第2回Kobe GM Conference

興味のある方は、ぜひ総合臨床教育センターまでお問い合わせください。
★BLS・AED講習会★(対象:医療従事者)
蘇生人形及びAEDを使用して、一次救命処置について学ぶことができます。受講費無料。毎月第
3金曜日に開催しています。
★神戸大学ICLSコース★(対象:医療従事者)
一次救命処置及び、二次救命処置について学ぶことができます。受講費1,000円。毎月一度、土曜
もしくは日曜に開催しています。(※月によっては開催のない月もあります。受講費は平成25年12
月現在)
その他不定期で、神戸大学ICLS指導者養成ワークショップや、神戸大学ISLSコース
(脳卒中初期診療教育コース)・ISLS指導者養成ワークショップなど様々な救急講習
会を開催しています。また、今年度よりJMECC(日本内科学会認定内科救急・ICLS講
習会)も当院で開催しています。JMECCは今後内科認定医の資格を取得する際に
必要な講習会となります。
Vol.9
~ 今年最後の研修医活動報告です~
発行:神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター(内線6980)
【救急講習風景】
☆12月の研修医ミーティング(平均参加人数45名/回)
12/3(火)
≪救外プライマリケアシリーズ≫
早川 先生 こんな時にこんな薬:代表的な諸症状に対する薬の選
小児科
び方、量の決め方(特殊指示を含む)、禁忌
小児科
12/10(火) 小児科
12/18(水) 皮膚科
中川 先生
幼少児の発熱とけいれんの初期対応について
忍頂寺先生
感染性腸炎・脱水症の初期対応、輸液の考え方、検査値の見方
永井 先生
知っておきたい皮膚科の基礎知識ー皮疹の診方・考え方
12/19(木) 腫瘍・血液内科
今村 先生
12/24(火) 泌尿器科
重村 先生
12/4(水)
12/25(水) 心臓血管外科
12/3-10小児科のテーマ:
「小児科医ではない医療者
のための子どものはなし」
がん救急/風邪
尿路結石、水腎症について
井上 先生 知っておきたい心大血管疾患の緊急手術適応
平成25年開催の研修医ミーティングでご指導いただきました講師の先生方、参加して下さった皆様、ご協力いただき
ましたすべての方々に感謝申し上げます。来年も、ますますパワーアップした研修医ミーティングにするべく一層努力
してまいります。どうぞ平成26年もご支援・ご参加宜しくお願いいたします。
~1月研修医ミーティング予定~
大リーガー医プロジェクト
Family Medicine編
*日時・・・平成26年1月24日(金)17:00~18:00
*場所・・・共通カンファレンス室(予定)
*講師・・・MARK W.MEYER,M.D.
1/8(水)
緩和支持治療科
1/9(木)
研修医二年目 中村 先生
*所属・・・Global Health Track UPMC Shadyside Family Medicine
1/16(木)
放射線科
大野 先生
研修医が知っておくべき症例①~胸部~
米国で専門医としてのFamily Medicineをご紹介
いただくとともに彼我の医療に関する相違点、また
往診を含む在宅医療に関してのお話も聞けるまたと
ない機会です。どなたでもお越しいただけます。(事
前申し込み不要)
講演会アシスタント(通訳他) 西蓮寺智子先生
第2回Kobe GM Conference
~5施設合同研修医勉強会~
★日時:12/5(木)19:00~21:00
症例提示 & ディスカッション ①
木澤 先生
(指導科: 精神科神経科)
疼痛
病棟で出くわす不眠・せん妄 研修医
が知っておきたい対処法
1/17(金)
放射線科
北島 先生
研修医が知っておくべき症例② ~FDG-PET/CTの活用法~
1/23(木)
放射線科
小西 先生
研修医が知っておくべき症例③ ~中枢神経~
1/24(金)
感染症内科
浅川 先生
臓器別感染症セミナー①カテーテル関連血流感染
1/29(水)
感染症内科
工藤 先生
臓器別感染症セミナー②尿路感染
1/30(木)
感染症内科
福地 先生
臓器別感染症セミナー③肺炎
放射線科による「研修医が知っておくべき症例」は全6回シリーズです。(3月にも3
回開催予定) また、感染症内科による「臓器別感染症セミナー①~③」は、2月3日
(月)~7日(金)に開催する大リーガー医講義(講師:自治医科大学 矢野 晴美先
生)の直前特別企画となります。
『 千年の眠り -意識障害の一例- 』
<演 者> 藤堂 紘行 先生 神戸大学医学部附属病院
『 緊箍児の呪文と西遊記 』
後期研修プログラム登録受付中
症例提示 & ディスカッション ②
<演 者> 西岡 真美 先生 神戸労災病院
アルコール性ケトアシドーシスに伴う低血糖(機序は飢餓と解糖系の阻害)から意識障害を来した
症例を提示しました。参加者が活発に発言してくれ、提示者としてもやりがいがありました。他施
設の同年代との議論は院内でのカンファレンスや研修医ミーティングとは一味違い、新たな刺激
を得られました。"他流試合"に出てゆくことの重要性を感じた日でした。
後期研修プログラムの詳細については
総合臨床教育センターHP(http://www.hosp.kobeu.ac.jp/kenshu/)をご覧ください。
(演者の藤堂先生(研修医2年目))
≪編集後記≫平成25年4月より月1回発行し、はや9号を数えることとなりました。
院内・院外問わずたくさんの方々のお力と支えをいただき、研修医の活動・総合臨
床教育センターの業務をかたちにできますことに改めて感謝申し上げます。ぜひ
「研修医瓦版」につきましてみなさまのご意見・ご感想をお寄せください。
総合臨床教育センター 三国(mail:[email protected]