川越市 平成 27年度 償却資産(固定資産税)申告の手引き 日頃は、川越市の税務行政に格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、固定資産税は、土地・家屋のほか、償却資産についても課税されます。償却資産 は申告制度がとられており、川越市内に事業のために用いることができる資産(償却資産) を所有されている方は、毎年 1 月 1 日現在の償却資産の状況について申告していただく 必要があります。 (地方税法第 383 条) つきましては、平成 27年 1 月 1 日現在の償却資産の状況について申告書を作成し、 期限までに提出していただきますようお願いいたします。 申告書のダウンロードについて 川越市のホームページ(http://www.city.kawagoe.saitama.jp/)から ダウンロードできますので、是非ご利用ください。 ポータルサイト > 便利なサービス > 申請用紙ダウンロード > 税金 > 償却資産申告書のダウンロード お問い合わせ及び申告書の提出先 川越市政策財政部資産税課 家屋担当(償却事務担当) 本庁舎2階8番窓口 TEL 049-224-8811(内線)2368~2369 049-224-5684(直通) FAX 049-226-2539 〒350-8601 川越市元町 1 丁目 3 番地 1 申告書提出期限 平成 27年2月2日(月) 償却資産(固定資産税)申告のチェックリスト 申告内容の確認にご利用ください。 申告書、種類別明細書の内容に記載漏れ、誤りはありませんか。 押印(法人の場合は代表者印) 住所、名称、連絡先、税理士(税理士等へ申告を依頼している場合)、資産所在地 資産名称、取得年月、取得価額、耐用年数 申告が必要な資産が漏れていませんか。 平成27年1月1日現在、事業の用に供することができる資産 簿外資産、減価償却を終えた資産であっても事業の用に供することができる資産 遊休、未稼働資産であっても、事業の用に供することができる状態の資産 貸付事業に供している資産 割賦購入資産や譲渡条件付リース資産(割賦金未完済、リース期間中を含む。) 改良費(償却資産の価値を高める費用は、元の資産と別に申告する必要があります。) テナント等の入居者が取り付けた(費用を負担した)建築設備等は、入居者が申告していますか。 中小企業等が取得した価額30万円未満の特例制度適用資産(損金算入または即時償却した資産) 以下の資産が含まれていませんか。(申告対象外の資産) 生物(観賞用、興行用生物は除く) 無形減価償却資産(加入権、営業権等の権利、ソフトウェア等) 自動車、軽自動車、小型特殊自動車(ナンバープレートを取得していない場合も含む) 家屋(本体及び家屋と一体で家屋の効用を高める資産) 取得額が10万円未満で一時損金(必要な経費)に算入した資産 取得額が20万円未満で3年間で一括償却する資産 自社電算による申告の方は以下も確認してください。 評価額、決定価格、課税標準額は記載していますか。 評価額は最低限度額(取得額の5%)を下まわっていませんか。 評価額は耐用年数に応じる減価率表(旧定率法と同じ)による半年償却で算出していますか。 ※ 上記内容に不明な点がある場合は、この冊子でご確認いただくか、資産税課にお問い合わせください。 目 Ⅰ 償却資産とは 1 2 3 4 5 6 7 Ⅱ 8 8 9 9 9 9 10 10 10 10 納税義務者 ························· 価格の決定 ························· 課税標準額 ························· 免税点 ··························· 税率及び税額 ························ 11 11 11 11 11 自社電算により申告される方へ 1 2 Ⅴ 申告していただく方 ······················ 申告の方法 ·························· 該当する申告資産のない方 ···················· 自社電算により申告される方 ·················· 課税標準の特例規定の適用を受ける償却資産 ··········· 非課税となる償却資産 ····················· 申告をされない場合又は虚偽の申告をされた場合 ········ 課税台帳の閲覧 ······················· 電子申告について ······················· 償却資産の調査について ···················· 償却資産の評価と課税 1 2 3 4 5 Ⅳ 償却資産とは ························· 1 償却資産の種類と具体例 ···················· 1 申告の対象となる資産 ····················· 2 申告の対象とならない資産 ···················· 3 業種別の主な償却資産の具体例 ················· 4 家屋(建物)と償却資産との区分 ·············· 5~6 国税との主な違い ······················· 7 申告について 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Ⅲ 次 提出に際してのお願い ···················· 提出書類と注意点 ······················ 12 12 提出書類の記入例 1 2 3 4 5 償却資産申告書の記入例 ················ 種類別明細書(増加資産・全資産用)の記入例 ······ 種類別明細書(減少資産用)の記入例 ·········· 確定申告書に記載した減価償却資産が 固定資産税の対象となる場合の税申告書の記入例(その1) 確定申告書に記載した減価償却資産が 固定資産税の対象となる場合の税申告書の記入例(その2) 13~14 15~16 17~18 ·· 19 ·· 20 Ⅰ 償却資産とは 1 償却資産とは 会社や個人で工場や商店などを経営している方や、駐車場やアパートなどを貸付けている 方が、その事業のために用いている構築物・機械・工具・器具・備品等の固定資産を償却資 産といい、土地や家屋と同じように課税の対象となります。 2 償却資産の種類と具体例 下の表は、償却資産の対象となる主な資産の例示です(p4~6もご参照ください) 。 資産の種類 主な償却資産の例示 構築物 1種 門、塀、舗装、緑化施設、広告塔、屋外配管用設備、その 他土地に定着する土木設備又は工作物 など 建物付属設備 事業用に取得した動力・受変電設備、袖看板、内装・内部 造作など※ 2種 機械及び装置 工作機械、土木機械、電気機械、建設機械、印刷機械、搬 送装置(ホイスト、コンベアー、起重機など)など 3種 船舶 モーターボート、貸しボート 4種 航空機 ヘリコプター、グライダー 5種 車両及び運搬具 大型特殊自動車、構内運搬車、手押し車 工具、器具及び備品 事務机、椅子、ロッカー、金庫、計算機、陳列ケース、フ 6種 など など など ァックス、コピー機、レジ、医療機器、音響機器、計量器、 理容・美容機器、看板、エアコン、娯楽用機器、自動販売 機、衣装、厨房用品、型、切削工具、測定工具 など ※ 家屋の所有者と異なる方(テナント等)が取り付けた家屋の付帯設備(内装工事等) は、取り付けた方の償却資産として申告してください。 なお、家屋の所有者が施工した建物の改良費等は、家屋として課税の対象になります ので償却資産として申告する必要はありません。 -1- 3 申告の対象となる資産 平成 27年 1 月 1 日現在、事業の用に供することができる資産で、次にあげる(1)~(10) のいずれかに該当するもの。 ( 1 ) 税務会計上、減価償却の対象としている資産 ( 2 ) 耐用年数を経過し(減価償却済)、帳簿上残存価額のみが計上されている資産 ( 3 ) 即時償却制度適用の資産(パソコン等の特定情報通信機器) ( 4 ) 福利厚生の用に供するもの ( 5 ) 尐額資産(取扱いについては下記のとおり) 国税〔法人税及び所得税〕 地方税〔固定資産税(償却資産)〕 ① 使用可能期間が 1 年未満又は取得価額が 10 万円 一時損金(必要な経費)に算入 未満のものは、一時損金(必要な経費)に算入可能 されたものは申告対象外 ② 当該法人等の有する減価償却資産(取得価額が 20 一括償却の対象とされたもの 万円未満)を一括して、3 年間で損金(必要な経費) は申告対象外 に算入可能(一括償却) ③ 個別償却 申告対象 ④ 中小企業者等の取得価額 30 万円未満の減価償却 申告対象 資産に対する特例制度により、損金算入又は必要経 費算入(即時償却)が可能 ( 6 ) 簿外資産であるが事業の用に供することができるもの ( 7 ) 建設仮勘定で経理されている資産のうち、事業の用に供することができる状態のもの ( 8 ) 遊休資産・未稼働資産であっても、いつでも事業の用に供することができる状態にあ るもの ( 9 ) 赤字決算等のため減価償却を行っていないが、本来減価償却が可能な資産 (10) 大型特殊自動車(登録の有無にかかわらず) -2- 4 申告の対象とならない資産 次の資産は課税対象ではありませんので、申告の必要はありません。 ( 1 ) 自動車税・軽自動車税(軽自動車、小型特殊自動車等)の課税対象となるもの ( 2 ) 無形減価償却資産(加入権、営業権等の権利、ソフトウェア等) ( 3 ) 繰延資産(開業費、試験研究費など) ( 4 ) 棚卸資産(貯蔵品、商品など) ( 5 ) 書画・骨董(複製品などで装飾的な目的で使用している場合は申告の対象) ( 6 ) 生物(観賞用、興行用生物は除く) ( 7 ) 一時損金算入した資産・必要経費とした資産(使用可能期間が 1 年未満又は取得金額 が 10 万円未満で、税務会計上固定資産として計上しない資産) ( 8 ) 一括償却した資産(取得金額が 10 万円以上 20 万円未満のもので、法人税法又は所 得税法上、事業年度ごとに一括して 3 年間で損金に算入された資産) ※大型特殊自動車と小型特殊自動車の定義(道路運送車両法施行規則別表第 1 より) 大型特殊自動車 小型特殊自動車 ショベル・ローダ、タイヤ・ローラ、ロード・ローラ、グレー 左記のうち、自動車の大き ダ、ロード・スタビライザ、スクレーパ、ロータリ除雪自動車、 さが長さ 4.7m 以下、幅 アスファルト・フィニッシャ、タイヤ・ドーザ、モータ・スイ 1.7m 以下、高さ 2.8m 以 ーパ、ダンパ、ホイール・ハンマ、ホイール・ブレーカ、フォ 下のものであって、最高速 ーク・リフト、フォーク・ローダ、ホイール・クレーン、スト 度 15km/h 以下のもの ラドル・キャリヤ、ターレット式構内運搬自動車、自動車の車 台が屈折して操向する構造の自動車、国土交通大臣の指定する 構造のカタピラを有する自動車及び国土交通大臣の指定する 特殊な構造を有する自動車 農耕トラクタ、農業用薬剤散布車、刈取脱穀作業車、田植機及 左 記 の う ち 、 最 高 速 度 び国土交通大臣の指定する農耕作業用自動車 ポール・トレーラ及び国土交通大臣の指定する特殊な構造を有 する自動車 -3- 35km/h 未満のもの 5 業種別の主な償却資産の具体例 原則として、土地・家屋以外の事業用資産は申告対象となります。 ※お持ちの資産が他業種の参考例に入っている場合にも申告は必要です。 飲食業 テーブル、椅子、内装工事(テナントの場合)、給水器、食器乾燥機、駐車場整備、看板、パ ソコン、レジスター、自動販売機 など 食品製造業 菓子製造器具類、内装工事(テナントの場合)、冷凍庫、冷蔵庫、オーブン、あん練機、 ボール盤、ビニール梱包機、ミンチ機、食料品製造設備 など 小売業 陳列棚、陳列ケース(冷凍、冷蔵機能付を含む)、看板、レジスター、簡易間仕切、 POS システム、防犯カメラ など 農業 井戸、野菜冷蔵庫、乾燥機、野菜洗い機、ビニールハウス、種蒔き機、堆肥散布機、 田植え機 など ※ただし、小型特殊自動車や小型特殊自動車に取り付ける機械などは除く 美容・理容業 美容・理容椅子、内装工事(テナントの場合)、消毒殺菌器、タオル蒸し器、サインポール、 看板、アスファルト舗装工事、洗面設備、美容・理容機器 など 丌動産賃貸業 駐車場工事、アスファルト舗装工事、駐車場設備(コインパーキング設備等)、看板、 外構工事、外柵工事、パソコン など 診療所・病院 ベッド、内装工事(テナントの場合)、X 線装置、心電計、電気血圧計、脳波測定器、 CT スキャン、各種医療機器、看板 など ガソリンスタンド 洗車機、ガソリン計量機、防火壁、地下タンク、独立キャノピー など パチンコ店・ゲームセンター パチンコ台、パチンコ台取付台(シマ工事) 、ゲーム機、両替機、玉貸機 など -4- 6 家屋(建物)と償却資産との区分 家屋(建物)には、電気設備、給排水設備、衛生設備、空調設備、運搬設備などの建築設 備が取り付けられていますが、固定資産税においては、それらの資産を次のとおり家屋(建 物)と償却資産に区分して評価していますので、申告の際はご注意ください。 【家屋(建物)として取り扱う資産】 家屋(建物)の所有者が取り付けた建築設備で、家屋(建物)と構造上一体となって、 その家屋(建物)の効用を高めるもの 【償却資産として取り扱う資産】 (1) 家屋(建物)の所有者が取り付けた建築設備のうち、次のいずれかに該当するもの ① 構造的に家屋(建物)と一体になっていないもの 例) 屋外給水塔、屋内給湯器など簡単に取り外して移動できるもの など ② 独立した機械・装置としての性格が強いもの 例) 受変電設備、中央監視制御装置、エアコン(壁付) など ③ 工場などで特定の生産や業務に用いられるもの 例) 動力源となる電気設備、ガス設備 など ④ 顧客の求めに応じるサービス設備としての性格が強いもの 例) 飲食店・百貨店・病院などの厨房設備 など (2) 賃借人(テナント)が借りている建物などに施工した内装・造作や建築設備などに ついては、次の表で「家屋(建物)に含めるもの」に記載された設備等も賃借人(テ ナント)の償却資産として申告してください。 家屋(建物)と償却資産の区分の一覧 設備等の種類 償却資産とするもの 家屋(建物)に含めるもの 電 分電盤から外側の配線、 生産事業用機器の動力配線一式 動力分電盤、動力操作盤、手元開閉器、ワイヤ リングダクト、配管、配線、 プルボックス 動力配線設備 中央監視制御装置 電灯照明配線設備 気 変電設備 予備電源設備 電灯、分電盤、配管、配線、アウトレットボッ クス、スイッチ、コンセント、フロアコンセン ト、ワイヤリングダクト、蛍光灯用器具、白熱 灯用器具 端子盤、配管、配線、プルボックス、ボックス 類、ケーブルラック、ローテーションスタッド 電話配線設備 電話機、交換機等の装置・器具類 拡声器配線設備 マイクロホン、スピーカー、マイク、 アンプ、ミキサ、レコードプレーヤ 配管、配線、ボックス ー、出力制御器 工業用テレビ配線 設備 テレビ、カメラ 配管、同軸ケーブル、接栓、ボックス類 太陽光発電設備 ソーラーパネル(建材一体型は除 く) 建材一体型ソーラーパネル 設 備 中央監視制御装置一式 ネオンサイン、投光器、サインポー ル、スポットライト、電球、電力引 込工事、家屋と分離している屋外照 明設備 変圧器、キュービクル、配電盤 発電機設備、蓄電池設備、無停電電 源設備、自家用発電設備 -5- 設備等の種類 テレビジョン共同 電 気 聴視設備 設 備 ナースコール設備 償却資産とするもの 衛 給排水設備 生 給湯設備 引込工事、井戸、屋外給排水設備、 独立した給水塔、独立した高架水槽 事業用ボイラー、局所式給湯設備 (瞬間湯沸器、貯湯槽) 事業用の厨房設備一式(百貨店、旅 館、ホテル、飲食店、病院、社員食 堂等)、事業用の洗濯設備一式(旅 館、ホテル、クリーニング業、病院 等) 、公衆浴場の元釜 メーターから外側の配管、屋外ガス 設備、引込工事、生産事業用ガス設 備 ルームエアコン、生産事業用空調設 備 設 衛生器具設備 備 ガ ス 設 備 ガス設備 空 空調設備 調 備 換気設備 換気扇・天井扇 ベンチレーター 防 火災報知設備 設 テレビ 家屋(建物)に含めるもの 配管、同軸ケーブル、アンテナ、ブースターア ンプ、分配器、整合機、ボックス類 一式 配管、高架水槽、バルブ、ポンプ、受水槽、ボ ールタップ、カラン 中央式給湯設備、ユニットバス等給湯器 便器、洗面器、流し、システムキッチン等 配管、バルブ、ガスカラン 中央空調設備一式、個別空調設備一式 送排風機、吹出口、ダンパー 一式 一式 受信機、副受信機、感知器、配管、配線、発信 機 突針、導線、接地電極 導体、雑材 避雷針設備 避雷導体設備 備 スプリンクラー設 備 消火器、避難器具、ホース、ノズル、 消火ポンプ、配管、バルブ、消火栓、サイアミ ガスボンベ、屋外貯水槽、屋外消火 ーズコネクション 栓 ポンプ、配管、バルブ、ヘッド 炭酸ガスボンベ用架台、配管、バルブ、ノズル、 炭酸ガスボンベ サイレン、押しボタン 原液タンク、ポンプ、ポンプ架台、配管、バル ブ、ヘッド ポンプ、エンジン、配管、バルブ、ヘッド、補 助散水栓(消火栓弁、ホース他付属品含む) 運 搬 設 備 運搬設備 工場用ベルトコンベヤー、クレーン 造 作 造作 災 消火栓設備 ドレンチャー設備 設 炭酸ガス消火設備 泡消火設備 そ の 他 エレベーター、エスカレータ、ダムウェーター、 窓拭き用ゴンドラ 等 簡易間仕切り等容易に取り外し可 家屋と一体となっているもの 能なもの 冷凍倉庫における冷凍装置、看板、 広告塔、POSシステム、独立焼却 炉、LAN設備、メールボックス、 ブラインド、機械式立体駐車場設 備、カーテン、外構工事、独立煙突、 ろ過装置、セキュリティー機器 ※ 家屋に含まれるものを償却資産で申告されると、家屋と償却の両方で課税されてしまう 場合がありますので、ご注意ください。 -6- 7 国税との主な違い 国税(法人税・所得税)との主な違いは次のとおりです。 項目 国税〔法人税・所得税〕 地方税〔固定資産税(償却資産)〕 償却計算の期間 事業年度(決算期) 賦課期日(1 月 1 日) 減価償却の方法 一般の資産は定率法を適用 →耐用年数に応ずる減価率表(固定 建物以外の一般の資産は、定率法・定 資産評価基準別表第15 )※ に 額法の選択制 定める減価率( 「旧定率法」の償却 率と同じ率)を採用 ≪定率法選択の場合≫ 【平成 19 年 3 月 31 日以前取得】 →旧定率法を適用 【平成 19 年 4 月 1 日以降取得】 →定率法を適用 前年中の 新規取得資産 月割償却 半年償却(1/2) 圧縮記帳の制度 ○ × 特別償却・割増償却 (租税特別措置法) ○ × 増加償却 ○ ○ ○ ○ 備忘価格(1 円)まで 取得価格の 100 分の 5 陳腐化償却 (耐用年数の短縮) 評価額の最低限度 (償却可能限度額) 改良費(資本的支出) 原則区分評価、一部合算評価も可能 リース資産 (平成 20 年 4 月 1 日 借主が減価償却する 以降契約分) 共有資産 各々持分を減価償却する ○:取り扱いが認められるもの 区分評価(改良を加えた資産と改良費 を分けて評価) 所有者が申告する。 ただし、譲渡条件付リース取引の場合 は借主が申告する。 持分を合算して共有名義で申告する ×:取り扱いが認められないもの ※ 耐用年数に応ずる減価率表(固定資産評価基準別表第15 ) 耐用 年数 減価率 耐用 年数 減価率 耐用 年数 減価率 耐用 年数 減価率 耐用 年数 減価率 2 0.684 12 0.175 22 0.099 32 0.069 42 0.053 3 0.536 13 0.162 23 0.095 33 0.067 43 0.052 4 0.438 14 0.152 24 0.092 34 0.066 44 0.051 5 0.369 15 0.142 25 0.088 35 0.064 45 0.050 6 0.319 16 0.134 26 0.085 36 0.062 46 0.049 7 0.280 17 0.127 27 0.082 37 0.060 47 0.048 8 0.250 18 0.120 28 0.079 38 0.059 48 0.047 9 0.226 19 0.114 29 0.076 39 0.057 49 0.046 10 0.206 20 0.109 30 0.074 40 0.056 50 0.045 11 0.189 21 0.104 31 0.072 41 0.055 60 0.038 -7- Ⅱ 申告について 1 申告していただく方 個人や法人で事業を行っている方(工場や商店などを経営されている方、駐車場やアパー トなどを貸付けている方など)のうち、その事業に用いることができる土地や家屋以外の事 業用資産(構築物・機械・工具・器具・備品等)をお持ちの方は、資産の多少、増減の有無 にかかわらず、地方税法第383条の規定により毎年 1 月 1 日現在の状況(資産の種類、 数量、取得年月、取得価額、耐用年数など)をご申告くださるようお願いします。 2 申告の方法 (1)前年度までに川越市に申告したことのある方は、増減した資産を申告してください。 対象者 前年度までに川越市に申告したことのある方 対象資産 提出書類 備考 ① 平成 26年 1 月 2 日から平成 27年 1 月 1 日までに増減のあった資産 ② 平成 26年 1 月 1 日以前に増減のあった資産で、前年度までに未申告の資産 ① 償却資産申告書 ② 種類別明細書(増加資産・全資産用) ※増加資産がある場合のみ ③ 種類別明細書(減少資産用) ※減少資産がある場合のみ 資産の増減がなかった場合は、 「償却資産申告書」の 16.備考 b. (資産の増減な し)を○で囲んでください。 廃業等により川越市内の全資産を処分された場合は、「償却資産申告書」の 16. 備考 d.を○で囲み、日付を記入してください。 (2)川越市に初めて申告される方は、全資産について申告してください。 対象者 川越市に初めて申告される方 対象資産 平成 27年 1 月 1 日現在川越市に所在し、事業の用に供することができる資産 提出書類 ① 償却資産申告書 ② 種類別明細書(増加資産・全資産用) ※ 申告書及び種類別明細書は、 「提出書類の記入例」 (13~20ページ)を参考に作成し てください。市作成の申告書及び種類別明細書は、それぞれ 2 枚複写になっており、1 枚目が提出用、2 枚目が控用です。 直接持参していただくか郵送で提出してください。郵送で提出される方で控用に受領 印を希望される方は、返信用封筒に切手を添付して同封してください。なお、返信用 封筒が同封されていない場合や切手がない場合は、返送いたしませんのであらかじめ ご了承ください。 ※ 申告書に印字してある所有者欄に変更又は誤りがある場合は訂正してください。 -8- 3 該当する申告資産のない方 事業用の償却資産を所有しない方は、 「償却資産申告書」の16.備考 c. (該当資産なし) を○で囲み、申告してくださるようお願いします。 また、資産の増減がない場合でも、 「償却資産申告書」の16.備考 b. (資産の増減なし) を○で囲み、必ず申告してください。 4 自社電算により申告される方 自社の電算処理により申告される場合は、「Ⅳ 自社電算により申告される方へ」 (12ページ)をご覧いただき、申告書等の作成をお願いします。 5 課税標準の特例規定の適用を受ける償却資産 地方税法第 349 条の 3 又は本法附則第 15 条の規定に基づき、課税標準の特例が適用さ れ、固定資産税が軽減される資産があります。資産の種類並びに取得時期によって特例率が 異なる場合や対象とならない場合がありますので、根拠法令や関係法令を確認してください。 主な資産は次のとおりです。 設備の種類 適用条項 (平成 27 年1月1日現在) 関係法令 地方税法第 349 条の ガス事業法等 3第3項 再生可能エネル 地 方 税 法 本 法 附 則 第 電気事業者による再生可 ギー発電設備 15 条第 31 項 能エネルギー電気の調達 (太陽光発電) に関する特別措置法等 公共の危害防止 地 方 税 法 本 法 附 則 第 大気汚染防止法等 施設等 15 条第 2 項 公害防止用の下 地 方 税 法 本 法 附 則 第 下水道法等 水道除害施設 15 条第 2 項第 6 号 地 方 税 法 本 法 附 則 第 フロン類の使用の合理化 ノンフロン製品 15 条第 38 項 及び管理の適正化に関す る法律 ガス事業用資産 特例率 取得後 5 年 3 分の 1 その後 5 年 3 分の 2 取得後 3 年 3 分の 2 市税条例により 3 分の 1 ほか ※資産により異なる 市税条例により 4 分の 3 市税条例により 取得後 3 年 4 分の 3 課税標準の特例規定の適用を受ける償却資産については、申告書などにその旨を記入し、 関連資料(仕様書及び届出書の写しなど)を添付のうえ、『非課税 特例 該当資産申告書』 (川越市ホームページからダウンロードできます)を提出してください。 6 非課税となる償却資産 地方税法第 348 条又は本法附則第 14 条の規定に基づき、非課税となる資産があります。 非課税に該当する償却資産については、申告書などにその旨を記入し、関連資料(仕様書及 び届出書の写しなど)を添付のうえ、 『非課税 特例 該当資産申告書』を提出してください。 -9- 7 申告をされない場合又は虚偽の申告をされた場合 正当な理由なく申告をされない場合は、地方税法第 386 条及び市税条例第 77 条の規定 に基づいて過料を科せられる場合があるほか、地方税法第 368 条の規定に基づいて丌足金 額に加えて延滞金を徴収されることがありますので、必ず期限内に申告してください。 また、虚偽の申告をされますと、地方税法第 385 条の規定に基づいて罰金などを科せら れることがありますのでご注意ください。 なお、申告漏れなどの場合、申告された年度だけでなく、原則資産を取得された年の翌年 度まで(地方税法上 5 年間)さかのぼって課税されることになりますのでご了承ください。 8 課税台帳の閲覧 償却資産の納税義務者は、償却資産課税台帳の閲覧により、台帳記載事項の確認が可能で す。なお、平成 27年度の閲覧開始時期などの詳細については、後日広報川越及びホームペ ージでお知らせする予定です。(例年は土曜日、日曜日、祝日を除く 4 月 1 日から 5 月 31 日まで実施しています。) 9 電子申告について 地方税ポータルシステム(eLTAX)により、所定の手続きに従って、申告データを送信 していただく申告方法です。電子申告には、電子証明書等の取得や利用の届出などの準備が 必要になります。詳細は下記にお問い合わせください。 《 一般社団法人 地方税電子化協議会 》 eLTAX サポートデスク 電話 0570-081459 〔9:00~17:00 受付 (土・日・祝祭日・12 月 29 日~1 月 3 日を除く〕 eLTAX ホームページアドレス http://www.eltax.jp/ 10 償却資産の調査について 川越市では、地方税法第 353 条及び第 408 条に基づいて、償却資産の実地調査を行って います。 調査のため、法人税(所得税)申告書類や決算書類(減価償却資産明細書(固定資産台帳) 、 貸借対照表等)の開示又は写しの提出を求める場合がありますので、ご協力をお願いします。 また、調査の結果、誤り・過丌足等があるときは、修正分の申告をお願いすることがあり ます。その場合には、資産の取得年次に応じて過年度分についても(地方税法上 5 年間)遡 及して課税されますので、ご理解をお願いします。 - 10 - Ⅲ 償却資産の評価と課税 1 納税義務者 平成 27年 1 月 1 日(賦課期日)現在における償却資産の所有者が納税義務者となります。 2 価格の決定 償却資産の評価は償却資産の取得年月、取得価額及び耐用年数に基づき、申告していただ いた資産の評価額を 1 個(又は 1 組)ごとに次の算式により算出します。 なお、平成 20 年度の税制改正において、評価額の合計がそのまま「決定価格」となりま した。 ① 前年中に取得した資産 (平成 26年 1 月 2 日から 評価額 = 決定価格 = 取得価額 × ( 1 - 耐用年数に応ずる減価率 ÷ 2 ) 平成 27年 1 月 1 日まで) ② 前年前に取得した資産 評価額 = 決定価格 = (平成 26年1月1日以前) 前年度の評価額 × ( 1 - 耐用年数に応ずる減価率 ) ※ 固定資産税における償却資産の減価償却の方法は定率法です。 ※ 取得価額は、原則として国税の取扱いと同じです。 ※ 耐用年数は国税庁のホームページをご覧ください。 ※ ②以降は、毎年②の方法により計算しますが、計算して得た評価額が、取得価額の 100 分の 5 の額を下回る場合は、取得価額の 100 分の 5 の額が評価額となります。 3 課税標準額 平成 27年 1 月 1 日(賦課期日)現在における「決定価格」が「課税標準額」となります。 4 免税点 課税標準額の合計額が 150 万円未満の場合は、免税点未満となり課税されませんが、免 税点未満の判定は川越市がさせて頂きますので、償却資産が僅少であっても申告をお願いし ます。 5 税率及び税額 税額(百円未満切り捨て) = 課税標準額(千円未満切り捨て) × 税率(1.4%) - 11 - Ⅳ 自社電算により申告される方へ 1 提出に際してのお願い 企業の自社電算処理により申告される場合は、増加・減少した資産のみの申告ではなく、 平成 27年 1 月 1 日現在に所有している全ての償却資産について申告してください。 2 提出書類と注意点 ① 川越市で作成した償却資産申告書の様式に準じてください。 ② 提出の際は、川越市で作成した償却資産申告書の 1 枚目(提出用)を必ず添付 してください。 償却資産 申告書 ③ 所有者コード、所有者住所・氏名、評価額(ホ)欄、決定価格(ヘ)欄及び課税標 準額(ト)欄を必ず記入してください。 ④ 課税標準額の特例規定の適用を受ける償却資産(概要は 9 ページ)がある場合 は、決定価格から特例減少分を減じた後の価格を課税標準額(ト)欄に記入して ください。課税標準の特例規定の適用を受ける償却資産がない場合は、課税標 準額は決定価格と同額になります。 ① 所有者コードと所有者名を必ず記入してください。 ② 必ず全資産を申告してください。(資産の種類ごとに区分して合計額を記入し てください。) ③ 全資産について、価額及び課税標準額を必ず記入してください。 ④ 平成 20 年度の税制改正において、旧法第 414 条の規定(理論帳簿価格に関 種類別 明細書 する取扱い)が廃止されたことにより、評価額の合計がそのまま「決定価格」 となりますのでご注意ください。 ⑤ 課税標準の特例規定の適用を受ける償却資産(概要は9ページ)がある場合は、 その特例率、課税標準額及び適用条項(備考欄)を必ず記入してください。 また、特例ごとの集計表、特例該当資産申告書も併せて提出してください。 ⑥ 評価額の最低限度額は、取得価額の 100 分の 5 に相当する額です。 ⑦ 改良費のうち、資本的支出として資産計上した場合は、本体と区分して申告し てください。 ※ 耐用年数が改正された償却資産がある場合、平成 19 年以前に取得した資産の評価額は、 平成 20 年度の評価額に改正後の耐用年数に応じた減価残存率を乗じて算出することと なります。資産の原始取得時にさかのぼって改正後の耐用年数を用いて再評価を行うもの ではありませんのでご注意ください。 ※ 自社電算によりご申告いただいた内容が、当市の計算した課税標準額と異なる場合、当 市の計算を優先いたしますので、あらかじめご了承ください。 - 12 - Ⅴ 提出書類の記入例 1 所有者の住所及び氏名を記入し、 ふりがなを付してください。 押印を忘れずにお願いします。 なお、法人の場合は代表者印 (会社の実印)を押印してくだ さい。 償却資産申告書の記入例 申告書を提出する年月 日を記入してください。 平成 27 年 (提出先) 所 有 者 1. 住 月 20 平成 27 年度 日 川 越 市 長 償却資産申告書(償却資 90000000 コ ー ド (ふりがな) 1 〒 350-8601 所 3. 事業種目 さいたまけんかわごえしもとまち (資本等の金額) 埼玉県川越市元町1丁目3番地 又は納税通 知書送達先 (電話 4. 事業開始年月 (決算期) 049-×××-×××× ) 5. この申告に 応答する者の 係及び氏名 (ふりがな) 2. 氏 名 法人にあっ てはその名 称及び代表 者氏名 資産の種類 もとまちしょうてん 株式会社元町商店 元町 たろう 太郎 6. 税理士等 ㊞ の氏名 ) 取 得 価 額 前年中に減少したもの 前年中に取得したもの (イ) (ロ) (ハ) 前年前に取得したもの 百万 代表取締役 元町屋 (屋号 十億 もとまち 千 円 十億 百万 千 円 十億 百万 千 円 1 構 築 物 8 720 000 2 機械及び 装 置 3 127 000 2 500 000 2 630 000 3 船 4 航 空 機 5 車両及び 運 搬 具 1 860 000 1 260 000 1 720 000 6 工具・器具 及び備品 1 350 000 606 000 1 394 000 7 合 15 057 000 4 366 000 11 004 000 5 260 000 舶 計 資産の種類 評 十億 価 額 百万 千 (ホ) 円 決 十億 定 価 百万 格 千 (ヘ) 円 課 税 十億 標 準 百万 額 千 (ト) 円 1 構 築 物 5 670 000 4 830 000 2 機械及び 装 置 250 000 250 000 3 船 4 航 空 機 5 車両及び 運 搬 具 320 000 320 000 6 工具・器具 及び備品 421 000 421 000 7 合 6 661 000 5 821 000 舶 計 ※ 緑 色 で塗 ら れ た 欄 は 自社 電算 の方 のみ ご記 入下 さい 前年度(平成26年度)の申告書の 計(ニ)の欄の額を記入してくださ い。 なお、初めての申告の場合は記入の 必要はありません。 種類別明細書(減少資 産用)の取得価額を種 類別に合計して記入し てください。 - 13 - 種類別明細書(増加 資産用)の取得価額 を種類別に合計して 記入してください。 事業を開始した年月を記入してくだ さい。 また、法人の場合は決算期も記入し てください。 事業の種目を記入してくださ い。 また、法人の場合は資本金な どの金額も記入してください。 受 付 番 号 償却資産課税台帳) 食料品製造業 百万円 ( 資本等の金額) 60 有 ・ 無 8. 増 加 償 却 の 届 出 有 ・ 無 非 課 税 該 当 資 産 有 ・ 無 課 税 標 準 の 特 例 有 ・ 無 11. 特別償却又は圧縮記帳 有 ・ 無 月) 12. 税務会計上の償却方法 定率法・定額法 もとまち みつお 13. 青 有 ・ 無 14. 川越市内における事業所等資産の 所在地及び家屋の所有区分 10月 3 経理課 元町 三男 (電話×××-×××-××××) 自己所有 借 家 自己所有 借 家 三久保町20番地10 額 ③川越市 (ニ) 千 告 ②川越市 (電話×××-×××-××××) 百万 申 元町1丁目3番地1 税理士 川越 次子 計((イ)-(ロ)+(ハ)) 色 ①川越市 かわごえ つぐこ 十億 短縮耐用年数の承認 9. ( この申告に 応答する者の 係及び氏名 7. 10. 昭和39年 事業開始年月 ) 受付印 自己所有 借 家 円 13 980 000 15. 借用資産(リース資産) 貸主の 3 257 000 名称等 16. 有 ・ 無 元町リース㈱ 備考…該当する項目に○を付けて下さい a. 資産の増減あり(種類別明細書を作成) 第 二 十 六 号 様 式 ( 提 出 用 ) この申告について応答 される方の係名、氏名 及び電話番号を記入し、 ふりがなを付してくだ さい。 経理を委託している税 理士などの氏名及び電 話番号を記入し、ふり がなを付してください。 該当する方を○で囲ん でください。 川越市内における事業所な ど、資産の所在地を記入し てください。 また、2ケ所以上の資産の 所在地がある場合には、そ れぞれの所在地を記入のう え、その主となる所在地の 番号を○で囲んでください。 事業所用家屋の所有区分 について該当する方を○ で囲んでください。 b. 資産の増減なし 2 320 000 2 138 000 21 695 000 提 出 窓 ・ 送付 所 ・ 税等 控 有 月 日 無 ・ 封なし c. 該当資産なし d. 廃業、解散、休業、転出等 (平成 年 月 e. 住所(送付先)の変更 f. 氏名(名称)の変更 g. 合併 (平成 宛名 有・無 所有修正 有・無・新規 一品・合入・合入→一品 申 告増加・減少・修正・全移動(新・旧) 名称 年 月 所有者 コード 修正 所・更 確 認 日) 該当する項目を○で囲んで ください。 その他この申告に必要な事 項又は償却資産の評価につ いて参考となる事項は、空 欄に記入してください。 受 付 所有者情報 廃 業 過 年 度 無・有 更 新 日) 土地、家屋以外の借用資 産の有無について該当す る方を○で囲んでくださ い。借用資産がある場合 には貸主の名称などを記 入してください(所有権 留保付割賦販売は除きま す)。 月 日 所 ・ 税等 ※この欄には記入しないで下さい 網掛け部分は記入の必要はありません。た だし、電算処理(詳細は12ページ)によ り申告される方は記入してください。 - 14 - 平成27年1月1日現在所 有する全資産の取得価額の 合計額を資産の種類別に記 入してください。 2 種類別明細書(増加資産・全資産用)の記入例 前年(平成26年)中に新たに取得した資産及び前年度(平成26年)まで申告漏れになっ ていた資産を記入してください。 今年度(平成27年度)初めて申告される方は川越市内に所有の全資産を記載してください。 所有者コード を記入してく ださい。 所 平成 27 年度 有 者 コ ー 種類別明細書(増加資産・全資 ド 90000000 行 資 「1.構築物」、 「2.機械及び装 置」、「3.船 舶」、「4.航空 機」、「5.車両 及び運搬具」、 「6.工具・器具 及び備品」の資 産の種類に対応 する1から6ま での数字を記入 してください。 産 番 の 種 号 類 資産コード 資 産 の 名 称 等 数 量 取得年月 年 号 年 月 取 得 価 額 01 1 路面舗装工事 1 4 26 10 1260 02 1 太陽光発電設備 1 4 26 06 4000 03 2 変圧器 1 4 26 06 2630 04 5 フォークリフト 1 4 26 02 1720 05 6 パソコン 1 4 21 05 134 06 6 カウンター 1 4 17 08 1260 6 3.昭和 4.平成 11004 07 08 09 10 記入の必要は ありません。 11 12 13 資産の名称及 び規格などを 記入してくだ さい。 14 15 16 17 18 19 20 小 計 1.構 築 物 4.航 空 機 2.機械及び装置 5.車両及び運搬具 3.船 舶 6.工具・器具及び備品 資産の数量を記入して ください。 - 15 - 資産を実際に取得した年月を記入してくださ い。なお、年号については、昭和は「3」、 平成は「4」とし、それぞれの年号に対応す る数字を記入してください。 所有者の氏名を記入 してください。 産・全資産用) 所 有 者 名 1 株式会社元町商店 1 耐 用 年 数 取 得 価 額 減 価 残 存 率 価 額 課税標準 の特例 率 課税標準額 コード 1 2 6 0 0 0 0 10 4 0 0 0 0 0 0 17 2 6 3 0 0 0 0 15 1 7 2 0 0 0 0 4 1 3 4 0 0 0 4 1 2 6 0 0 0 0 5 網掛け部分は記入の必要はありません。 ただし、電算処理(詳細は12ペー ジ)により申告される方は記入してく ださい。 増 加 事 由 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 1 3 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 2 4 摘 明細書について「5 枚のうち2枚目」の ようにページ数を付 してください。 第 二 十 枚のうち 六 号 様 枚 目 式 別 表 一 要 ) 法附第15条31項 H26年2月 ○○市より移動 申告漏れ 11004000 1.新品取得 2.中古品取得 3.移動による受入れ 4.その他 当該資産の取得価額を 記入してください。 ( 提 出 用 資産が増加した事由 について、「1.新品 取得」、「2.中古品 取得」、「3.移動に よる受入れ」、「4. その他」から該当す るものの番号を○で 囲んでください。 当該資産について、 次のような事項を記 入してください。 ①申告漏れ、他店等 からの移動など ②省令の改正により、 耐用年数の変更が あった場合には改正 前の耐用年数の表示 ③非課税又は特例が ある資産についてそ の適用条項(例)ガ ス事業用資産…地方 税法第349条の3第3 項 ④割賦販売資産など、 地方税法第342条第 3項の規定の適用があ る資産については、 その旨の表示と売主 の名称など ⑤耐用年数の変更が あった場合にはその 旨の表示 ⑥短縮耐用年数を適 用している資産につ いてはその旨の表示 ⑦増加償却を行って いる資産については その旨の表示 ⑧その他当該資産の 価格の決定にあたっ て必要な事項 平成20年の省令改正により耐用年数の変更があった資産につい ては、改正後の耐用年数を記入してください。 また、短縮耐用年数を適用している場合は、必ず「耐用年数の短 縮承認通知書」の写しを添付してください。 - 16 - 3 種類別明細書(減少資産用)の記入例 前年(平成26年)中において売却、滅失、他市町村への移動などの事由で、減少した資産 について同封の償却資産リストに基づいて、資産の種類、資産コードなどを記入してください。 所有者コードを 記入してくださ い。 「1.構築物」、 「2.機械及び装 置」、「3.船 舶」、「4.航空 機」、「5.車両 及び運搬具」、 「6.工具・器具 及び備品」の資 産の種類に対応 する1から6まで の数字を記入し てください。 所 平成 27 年度 有 者 コ ー 種類別明細書(減少資産用 ド 90000000 行 資 産 番 の 種 号 類 資産コード 資 産 の 名 称 等 数 取得年月 年 量 号 年 月 取 得 価 額 01 2 1222861 コンプレッサー 1 3 53 01 250 02 5 1222863 フォークリフト 1 3 56 03 1260 03 6 1222868 応接セット 1 3 59 08 324 04 6 1542871 エアコン 1 4 02 02 158 05 6 1635711 パソコン 1 4 15 03 124 5 3.昭和 4.平成 21160 06 前年(平成26 年)中に減少し た資産の資産 コードを、別添 の償却資産リス トに基づいて記 入してください。 右づめでお願い します。 07 08 09 10 11 12 13 前年(平成26 年)中に減少し た資産の名称な どを、別添の償 却資産リストに 基づいて記入し てください。左 づめでお願いし ます。 14 15 16 17 18 19 20 小 計 1.構 築 物 4.航 空 機 2.機械及び装置 5.車両及び運搬具 3.船 舶 6.工具・器具及び備品 前年(平成26年)中に減少した資産 の数量を、別添の償却資産リストに基 づいて記入してください。 資産が一式又は複数で申告されている 場合、その資産の数量の一部に減少が 生じたときにはその資産の減少分の数 量を記入してください。 資産を実際に取得した年月を記入してください。なお、 年号については、昭和は「3」、平成は「4」とし、そ れぞれの年号に対応する数字を記入してください。取得 年月が1~9の場合は年月の数字の前に「0」をつけてく ださい。 - 17 - 所有者の氏名を記入してください。 少資産用) 所 有 者 名 1 株式会社元町商店 1 取 得 価 額 耐 用 年 数 申 告 年 度 減少の事由及び区分 1.売却 2.滅失 3.移動 4.その他 2.一部 250000 08 1・2・3・4 1 ・2 1260000 04 1・2・3・4 1 ・2 324000 05 1・2・3・4 1 ・2 158000 06 1・2・3・4 1 ・2 124000 04 摘 要 1.全部 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 1・2・3・4 1 ・2 H26年4月、除却 第 二 十 枚のうち 六 号 様 枚 目 式 別 表 二 ( 提 出 用 ) H26年2月、2台のうち1台除却 明細書について「5 枚のうち2枚目」の ようにページ数を付 してください。 当該償却資産が減少 した事由について、 「1.売却」、「2.滅 失」、「3.移動」、 「4.その他」から該 当するものの番号を ○で囲んでください。 また、減少した区分 について、「1.全 部」、「2.一部」か ら該当するものの番 号を○で囲んでくだ さい。 H24年4月、除却 申告漏れ H26年4月、○○市大手町商店に売却 H26年9月、○○市へ移動 ①当該資産が減少し た事由について、 「1.売却」の場合は その売却先の名称な ど、「2.滅失」の場 合はその滅失の理由 など、「3.移動」の 場合はその移動先の 所在地など、「4.そ の他」の場合はその 減少の事由などを記 入してください。 ②その他当該資産が 減少したことについ て必要な事項を適宜 記入してください。 当該資産について 最初に申告した年 度を記入してくだ さい。(空欄でも 結構です。) 21160000 記入例:H○年○月除却、H○年○月○○市へ移動 H○年○月○○市○○株式会社へ売却 ※前年前以前に減少した場合は、加えて(申告漏れ)とご記入下さい 前年(平成26年)中に減少した資産の取得価額を、別添の償却資 産リストに基づいて記入してください。 資産が一式又は複数で申告されている場合、その資産の一部に減少 が生じた時にはその資産の減少分の取得価額を記入してください。 - 18 - 前年(平成26年)中に 減少した資産の耐用年数 を、別添の償却資産リス トに基づいて記入してく ださい。 4 確定申告書に記載した減価償却資産が 固定資産税の対象となる場合の税申告書の記入例(その1) ※収支内訳書・青色申告決算書(一般用等) 法人税法又は所得税法の規定に基づく確定申告において、減価償却費(減価償却額)とし て計上する資産は、固定資産税(償却資産)の対象となる場合があります。「Ⅰ 償却資産と は(1~7 ページ) 」を参考に以下のように記入し、申告してください。 300 ㎡ 22 5 10,000,000 内装工事 厨房機器 駐車場アスファルト 倉庫 定額 15 0.066 0.125 1 機 13 1 5,000,000 4,000,000 定額 8 30 ㎡ 13 1 3,000,000 2,700,000 定額 10 0.1 80 ㎡ 10 6 13,000,000 12,000,000 定額 20 0.05 900,000 定額 15 0.066 軽自動車 1 台 15 4 ビニールハウス 1 棟 17 11 3,000,000 パソコン 2 台 17 11 300,000 資産の種類は以 下のとおり記入 してください。 構 築 物:1 :2 船 舶:3 航 空 機:4 :5 :6 1 9,000,000 1,000,000 2,500,000 定額 10 270,000 定額 4 0.05 0.142 12 12 12 12 12 12 12 固定資産税(家屋)、軽自動車税、そ の他の税金の対象となる資産は償却 資産申告書への記入は丌要です。 内装工事 142205 6 厨房機器 141301 5000000 1 駐車場アスファルト 141301 300000010 1 ビニールハウス 14 1 7 11 300000010 6 パソコン 24 1 7 11 複数を同時に取得した場合(パソコン、机 など)にはその数量を記入してください。 構築物等の数量は 1 棟であれば「1」と記 入してください。 - 19 - 1000000015 300000 年号は以下のとおり 記入してください。 昭和:3 平成:4 8 4 5 確定申告書に記載した減価償却資産が 固定資産税の対象となる場合の税申告書の記入例(その2) ※事業年度分の確定申告書(法人用) 法人税法又は所得税法の規定に基づく確定申告において、減価償却費(減価償却額)とし て計上する資産は、固定資産税(償却資産)の対象となる場合があります。「Ⅰ 償却資産と は(1~7 ページ) 」を参考に以下のように記入し、申告してください。 軽自動車税の対象となるため、 申告書への記入は丌要です。 ○○食堂 株式会社 内装工事 軽自動車 厨房機器 H22 5 30 H13 1 14 H13 1 14 H18 8 20 H13 1 14 H22 年 5 月 H13 年 1 月 H13 年 1 月 H18 年 8 月 H13 年 1 月 15 10 10 8 8 1,260,000 1,500,000 3,000,000 1,500,000 1,000,000 資産の種類は以 下のとおり記入 してください。 構 築 物:1 :2 船 舶:3 航 空 機:4 :5 :6 1 内装工事 142205 126000015 1 駐車場フェンス 141301 150000010 1 駐車場アスファルト 141301 300000010 6 厨房機器 141301 1000000 8 6 パソコン 3 4 1 7 11 600000 4 複数を同時に取得した場合(パソコン、机 など)にはその数量を記入してください。 - 20 - 年号は以下のとおり 記入してください。 昭和:3 平成:4 川越市マスコットキャラクター ときも
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