松沢病院認知症疾患医療センター

目 黒 認 知 症 家 族 会 た け の こ 会 報
たけのこ広場
Vol.10 No.1 通巻35号 平成25(2013)年1月25日発行
松沢病院認知症疾患医療センター
10-12月号
病室脇の落ち着ける空間。松沢の緑が見渡せる。
都立松沢病院がリニューアルし、世田谷・目黒・渋
いました。食堂兼デイルームとスタッフステーション
谷3区の「認知症疾患医療センター」になりました。
を中心に3つの小規模ユニットが配され、落ち着いた
7階建ての「新棟=本館診療棟」の4階と7階に認知
雰囲気でいられるように配慮されています。患者がく
症専門の入院施設が設けられています。7階の 36 床
つろげるよう、スタッフステーションからの視線を受
は拒絶・暴力・幻覚など行動・心理症状(BPSD)
けない“くぼみの空間”もあります。屋上には芝生の
の強い患者向け、4階の 41 床は認知症身体合併症に
庭園もありました。
対応します。
社会復帰に向けた態勢も整っています。7階のOT
BPSDが激しく「家庭では手におえない」人。内
(作業療法)室ではヨガや料理などもできます。別棟
臓疾患や骨折などで入院したものの病院生活に馴染め
のリハビリ棟ではデイケア(医療デイサービス)が行
ず「荒れる」人。こうした人たちは従来、精神病院に
われ、隣接してプールや体育館があります。
入院・転院させられ、身体拘束などが常態的に行われ
画期的なのは「家族
てきました。松沢病院では認知症の専門医が合併症
相談外来」ができたこ
(他の病気)の医師と連携し、心の沈静化を図りつつ
とです。本人が受診を
病気の治療を行うのです。昨年7月に院長に就任した
拒否していても家族だ
斎藤正彦さんは「拘束ゼロに取り組む」と宣言しました。
けで専門医の助言を受
現在では拘束は1例のみということです。
けることができるので
入院病棟には認知症の人に配慮した工夫が施されて
す。
病室
セミナーとしゃべり場
介護保険や高齢者住宅の知識を得る
2
「認知症の広場「
」ほっとする広場「
」学生の広場」
3
album
album
10 5
10 19
12 7
4
5
目黒高校吹奏楽
よさこい踊り
東京学園の沖縄エイサー
防災コーナー
バザー販売実績
売上 54,940 円
経費 10,000 円 運送費(宮下)
収益 44,940 円
たけのこプロデュースの「認知症カフェ」
目黒区主催の「高齢者カフェ」
たけのこバザー
わらべうたによる「子育てサロン」
てってちゃんと一緒
6
7
12月7日。朝日新聞は年明けから認知症の特集をするそうで、
及川さんは各地の家族会を調査取材中。何人かにインタビュ
【10-12 月の活動から】
■手話ダンス
ーし、交流会でも熱心にメモを取っていました。後日、個別取
10月5日。グループ・アミカの手話ダンスを楽しみました。
材をしたい意向。
■中目黒公園の音楽タイム
[入会]
10月19日。こずえさんの「越中おわら節」に通りがかりの女
■中町のTさん
性が飛び入り参加し、長谷川さんと踊りを披露してくれました。
昭和3年生まれのTさん(母)を同居の娘、Iさんが介護して
富山では小学生のころから運動会などで踊っているそうです。
います。11月に入会。
■代替デイサービス探し
■中町のNさん
認知症デイサービス「ほのぼの」の12月閉鎖を受け、利用し
N・Kさんは昭和12年生まれで妻と2人暮らし。Kさんの行
ていた3人の代替施設探しに歩きました。ハルさんは東山の
動に不安が出だしたので、埼玉在住の娘の早瀬さんに勧めら
いちょうへ、こずえさんとキクさんは八雲のあやかな家に落ち
れ妻の鏡子さんが来所。11月に入会しました。
着くことができました。ほのぼのの撤退で、区内の認知症デイ
[逝去]
は4施設になりました。
■辻本哲郎さん
■学習会「認知症疾患医療センター」
12月6日、入院中のS病院で亡くなりました。85歳でした。
11月16日。4月にスタートした認知症疾患医療センターの概
■浅田喜代子さん
要を勉強しました。東京都には10のセンターがあり、目黒エリ
12月12日。夫の省吾さんの看取りから2年半。70歳の早すぎ
アは都立松沢病院が担当します。
る死を娘の佳子さんが一人で見送りました。
■クリスマス会
12月21日。キャトルのケーキでクリスマスを祝いました。今年
■10月27日 参加者19人
からお弁当はやめました。
【ひと・往来】
参加者は元会員・石川奈津さん、支
[見学・相談]
援会委員・中野かをるさんなど。Yさん
■横浜の永渕登志雄さん
が妻の相談に、都認知症支援係の荒川
10月5日。横浜市の特養に勤務しながら、上智社会福祉専
さんと守田さんが見学に来ました。
門学校で介護福祉士の勉強中。脳梗塞、腎臓透析の父を12年
■11月25日 参加者18人
間自宅で介護した経験者です。10月19日にも再訪し、体験を話
元会員の柴田ひで子さんが夫の相談
してくれました。
に。つどいの家入居者が5人、杉並区の
■東京都認知症支援担当の3人
男性が参加。
11月2日。係長の荒川智絵さんと守田ミドリさん他が前週の
■12月22日 参加者15人
ラミヨに引き続き来訪。
つどいの家の家族2人が初参加。内
■東京医療保健大学看護学科の2人
Mさんはたけのこに入会。ほかに社協
11月2日。目黒保健所での研修の一環です。
の紹介で鷹番のYさんや杉並区の男性
[調査・取材]
2人。朝日新聞及川さんと写真記者の
■朝日新聞文化くらし報道部の及川綾子さん
福留さんが取材に。
目 黒 認 知症家族会
□ミニデイサービス&家族会
・第1・第3金曜日 10時~12時
中目黒スクエア 3719-0694
・ミニデイ参加費
会員無料、ビジター1回300円
※見学・下見はご自由に。無料です。
□年会費
・家族正会員 3,000円
・個人正会員 2,500円
・支援会員 1,000円
□連絡先
・たけのこ(世話人・竹内弘道)3719-5527
・目黒区保健予防課 5722-9503
・目黒区地域ケア推進課 5722-9385
・目黒区社会福祉協議会 3714-2534
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たけのこ
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検索
たけのこホームページURL http://takenoko.kazekusa.jp/
e-mail takenoko@kazekusa.jp