中国子会社の「見える化」とリスク管理のポイント ~現地と本社でいかに役割分担/連携するか~ 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、このたび2014年10月2日(木)に大阪におきまして、ダイキン工業株式会社より畢永亮様をゲストにお迎 えし、 PwC中国日本企業部メンバーも交えて、 「中国子会社の見える化とリスク管理のポイント」セミナーを 開催いたします。 ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 敬具 あらた監査法人 リスク・アシュアランス 製造・流通・サービス ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 パートナー 出口眞也 開催趣旨 世界第二の経済大国として、中国は多国籍企業に魅力的な投資の場およびビジネスチャンスを提供してい ます。中国市場の重要性は高くなる一方、中国での競争はますます激化しており、コスト競争力の観点、およ び、中国が「世界の市場」に変化する中で中国人の感覚で市場ニーズをつかみ優秀な人材を確保・維持する 観点から、現地化がより求められることになります。 しかしながら、単に運営を任せるだけではリスクが伴い、経営の健全性に懸念が生じます。企業経営におけ る中国の重要性が高まっているからこそ、経営上の問題が自社で発生しないよう、十分なコミュニケーションを 行ったうえで、潜在的なリスクをしっかり管理することが重要です。 本セミナーでは、実際に親会社から中国子会社に出向し、現場にて管理業務をされていた経験をお持ちの 畢永亮様(ダイキン工業株式会社)をゲストスピーカーとしてお招きし、決算日や会計方針の統一を通じた中 国子会社の見える化への取り組みをお話しいただきます。また、PwC中国の日本企業部より中国子会社のリ スク管理のポイントを現地目線で説明させていただきます。そのうえで、日本本社としてどのような中国子会社 管理を行うことが有効なのかについてリスク管理の視点から考察いたします。 開催概要 ■日時: 2014年10月2日(木) 13:30- 16:40 (13:00開場/受付開始) ■場所: ブリーゼプラザ 803・804号室 大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8F (http://www.breeze-plaza.com/access/) ■定員数: 約60名 ※お申し込み多数の際には抽選とさせていただきます。抽選結果は9月26日(金)に メールにてご連絡いたします。 ※同業種の方からのお申し込みはお断りいたします。 ■対象: 中国子会社の会計・リスク管理・リスク対応策にご関心の高いリスク管理部門、グループ 経営管理部門、内部監査部門、経営企画部門、経理財務部門などのご担当者 ■参加費: 無料(事前登録制) ■プログラム: 裏面をご参照ください ■お申し込み: http://www.pwc.com/jp/seminar1 ■お問い合わせ:あらた監査法人セミナー事務局 担当:元田 TEL:03-3546-8190 E-mail : [email protected] 〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル ■個人情報の取り扱いについて お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、あらた監査法人の個人情報保護方針に従って適切に管理いたします。詳細の取り扱い については、あらた監査法人のウェブサイトの個人情報保護方針(http://www.pwc.com/jp/ja/assurance/privacy/index.jhtml)をご覧ください。 中国子会社の見える化とリスク管理~現地と本社でいかに役割分担/連携するか~ ~プログラム内容~ セッションタイトル 時間 13:00-13:30 開場/受付開始 13:30-13:35 開会のご挨拶 13:35-13:40 PwC中国メンバーのご挨拶 13:40-14:40 【講演1】 中国子会社の見える化への取り組み ~会計方針の統一と決算早期化~ 14:40-15:30 15:30-15:45 【講演2】 現地における「転ばぬ先の杖」 ~中国子会社におけるリスク管理のポイント~ 休憩 15:45-16:15 【講演3】 本社として果たすべき責任 ~子会社管理の高度化のポイント~ 16:15-16:35 質疑応答 16:35-16:40 閉会のご挨拶 講演者 あらた監査法人 大阪事務所 パートナー 河瀬 博幸 PwC中国法人 リスクアシュアランス部門 内部監査グループリーダー パートナー Jasper Xu ダイキン工業株式会社 経理財務本部 IFRSプロジェクト室担当課 長 畢永亮 様 あらた監査法人 大阪事務所 財務報告アドバイザリー ディレクター 岡本晶子 PwC中国法人 上海事務所 日本企業部 ディレクター 吉田将文 あらた監査法人 大阪事務所 リスク・アシュアランス マネージャー 槇尾晋 ※プログラム内容、講演者については変更となる場合がございます。予めご了承ください。 講演者の紹介 ゲストスピーカー: ダイキン工業株式会社 畢永亮 (びー・えいりょう) 様 1998年 ダイキン工業株式会社管理部入社、2003年 同社ダイキンアカウンティングソリューションズ主計担当課長、連結決算グ ループ長、2007年 大金空調(上海)有限公司財務担当部長、2008年 同社董事兼企画部長、2011年 ダイキン工業 IFRSプロ ジェクト室担当課長。 PwC中国 リスクアシュアランス部門 内部監査グループリーダー パートナー Jasper Xu 1993年にPwC中国法人に入所。中国企業に対するアシュランス及びアドバイザリー業務に従事した後、PwC米国法人に赴任。 フォーチュン100の国際企業に対する内部統制支援のプロジェクトに関与。2005年に中国帰任後、監査部リスク・アシュランス部門 に所属し、電気機器や流通を含む様々な業種の内部統制や内部監査のアドバイザリー業務に従事。中国公認会計士、公認内部 監査人、MBAを保持。 PwC上海 上海事務所 日本企業部 ディレクター 吉田 将文 1997年からの5年間、日本国内にて会計監査、連結決算早期化およびIFRSコンバージョン業務に従事。2002年7月よりPwC香港 事務所に勤務後、同年10月より同広州事務所にて勤務。主に広州、武漢進出の日系企業の会計監査、税務実務アドザイザリー業 務に従事。2008年10月より同上海事務所にて勤務開始。上海赴任以降は、上記業務に加え、中国統括会社の財務責任者に対し て、中国全体の内部管理業務実務や、組織再編案件のアドバイス業務を行っている。日本公認会計士。 あらた監査法人 大阪事務所 財務報告アドバイザリー ディレクター 岡本晶子 国内グローバル企業や海外上場企業の子会社の会計監査、米国企業改革法および日本の内部統制報告制度に基づく内部統制 監査の導入支援業務に従事した後、2009年よりIFRS導入支援業務を中心に、決算業務の改善・効率化や内部統制の改善支援、 海外子会社の管理業務支援などの財務報告に関するアドバイス業務に従事している。公認会計士。 【主な著書等】「IFRSの実務マニュアル」(中央経済社)など あらた監査法人 大阪事務所 リスク・アシュアランス マネージャー 槇尾晋 大阪事務所を拠点として、米国基準の監査を含む、内部統制監査および財務諸表監査に従事するとともに、内部統制の改善 支援業務および評価制度導入支援業務およびCAAT導入支援などの内部監査に関連するアドバイザリー業務、システムレビュー に付随するアドバイザリー業務に従事。公認会計士、公認情報システム監査人(CISA)。 © 2014 PricewaterhouseCoopers Aarata. All rights reserved. PwC refers to the PwC Network member firms in Japan and/or their specified subsidiaries, and may sometimes refer to the PwC Network. Each member firm is a separate legal entity. Please see www.pwc.com/structure for further details.
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