Bブース

2014/10/18
第53回 大阪労災病院
2次救命処置コ-ス
ブースB
No.1
○プレゼンター…シナリオの導入(→シンプルで構いません)。カンペは見ずに受講生の表情を見ながら進めて下さい。
シナリオの設定内容は、受講生の臨床での立場に近い状況にできるだけしてあげて下さい。
最後にシナリオで伝えたかった内容を話す→ポイントを1つか多くても2つ位に絞って!!!
○オペレーター…主にハートシムのパソコン操作。
○記録係補助…記録係(受講生)の補助。交代時の胸骨圧迫の中断時間を測定し記録する。
記録係(受講生)にシナリオ最後で良かった点・改善点の発表が出来るようにアドバイスを与える。
受講生 番
号
受講生の氏名
所属
職種
MEMO
受講生
藤岡 慎平
高槻赤十字病院 研修医
医師
受講生
岩室 恵
耳原総合病院 本館3階
看護師
受講生
北村 麻美
阪南病院 看護部
看護師
受講生
工藤 奈々美
大阪労災病院 中6階
看護師
受講生
高山 蓮美
友愛会 脳外科病棟
看護師
受講生
細川 あゆみ
大阪労災病院 手術室
看護師
時間配分(実践できたら○をつけて下さい。)
大項目
テーマ
チェック項目
開始
終了
時間配分
14:05
14:35
0:30
14:35
15:05
0:30
15:05
15:35
0:30
15:35
16:05
0:30
16:05
16:25
16:25
16:55
0:20
0:30
16:55
17:05
0:10
理解できたか? 実践できたか? チームでの実践
BLS
BLS
BLS
BLS
BLS
BLS
絶え間ない有効な胸骨圧迫
リーダーの役割
CPRの質の確認
背板の入れ方
有効な換気
安全・迅速な電気ショック
VF/VT 絶え間ない有効な胸骨圧迫/CPRの質の確認
静脈/骨髄路確保
VF/VT アドレナリンの準備(三方活栓につなぐ)
気道確保の準備
VF/VT
原因検索と是正
VF/VT
VF/VT
VF/VT アドレナリンの投与方法(2回目のリズムチェック後)
PEA/Asystole
絶え間ない有効な胸骨圧迫/CPRの質の確認
PEA/Asystole
アドレナリンの投与方法(1回目のリズムチェック後)
PEA/Asystole
PEA/Asystole
PEA/Asystole
高度な気道確保考慮
原因検索と是正
DNARはないか?
2014/10/18
第53回 大阪労災病院
2次救命処置コ-ス
ブースB
No.2
2
1
→ 作戦会議 (2分間受講生のみ) → 受講生(=リーダー)が目標を発表
パターン(1)・・・電気ショック必要時のBLSまで
リーダー
概略
ポイント
受講生 リーダーが初動→BLS
→応援→CPR交代→CPR質確認
→モニター装着→リーダーがモニターを読む(VF)
VF→CPR2min→
集まってきたメンバーに状況を伝える。
胸骨圧迫の質の評価
VF波形について
チーム医療について
シム操作
初期設定
CPR終了時
実行調律
VF
待機調律
A Sinus(血圧:120/80)
A Sinus(血圧:120/80)
-
→ 事後の検証 (2分間受講生のみ) → まとめ → 作戦会議 (2分間受講生のみ) → 受講生(=リーダー)が目標を発表
休憩(10分)
胸骨圧迫の質の確認 と チームワークの強化 (CPRトレーニング)
→ 作戦会議 (2分間受講生のみ) → 受講生(=リーダー)が目標を発表
波形切り替え
①有効
-
パターン(2)・・・電気ショック必要時のALSメイン
リーダー
概略
ポイント
受講生 VF→1shock(360J)→CPR2min→
静脈路確保・気管挿管の準備・原因検索→
集まってきたメンバーに状況を伝える。「CPAです!」
リズムチェック後の指示出し・胸骨圧迫の質の評価
【途中】 循環回復(A-sinus・脈触知可・心拍数80)
アドレナリンの投与(右ループとの違いの理解)
シム操作
初期設定
CPR終了時
実行調律
VF
待機調律
A Sinus(血圧:120/80)
A Sinus(血圧:120/80)
→ 事後の検証 (2分間受講生のみ) → まとめ → 作戦会議 (2分間受講生のみ) → 受講生(=リーダー)が目標を発表
-
波形切り替え
①有効
-
パターン(3)・・・電気ショック不要時のALSメイン
リーダー
概略
受講生 asystole→CPR2min→静脈路確保・気管挿管の準備・
原因検索(胸骨圧迫の再開指示が出ればOK)→
循環回復(A-sinus・脈触知可・心拍数70)
ポイント
集まってきたメンバーに状況を伝える。「CPAです!」
リズムチェック後の指示出し・胸骨圧迫の質の評価
アドレナリンの投与方法とタイミング
シム操作
実行調律
待機調律
asystole
-
初期設定
asystole
D Sinus(心拍数:70・血圧:120/80)
A Sinus(心拍数:70・血圧:120/80)
CPR終了時
→ 事後の検証 (2分間受講生のみ) → まとめ → 作戦会議 (2分間受講生のみ) → 受講生(=リーダー)が目標を発表
波形切り替え
②手動(CPR中)
2014/10/18
第53回 大阪労災病院
2次救命処置コ-ス
ブースB
No.3(Team mega)
2
1
休憩(5分)
Team mega
リーダー
受講生
概略
ポイント
VF→1shock(360J)→CPR2min→
静脈路確保・気管挿管の準備・原因検索→
VF→1shock(360J)→CPR2min→
心拍再開(ROSC)
もう一度基本に返って、すばやい蘇生を目指す
シム操作
初期設定
CPR終了時
実行調律
VF
VF
C Sinus(血圧:120/80)
待機調律
C Sinus(血圧:120/80)
C Sinus(血圧:120/80)
-
波形切り替え
①無効
①有効
-
左記配置図の人員配置の表記
記録係補助
1人兼任
→ 受講生
→ インストラクター・ファシリテーター
→ 受講生の担当役割
→ インストの担当役割
記
録
係
→ ホワイトボードは、受講生に意識的に コミュニケーションを取ってもらうように、 蘇生現場とナースステーションとの間に 障害物として入れる。
リーダー
配置レイアウトパターン1
配置レイアウトパターン2
復習項目 (小出しで振り返り)
BLS
胸骨圧迫中断時間の短縮
Airway
Monitor
具体的事項
プレゼンター
背板の入れ方
一番初めに
受講生を寝かせた傷病者役に、背板を入れてみる。
胸骨圧迫の4つの質(深さ・位置・テンポ・リコイル)を確認しながら中断時間を短くする交代方法。(ハートシムのCPRトレーニングの機能を使いながら。)
換気
BVMで気道閉塞・片肺挙上・両肺挙上を実際に体感
挿管後の確認
胸骨圧迫中止(10秒以内)→3点聴診(心窩部・左肺・右肺)→胸骨圧迫再開→チューブの長さ(19~23cm)確認・固定→酸素・リザーバーの膨らみ確認→非同期の指示
4つの心停止の鑑別診断
適宜小出しで
電気ショック必要(VF・VT) 電気ショック不要(PEA・Asystole)
電気ショック
電気ショック時の安全確認(自分・気道管理者・周り)
その他
アドレナリンの投与方法
上肢挙上(高低差をつける)10秒以上。輸液全開で後押し。)
インストラクター 役割分担
プレゼンター
リーダー
換気
胸骨圧迫
西野さん
受講生
受講生
シナリオ1 (簡単な
池辺
介助・胸骨圧迫
モニター
記録係
受講生
受講生
受講生
戦略会議担当
プレゼンター
オペレーター
記録係補助
シナリオのポイント 導入
前に提示
シナリオの想定
PCの操作
受講生の記録係の補助
池辺
池内さん
西村さん
上野さん
池辺
池内さん
西村さん
上野さん
青木さん
-
池辺
芝本さん
池内さん
多田さん
西村さん
青木さん
上野さん
芝本さん
池辺
多田さん
池内さん
青木さん
西村さん
芝本さん
上野さん
多田さん
青木さん
池辺(傷病者)
青木さん
多田さん
上野さん
芝本さん
多田さん
池内さん
青木さん
西村さん
芝本さん
上野さん
上野さん
多田さん
青木さん
池内さん
芝本さん
西村さん
池内さん
上野さん
多田さん
-
上野さん
池内さん
西村さん
‐
青木さん
西村さん
‐
‐
芝本さん
上野さん
‐
‐
多田さん
池内さん
MEMO
ショック有のBLSシナリオとブリ・デブリのデモ)
シナリオ1
シナリオ2
シナリオ3
シナリオ4
シナリオ5
シナリオ6
シナリオ7
シナリオ8
Team mega
西村さん
池内さん
青木さん
‐
西村さん
芝本さん
‐
‐
上野さん
多田さん
‐
‐
池内さん
青木さん
‐
‐
芝本さん
西村さん
-
ブリデブリ導入後のシナリオの流れ
・ブリーフィング:(3分)→慣れてくれば(2分)
・シナリオシュミレーション:BLS(3分)→BLS&ALS(6分)
・デブリーフィング:(3分)→慣れてくれば(2分)
(注意)
ブリーフィング・デブリーフィングの時間は、インストは口を突っ込まない。
ホワイトボードに・・・
・受講生はデブリーフィングの内容を申し送りノートに書きこむ。
・戦略会議担当のインストさん(赤字の方)1人は、
交代時の胸骨圧迫の中断時間を測定し記録する。
・デブリーフィング(2分)前、戦略会議担当のインストさんは
胸骨圧迫中断時間を発表する。
・デブリーフィング(2分)後、プレゼンターのインストさんは
受講生の疑問点を、簡単にレクチャーする。
(時間をあまりかけない。)
初めての戦略会議
リーダー
コメント
今から助ける傷病者に対して、チームとして出来る戦略を決めていきたいと思います。まず、それぞ
西野さん れの役割の課題ですが・・・。
背板を入れる時の声かけ→どうします?(→換気係の受講生への問いかけ)
換気係
受講生
胸骨圧迫
受講生
絶え間なく有効な胸骨圧迫を続けていくためには?→どうします?(→胸骨圧迫係の受講生への問
いかけ)
介助(胸骨
圧迫)
受講生
ルート確保などの介助の指示の途中で胸骨圧迫を交代した時、その続きをどの様に引き継ぎます
か?→どうします?(→介助・胸骨圧迫係の受講生への問いかけ)
モニター
受講生
電気ショックを安全に!迅速に!行うための対策は?→どうします?(→モニター係の受講生への
問いかけ)
記録係
受講生
胸骨圧迫再開時の2分間の時間管理はリーダーが処置に夢中になると周りが見えなくなると考えら
れます。その時に備えてできる事はありますか?→どうします?(→記録係の受講生への問いかけ)
MEMO
第53回 大阪労災病院
2014/10/18
2次救命処置コ-ス
ブースB
時間配分(実践できたら○をつけて下さい。)
大項目
テーマ
チェック項目
開始
終了
時間配分
14:05
14:35
0:30
14:35
15:05
0:30
15:05
15:35
0:30
15:35
16:05
0:30
16:05
16:25
16:25
16:55
0:20
0:30
16:55
17:05
0:10
理解できたか? 実践できたか? チームでの実践
BLS
BLS
BLS
BLS
BLS
BLS
絶え間ない有効な胸骨圧迫
リーダーの役割
CPRの質の確認
背板の入れ方
有効な換気
安全・迅速な電気ショック
VF/VT 絶え間ない有効な胸骨圧迫/CPRの質の確認
静脈/骨髄路確保
VF/VT アドレナリンの準備(三方活栓につなぐ)
気道確保の準備
VF/VT
原因検索と是正
VF/VT
VF/VT
VF/VT アドレナリンの投与方法(2回目のリズムチェック後)
PEA/Asystole
絶え間ない有効な胸骨圧迫/CPRの質の確認
PEA/Asystole
アドレナリンの投与方法(1回目のリズムチェック後)
PEA/Asystole
PEA/Asystole
PEA/Asystole
高度な気道確保考慮
原因検索と是正
DNARはないか?