アジアの規制状況:日本において電子取引が新たな段階へ

お知らせ
2015 年 3 月 10 日
アジアの規制状況:日本において電子取引が新たな段階へ
~ みずほ銀行が本邦金融機関としてブルームバーグ上で初めて日本証券クリア
リング機構 (JSCC) で清算する取引を実施 ~
G20 の首脳陣が店頭デリバティブ市場の整備を目的に、報告義務と清算に関しての合意を発
表して以降、各国で様々な進展が見られます。アジア太平洋諸国では日本が各国にリードす
る形で、今年から電子取引の利用を義務付けることを発表しています。
わが国において金融庁は、店頭デリバティブに対し電子取引基盤の利用を義務化することを
念頭に、2012 年 9 月、「金融商品取引法」を改正しました。また金融庁は昨年、7 月に規制案
に対するパブリックコメントを募集した後、11 月には、今年 9 月からの電子取引基盤利用を義
務化することとしました。
ブルームバーグでは、電子取引基盤対応と法令順守に必要なソリューションの提供に全力を
挙げて取り組んでおります。今年 9 月の電子取引基盤の利用の開始に先立ち、ブルームバー
グ上での初めての電子的な円スワップ取引がみずほ銀行と BNP パリバ証券間で実施され、
日本証券クリアリング機構で清算されました。
みずほ銀行デリバティブ営業部円金利デリバティブ市場チーム次長 赤坂学氏は、「金融市場
の透明性、効率性を向上させることは、グローバルな金融市場の成熟度を高めるためには必
要不可欠です。市場の健全な発展は参加者層の拡大を促し、そこに好循環を発生させていく
ことが、全ての参加者にとって有益な市場の形成へとつながります。みずほ銀行も積極的に
取組み、東京市場発展に貢献して参ります。」と述べています。
BNP パリバ証券金融市場営業副本部長 マノージ ラグワニ氏は、「電子取引基盤が広く利用
されることにより、市場の安全性・効率性・流動性の向上を通じて金利デリバティブ市場全体
の発展と参加者のさらなる拡大につながっていくものと期待されます。BNP パリバ証券は円
金利スワップ市場の一参加者としての責務を全うすべく、引き続き円金利スワップ市場全体の
発展への貢献に努めます。」と述べています。
ブルームバーグの電子取引ソリューションは、総合プラットフォームとして、主要カウンターパ
ーティーとシステムベンダーの直接連結を可能にします。
また、ブルームバーグは、CFTC (米商品先物取引委員会) から、SEF (Swap Execution
Facility)政策開始の 2013 年 10 月 2 日からマルチアセット・スワップを執行する SEF として、
世界で初めて運営を承認されました。
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昨年 10 月にブルームバーグ SEF は設立 1 周年記念を迎え、金利スワップ、クレジット・デフ
ォルト・スワップ、および通貨/商品デリバティブを含むマルチアセットクラス全体の総取引数は
約 150,000 件、取引金額は 6 兆ドルを超えました。
金利電子取引の流れ
日本において 25 年以上の実績を有し、10 年以上に渡り電子取引ソリューションをリードして
きたブルームバーグは、規制環境が急激に変化し、厳格化する中、お客様に適切で迅速なサ
ポートとソリューションを提供いたします。
金融規制とブルームバーグのソリューションにつきましては、弊社ウェブサイト http:
//www.bloomberg.com/professional/solutions/regulation/ をご覧下さい。
ブルームバーグ L.P.
日本代表 石橋邦裕
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