intra-mart QuickBinder Ver7.2 リリース・ノート 13 版 2014/03/18 1.はじめに 1.はじめに (1) intra-mart QuickBinder Ver7.2 が動作するには、intra-mart WebPlatform Ver7.1 または 7.2 が正常に 動作する環境が必要です。 (2) 本ドキュメントに記載されている要件は、パフォーマンスを保障するものではありません。ハードウェア・オ ペレーティングシステム・ミドルウェア・その他実装したシステム・利用状況などにより、適切なチューニング が必要になります。詳細は、販売店までご相談ください。 (3) 弊社の提供するドキュメントに記載の無い全ての事柄は、サポート対象外です。 2.リビジョンアップ内容 リビジョンアップ内容 以下にこのバージョンで変更になった点を列挙します。 なお、各機能の詳細に関しては管理ガイド、利用ガイドを参照して下さい。 また、各機能の設定方法に関しては、管理ガイド、インストールガイドを参照して下さい。 2.1 基本機能 (1) 文書の公開日を指定して自動公開日を行う機能が追加されました。 (2) 文書の破棄が物理削除から論理削除となりました。 (3) 全文検索(IM-ContentsSearch7.1)に対応しました。 ・CB 連携オプションと同時運用はできません。 全文検索(IM-ContentsSearch7.2)に対応しました(Patch4~) ・別途 IM-ContentsSearch7.2 対応パッチの適用が必要です。 (4) 登録・改版時の文書の添付にドラッグ&ドロップ機能が追加されました。 (5) ユーザ属性の文字型で改行付の文字列を入力できるようになりました。 (6) 改版履歴を残さない、または残すときの版数の上限を指定する機能が追加されました。 (7) URL リンクにより実体ファイルを取出すインターフェースが追加されました。 (8) 配信時の初期設定を階層ごとにあらかじめ設定できる機能が追加されました。 (9) PDF オプションのエンジンが変更となりました。 ・従来の PDF オプションは使用できません、別途 intra-mart QBPDF コネクトが必要となります。 (10) ロケール設定の変更による多言語環境に対応しました。 ・別途 中国語(簡体字)オプションが必要です。 (QuickBinder 本体は Patch2 以上を適用する必要があります) ・別途 英語オプションが必要です。 1 (QuickBinder 本体は Patch3 以上を適用する必要があります) (11) 配信履歴画面、未読・既読画面の表示条件が選択できるようになりました。 (Patch3~) (12) QB 新着配信ポートレットで表示件数が選択できるようになりました。 (Patch3~) (13) サブロールを付与したユーザの全文検索(IM-ContentsSearch)に対応しました。 (Patch3~) (14) 新着配信情報を削除するバッチ「新着配信削除バッチ」を追加しました。 (Patch6~) 2.2 アクセスセキュリティ (1) アクセス権の設定がロール、組織、パブリックグループで行えるようになりました。 (2) データベース管理権、データベース利用権が追加されました。 (3) 文書の削除権が追加されました。 2.3 環境 (1) 以下の OS に対応しました。 ・RedHat Enterprise Linux Advanced Platform 5 (2) 以下のデータベースに対応しました。 ・Oracle11g R2 ・Postgre SQL 8.3 ・Postgre SQL 8.4 ・IBM DB2 9.5 (3) JIS2004 に対応しました。 (4) Java Platform, Standard Edition 7 Development Kit (JDK 7)に対応しました。 2.4 リビジョンアップについて リビジョンアップについて intra-mart QuickBinder Ver7.1のツールおよびオプションを追加でご利用の場合、intra-mart QuickBinder Ver7.2へリビジョンアップ実行後もintra-mart QuickBinder Ver7.1のライセンスが継承され ますのでご利用頂けます。 ライセンスキーの再設定などが必要となりますので、詳細はインストールガイドでご確認ください。 DB管理者メニュー表示用のロールが追加されました。 メニューにロールの追加設定などが必要となりますので、詳細は設定ガイドでご確認ください。 intra-mart QuickBinder Ver7.2へ移行時、intra-mart QuickBinder Ver7.1で設定を行っていたファイル の中に移行ツールで移行されないものがあります。移行方法の詳細はインストールガイドでご確認くださ い。 2 3.システム要件 intra-mart QuickBinder Ver7.2 は、以下の製品上で動作します。 3.1 サーバ要件 intra-mart 製品 intra-mart WebPlatform Ver7.1 intra-mart WebPlatform Ver7.2 (注1) サーバ OS Windows Server 2003 (R2 SP3) Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 RedHat Enterprise Linux Advanced Platform 5 Web サーバおよびバージョン intra-mart HTTP Server IIS6.0 IIS7.0 Apache2.0.x (DSO サポート版) Apache2.2.x (DSO サポート版) データベース Oracle10g Oracle11g SQL Server 2005 SQL Server 2008 Postgre SQL 8.3 Postgre SQL 8.4 IBM DB2 9.5 Java-VM Java Platform, Standard Edition 6 Development Kit (JDK 6) および、同等の機能を有する Java-VM Java Platform, Standard Edition 7 Development Kit (JDK 7) および、同等の機能を有する Java-VM (注1) IM-WorkFlow および IM-共通マスタには対応しておりません。 ・アプリケーションサーバーについては、別途販売店までご相談ください。 ・OSは日本語OSと致します。 ・QuickBinder本体は64bitOSで動作しますが、オプションおよびツール群についての64bitOS対応状 況は以下の通りとなります。詳細は、各モジュール要件を参照してください。 オプション/ツール オプション ツール サムネイル作成 自動登録ツール 一括ダウンロードツール 一括出力ツール PDF 化オプション ダウンロードプロテクション クイックビューア CB 連携オプション 32bitOS ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 64bitOS (32bit モードで動作) モードで動作 ○ ○ ○ ○ × × × × 3 ・オプションおよびツール群はQuickBinderのパッチバージョンに対応したモジュールをご利用くださ い。 ・256MB以上のRAM(OSやその他のソフトウェアが動作するために必要なメモリが別途必要です) ※注意 作成されるアプリケーションで多くのメモリを必要とする処理を想定されている場合や、想定 ユーザ数等が多い場合は、より多くのメモリを必要とします。この点を考慮し必要となるメモリ 容量を御算出下さい。 ・ ハードディスク領域 : 200MB (intra-martベースモジュールのみ) 10MB (intra-mart QuickBinderのみ) ※注意 実行するシステムの規模や登録データ量により運用時に必要なハードディスク容量は変化 します。 また、StorageServiceおよびPermanent-DataServiceは、管理するデータ量に比 例してハードディスク容量を必要とします。 長期間の運用も考慮し、十分な空き容量を確保してください。 3.2 ブラウザ要件 OS Windows Server 2003 Windows XP Windows Server 2003 Windows XP Windows Vista Windows Server 2003 Windows XP Windows Vista Windows 7 Windows 7 ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6.0 (SP2) Microsoft Internet Explorer 7.0 Microsoft Internet Explorer 8.0 Microsoft Internet Explorer 9.0 ※上記以外のブラウザには対応しておりません 3.3 検証済み環境 以下、弊社動作検証済み(推奨)の組み合わせを記します。弊社では以下の環境をサポートします が intra-mart QuickBinder 製品以外に起因する問題が発生した場合は保証しかねます。 ・ サーバ Web/Applications サーバ intra-mart WebPlatformVer7.1(Resin) intra-mart WebPlatformVer7.2(Resin) サーバ OS Windows Server 2008 データベース Oracle11g SQL Server2005 DB2 9.5 Oracle10g RedHat Enterprise Linux Postgre SQL 8.3 Advanced Platform 5 Windows Server 2008 Oracle11g SQL Server2008 RedHat Enterprise Linux Postgre SQL 8.3 Advanced Platform 5 Java-VM Java Development Kit6.0 Update 12 Java Development Kit7.0 Update 11 (※Patch6 で検証) ・Linux 64ビット環境は未評価です。 4 文字コード SHIFT-JIS UTF-8 UTF-8 UTF-8 SHIFT-JIS UTF-8 ※文字コードUTF-8を使用する場合は、 4.8 文字コードUTF-8使用時の制限事項および注意事項を参照して下さい。 ・ クライアント OS Windows Server 2003 Windows XP Windows Server 2003 Windows XP Windows Vista Windows XP Windows 7 Windows 7 ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6.0(SP2) Microsoft Internet Explorer 7.0 Microsoft Internet Explorer 8.0 Microsoft Internet Explorer 9.0 ・ 登録ファイル選択のドラッグ&ドロップ機能を使用する場合、クライアント端末に「jre1.6」のインスト ールが必要です。インストールされていない場合、初回使用時、自動インストールが実行されます が、自動ダウンロードや外部接続を制限している環境の場合、端末毎に個別でインストールが必 要です。 3.4 サムネイル作成モジュール要件 intra-mart QuickBinder に登録された Word や Excel といったアプリケーションデータや画像データ からサムネイル画像を作成する事が出来ます。 サムネイル画像の作成は、以下のアプリケーションに対応しております。予めご確認下さい。 Microsoft Office 製品の「起動パスワード」機能をご利用のファイルはサポート対象外となります。予 期せぬ動作でプログラムが停止する場合がございますので、サムネイルを作成する場合は「起動パ スワード」を外したファイルを添付してください。 (1) サムネイルの作成が可能なアプリケーションデータ ※OS が 32bit 版 Microsoft Office Word 2000~2010(対象拡張子:doc、docx) Microsoft Office Excel 2000~2010(対象拡張子:xls、xlsx) Microsoft Office PowerPoint 2000~2010(対象拡張子:ppt、pptx) Acrobat Reader 5.0、Adobe Reader 6.0~8.0、Acrobat Reader 9.2(対象拡張子:pdf) Acrobat 9(対象拡張子:pdf) メモ帳(対象拡張子:txt) ※Windows Server 2008 R2 (64bit 版) Microsoft Office Word2010 32bit版(対象拡張子:doc、docx) Microsoft Office Excel 2010 32bit版(対象拡張子:xls、xlsx) Microsoft Office PowerPoint2010 32bit版(対象拡張子:ppt、pptx) Acrobat ReaderⅩ(対象拡張子:pdf) メモ帳(対象拡張子:txt) 上記以外のアプリケーションについては動作確認が必要となります。 5 (2) 画像データ TIFF(非圧縮、G3、G4) ※TIFF-LZW圧縮は対応しておりません。 BMP JPEG 上記以外の画像ファイルについては動作確認が必要となります。 (3) サムネイルの作成には、専用のサーバが必要となり、推奨スペックは下記の通りとなります。 サーバ OS サムネイルを作成するのに必要なソフトウェア Windows 2000 Server サムネイル作成対象アプリケーションのインスト Windows Server 2003 ールが必要 Windows Server 2008 (32bit 版) Windows Server 2008 R2 (64bit 版) ・CPU Pentium4 2GHz 以上(推奨) ・メモリ 1GB 以上(推奨) ・ハードディスク空き容量 5GB 以上(サムネイル作成対象のデータ容量によります) ・モニター解像度 1024×768 以上(推奨) ・CD-ROM ドライブ(セットアップ時に必要) ・64bit 版 OS 上で使用の場合、サムネイル作成モジュールは 32bit モードで動作します。 ・データベースベンダー提供の ODBC ドライバをインストールし、使用する必要があります。 ※64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用して下さい。 ・StorageServiceの稼動環境にFTPサーバのインストールが必要です。 ・日本語版OSのみの対応となります。 3.5 自動登録ツール要件 自動登録ツール要件 intra-mart QuickBinder に登録された Word や Excel といったアプリケーションデータや画像データ を一括で登録する事が出来ます。 (1) 自動登録ツールでは、専用のサーバが必要となり、推奨スペックは下記の通りとなります。 (サムネイル作成など他のオプションサーバと共存可能です) サーバ OS Windows 2000 Server Windows Server 2003 Windows Server 2008 (32bit 版) Windows Server 2008 R2 (64bit 版) ・CPU Pentium4 2GHz 以上(推奨) ・メモリ 1GB 以上(推奨) ・ハードディスク空き容量 10GB 以上(一括登録対象のデータ容量によります) ・モニター解像度 1024×768 以上(推奨) ・CD-ROM ドライブ(セットアップ時に必要) ・64bit 版 OS 上で使用の場合、自動登録ツールは 32bit モードで動作します。 ・データベースベンダー提供の ODBC ドライバをインストールし、使用する必要があります。 ※64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用して下さい。 ・StorageService の稼動環境に FTP サーバのインストールが必要です。 ・日本語版OSのみの対応となります。 6 3.6 一括ダウンロードツール 一括ダウンロードツール要件 ツール要件 intra-mart QuickBinder に登録された Word や Excel といったアプリケーションデータや画像データ をバスケット機能を利用して一括でダウンロードする事が出来ます。 ダウンロードプロテクションオプションが設定されており、更新権を持たないファイル(プロテクションフ ァイル)は一括ダウンロードの対象になりません。 (1) 一括ダウンロードツールでは、専用のサーバが必要となり、推奨スペックは下記の通りとなります。 (サムネイル作成など他のオプションサーバと共存可能です) サーバ OS Windows 2000 Server Windows Server 2003 Windows Server 2008 (32bit 版) Windows Server 2008 R2 (64bit 版) ・CPU Pentium4 2GHz 以上(推奨) ・メモリ 1GB 以上(推奨) ・ハードディスク空き容量 10GB 以上(一括ダウンロード対象のデータ容量によります) ・モニター解像度 1024×768 以上(推奨) ・CD-ROM ドライブ(セットアップ時に必要) ・64bit 版 OS 上で使用の場合、一括ダウンロードツールは 32bit モードで動作します。 ・データベースベンダー提供の ODBC ドライバをインストールし、使用する必要があります。 ※64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用して下さい。 ・StorageService の稼動環境に FTP サーバのインストールが必要です。 ・日本語版OSのみの対応となります。 3.7 一括出力ツール 一括出力ツール要件 ツール要件 intra-mart QuickBinder に登録された Word や Excel といったアプリケーションデータや画像データ をバスケット機能を利用して一括で対象フォルダへ出力する事が出来ます。 (1) 一括出力ツールでは、専用のサーバが必要となり、推奨スペックは下記の通りとなります。 (サムネイル作成など他のオプションサーバと共存可能です) サーバ OS Windows 2000 Server Windows Server 2003 Windows Server 2008 (32bit 版) Windows Server 2008 R2 (64bit 版) ・CPU Pentium4 2GHz 以上(推奨) ・メモリ 1GB 以上(推奨) ・ハードディスク空き容量 10GB 以上(一括出力対象のデータ容量によります) ・モニター解像度 1024×768 以上(推奨) ・CD-ROM ドライブ(セットアップ時に必要) ・64bit 版 OS 上で使用の場合、一括出力ツールは 32bit モードで動作します。 ・データベースベンダー提供の ODBC ドライバをインストールし、使用する必要があります。 ※64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用して下さい。 ・StorageService の稼動環境に FTP サーバのインストールが必要です。 ・日本語版OSのみの対応となります。 3.8 PDF化オプション要件 化オプション要件 intra-mart QuickBinder に登録された Word や Excel といったアプリケーションデータから PDF を作 成する事が出来ます。PDF ファイルの作成に対応するアプリケーションに関しての詳細、およびサー バ構成に関しての詳細は、intra-mart QBPDF コネクト リリース・ノートを参照してください。 7 3.9 ダウンロードプロテクション要件 ダウンロードプロテクション要件 intra-mart QuickBinder に登録された MS-Word、MS-Excel、MS-PowerPoint、PDF といったアプリ ケーションデータをダウンロードするとき利用者の権限に添ったプロテクションファイルがダウンロード されます。 (1) ダウンロードプロテクションファイルの作成には、専用のサーバが必要となり、推奨スペックは下 記の通りとなります。 (サムネイル作成など他のオプションサーバと共存可能です) サーバ OS Windows 2000 Server Windows Server 2003 Windows Server 2008 Web サーバ IIS5.0 IIS6.0 IIS7.0 ・CPU Pentium4 2GHz 以上(推奨) ・メモリ 1GB 以上(推奨) ・ハードディスク空き容量 10GB 以上(ダウンロードプロテクションファイルのデータ容量によりま す) ・モニター解像度 1024×768 以上(推奨) ・CD-ROM ドライブ(セットアップ時に必要) ・IIS に ASP(Active Server Pages)のインストールが必要です。 ・日本語版 OS、アプリケーション共に 32 ビット版のみの対応となります。 (2) ダウンロードプロテクションが有効となっているファイルは、「一括ダウンロード」「一括出力」の対 象にはなりません。バスケットに登録されますが、一括ダウンロード実行時に対象外となります。 (3) ダウンロードプロテクションが動作するクライアントOSは以下となります ※32bit 版のみ クライアント OS Windows XP WIndows Vista Windows 7 Windows Server 2003 WIndows Server 2008 日本語版 ○ ○ ○ ○ ○ 英語版 ○ (※1) ○ (※1) ○ (※1) ○ (※1) (※1) 英語版 OS では、Adobe Acrobat Reader のみが動作します。 ※Windows 7 英語版は未評価です。 (4) ダウンロードプロテクションがサポートするアプリケーションは以下となります ※32bit 版のみ ■7.2 環境 日本語版 Microsoft Office Word 2000(SP3)~2007(対象拡張子:doc) 日本語版 Microsoft Office Excel 2000(SP3)~2007(対象拡張子:xls) 日本語版 Microsoft Office PowerPoint 2000(SP3)~2007(対象拡張子:ppt) 日本語版 Acrobat 、日本語版 Acrobat Reader 7.0~9.0(対象拡張子:pdf) ■7.21~環境(Patch1適用環境) 8 日本語版 日本語版 日本語版 日本語版 日本語版 英語版 Microsoft Office Word 2000(SP3)~2007 (対象拡張子:doc、docx) Microsoft Office Excel 2000(SP3)~2007 (対象拡張子:xls、xlsx) Microsoft Office PowerPoint 2000(SP3)~2007 (対象拡張子:ppt、pptx) Adobe Acrobat 7.x.x. ~ 9.x.x(対象拡張子:pdf) Adobe Acrobat Reader 7.x.x ~ 9.x.x(対象拡張子:pdf) Adobe Acrobat Reader 7.x.x ~ 9.x.x(対象拡張子:pdf) ■7.23~環境(Patch3適用環境) 日本語版 Microsoft Office Word 2000(SP3)~2010 (対象拡張子:doc、docx) 日本語版 Microsoft Office Excel 2000(SP3)~2010 (対象拡張子:xls、xlsx) 日本語版 Microsoft Office PowerPoint 2000(SP3)~2010 (対象拡張子:ppt、pptx) 日本語版 Adobe Acrobat 7.x.x. ~ 9.x.x(対象拡張子:pdf) 日本語版 Adobe Acrobat Reader 7.x.x ~ 9.x.x(対象拡張子:pdf) 英語版 Adobe Acrobat Reader 7.x.x ~ 9.x.x(対象拡張子:pdf) ※上記以外のアプリケーションは動作保証外となります。 (5) ダウンロードプロテクションがサポートするブラウザは以下となります ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6.0(SP2) Microsoft Internet Explorer 7.0 Microsoft Internet Explorer 8.0 3.10 クイックビューア要件 intra-mart QuickBinder に登録された画像ファイルを利用者の権限に添った内容でダウンロードせ ずに表示することできます。 クイックビューアでは、以下の画像ファイルに対応しております。予めご確認下さい。 (1) クイックビューアで表示可能な画像ファイル TIFF(非圧縮、G3、G4) ※TIFF-LZW圧縮は対応しておりません。 BMP JPEG 上記以外の画像ファイルについては動作確認が必要となります。 (2) クイックビューアはクライアント PC にインストールする必要があります。推奨スペックは下記の通り となります。 クライアント OS Windows 2000 Windows Server 2003 Windows XP Windows Vista Windows 7 ・CPU Pentium4 2GHz 以上(推奨) ・メモリ 1GB 以上(推奨) ・ハードディスク空き容量 10GB 以上(ダウンロードプロテクションファイルのデータ容量によりま す) 9 ・モニター解像度 1024×768 以上(推奨) ・CD-ROM ドライブ(セットアップ時に必要) ・日本語版OS、32ビット版OSのみの対応となります。 (3) クイックビューアを使用するクライアント PC の Internet Explorer で下記セキュリティ設定が必要 な場合があります。 ※セキュリティ設定の有無は、Internet Explorer のバージョンによって異なります。(Internet Explorer のバージョンによりセキュリティポリシーのデフォルトが変わる可能性があるため。) ・intra-mart の URL を信頼済みサイトへ登録する。 ・スクリプトを実行しても安全だとマークされていない ActiveX コントロールの初期化とスクリプトの 実行を有効にする。 ・スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX コントロールの初期化とスクリプトの実 行を有効にする。 3.11 その他 (1) CB 連携オプションを使用する場合、ConceptBaseV(ジャストシステム社製)が必要となります。 ■CB 連携オプションで全文検索対象となるファイルの拡張子 DOC、XLS、PPT、PDF、CSV、TXT、HTM、HTML 123、WK4、WK3、WJ3、WJ2、SLK、PRZ、PRE、RTF、JSR、JXW、JSW、JAW、JBW JFW、 JTD、JTT、JVW、JUW、JTW、JHD、JHT、JSH、JAH、JBH、JTH、JUH、XDW、XBD (2) IM-ContentsSearch を使用する場合、Solr サーバの環境が必要となります。 ■IM-ContentsSearch を使用した全文検索対象となるファイルの拡張子 ・IM-ContentsSearch のマニュアルをご参照下さい。 (3) IM-ContentsSearch を使用する場合、CB 連携のライセンスは無効の状態にしてください。 V7.2Professional 版をご利用の場合は無効で解除されます。 CB 連携をご利用になる場合は別途ライセンスキーが必要となります。 Professional 版をリビジョンアップでご利用の場合、または個別に CB 連携を有効でご利用の 場合から IM-ContentsSearch をご利用になるには無効にするために別途ライセンスキーが必要 となります。 (4) IM-ContentsSearch を使用する場合、IM-ContentsSearch のバージョンにより、以下の環境が必 要となります。 ■IM-ContentsSearch7.1 をご利用の場合 ・IM-ContentsSearch7.1 のシステム要件に準拠します。 ■IM-ContentsSearch7.2 で IM-ContentsSearch7.1 が提供する機能をご利用の場合 ・IM-ContentsSearch7.2 のシステム要件に準拠します。 ・QuickBinder 本体は Patch4 以上を適用する必要があります。 ■IM-ContentsSearch7.2 をご利用の場合 ・IM-ContentsSearch7.2 のシステム要件に準拠します。 ・QuickBinder 本体は Patch4 以上を適用する必要があります。 ・IM-ContentsSearch7.2 対応パッチを適用する必要があります。 10 4.制限事項 4.1 intra-mart QuickBinder Ver7.2 の制限事項および注意事項 (1) 以下の文字は、データベース名、属性名、階層名に使用することはできません。 ' (半角シングルクォテーション) “ (半角ダブルクォテーション) % (半角パーセント) _ (半角アンダーバー) 属性に登録する内容に禁則文字はありません。 (2) 同一文書として複数ファイルを登録する場合、同一ファイル名(拡張子含む)は使用できません。 (3) 階層の作成数に制限はありませんが、検索時の表示レスポンスや階層の探しやすさ、登録時の登録 先選択などを考慮して、最大 4~5 階層の深さで、各階層配下は 20 階層以内で構築されることを推 奨します。 (4) 同一階層配下に同じ名前の階層を作成することはできません。 (5) ファイル、フォルダの保存に関しては OS のファイルシステムに依存します。 (6) 登録ファイルのサイズは、可能な限り小さいサイズでの運用を推奨します。サーバ、クライアントス ペック、ネットワーク環境によりますが、膨大なサイズのファイル登録処理は、サーバのメモリを大量に 占拠してシステムに悪影響を与える可能性があります。また、ファイルダウンロード時、環境によって 時間がかかる場合があります。 (7) グローバルポータルに intra-mart QuickBinder のポートレットを使用することは出来ません。 (8) 「グループ管理者」が行った変更は、ログイン中、ユーザにすぐに反映されません(ユーザの再ログイ ン時に反映されます)。例えば、任意のユーザでログインをした後、別ブラウザにて 「グループ管理 者」でログインをして、任意のユーザの有効期限を無効の日付に変更しても、任意のユーザは、メニ ューからページに遷移して、各処理を行うことができます。 (9) ファイル名に;(セミコロン)が含まれるファイルが登録されている場合、ダウンロード時にファイル名が セミコロンまでで切れた状態になります。 (10) ファイルダウンロード時の挙動は、ブラウザに依存します。現在以下のような現象が発生することが確 認されています。 ・ ファイルダウンロード機能において、スクリプトエラーが表示される場合がありますが動作上問題 ありません。 ・ ファイルダウンロード機能において、ファイルを直接開くとファイルの中身が表示されない場合が あります。この場合は「保存」にてダウンロードすることができます。 ・ ファイルダウンロード機能において、ファイル名に 2 バイト文字を含むファイルをダウンロードする とブラウザによってはファイル名の欄に任意の英数字が表示されます。 ・ ファイルダウンロード機能において、拡張子のないファイルを開くとエラーが発生します。 ・ ファイルダウンロードよりファイルを直接「開く」を選択した場合、特定のファイルが開かない場合 があります。NoCacheFilter を無効に設定する事で回避可能ですが、NoCacheFilter を無効に 設定すると以下の操作が可能になることが確認されています。 例:ブラウザの戻るボタンが有効になる。 11 (11) ファイルアップロードとダウンロードについて ・ 登録画面、改版画面からファイルのアップロード、およびダウンロードは、intra-martのアップロ ードの上限指定に依存しています。 intra-martの設定値(Javaのヒープサイズ設定)や、同時アップロード数など運用にあわせて設 定してください。 ・ 自動登録ツールは上記設定ではなく、ご利用のFTPサービスの制限に依存します。 (12) データベースに Oracle10g を利用する場合、「フラッシュ・リカバリ領域の指定」を指定しない構成で ご利用下さい。 (13) Cookie が利用可能な環境として下さい。 (14) クイックバインダーを使用するユーザに、アプリケーションロールの設定を行っていないときは操作上 不具合が発生します。必ず設定を行うようにしてください。 (15) 階層情報、検索結果、ログ参照で CSV 出力を行ったときに、対象件数が多い場合メモリ不足で正常 に出力できない場合があります。 条件を設定するなど、出力対象となる件数を絞り込んで出力を行ってください (16) ワークフロー連携について ・ 使用するプロセス定義に、intra-mart QuickBinder 用の設定とは異なるプロセス定義を使用した 場合、操作上不具合が発生し起票できない場合があります。 必ず、intra-mart QuickBinder 用の設定を行うようにしてください。 ・ 申請中文書(新規登録、改版、文書廃棄)がある場合は、データベースの変更・削除、階層の削除、 文書の破棄・改版中止など機能の排他が行われ、申請中文書がある状態でプロセス定義を削除した 場合は、排他状態のままとなります。プロセス定義を削除する場合、削除前に該当のプロセス定義が 設定されている文書を全て最終承認まで完了させてください。 ・ カテゴリのアクセス権限(プロセス処理用)に設定されたロール権限をもつユーザのみ起票できます。 ・ ワークフローの起票一覧からの起票はできません。 ・ ワークフロー標準機能の申請画面でのファイル添付は、使用しないでください。 ・ 承認者は、属性内容の変更および、添付ファイルの追加・削除はできません。 ・ ワークフロー機能にて、代理設定をすることは可能ですが、起票は依頼人本人のみに制限して います。よって依頼人本人の処理権限を「あり」で設定してください。(処理権限がないと起票が できません) ・ 登録、承認画面で使用される表示順はその階層に設定されている表示順となります。 ・ ワークフロー中の文書がある場合、以下の設定を変更すると承認者の確認画面で登録された属 性が表示されなくなりますので、注意してください。 ・階層に設定されている表示順の変更 ・ワークフロー使用階層に設定されている表示順の表示属性項目の変更 ・ 起票・申請後、最終承認までの間のステータス(承認・否認・差し戻しなど)は、QuickBinder から は確認できません。 (17) 条件検索、関連文書検索にてシステム属性の登録ユーザおよび更新ユーザはユーザコードによる 検索となります。検索条件として指定するときはユーザコードを入力してください。 (18) 整数型で定義された属性に 17 桁以上の値を登録した場合の表示は使用環境に依存します。 例:登録されている値 … 12345678901234567 表示される値 … 12345678901234568 12 (19) URL リンクについて ・ 作成した URL リンクで実行したときに、指定されたユーザ以外でログインするとエラーになります。 ・ 期限切れの URL リンクで実行したときにログインするとダウンロードは実行されず、intra-mart のトップ ページに遷移します。 ・ 作成した URL リンクが有効の間に文書が改版された場合、継続してダウンロードは可能ですがその 際ダウンロード出来るファイルは、旧版のファイルとなります。 (20) セキュリティテンプレートに指定しているパブリックグループは削除または期間設定は行わないで下さ い。使用できないテンプレート情報が設定テーブルに残ります。 (21) ポートレットに配信されている文書を未読のままポートレットから削除した場合は、配信詳細の「未読・ 既読」で既読扱いとなります。 (22) 階層名が長くなった場合、階層名をクリックすると MY メニューの表示位置がずれます。適度な階層 名の長さで運用してください。 (23) 登録系画面の「保管期限」「公開開始日」は表示順設定で変更を行っても反映されません。システム で固定された状態で表示されます。 (24) WebPlatform7.2.2 でデータベースに Oracle10g または DB2 をお使いの場合、検索結果が正しく 得られない場合があります。 (例:文書が登録されている階層をクリックしても、検索結果一覧に文書が 1 件も表示されない。) Oracle10g の対応方法につきましては、intra-mart FAQ サイト http://imfaq.intra-mart.jp/imfaq/ から「1604」と入力し検索頂き、対応方法をご検討下さい。 DB2 につきましては、以下の設定を行ってください。 %intra-mart%/conf/imart.xml に次のように指定します。 -------------------------------------------------------------------------------------<database> <data> <timestamp-is-date>false</timestamp-is-date> </data> <fast-fetch>false</fast-fetch> </database> -------------------------------------------------------------------------------------詳細は上記 FAQ の対応方法1の設定を御覧ください。 (25) SQLServer をお使いの場合、intra-mart QuickBinder のデータベースの作成時に、ユーザ定義属 性に文字型で 900 バイトを超える属性を作成すると、データ登録画面での文書登録および、API を 使用しての文書登録で、エラーが発生します。 【原因】 SQLServer の仕様により、インデックスキー列の最大バイト数を 900 以下にする必要がある為 ※intra-mart QuickBinder は、ユーザ定義属性にインデックスを作成しています。 ※SQLServer の仕様については、以下のサイトをご参照ください。 ・SQLServer の最大容量仕様 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143432.aspx ・インデックスキーの最大サイズ http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms191241.aspx 13 (26) テキスト項目に半角の「¥」を入力した状態で画面を再表示した時、または登録したデータを表示する 時に、「¥」が増えた状態で表示されてしまう場合があります。 (27) テキスト項目にHTMLタグの表記に用いられる記号(<BR>,”,& 等)及び「‘」(シングルクォート) を入力した状態で画面を表示した時、または登録したデータを表示する時に、正常に表示されない 場合があります。 例:<BR> … 改行されて表示される & … &と表示される 等 14 4.2 全文検索( 全文検索(CBSearch サーバーマネージャ) サーバーマネージャ)の制限事項および注意事項 (1) 全文検索の対象となるデータベース名には以下の文字は使用しないで下さい。 CBSearch サーバーマネジャの設定でエラーとなります。 ¥ (半角円マーク) / (半角スラッシュ) . (半角ピリオド) * (半角アスタリスク) ? (半角クエッション) : (半角コロン) ; (半角セミコロン) < (半角カッコ) > (半角カッコ) (2) Oracle10g の環境において、新規で文書 DB 作成後画面を閉じるとき、“メモリ参照のエラーメッセ ージ”が表示されますが、操作を続けていただくことで設定は完了し、CB データベースおよび QuickBinder データベースに不具合は生じない事は確認済みです。 4.3 全文検索( 全文検索(IM-ContentsSearch) )の制限事項および注意事項 (1) アクセス権一括変換、データ移動、階層移動後に全文検索クイックバインダークローラでインデックス の更新を行っても反映されません。インデックス削除後に更新が必要となります。 (2) intra-mart のメニューまたは、ポートレットからの全文検索で intra-mart QuickBinder のデータベース に対して串刺し検索を行うと、アクセス権対象外(削除済み)の文書も検索結果に表示されます。 検索結果から詳細を表示するときにアクセス権の判定が有効な文書のみ詳細表示の内容が表示さ れます。 (3) QuickBinder Ver7.2.0 で IM-ContentsSearch をご利用の場合、以下のファイルにインデックス作成 で対象となったデータベース ID が重複して書き込まれる場合があります。 その為、配下検索にチェックを入れて検索を実行した場合、全ての階層が検索対象となってしまいま す。 ファイル「storage¥qbs¥<%logingroup%>¥log¥db_list.txt」 【原因】 「existence_db_list.txt」、「existence_db_del_list.txt」の改行コードが「LF」の場合、重複したデータ ベース ID が「db_list.txt」に書きこまれておりました。 【回避策】 上記不具合は QuickBinder Ver7.2.1 で修正されておりますので、パッチの適用を行って下さい。 すでに「db_list.txt」に重複したデータベース ID が書きこまれている場合、パッチ適用後以下の 作業を行ってください。 ① 「storage¥qbs¥<%logingroup%>¥log¥db_list.txt」を削除します。 ② 「storage¥qbs¥<%logingroup%>¥solr¥existence_del_db_list.txt」にインデックスが作成されて いるデータベース ID を設定します。 ③ 「storage¥qbs¥<%logingroup%>¥solr¥existence_db_list.txt」にインデックスを作成するデータ ベース ID を設定します。 ④ [グループ管理者画面] - [バッチ設定] - [全文検索クイックバインダークローラ削除]を実行します。 15 ⑤ ④完了後、[グループ管理者画面] - [バッチ設定] - [全文検索クイックバインダークローラ]を実行 します。 ※文中の「<%logingroup%>」につきましては、ご利用の intra-mart で設定を行ったログイング ループ ID のディレクトリ名となります。 (4) ご利用の IM-ContentsSearch のバージョンによる、利用可能な機能は以下となります。 ■IM-ContentsSearch7.1 をご利用の場合 ・IM-ContentsSearch7.1 の機能を利用できます。 ■IM-ContentsSearch7.2 で IM-ContentsSearch7.1 が提供する機能をご利用の場合 ・IM-ContentsSearch7.1 の設定を行うことで、IM-ContentsSearch7.1 の機能を利用できます。設定 手順は、インストールガイドを参照してください。 ■IM-ContentsSearch7.2 をご利用の場合 ・IM-ContentsSearch7.2 の機能を利用できますが、統合クローラは対応しておりません。 ・IM-ContentsSearch7.1 はご利用できなくなります。 (5) 階層に設定されているセキュリティ(ロール、組織、パブリックグループ)が、データベース利用権に 設定されていない場合、該当の階層に登録されている文書は権限が無いと判断され検索されませ ん。 ※組織を利用の場合、階層には「下位を含む」を指定可能ですが、データベース利用権の設定には 「下位を含む」は設定出来ない為、対象の組織全てを設定する必要があります。 ※データベース または 階層のセキュリティを変更した場合、全文検索インデックスの再作成を 行う必要があります。 4.4 4 サムネイル作成モジュールの制限事項および注意事項 (1) PDF からサムネイル作成する場合、Adobe Reader の関連付けを変更する必要があります。 詳細はインストールガイドを参照してください。 (※サーバーOS が Windows Server 2008 の場合、関連付けを変更できません。) (2) Adobe Reader 7.0.9 の場合、ファイルの関連付けを変更することが不可ですので、これ以前のバ ージョンの Adobe Reader もしくは Adobe Reader 8.0 をご利用下さい。 (3) PDF にパスワードを設定している場合、その設定を解除し登録して下さい。 パスワードを設定したまま登録すると、サムネイル作成処理が止まり正常処理出来ません。その場合 タイムアウトの設定時間を過ぎた時点で処理を打ち切り次の文書の処理へ移ります。 (4) Word/Excel/PowerPoint でパスワード、リンク貼り付けを行っている場合、その設定を解除し登録し て下さい。パスワード、リンクを設定したまま登録すると、サムネイル作成処理が止まり正常処理出来 ません。その場合タイムアウトの設定時間を過ぎた時点で処理を打ち切り次の文書の処理へ移りま す。 (5) Word/Excel/PowerPoint でマクロを使用している場合、 「ツール」-「マクロ」-「セキュリティ」メニュ 16 ーよりマクロセキュリティの設定を”低”にする必要があります。 マクロセキュリティの設定はサムネイル作成処理を稼動させているサーバ上の Word/Excel/ PowerPoint で行います。 (6) QuickBinder Ver.7.2.0 のサムネイル作成モジュールを使用の場合、以下の事象が発生します。 ※本事象は、QuickBinder Ver.7.2.1 で提供のサムネイル作成モジュールにて解消しておりますが 制限事項があります。詳細は以下の【制限事項】を参照して下さい。 【事象】 縦方向で作成された PDF ファイル,テキストファイルをサムネイル作成した際に横方向のサムネイル が作成されてしまう。 【事象発生条件】 先に Microsoft Office 文書等で印刷方向が横方向に設定されているファイルをサムネイル作成した 後に PDF ファイル,テキストファイルのサムネイルを作成した場合に発生します。 【原因】 パラドライバーの印刷方向が文書ファイルの印刷方向に変更されてしまっていた為 【対応内容】 パラドライバーの印刷方向を変更しないようにしました。 【制限事項】 PDF ファイルやテキストファイル等の印刷方向を保持出来ないファイル形式の場合、印刷方向はパ ラドライバーの設定に依存します。(パラドライバーのデフォルトは縦になっております) (7) サムネイル作成モジュールが複数起動した状態でサムネイルを作成すると以下の事象が 発生します。 【事象】 QuickBinder から文書を参照すると別の文書のサムネイルが作成されており、表示されてしまう。 【事象発生条件】 サムネイル作成モジュール(ThumbMake.exe)が 2 つ以上起動している状態でサムネイル作成を行 った場合に発生します。 【確認方法】 1. Windows のタスクマネージャを起動し、プロセスタブをクリックします。 2. タスクマネージャ左下のチェックボックス「全ユーザーのプロセスを表示する」に チェックを付けます。 3. イメージ名でソートを行い、一覧のイメージ名の中から「ThumbMake.exe」を探します。 4. ThumbMake.exe が 2 つ以上ある場合は、複数起動しています。 【回避方法】 ThumbMake.exe が 2 つ以上ある場合は、1 つのみ起動するようにプログラムを終了してください。 もしくは、上記不具合は QuickBinder Ver7.2.4で修正されておりますので、オプションモジュール パッチの適用を行って下さい。 17 4.5 5 PDF 化オプションの制限事項および注意事項 (1) Word/Excel/PowerPoint でパスワード、リンク貼り付けを行っている場合、その設定を解除し登録し て下さい。パスワード、リンクを設定したまま登録すると、PDF 作成処理が止まり正常処理出来ませ ん。その場合タイムアウトの設定時間を過ぎた時点で処理を打ち切り次の文書の処理へ移ります。 (2) Word/Excel/PowerPoint でマクロを使用している場合、 「ツール」-「マクロ」-「セキュリティ」メニュ ーよりマクロセキュリティの設定を”低”にする必要があります。 マクロセキュリティの設定は PDF 化オプションを稼動させているサーバ上 Word/Excel/PowerPoint で行います。 (3) その他の制限事項および注意事項は、intra-mart QBPDF コネクト リリース・ノートを参照してくださ い。 4.6 6 ダウンロードプロテクション ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項 の制限事項および注意事項 (1) Word/Excel/PowerPoint/PDF ファイルでパスワード、リンク貼り付けを行っている場合、その設定を 解除し登録して下さい。パスワード、リンクを設定したまま登録すると、ダウンロードプロテクションファ イル作成処理が止まり正常処理出来ません。その場合タイムアウトの設定時間を過ぎた時点で処理 を打ち切り次の文書の処理へ移ります。 またダウンロードプロテクションファイルが作成されたとしても、動作の保証は致しません。 (2) Word/Excel/PowerPoint でマクロを使用している場合、「ツール」-「マクロ」-「セキュリティ」メニュ ーよりマクロセキュリティの設定を”低”にする必要があります。 マクロセキュリティの設定はダウンロードプロテクションファイル作成を行うサーバ上の Word/Excel/PowerPoint で行います。 (3) ウィルスチェックソフトが常駐している環境の場合、設定によってはウィルスチェックソフトが「DLL イ ンジェクション」を検知し、ダウンロードプロテクションファイルの編集不可等の制御が無効になる場 合があります。 各ウィルスチェックソフトウェアのマニュアルを参照の上、あらかじめ検知しないような設定が必要です。 (4) ダウンロードプロテクション処理が行われた Excel ファイルを2つ以上同時起動することはできませ ん。 (5) ダウンロードプロテクション処理が行われた PowerPoint 2000 の場合、あらかじめ「ツール」-「ユー ザ設定」でスライドショーのツールバーを非表示設定にすることを推奨します。 (6) ダウンロードプロテクション処理が行われたファイルのドラッグによる画面サイズの変更はタイトルバ ーでのみ行えます。 (7) ユーザアカウント制御(UAC; User Account Control)の設定を有効にしている場合、警告が表示さ れる場合があります。その場合は、UAC の設定を無効にしてご利用下さい。 ※コントロールパネル > ユーザーアカウント > ユーザーアカウント制御の有効化または無効化 より設定可能です。 Windows Vista の場合: コントロールパネル > ユーザーアカウント > ユーザーアカウント制御の有効化または無効化 より、「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを 外して下さい。 18 Windows 7 の場合: コントロールパネル > ユーザーアカウント > ユーザーアカウント制御のユーザーアカウント制 御設定の変更より、「通知しない」に設定して下さい。 (8) 1 回起動制限を有効にすると、端末起動制限を無効にしてもダウンロードプロテクションファイルは 自動的に端末起動制限が有効になります。 (9) クライアント端末に Microsoft Office 2003 を利用している場合、Microsoft Office 2007 形式 (.docx、.xlsx、.pptx)で作成されたファイルにダウンロードプロテクション処理をかけられたファイル については、起動することはできません。 (10) Windows の機種依存文字(例:①⑳など)を使用しているファイルをダウンロードすると、ファイル名 が文字化けする事があります。これを回避するには以下の設定を行って下さい。 1. 以下の JSP ファイルをテキストエディタで開きます。 doc/imart/qbs/FileDownload.jsp doc/imart/qbs/GetFileName.jsp doc/imart/qbs/UserCheck.jsp 2. 1 行目に記述されている文字コードの設定を「Shift_JIS」から「Windows-31J」に変更します。 【変更前】 <%@ page contentType="text/html;charset=Shift_JIS" %> 【変更後】 <%@ page contentType="text/html;charset=Windows-31J" %> (11) Windows Server 2003 または、2008 をご利用で 4MB を超えるファイルをダウンロードプロテクショ ン処理しようとすると、エラーとなることがあります。これは Internet Information Services(IIS)で応 答バッファの処理制限がデフォルト 4MB に設定されている為です。これを回避するには以下の手 順で設定値の変更を行って下さい。 Windows Server 2003 の場合: 1. 次のコマンドを入力し、ENTER キーを押します。 cd/d %systemdrive%¥inetpub¥adminscripts 2. 次のコマンドを入力し、バッファサイズを変更します。 cscript.exe adsutil.vbs SET w3svc/aspbufferinglimit [設定値(※バイト)] 3. 次のコマンドを入力し、バッファイサイズが変更されたことを確認します。 cscript.exe adsutil.vbs GET w3svc/aspbufferinglimit 4. IIS を再起動します。 Windows Server 2008 の場合: 1. コントロールパネル > システムとメンテナンス > 管理ツール > インターネットインフォメーショ ンサービスを起動します。 2. ダウンロードプロテクションの設定で作成した Web サイトの仮想ディレクトリを選択します。 3. 「ASP」をクリックし、右ペインより「機能を開く」を選択します。 4. 開いた画面より「制限のプロパティ」の「応答バッファー処理の制限」の値を確認し変更します。 (単位はバイトになります。) 5. 設定した内容を適用します。 6. IIS を再起動します。 19 (12) DLP と DLP726 の同時利用は出来ません。 ※DLP726 の詳細につきましては、別紙 DLP726 リリースノートおよびマニュアルをご覧下さい。 (13) Word,Excel において、保護対象となっていない箇所(セル、行など)はプロテクションの対象外とな ります。 (14) DLP サーバーの分散構成は出来ません。 (15) 英語クライアント OS での利用の場合、ファイル名に ascii コード以外の文字が含まれている場合、 正常に動作しません。 (16) DLP に対応している拡張子が DLP 非対応アプリケーションに関連付けされている場合は動作しま せん。 (17) PDF ファイルをご利用の場合、Adobe Reader は以下の設定を行って下さい。 1. Adobe Reader を起動します。 2. [編集]メニューから[環境設定]を選択します。 3. 左のリストから[インターネット]を選択します。 4. [PDF をブラウザに表示]にチェックを付けます。 5. OK ボタンをクリックし、Adobe Reader を終了します。 (18) DLP は匿名認証を使用しております。Windows 統合認証をご利用の場合、同じ IIS 上ではご利用 できません。DLP 専用のサーバーをご用意ください。 4.7 7 クイックビューアの制限事項および注意事項 (1) ブラウザの利用環境により、インターネットオプションのセキュリティレベルの設定が必要な場合があ ります。 (2) SSL 環境ではクイックビューアは使用できません。 (3) 画面のハードコピー(クリップボードへの貼り付け)禁止設定はありません。 4.8 8 文字コード UTF-8 使用時の制限事項および注意事項 (1) ユーザ属性に2バイト文字を使用するときは、データベース作成時の属性の文字長に文字数を4倍 した値を指定して下さい。 (2) CSV 出力で、出力ダイアログで「開く」を押した場合もしくは、保存した CSV をエクセルで開いた場 合、内容が文字化けします。 保存したファイルを、テキストで開けたときは文字化けしないことは確認済みです。 (3) 入力文字長さの判定は、1バイト文字は×1、2バイト文字は×4として文字長を計算して判定が行わ れます。 4.9 9 サンプルデータの登録時の制限事項および注意事項 (1) ワークフローとの連携機能用のサンプルデータは以下のコードを使用しています。 そのため既存でワークフローを使用している場合、サンプルデータの登録でエラーとなる場合があ ります。 ・カテゴリCD 20 3:クイックバインダー ・プロセス定義CD 21:[QB]文書登録ワークフロー 22:[QB]文書改版ワークフロー 23:[QB]文書廃棄ワークフロー 4.10 10 WEB サービスの制限事項および注意事項 (1) 文書アクセス権型のデータベースへ登録時は階層のアクセス権が自動で継承されます。 (2) 文書単位でのセキュリティ指定はできません。 (3) WF対象階層への登録・改版・廃棄はできません。 (4) 認証は intra-mart 内に存在する userID/password を使用しています。 (5) 以下の処理は次期以降での対応予定です。 ・階層作成処理 ・階層に対するセキュリティオプション(PDF、DLP)の処理 ・全文検索処理 21 5.これまでに判明している問題 (1) 文字コードが UTF-8 でブラウザに Microsoft Internet Explorer 6.0 を使用時の検索結果一覧画面 から、CSV 出力を実行したとき操作上不具合が発生し CSV が出力されません。 今後のリビジョンアップで対応を行う予定です。 (2) SQLサーバ上で関連文書検索の条件に小数点以下を持つ数値型を指定した場合、小数点以下の 値を定義桁数より多く入力した場合、小数点以下の桁数に丸めが発生します。そのため検索条件が 変わるため正しくヒットしないことがあります。 例 数値型(10,5)で定義された属性に対して、10000.000005 を条件として設定した場合 実際の検索時は、10000.00001 と丸められた値で検索が実行されます。 今後のリビジョンアップで対応を行う予定です。 (3) データの登録時に添付したファイルのアップロードが完了するまでに、ファイルの削除または名前の 変更を行った場合、添付ファイルの登録エラーの判定が行われません。アップロードが完了するまで は、ファイルの削除または名前の変更は行わないようにして下さい。 今後のリビジョンアップで対応を行う予定です。 (4) アクセス権限に組織、パブリックグループを用いた際、ロールに比較し全体的なレスポンス が低下しますので、ロールでの運用をお勧めいたします。 今後のリビジョンアップで改善を行う予定です。 (5) 階層情報のワークフロープロセスに登録済みである、プロセス定義のバージョンを更新した 場合、階層更新で別のプロセス定義に差し替えると更新に失敗する場合があります。 その場合は、一度プロセス定義を削除して更新を行い、再度任意のプロセス定義を設定して 更新してください。 今後のリビジョンアップで対応を行う予定です。 (6) intra-mart WebPlatform Standard 版で <%ApplicationRuntime%>/conf/log/im_logger_database.xml の DB_LOG のログレベルを info 以上に設定している環境で階層情報参照または改版履歴参照を行うとログにエラーが書き込 まれます。 これは、intra-mart WebPlatform Standard 版には存在しないワークフロー関係のテーブルを参 照している為です。 このエラーが発生することによる QuickBinder への影響はございませんが、今後のリビジョン アップで対応を行う予定です。 この問題は、Patch6 で解消しました。 この問題は、 (7) CSV 出力が完了する前に再度 CSV 出力を行った場合、先に実行した CSV 出力は止まらずに 実行し続けます。何度も CSV 出力を行うとサーバーに負荷を与え、レスポンスの低下を招く 事になりますので、1 度だけ実行するようにして下さい。 なお CSV 出力の多重起動抑止については、今後のリビジョンアップで対応を行う予定です。 この問題は、Patch6 で解消しました。 この問題は、 (8) 検索結果一覧画面からの CSV 出力、データベース設定画面からの階層情報一括出力、ログ参 照画面からのログ出力機能について、1CSV ファイル毎の出力件数を <%StorageService%>/qbs/<%logingroup%>/conf/outputcsv.ini で設定可能ですが、CSV 出力 22 対象件数が 1000 件以上かつ、上記 outputcsv.ini ファイルで出力件数を 4000 を超えた値を設 定すると、CSV ファイルが出力されません。 これは、CSV 出力対象情報を取得する際に SQL エラーが発生している為です。 本事象は、出力件数の設定値は 4000 以下に設定して頂く事で回避可能です。 なお本不具合は、今後のリビジョンアップで対応を行う予定です。 この問題は、Patch6 で解消しました。 この問題は、 (9) ワークフロー設定をした文書を、登録・改版する際、入力値の変更を行った後にドラッグ& ドロップでファイルを添付すると、入力値が変更前の状態に戻ってしまいます。今後のリビ ジョンアップで対応を行う予定です。 23 6.付録 6.1 1 サイジングについて (1) ご注意 あくまで基本的に想定されるシステム構築例です。そのため、intra-mart 用にシステム構築する 場合、最小限の目安程度に考えてください。 ⇒実際には想定される利用状況を考慮し、サーバ規模/システム構成を検討する必要があり ます。 (2) 前提条件(重要) ・intra-mart QuickBinder Ver7.2 のみを標準状態で利用する場合を想定しています。 (カスタマイズを加える場合は、案件の業務設計・運用設計により別途サイジングを検討する必 要があります) ・同時アクセス数(セッション数)はユーザ数の 10%として、単純に算出しました。 ⇒実際には、想定される利用状況等考慮の上、同時アクセス数(セッション数)を算出する必要 があります。 ・イントラネットで利用する場合を想定しています。 ⇒エクストラネットで利用する場合は、アクセス数(セッション数)/セキュリティ対策等に従い、 サーバ規模/システム構成の再検討が必要です。 ・サイジングはユーザ数ではなく、同時アクセス数が重要な判断材料となります。 ・性能チェックは Oracle11g にて行っています。 24 (3) ユーザ数 : 50 ユーザ~ 動作ソフトウェア intra-mart QuickBinder Ver7.2 ユーザ数 ~50ユーザ程度 想定同時アクセス数 ~5ユーザ(セッション数) クライアント サーバ App-Runtime WWWサーバ QB用サーバ サーバ DBサーバ 種別 製品 OS Windows Server 2008 ソフトウェア Web サーバ(Apache、IIS) WebServerConnector 1 1 OS Windows Server 2008 1 intra-mart 関連 Application Runtime Application Runtime 以外各サービス 1 各1 OS Windows Server 2008 1 ソフトウェア RDB(Oracle11g) 1 OS Windows Server 2003 1 ソフトウェア QB サムネイル作成・自動登録ツール等 1 Application Runtime 1 共用可能 WWW サーバ 必要数 DB サーバ QB 用サーバ 【サーバ参考スペック】 (1) WWWサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 HDD: 9GB程度 (5) QB用サーバ 用サーバ CPU: Pentium4 2GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 (2) Application Runtimeサーバ (3) サービスサーバ CPU: Xeon 3GHz × 1~2 CPU 以上 メモリ: 最低2GB以上(推奨3GB以上) HDD: 9GB程度 (4) DBサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 2 CPU 以上 メモリ: 最低512MB以上 HDD: RDBで管理するデータ量に依存※1 ※1 StorageServiceをインストールしたサーバのHDDはintra-mart QuickBinderへの保管データ量に依存 25 (4) ユーザ数 : ~100 ユーザ 動作ソフトウェア intra-mart QuickBinder Ver7.2 ユーザ数 ~100ユーザ程度 想定同時アクセス数 ~10ユーザ(セッション数) クライアント サーバ App-Runtime サービスサーバ WWWサーバ QB用サーバ App-Runtime サーバ DBサーバ 種別 製品 必要数 OS Windows Server 2008 1 ソフトウェア Web サーバ(Apache、IIS) WebServerConnector 1 1 OS Windows Server 2008 1 intra-mart 関連 Application Runtime 1 OS Windows Server 2008 1 intra-mart 関連 Application Runtime 以外各サービス Server Manager 各1 OS Windows Server 2008 1 ソフトウェア RDB(Oracle11g) 1 OS ソフトウェア Windows Server 2003 QB サムネイル作成・自動登録ツール等 1 1 WWW サーバ Application Runtime サービスサーバ DB サーバ QB 用サーバ 【サーバ参考スペック】 (1) WWWサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 HDD: 9GB程度 (5) QB用サーバ 用サーバ CPU: Pentium4 2GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 (2) Application Runtimeサーバ (3) サービスサーバ CPU: Xeon 3GHz × 1~2 CPU 以上 メモリ: 最低2GB以上(推奨3GB以上) HDD: 9GB程度 (4) DBサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 2 CPU 以上 メモリ: 最低512MB以上 HDD: RDBで管理するデータ量に依存※1 ※1 StorageServiceをインストールしたサーバのHDDはintra-mart QuickBinderへの保管データ量に依存 26 (5) ユーザ数 : ~500 ユーザ 動作ソフトウェア intra-mart QuickBinder Ver7.2 ユーザ数 ~500ユーザ程度 想定同時アクセス数 ~50ユーザ(セッション数) クライアント サーバ App-Runtime サービスサーバ WWWサーバ QB用サーバ App-Runtime サーバ DBサーバ 種別 製品 必要数 OS Windows Server 2008 1 ソフトウェア Web サーバ(Apache、IIS) WebServerConnector 1 1 OS Windows Server 2008 2 intra-mart 関連 Application Runtime 2 OS Windows Server 2008 1 intra-mart 関連 Application Runtime 以外各サービス Server Manager 各1 OS Windows Server 2008 1 ソフトウェア RDB(Oracle11g) 1 OS ソフトウェア Windows Server 2003 QB サムネイル作成・自動登録ツール等 1 1 WWW サーバ Application Runtime サービスサーバ DB サーバ QB 用サーバ 【サーバ参考スペック】 (1) WWWサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 HDD: 9GB程度 (5) QB用サーバ 用サーバ CPU: Pentium4 2GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 (2) Application Runtimeサーバ (3) サービスサーバ CPU: Xeon 3GHz × 1~2 CPU 以上 メモリ: 最低2GB以上(推奨3GB以上) HDD: 9GB程度 (4) DBサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 2 CPU 以上 メモリ: 最低512MB以上 HDD: RDBで管理するデータ量に依存※1 ※1 StorageServiceをインストールしたサーバのHDDはintra-mart QuickBinderへの保管データ量に依存 27 (6) ユーザ数 : ~1000ユーザ 動作ソフトウェア intra-mart QuickBinder Ver7.2 ユーザ数 ~1000ユーザ程度 想定同時アクセス数 ~100ユーザ(セッション数) クライアント サーバ App-Runtime サービスサーバ WWWサーバ QB用サーバ App-Runtime サーバ DBサーバ 種別 製品 必要数 OS Windows Server 2008 1 ソフトウェア Web サーバ(Apache、IIS) WebServerConnector 1 1 OS Windows Server 2008 2~3 intra-mart 関連 Application Runtime 2~3 OS Windows Server 2008 1 intra-mart 関連 Application Runtime 以外各サービス Server Manager 各1 OS Windows Server 2008 1 ソフトウェア RDB(Oracle11g) 1 OS ソフトウェア Windows Server 2003 QB サムネイル作成・自動登録ツール等 1 1 WWW サーバ Application Runtime サービスサーバ DB サーバ QB 用サーバ 【サーバ参考スペック】 (1) WWWサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 HDD: 9GB程度 (5) QB用サーバ 用サーバ CPU: Pentium4 2GHz × 1CPU以上 メモリ: 最低 1GB以上 (2) Application Runtimeサーバ (3) サービスサーバ CPU: Xeon 3GHz × 1~2 CPU 以上 メモリ: 最低2GB以上(推奨3GB以上) HDD: 9GB程度 (4) DBサーバ サーバ CPU: Xeon 3GHz × 2 CPU 以上 メモリ: 最低512MB以上 HDD: RDBで管理するデータ量に依存※1 ※1 StorageServiceをインストールしたサーバのHDDはintra-mart QuickBinderへの保管データ量に依存 28 6.2 画面イメージ (1)データベース権限タイプ データベース設定画面 セキュリティテンプレート設定画面 30 階層情報画面 階層作成、階層更新画面 31 (2)公開日指定、保存期限設定 アプリケーション設定画面 登録、改版画面 32 (3)全文検索(IM-ContentsSearch) 全文検索条件入力画面 全文検索結果画面、属性表示画面 33 詳細情報画面 (4)ドラッグ&ドロップ ドラッグ&ドロップ画面 34 (5)URL リンク URL 作成画面 (6)未公開一覧 未公開一覧、詳細画面 35 (7)配信初期設定 配信初期設定画面 (8)改行付き文字列 表示順設定画面 36 登録、改版画面 検索結果画面 37 7.変更履歴 変更年月日 変更内容 2009/12/04 初版 2011/01/31 2版 ・intra-mart WebPlatform Ver7.2 Windows Server 2003、Oracle10g のみ 検証済み追記 ・サムネイルサーバ Windows Server 2008(32bit)追記 ・クライアント Windows 7 追記 ・ダウンロードプロテクション 動作保証サーバ、クライアント環境 追記 2011/05/31 3版 ・4.3 全文検索(IM-ContentsSearch)の制限事項および注意事項に(3)を追記 2011/06/17 4版 ・intra-mart WebPlatform Ver7.2 対応環境制限削除 ・クライアントOS Windows 2000 削除 ・多言語対応 追記 ・ダウンロードプロテクション ・ダウンロードプロテクションファイルを作成するのに必要なソフトウェア 削除 ・クライアントOSに Windows 7 を追記 ・4.6 ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項に(7)を追記 ・4.6 ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項に(8)を追記 ・クイックビューア ・クライアントOSに Windows 7 を追記 2011/09/27 5版 ・サムネイル作成 ・4.4 サムネイル作成モジュールの制限事項および注意事項に(6)を追記 2011/10/31 6版 ・2.1 基本機能 ・2.1(10) 中国語(簡体字)オプションに Patch の適用バージョン 追記 ・2.1 (10) 英語オプションに対応した旨(Patch の適用バージョンについても) 追記 ・2.1 (11) 配信履歴画面、未読・既読画面の表示条件選択機能追加 追記 ・2.1 (12) QB 新着ポートレットの表示件数選択機能追加 追記 ・2.1 (13) 全文検索(IM-ContentsSearch)のサブロール対応 追記 ・3 システム要件 ・3.1 intra-mart WebPlatform(JBOSS)には対応していない旨 削除 ・3.1 アプリケーションサーバーについては別途販売店まで 追記 ・3.2 ブラウザ要件 ・記載以外のブラウザについては対応していない旨 追記 ・3.3 検証済み環境 ・intra-mart WebPlatformVer7.2 での検証環境 追記 ・対応していないブラウザ 削除 ・3.4 サムネイル作成モジュール要件 ・3.4 (3) ODBC ドライバのインストールが必要な旨 削除 ・3.4 (3) ODBC ドライバはデータベースベンダー提供の ODBC ドライバを 使用する旨 追記 ・3.5 自動登録ツール要件 ・3.5 (1) ODBC ドライバのインストールが必要な旨 削除 ・3.5 (1) ODBC ドライバはデータベースベンダー提供の ODBC ドライバを 使用する旨 追記 ・3.6 一括ダウンロードツール要件 ・3.6 (1) ODBC ドライバのインストールが必要な旨 削除 ・3.6 (1) ODBC ドライバはデータベースベンダー提供の ODBC ドライバを 使用する旨 追記 ・3.7 一括出力ツール要件 38 ・3.7 (1) ODBC ドライバのインストールが必要な旨 削除 ・3.7 (1) ODBC ドライバはデータベースベンダー提供の ODBC ドライバを 使用する旨 追記 ・3.9 ダウンロードプロテクション要件 ・3.9 要件の説明が不明確であったため、文言を変更 ・3.9 (1) 推奨スペックの Web サーバーの各サーバーOS のバージョン 変更 ・3.9 (1) ODBC ドライバのインストールが必要な旨 削除 ・3.9 (3) 英語 OS 環境での利用制限について 追加 ・3.9 (4) サポートアプリケーションに日本語版記載 追記 ・3.9 (4) サポートアプリケーションに Microsoft Office2010 記載 追記 ・3.10 クイックビューア要件 ・3.10 (3) 信頼済みサイトへ登録する旨 追記 ・4.1 制限事項および注意事項 ・4.1 (1) 禁則文字の制限範囲について属性名を追加 ・4.1 (2) 全文検索で対象となるデータベース名の禁則文字について 削除 (4.2 (1)と重複しているため) ・4.1 (4) 文言「お勧め」を「推奨」に変更 ・4.1 (7) 文言「お勧め」を「推奨」に変更 ・4.1 (7) 文言「PG」を「パブリックグループ」に変更 ・4.1 (23) ナレッジオプションについての記載 削除 ・4.3 全文検索(IM-ContentsSearch)の制限事項および注意事項 ・4.3 (1) 文章がおかしいため、正しい文書に修正 ・4.4 サムネイル作成モジュールの制限事項および注意事項 ・4.4 (1) 補足の文言 追記 ・4.4 (7) 注意事項 追記 ・4.6 ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項 ・4.6 (9) クライアント端末の使用 Microsoft Office による制限事項 追記 ・5 これまでに判明している問題 ・ (5) ワークフロープロセスについて 追記 2012/02/29 7版 ・2 リビジョンアップ内容 ・2.1 (3) IM-ContentsSearch7.2 に対応した旨を追記 ・3 システム要件 ・3.1 サムネイル作成は 64 ビット OS に対応していない旨 削除 ・3.1 サムネイル作成は 64 ビット OS に対応した旨 追記 ・3.4 サムネイル作成モジュール要件 ・3.4 Microsoft Office 製品の「起動パスワード」機能の制限を追記 ・3.4 (1)WindowsServer 2008(64bit 版)のサムネイルの作成が可能なアプリケーショ ンデータを追記 ・3.4 (1)Microsoft Office のバージョン 変更 ・3.4 (1)Microsoft Office の対応拡張子 追記 ・3.4 (1)Acrobat Reader のバージョン 追記 ・3.4 (1)作成が可能なアプリケーションに Acrobat 追加 ・3.4 (3)サーバ推奨スペックの Windows Server 2008 を 32 ビット版、64 ビット版に 変更 ・3.4 (3) 32 ビット版 OS にのみ対応の旨 削除 ・4. 制限事項 ・(25)SQLServer でのユーザ定義属性のバイト数制限 追記 ・(26)「\」を入力した際の制限事項 追記 ・(27)タグの表記に用いられる記号を入力した際の制限事項 追記 ・4.3 全文検索(IM-ContentsSearch)の制限事項および注意事項 ・4.3 (4) IM-ContentsSearch のバージョンによる利用可能な機能 追記 ・4.4 サムネイル作成モジュールの制限事項および注意事項 ・4.4 (7) 回避方法に Ver7.2.4 オプションモジュールパッチの適用 追記 ・5 これまでに判明している問題 ・ (6) intra-mart standard 版でのエラーについて 追記 ・ (7) CSV 出力の多重実行について 追記 39 2012/09/14 2012/12/14 ・ (8) CSV 出力の出力件数設定について 追記 ・ (9) 未公開文書を改版申請する際について 追記 ・6 付録 ・6.1 (3) (4) (5) (6) (7) QB 用サーバーのエントリーオプションを自動登録ツール に変更 8版 ・3.1 サーバ要件 ・サーバ OS に Windows Server 2008 R2 を追加。 ・各種オプションおよびツール群の 64bitOS 対応状況表を追記。 ・3.2 ブラウザ要件 ・Microsoft Internet Explorer9.0 を追加。 ・3.3 検証済み環境 ・クライアント ・Microsoft Internet Explorer9.0 を追加。 ・3.4 サムネイル作成モジュール要件 ・3.4 (3) ・サーバ推奨スペックの Windows Server 2008(64bit 版)の表記を Windows Server 2008 R2 (64bit 版)の表記に変更 ・64bit 版 OS 上で使用の場合、32bit モードで動作する旨追記。 ・64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用する旨追記。 ・3.5 自動登録ツール要件 ・3.5 (1) ・サーバ推奨スペックの Windows Server 2008 を 32 ビット版、64 ビット版に変更 ・32 ビット版 OS にのみ対応の旨 削除 ・64bit 版 OS 上で使用の場合、32bit モードで動作する旨追記。 ・64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用する旨追記。 ・3.6 一括ダウンロードツール要件 ・3.6 (1) ・サーバ推奨スペックの Windows Server 2008 を 32 ビット版、64 ビット版に変更 ・32 ビット版 OS にのみ対応の旨 削除 ・64bit 版 OS 上で使用の場合、32bit モードで動作する旨追記。 ・64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用する旨追記。 ・3.7 一括出力ツール要件 ・3.7 (1) ・サーバ推奨スペックの Windows Server 2008 を 32 ビット版、64 ビット版に変更 ・32 ビット版 OS にのみ対応の旨 削除 ・64bit 版 OS 上で使用の場合、32bit モードで動作する旨追記。 ・64bit 版 OS の場合、32bit 版 ODBC ドライバを使用する旨追記。 ・4.制限事項 ・(19)期限切れの URL リンクで実行した場合の動作について文言を修正。 ・(19) URL リンクが有効の間に文書が改版された場合、ダウンロード可能なファイルは 旧版のファイルとなる旨追記。 ・4.3 全文検索(IM-ContentsSearch)の制限事項および注意事項 ・4.3 (5)階層に設定されているセキュリティをデータベース利用権に設定していない 場合、該当の階層に登録されている文書は検索されない旨追記。 9版 ・3.1 サーバ要件 ・QuickBinder 本体バージョンに対するオプションのバージョンについて追記。 ・3.9 ダウンロードプロテクション要件 ・3.9.(5)サポートするブラウザを追記。 ・4.6 ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項 ・4.6.(10)Windows の機種依存文字使用した場合、文字化けが発生する旨とその回避 方法を追記。 ・4.6.(11)4MB を超えるファイルをダウンロードプロテクション処理した場合、エラー となる旨とその回避方法を追記。 40 2012/12/26 2013/07/30 2013/09/06 2014/03/18 10 版 ・3.9 ダウンロードプロテクション要件 ・3.9.(1) StorageService 稼働環境に FTP サーバーのインストールが必要の旨、削除 11 版 ・2.1 基本機能 ・2.1.(14) 新着配信削除バッチ機能を追加の旨、追記。 ・2.3 環境 ・JDK1.7 に対応を追記。 ・3.1 サーバ要件 ・Java-VM に、JDK1.7 を追記。 ・3.3 検証済み環境 ・Java-VM に、JDK1.7 を追記。 ・4.6 ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項 ・4.6.(1)PDF ファイルを追記。 文言を修正。 ・4.6.(12)DLP と DLP2 の同時利用は不可の旨、追記。 ・4.6.(13)Word,Excel の注意、制限事項を追記。 ・4.6.(14)DLP サーバーの分散構成は不可の旨、追記。 ・4.6.(15)英語クライアント OS を利用時の注意、制限事項を追記。 ・4.6.(16)アプリケーションの関連付けについての注意、制限事項を追記。 ・5.これまでに判明している問題 ・(6) 事象説明を取り消し、Patch6 で解消した旨、追記。 ・(7) 事象説明を取り消し、Patch6 で解消した旨、追記。 ・(8) 事象説明を取り消し、Patch6 で解消した旨、追記。 12 版 ・4.6 ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項 ・4.6.(12)DLP2 を DLP726 に変更。 ・4.6.(17)PDF ファイルを利用の場合の AdobeReader の設定について、追記。 13 版 ・4.6 ダウンロードプロテクションの制限事項および注意事項 ・4.6.(18)Windows 統合認証環境下について、追記。 41
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