鋼橋用 耐疲労性改善溶接材料 :HOGLQJ0DWHULDOVZLWK6XSHULRU)DWLJXH5HVLVWDQFHIRU6WHHO%ULGJH MX-4AD LB-3AD 炭酸ガスフラックス入りワイヤ 被覆アーク溶接棒 CO2 Flux Cored Arc Welding Wire JIS Z3313 T780T1-OCA-G 適合 Shielded Metal Arc Welding Electrode JIS Z3211 E8316-G 適合 LTT溶材の圧縮残留応力機構 特長 / Features 歪み (%) 1 継手疲労強度の改善 溶接金属の膨張相変態を利用して、溶接止端部における引張残留応力低減もしくは 圧縮化により疲労強度を改善。 効果 MX-4AD:グラインダーによる止端仕上げ省略 LB-3AD:超音波ピーニング処理以上の長寿命化 収縮 従来溶材 膨張 低変態温度溶接材料 マルテンサイト変態 2 高い溶接健全性 室温 従来の低変態温度溶接材料(LTT溶接材料) に対して、Niを低減することにより、安価 かつ耐高温割れ性の改善を実現。 融点 温度(℃) 適用例 / Application 1 工場 製造/ Production ●従来のすみ肉溶接の代わりに当溶材を適用することも可能。 ●溶接ビード止端部に付加溶接用として用いると、 より効果的。 ●回し溶接部のように最も応力集中が大きい箇所にのみ、付加溶接すると、 コスト的 にも抑制出来る。 主溶接線 回し溶接部 2 現場補修・補強 LB-3ADは上向溶接も可能であり、 ガスなどの付帯設備も不要なため、架構済み橋梁 の亀裂補修、予防作業に好適である。 疲労亀裂の予防・補修 LB-3AD(SMAW)付加溶接 MX-200 MX-4AD、LB-3ADを付加 溶接用として用いた場合の 耐疲労性向上効果 600 LB-3AD 3点曲げ疲労試験法 補修/ 応力範囲⊿σ (MPa) 12t Repair 200w 500 400 超音波ピーニング処理 従来継手 ビード グラインダー処理 300 ビード MX-4AD(FCW)付加溶接 MX-200 処理部 止端半径 4.5mm MX-4AD 処理部 200 104 105 106 107 繰返し数(Number) 108 MX-4AD LB-3AD 全溶着金属の化学成分および機械的性能(一例)/ Chemical Composition, Mechanical Properties of All Weld Metal(Example) 全溶着金属の化学成分(wt%) 銘柄 C Si Mn Ni Cr O 機械的性能 変態点 耐力 (MPa) 引張り強さ 衝撃吸収エネルギー (MPa) (J, 0℃) MX-4AD LB-3AD 0.029 0.38 4.3 - - 0.069 303℃ 727 820 53 0.034 0.41 3.3 3.3 - 0.019 408℃ 895 973 72 (参考) 軟鋼FCW 0.060 0.52 1.7 - - 0.080 703℃ 530 590 98 ※従来490MPa級ワイヤの一例 高温割れ試験結果(JIS Z3155 C形ジグ拘束突合せ溶接割れ試験)/ Hot Cracking Test Results(JIS Z3155) 条件① 条件② MX-4AD LB-3AD ○ ○ ○ ○ (参考) 軟鋼FCW ○ ○ (参考) 従来LTT × × 90° 20mm SM490A 電流 MX-4AD LB-3AD MX-4AD LB-3AD ※LB-3ADは①140A-15cpm ②140A-30cpm、 その他 ①250A-30V-30cpm ②250A-30V-60cpm 規格 / Specification 銘柄 規格 MX-4AD LB-3AD 200A∼300A 100A∼150A 姿勢 / Position 銘柄 10mm 2mm 適正電流範囲(A)/ Applicable Welding Current 銘柄 SM490A JIS Z3313 T780T1-0CA-G 適合 J IS Z3211 E8316-G 適合 製造寸法 / Size 下向 水平 ○ ○ ○ ○ 立向上進 ○ 上向 銘柄 ワイヤ径 MX-4AD LB-3AD ○ 単重・長さ 1.2mmφ 5㎏、 12.5㎏、 15㎏、20kg(スプール) 3.2mmφ 350mm お客様へのご注意とお願い 警告 溶接の際発生するヒュームとガスによって、 健康を損なうおそれがあります。排気、 換気の実施、 呼吸用保護具の着用など適切な予防措置をとってください。アーク光は目や皮膚に有害 です。適切なしゃ光保護具を使用してください。感電によって死に至ることがあります。通電部 に触れないでください。 ワイヤの始終端部などトーチ先端以外のワイヤが、溶接中に母材、 ワイヤフィーダなど非絶 縁部に接触するとスパークが発生し、火災、熱傷の原因になるので注意してください。 ①本カタログに記載された溶接材料、溶着金属、溶接金属などの諸特性データは、製品の代表的な特性や性能を説明 するためのものであり、 「 規格」の規定事項として明記したもの以外は、保証を意味するものではありません。 ②実際の溶接構造物における諸性能については、施工物の設計、鋼板の化学成分、施工方法、溶接条件、施工者の 技量などの影響がありますのでご注意ください。 ③本カタログ記載の技術情報を誤って使用したことにより生じた損害につきましては、責任を負いかねますので、 ご了承 ください。 ※本製品 (役務を含む) は、外国為替及び外国貿易法に定める輸出規制の対象です。輸出には、 日本国政府の輸出許 可が必要な場合があります。輸出のご予定がある場合には、弊社営業所へお問い合わせ下さい。 その際には輸出先や 用途をご確認させていただくことがありますので、 ご了承下さい。 The products and services represented in this catalog are governed by the export restrictions of the Japanese Foreign Exchange and Foreign Trade Act. A Japanese government issued export permit may be necessary to export outside Japan. 0ML_WVY[PZPU[LUKLKRPUKS`JVUZ\S[2VIL:[LLS3[K>LSKPUN)\ZPULZZHUKVYP[ZZHSLZVMÄJLZ7SLHZLILHK]PZLKPUHK]HUJL[OH[^LYLZLY]L[OLYPNO[[VJVUÄYT the export destination including the nature and/or intended use of our products and services at the said destination. 営 業 部 営業企画室 カスタマーサポートグループ 造船・化工機営業室 東日本営業室 (溶接材料) (溶接システム) 北海道営業所 東北営業所 T E L 03−5739−6321 FA X 03−5739−6958 T E L 0466−20−3000 FA X 0466−20−3010 T E L 03−5739−6322 FA X 03−5739−6958 T E L 03−5739−6323 T E L 03−5739−6325 T E L 011−261−9334 T E L 022−261−8812 FA X 03−5739−6958 FA X 03−5739−6958 FA X 011−251−2533 FA X 022−261−0762 本カタログに記載された内容は予告なしに変更する場合があります。 中日本営業室 西日本営業室 (溶接材料) (溶接システム) 中国営業所 四国営業所 九州営業所 海外営業室 T E L 052−584−6075 FA X 052−584−6109 T E L 06−6206−6390 FA X 06−6206−6458∼6459 T E L 06−6206−6423 FA X 06−6206−6458∼6459 T E L 082−258−5305 FA X 082−258−5309 T E L 087−823−7444 FA X 087−823−7333 T E L 092−451−6012 FA X 092−473−8238 T E L 03−5739−6331∼6332 FA X 03−5739−6960 14100000 (F)
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