
●個人(居住者)の受益者
2.1%を乗じた額となります。
の場合
◆期中分配金のうちの普通分配金については、上場株式等の配当所得として、税率 20.315%
(所得税 15.315%、地方税 5%)の源泉徴収が行われ、申告不要制度が適用されます。確定
申告を行い、申告分離課税を選択した場合には、上場株式等の譲渡損失との損益通算が可
能です。(平成 50 年 1 月 1 日以後は 20%(所得税 15%、地方税 5%)の税率となります。)ま
た、総合課税を選択することもできます。
◆解約請求により換金した場合および償還の場合、個別元本超過額に対して税率 15.315%
(所得税のみ)の源泉徴収が行われますが、法人税等の申告が必要です。(平成 50 年 1 月 1
日以後は 15%の税率となります。)
●法人の受益者の場合
◆買取請求により換金した場合、源泉徴収は行われませんが、法人税等の申告が必要です。
◆期中分配金のうちの普通分配金については、税率 15.315%(所得税のみ)の源泉徴収が行
われますが、法人税等の申告が必要です。(平成 50 年 1 月 1 日以後は 15%の税率となりま
す。)
(6)クローズド期間
ありません。
「ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型/1年決算型)」に係るご説明書
SMBC日興証券株式会社
【分配金受取りコース】
分配金受取りコースの場合、収益分配金は税金を差し引いた後、販売会社の定める所定の日
からのお支払いとなります。
(7)取扱いコース
【分配金再投資コース】
分配金再投資コースの場合、原則、収益分配金は税金を差し引いた後、無手数料で自動的に
再投資されます。再投資を停止し、分配金受取りをご希望される場合はお取扱い店にお申し出
ください。分配金受取りは、販売会社の定める所定の日からのお支払いとなります。
商号:SMBC日興証券株式会社
登録番号:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2251 号
3.会社の概要
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
※ 投資信託の運用による損益は、すべて受益者の皆様に帰属します。投資信託は、預金保険機構および保険契約者保護機構
の保護の対象ではありません。投資信託は、元金および利回り保証のいずれもありません。当ファンドをお申込の際には、当
社より投資信託説明書(交付目論見書)をお渡し致しますので、必ず内容をご確認のうえ、お客様ご自身でご判断ください。
※ 課税上の取扱いの詳細は税理士・税務署等にご確認ください。また、お取引の状況につきましては取引店までお問い合わせく
ださい。税法が改正された場合などには、課税上の取扱いが変更になる場合があります。
(平成 26 年 4 月)