姫路市一時生活支援事業実施要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、生活困窮

姫路市一時生活支援事業実施要綱
(趣旨)
第1条
この要綱は、生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号。以下「法
」という。)第6条第1項の規定に基づき本市が行う同法第2条第5項の生活困窮
者一時生活支援事業(以下「本事業」という。)の実施について、必要な事項を定
めるものとする。
(本事業の対象者)
第2条
本事業は、法第2条第1項の生活困窮者(以下「生活困窮者」という。)の
うち、姫路市生活困窮者自立相談支援事業実施要綱(平成27年2月27日制定)
第9条の規定による相談支援の申込みをしたものであって、次の各号のいずれにも
該当するものを対象とする。
⑴
第5条の規定により本事業の申込みをした日(以下「申込日」という。)の属
する月における当該生活困窮者並びに当該生活困窮者と同居の、又は生計を一に
する別居の配偶者、子及び父母(以下「配偶者等」という。)の収入の額を合算
した額が、申込日の属する年度(申込日の属する月が4月から6月までの場合に
あっては、その前年度)分の市町村民税均等割の非課税限度額を12で除した額
に、生活保護法による保護の基準を定める等の件(昭和38年4月1日厚生省告
示第158号)による住宅扶助基準額を加えた額(次号において「基準額」とい
う。)以下である者
⑵
申込日における当該生活困窮者及び配偶者等の保有する資産の額が、基準額に
6を乗じて得た額(100万円を限度とする。)以下である者
⑶
2
現に一定の住居等を有しない者
前項の規定にかかわらず、市長は、特に必要と認める者を本事業の対象とするこ
とができる。
(支援内容)
第3条
本事業では、厚生労働省が定める一時生活支援事業実施要領に基づき次に掲
げる支援を行うものとする。
⑴
一時的な宿泊場所の提供支援
安全かつ衛生的に寝食できる環境が整った宿泊
場所を提供する支援
⑵
食事の提供支援
前号の支援により宿泊場所を適用された者に、適切な時間に
食事を提供する支援
⑶
被服の提供支援
第1号の支援により宿泊場所を提供された者であって、衛生
的な生活を維持できる被服を所持しないものに、必要最低限の被服を提供する支
援
(支援期間)
第4条
前条第1号の支援は、同一者に対して90日を超えて実施しないものとする。
当該支援が90日に満たずに終了した場合であっても、同一者に対して再度実施し
ない。
2
前項の規定にかかわらず、市長が当該者の生命に危険があると判断した場合は、
90日を超えて、又は再度実施することができる。
(申込み)
第5条
本事業の利用を希望する生活困窮者は、市長にプラン兼サービス利用申込書
(様式第1号。以下「利用申込書」という。)を提出しなければならない。
(利用者の決定)
第6条
市長は、利用申込書を受理したときは、当該生活困窮者が第2条各号の要件
に該当するかどうかを確認し、本事業の利用の可否を決定するものとする。
2
市長は、前項の規定により利用を決定したときは、当該生活困窮者に対し、姫路
市一時生活支援事業利用決定通知書(様式第2号)を交付するものとする。
3
市長は、第1項の規定により利用を却下したときは、当該生活困窮者に対し、姫
路市一時生活支援事業利用却下通知書(様式第3号)を交付するものとする。
(利用の中止)
第7条
市長は、前条の規定により本事業の利用の決定をした者(以下「利用者」と
いう。)が次の各号のいずれかに該当する場合は、本事業の利用を中止させること
ができる。
⑴
第2条各号の要件を満たさないことが明らかとなった場合
⑵
他の利用者の利用に支障を来す行為があり、職員の指導に従わない場合
⑶
姫路市生活困窮者自立相談支援事業実施要綱に基づく生活困窮者自立相談支援
事業による支援を拒否し、又は必要な助言指導に従わない場合
2
⑷
利用者の所在が不明となった場合
⑸
その他市長が本事業の利用継続が困難と判断した場合
前項の規定により本事業の利用の中止を決定したとき(前項第4号に該当する場
合を除く。)は、市長は、当該利用者に対し、姫路市一時生活支援事業利用中止通
知書(様式第4号)を交付するものとする。
(利用の終了)
第8条
本事業の利用は、利用者が安定した住居等を確保したとき又は第4条第1号
の支援の実施が90日を超えたとき(第4条第2項に該当する場合を除く。)に終
了する。
(業務委託)
第9条
市長は、本事業の実施に当たり、本事業を適切、公正、中立かつ効率的に実
施できるものであって、社会福祉法人、一般社団法人又は特定非営利活動法人その
他市長が適当と認める法人に、必要な業務の全部又は一部を委託することができる。
(暴力団員等と関係を有する事業実施者の排除)
第10条
市長は、前条の規定による委託を受けた者が、姫路市暴力団排除条例(平
成24年姫路市条例第49号)第2条第1号に規定する暴力団若しくは同条第2号
に規定する暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有するものであると認めた場
合は、直ちに当該事業委託を中止し、必要に応じて、当該利用者に対し他の支援の
適用を検討するものとする。
(補則)
第11条
附
この要綱に定めるもののほか必要な事項は、福祉事務所長が別に定める。
則
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
様式第1号(第5条関係)
プラン兼サービス利用申込書
ID
※作成回
プラン作成日
□初回
□再プラン(
)回目
年
月
日
プラン作成担当者
ふりがな
性別
□男性 □女性
氏名
生年月日
□大正
年
□(
□昭和 □平成
月
日 (
)
歳)
■解決したい課題
■目標(目指す姿)※ <本人が設定>
長期目標
本プランにおける達成目標
■プラン※ <法に基づくサービスだけでなく、自立相談支援機関や関係機関等が行うことや、本人が行うことも含めて記入>
実施すること
(本人・家族等・自立相談支援機関・その他関係機関)
備考(関係機関・期間・頻度など)
法に基づくサービス
(該当時○)
■法に基づくサービス※
メニュー
利用有無
1
一時的な居住等の支
援
□有□無
2
住宅支援給付金
□有□無
3
家計相談支援事業
□有□無
4
就労準備支援事業
□有□無
5
就労訓練事業
□有□無
6
自立相談支援事業
による就労支援
□有□無
支援方針(期間・実施機関・給付額等)
支援期間
年
月
日 ~
□申込中 □既受給 □申込予定
給付期間
年
月~
支援期間
年
月 ~
月
日
備考(
年
□申込中 □既受給 □申込予定
年
月
)
ヶ月 給付額
円/月
備考(
年
)
月
備考(
)
支援期間
年
月
日 ~
年
月
備考(
日
)
□雇用型 □非雇用型
支援期間
年
備考(
月
日 ~
年
月
日
)
■その他関連する事業等※
メニュー
利用有無
貸付事業の利用支援
□有□無
生活保護受給者等就労
自立促進事業
□有□無
支援方針(期間・実施機関・給付額等)
■プランの期間と次回モニタリング(予定)時期
※プラン期間
年
月
日まで
次回モニタリング時期
年
月
■プランに関する本人同意・申込署名欄
姫路市長宛て
私は、 □上記のプランに基づく支援について同意します。
□法に基づくサービス(上記3,4,5)の利用を申し込みます。
年
月
日
本人署名
印
※印鑑がない場合は署名のみ
<支援調整会議・支援決定>
※支援調整
会議開催日
①
②
③
年
年
年
月
月
月
日
日
日
※支援決
定・確認
□支援決定(法に基づくサービス(上記 3,4,5)を含む場合)
□確認のみ(法に基づくサービス(上記 3,4,5)を含まない場合)
(決定・確認日:
年
月
日)
<必要添付書類>
□インテーク・アセスメントシート
□その他添付書類(法に基づくサービス等の利用にあたって必要とする添付書類)
様式第2号(第6条関係)
年(
年)
月
日
様
姫路市長
姫路市一時生活支援事業利用決定通知書
年
月
日付で申込みされた姫路市一時生活支援事業の利用について、下
記のとおり決定したので通知します。
記
1 支援開始日
年
月
日
2 支援実施場所
3 留意事項
⑴
本事業による支援を受けている期間中、次の①から⑤までに該当した場合は利用を中止させることがありま
す。
① 第2条各号の要件を満たさないことが明らかとなった場合
② 他の利用者の利用に支障を来す行為があり、職員の指導に従わない場合
③ 自立相談支援事業による自立に向けた支援を拒否し、又は必要な助言指導に従わない場合
④ 利用者の所在が不明となった場合
⑤ その他市長が本事業の利用継続が困難と判断した場合
(参考)姫路市一時生活支援事業実施要綱
第2条 本事業は、法第2条第1項の生活困窮者(以下「生活困窮者」という。)のうち、姫路市生活困窮者自
立相談支援事業実施要綱(平成27年2月27日制定)第9条の規定による相談支援の申込みをしたもので
あって、次の各号のいずれにも該当するものを対象とする。
⑴ 第5条の規定により本事業の申込みをした日(以下「申込日」という。)の属する月における当該生活
困窮者並びに当該生活困窮者と同居の、又は生計を一にする別居の配偶者、子及び父母(以下「配
偶者等」という。)の収入の額を合算した額が、申込日の属する年度(申込日の属する月が4月から6
月までの場合にあっては、その前年度)分の市町村民税均等割の非課税限度額を12で除した額に、
生活保護法による保護の基準を定める等の件(昭和38年4月1日厚生省告示第158号)による住宅
扶助基準額を加えた額(次号において「基準額」という。)以下である者
⑵ 申込日における当該生活困窮者及び配偶者等の保有する資産の額が、基準額に6を乗じて得た額
(100万円を限度とする。)以下である者
⑶ 現に一定の住居等を有しない者
2 前項の規定にかかわらず、市長は、特に必要と認める者を本事業の対象とすることができる。
様式第3号(第6条関係)
年(
年)
月
日
様
姫路市長
姫路市一時生活支援事業利用却下通知書
年
月
日付で申込みされた姫路市一時生活支援事業の利用について、
下記のとおり却下しましたので通知します。
記
1 却下決定日
2 却下理由
年
月
日
姫路市一時生活支援事業実施要綱第2条第1項第 号及
び同条第2項に該当しないため
(参考)姫路市一時生活支援事業実施要綱
第2条 本事業は、法第2条第1項の生活困窮者(以下「生活困窮者」という。)のうち、姫路市生活困窮者自
立相談支援事業実施要綱(平成27年2月27日制定)第9条の規定による相談支援の申込みをしたもので
あって、次の各号のいずれにも該当するものを対象とする。
⑴ 第5条の規定により本事業の申込みをした日(以下「申込日」という。)の属する月における当該生活
困窮者並びに当該生活困窮者と同居の、又は生計を一にする別居の配偶者、子及び父母(以下「配
偶者等」という。)の収入の額を合算した額が、申込日の属する年度(申込日の属する月が4月から6
月までの場合にあっては、その前年度)分の市町村民税均等割の非課税限度額を12で除した額に、
生活保護法による保護の基準を定める等の件(昭和38年4月1日厚生省告示第158号)による住宅
扶助基準額を加えた額(次号において「基準額」という。)以下である者
⑵ 申込日における当該生活困窮者及び配偶者等の保有する資産の額が、基準額に6を乗じて得た額
(100万円を限度とする。)以下である者
⑶ 現に一定の住居等を有しない者
2 前項の規定にかかわらず、市長は、特に必要と認める者を本事業の対象とすることができる。
様式第4号(第7条関係)
年(
年)
月
日
様
姫路市長
姫路市一時生活支援事業支援中止通知書
年
月
日付で決定した姫路市一時生活支援事業の利用につい
て、下記のとおり支援を中止しますので通知します。
記
1 支援中止日
年
月
日
2 支援中止の理由
姫路市一時生活支援事業実施要綱第7条第1項第 号による。
〈参考〉姫路市一時生活支援事業実施要綱
第7条 市長は、前条の規定により本事業の利用の決定をした者(以下「利用者」という。)が次の各号のいずれかに
該当する場合は、本事業の利用を中止させることができる。
⑴ 第2条各号の要件を満たさないことが明らかとなった場合
⑵ 他の利用者の利用に支障を来す行為があり、職員の指導に従わない場合
⑶ 姫路市生活困窮者自立相談支援事業実施要綱に基づく生活困窮者自立相談支援事業による支援を拒否
し、又は必要な助言指導に従わない場合
⑷ 利用者の所在が不明となった場合
⑸ その他市長が本事業の利用継続が困難と判断した場合
2 前項の規定により本事業の利用の中止を決定したとき(前項第4号に該当する場合を除く。)は、市長は、当該利
用者に対し、姫路市一時生活支援事業利用中止通知書(様式第4号)を交付するものとする。