季刊 博物館だより FUKUSHIMA MUSEUM QUARTERLY URLhttp://www.general-museum.fks.ed.jp 116 福島県立美術館移動展 ふるさと会津の人と四季 ―福島県立美術館名品展― 福島県立博物館 福島県立美術館移動展 福 ―島県立美術館名品展 ― 二〇一 四 年 に 開 館 周 年 を 迎 え た、福 島 市 に あ る 福 島 県 立 美 ◇展覧会趣旨 酒井三良 村芝居 ばんない せいらん 力を、約 点の日本画、水彩画、版画により探っていきます。 この展覧会は、会津の画家たちによる多彩な近代美術の魅 後日本を代表する版画家となりました。 出身の斎藤清は、会津の風景を独自の造形感覚で表現し、戦 個性あふれる画家たちを輩出しました。さらに、会津坂下町 三良など、水彩画では相田直彦、春日部たすく、渡部菊二など、 さんりょう て い ま す。こ う し て、日 本 画 で は 湯 田 玉 水、坂 内 青 嵐、酒 井 ぎょくすい ない支援もあり、美術を育む風土が近代以降も脈々と息づい 長い歴史を刻んできた会津地方では、美術愛好家の惜しみ 名品展を開催いたします。 今年度は、福島県立博物館にて会津出身 ゆ・かりの画家たちの これらの収蔵作品を県内各地で気軽に鑑賞してもらおうと、 心に、三〇〇〇 点以上の美術品を収蔵しています。 術館は、近現代の欧米・日本の美術と県出身作家の作品を中 30 2 6 日 ︵日︶ 21 幸いです。 会期 平成 年 月 日 ︵土︶∼ 月 会場 福島県立博物館 企( 画展示室 ) 5 豊かな風土が育んだ会津文化の広がりをご堪能いただければ 50 27 渡部菊二 勤労の娘たち ふるさと会津の人と四季 坂内青嵐 運動会之図 2 表紙:湯田玉水 春日遅々 ○展覧会基礎情報 開館時間 ∼ ︵ までに入館︶ 日 ︵月︶ 、5月 15 18 福島県立博物館企画展示室 場 会 常設展料金でご覧いただけます 催 名以上の団体料金 作家、出品点数約 点 せいめい ●水彩画 相田直彦、赤城泰舒、春日部たすく、渡部菊二 百・合子、 … 長沢節 やすのぶ ●日本画 … 小川芋銭、湯田玉水、坂内青嵐、猪巻清明、酒井三良、酒井白澄、 菊地養之助 うせん 会津出身・ゆかりの作家 福島県立美術館 福島県立博物館 *︵ ︶内は 主 内 容 森田恒友、斎藤清 … 5月2日 ︵土︶ 、5月 日︵ 土︶ 、6月 日︵ 日︶ 福島県立博物館企画展示室 ) ●版 画 ○関連イベント情報 15 福島県立美術館学芸員によるギャラリートーク 時 50 20 公開対談 喜「多方美術倶楽部 に」ついて 日 はくちょう 日 ︵月︶ 、 25 一般・大学生270円 ︵210円︶ 、高校生・小学生・中学生無料 観 覧 料 日 ︵月︶ 、5月 11 30 5月7日 ︵木︶ 、5月 00 休 館 日 17 6月1日 ︵月︶、 6月8日 ︵月︶ 、6月 日 ︵月︶ 30 9 21 日 時 6月6日 ︵土︶ 対 談 者 後藤學氏 喜 ( 多方市美術館館長 ・)増淵鏡子 福 ( 島県立美術館学芸員 会 場 3 16 16 猪巻清明 はさみ将棋 菊地養之助 煙突の下の子供達 小川芋銭 細道絵日記 特集展﹁発掘ガール 8 イベントレポート 7 ・ 日︵日︶ 各回とも 時 分∼ 時 3月 日︵土︶ ・ 日︵土︶ 月 日︵土︶ ・ 日︵日︶ 2月7日︵土︶ ・ 日︵土︶ ●特集展解説会 日時 講師 30 15 郡山女子大学短期大学部文化学科・専攻科文化学専攻 学生有志 時 分∼ 時 ﹂ 関連行事 ― 発掘ガール記念講演会の様子 講演は會田容弘氏 査という活動を通して郡山女子大学短期大学部 の学生たちに確実に伝わっていることが、今回 の展示で感じることができました。学生たちが 自ら展示を企画し、自分たちの発掘の成果を多 くの人たちに伝えたいという思いと実現させた 彼女たちの思いの裏には、まさに會田先生の日 ごろからの考古学に対する熱い情熱が働いてい たことは間違いないと思います。学生たちを暖 かく見守り、そして時に厳しく育てておられる 會田先生の日常がよく伝わってくるエピソード もたくさん紹介され、会場からの惜しみない拍 手の中、講演会は成功裏に終わりました。講演 会 終 了 後 も 学 生 た ち に よ る 解 説 会 が 実 施 さ れ、 多くの方が展示を楽しみました。 郡山女子大学短期大学部笹山原遺跡発掘調査一四年の軌跡 ― 特集展記念講演会 た。見 た 目 に も 縄 文 土 器 に そ っ く り で、食 べ てみると豊かな味わいのクッキーは商品とし て売り出すこともできるぐらいの出来でした。 解 説 を 担 当 し た 学 生 さ ん と 観 覧 者 の 方 々、 それぞれが和やかな雰囲気の中で相互に交流 しながら解説会を楽しむことができたようで す。 3月8日︵日︶ ﹁発掘ガールに囲まれて│私の考古学│﹂ 日時 郡山女子大学短期大学部 准教授 會田容弘氏 特集展記念講演会は會田先生の和やかな語り 口で始まり、楽しい雰囲気の中で発掘調査に関 わるさまざまなエピソードが紹介されました。 郡山女子大学に赴任され発掘ガールを誕生させ るまでの會田先生の考古学研究の歩みや、會田 先生が提唱なさっている新しい研究方法の検証 の場として笹山原遺跡の発掘調査が重要な役割 を果たしていることなどが紹介されました。 学生さんたちの楽しい考古学実習の陰には新 たな考古学研究を目指した先生の研究に対する 挑戦の姿が隠されていたこともわかりました。 會田先生の考古学者としての歩みは、まさに 考古学という学問が目指している﹁過去の人々 の生活のようすを如何に具体的に復元していく のか。﹂という命題に近づいていこうとする研 究者の足跡をよく表していると言えます。この よ う な﹁考 古 学 者 會 田 容 弘﹂の 志 が、発 掘 調 講師 15 22 14 特 集 展 解 説 会 は、こ れ ま で の 当 館 展 示 の 解 説 会 と は 趣 向 を 変 え て、実 際 に 発 掘 調 査 に 携 わった学生さんたちが観覧者を前に解説を行 い ま し た。当 初 の 予 定 で は 2 回 だ け の 限 定 解 説 会 で し た が、学 生 さ ん た ち の 熱 い 要 望 に よ り合計7回実施することができました。 学 生 さ ん た ち は、日 ご ろ の 研 究 の 成 果 を 緊 張した面持ちで観覧者のみなさんにわかりや す く 解 説 し て い ま し た。調 査 中 に 土 の 中 か ら カ ワ セ ミ が 飛 び 出 し た り、調 査 場 所 の 近 く に 天然記念物のカモシカが登場したりした時の 話 な ど、発 掘 調 査 の 作 業 を 紹 介 し た パ ネ ル だ けでは分からないユニークなエピソードがた く さ ん 紹 介 さ れ、発 掘 調 査 の 様 子 が イ キ イ キ と 伝 わ っ て く る 解 説 で し た と、観 覧 者 の 方 々 30 3 13 からは大好評でし た。 ま た、展 示 観 覧 者向けに同大学食 物栄養学科との共 同企画により縄文 土器に似せて作っ た﹁ド キ 土 器 ク ッ キー﹂が製作され、 来館者へのプレゼ ントとして配られ て好評を博しまし 13 28 郡山女子短期大学の学生による解説会 ● 14 4 ﹁ふるさと会津の人と四季 ― 県立美術館名 品展 ― ﹂の見どころを教えてください。 こ の 展 覧 会 は﹁喜 多 方 美 術 倶 楽 部 と 会 津 の 日本画家たち﹂﹁会津水彩画家の系譜﹂﹁斎藤清 の世界﹂という、大きく つの章で構成されて います。喜多方美術倶楽部とは、地方の美術振 興のため大正 年に結成された美術愛好団体で す。主催したのは喜多方市山都の素封家田代与 うせん 三久︵号 蘇・陽︶。彼は小川芋銭や森田恒友など 中央から多くの芸術家たちを会津に呼び寄せま 会津出身・ゆかりの画家にはどのような人 がいますか ? 福島市にある福島県立美術館は近現代の欧 米 日・本の美術と県出身作家の作品を中心にこ れまで3千点以上の美術品を収蔵してきまし た。お か げ さ ま で 昨 年 開 館 周 年 を 迎 え ま し た が、設 備 の 老 朽 化 に と も な う 改 修 工 事 の た め 4 月 か ら 約 1 年 間 休 館 い た し ま す。そ の よ う な 経 緯 か ら、平 成 年 度 は 福 島 県 立 博 物 館 県立美術館 に て﹁ふ る さ と 会 津 の 人 と 四 季 ― ﹂を 開 催 す る は こ び と な り ま し た。 名品展 ― この展覧会では会津出身 ゆ・かりの画家たちの 日本画、水彩画、版画約 点が一堂に会します。 どれもコレクションの核として普段美術館の 外に出ることがめったにないものばかりです。 Q 回答者 3 坂本篤史 A 27 30 相田直彦 花 福 ―島県立美術館名品展 ― ふるさと会津の人と四季 60 7 福島県立美術館移動展 & 福島県立美術館学芸員 Q した。田代の別荘・南山荘は来遊する芸術家た ちの社交場となります。そのひとりに三島町出 身の酒井三良がいます。彼はこの南山荘で生涯 の師と仰ぐ芋銭に出会い、日本美術院同人とし て中央画壇で活動する作家に成長しました。本 展覧会では、第二回国画創作協会で入選を果た した︽雪に埋もれつつ正月はゆく︾をはじめ彼 の 代 表 作 が 並 び ま す。ま た︽冬 暖︾︵改 組 第 一 回帝展入選作︶は平成 年度当館新収蔵作品と して初のお披露目となります。 26 会津の四季と自然も魅力だったのでしょう か ? 会 津 の 風 景 と り わ け 冬 景 色 は、戦 後 日 本 を 代 表 す る 会 津 坂 下 町 出 身 の 版 画 家・斎 藤 清 に も 大 き な 制 作 意 欲 を 与 え ま し た。1 9 7 0 年 代 か ら 本 格 的 に 制 作 を 始 め た シ リ ー ズ﹁会 津 の 冬﹂は、簡 潔 な 構 図 と ほ ぼ モ ノ ト ー ン の 控 えめな色調によって独自の世界をつくりあげ ま し た。本 展 覧 会 で は 会 津 の 冬 景 色 を 表 し た 版画や珍しい一点物の墨画を展示いたします。 労の娘たち︾などが並びます。 を 切 り 開 き ま し た。本 展 で は 彼 の 代 表 作︽勤 装飾的な色彩表現など水彩画の新たな可能性 な か で も 渡 部 菊 二 は、抽 象 化 し た フ ォ ル ム や こうした美術愛好家からの支援にくわえて 芸 術 家 た ち を 引 き 寄 せ た の は、会 津 の 雄 大 な 自然でした。画家の大下藤次郎︵本展不出品︶ は、磐 梯 山 の 噴 火 に よ っ て 新 た な 景 観 が 生 ま れ た 裏 磐 梯 を 訪 れ、そ の 風 景 を 水 彩 画 に 描 き 雑 誌﹃み づ ゑ﹄に 発 表 し ま し た。こ う し た 大 下 の は た ら き に よ っ て、会 津 に も 多 く の 水 彩 画 家 た ち が 登 場 し ま す。明 治、大 正 期 に は 相 やすのぶ 田 直 彦、赤 城 泰 舒 が、さ ら に 昭 和 に 入 る と 春 日 部 た す く、渡 部 菊 二、長 沢 節 ら が 出 ま す。 Q ふ る さ と 会 津 の 豊 か な 自 然 は、画 家 た ち を 魅 了 し、美 術 を 愛 す る 支 援 者 を 育 て、多 彩 な 美 術 家 の 心 の よ り ど こ ろ と な り ま し た。そ う した会津の人と自然のありようを展覧会でぜ ひごらんください。 5 Q ふくしまの凧 研究ノート 郡山市湖南町では、男児が生まれると、子ど やっ こ だこ もの名前を書いた奴子凧を贈り、これをあげて 成長を祈りました。会津には、古くから奴子凧 がありましたがその形態は不明でした。一昨年 佐々木長生 民俗担当 明治 年銘のものを、かろうじて収集できまし とうじんだこ 福島県内には、会津の﹁唐人凧﹂や、伊達市 た。会津の奴子凧の形態を示す貴重な資料です。 保原町の﹁福島凧﹂などがよく知られています。 湖南町の奴子凧と形態がよく似ております。 は ご いた また、須賀川市には﹁須賀川羽子板﹂と呼ばれ また、福島市土湯温泉では、小正月一四日の とび よしゅく る伝統玩具があり、かつての製造元には鳶の形 予祝行事カセドリに来た子どもたちに、厄年の たこ え はん ぎ をした凧絵の版木が残っており、凧を制作して 人がテンバタと呼ぶ小さな角凧をあげる習俗も たかしば いたことがうかがえます。郡山市西田町高柴の ありました。宮城県内では、凧をテンバタと呼 てんぐ デコ屋敷の橋本家にも、凧絵の版木が残されて んでいます。テンバタは﹁天狗の旗﹂の略とみ けんぽく おります。古くはデコ屋敷でも、凧を制作して られ、福島県北地方にもその呼称があります。 いたようです。三春地方には武者絵の凧は見ら 会津の唐人凧は、伝播経路やその由来につい れず、龍の字と源氏車の凧絵が多かったといい ては不明です。同形のものが長崎にもあり、 ﹁ど ます。 うじんだこ﹂と呼んでいます。一説には、長崎 凧は玩具としてだけでなく、大空に勢いよく に出入りしていた貿易商人が、会津に持参した 舞い上る姿から、子どもの成長を祈願して贈る とも言われています。唐人凧は主に日本海沿岸 習 俗 は、各 地 に あ り ま す。伊 達 市 保 原 町 で は、 に分布し、内陸部の会津地方に存在するのは珍 厄年の男女が一月一四日に親類の男児に凧を贈 しいことです。唐人凧は、形状から言えば奴子 り、女児には風船を贈る習俗がありました。 凧 に 属 し、卵 形 の 骨 組 2 個 を 組 み 合 せ た 形 で、 下部が全長の約半分を占めているのが特色で す。唐人凧の図柄には、旭日渡波・桃太郎・え んま大王等があります。えんま大王が代表的な 図 柄 で、 ﹁べ ろ 出 し﹂な ど と も 呼 ば れ、目 を む き出し、大きな口から長い舌を出した唐人武者 かぶと の兜に、鬼がかみついている勇壮な絵が描かれ、 魔除けの意味もあります。 唐 人 凧 が、い つ ご ろ か ら 揚 げ ら れ る よ う に な っ た の か、そ の 歴 史 は 不 明 で す。唐 人 凧 は、 会津地方の少年たちに愛好された凧で、揚げる 会津唐人凧えんま大王(郡山市湖南町) 35 わらなわ 3 月 18 日まで開催された民俗部門展示室 ポイント展 「ふくしまの凧」展示の様子 ときには細い藁縄の尾を付けて揚げます。伝承 によると、凧糸に刃物を付けたり、尾に仕掛け をしたりしてケンカをさせたもので、凧合戦専 用の凧があったとも言われています。また戊辰 戦争の折、若松城︵鶴ヶ城︶内から唐人凧を揚 げて、敵方を驚かしたというエピソードも伝え いちじゅう きそん られています。遠藤香村の門人である一重其村 ︶の 画 帖 に、唐 人 凧 が 描 か の 明 治 2 年︵ 1869 れており、明治以前から存在したことは明らか です。今回展示した唐人凧は明治 年銘のもの もあり、会津の唐人凧の歴史を知るうえで、貴 重な資料です。現在、唐人凧の制作は、数名の 工人に継承されています。 28 6 トピックス 内藤コレクション寄贈記念 中里 壽 作品展 −自然へのまなざし− 会津若松市出身の漆芸家・中里壽(なかざと とし)は、東京藝術大学で日本を代表 テーマ展 中里壽作品展 する漆芸家・松田権六に学び、精緻な漆芸技法と豊かな表現力を受け継ぎました。 大学卒業後に携わった奈良時代、平安時代などの漆芸品の保存修復研究は、中里の 作品に古代の漆芸品にも通ずる、どこか大陸的なおおらかさを与えています。 古代から現代の漆芸に培われた中里の高い技術と表現力が一貫して表してきたの は、自然へのまなざしでした。それは例えば、故郷・会津の家の庭の桜桃や、海を こえてやってきた異国の鳥へ向けられたもの。中里の作品からは、生きとし生ける ものへの作家の思いが伝わってきます。 昨年、中里作品のコレクター内藤政男・洋子ご夫妻のご厚意により当館に寄贈さ れた中里壽作品の初公開として、この度テーマ展「内藤コレクション寄贈記念 中 里壽作品展−自然へのまなざし−」を開催します。20 代から近年までの中里作品を 一堂にご覧いただけるまたとない機会です。ぜひお運びください。 会期:4月 25 日(土)∼6月 21 日(日)*会期中展示替を行います。 料金:常設展料金でご覧いただけます。 櫻桃蒔絵花形小箱 鸚鵡蒔絵小箱 夏の企画展 予告 ﹁被災地からの考古学1 ― 福島県浜通り地方の原始・古代 ﹂ ― 東 日 本 大 震 災 で 大 き な 被 害 を 受 け た 浜 通 り 地 方 も 発 災 後 4 年 が 経 過 し、復 興 が 進 ん で い ま す。こ れ ま で の 復 興 事 業 に 伴 う 発 掘 調 査 に よ り、浜 通 り 地方の新しい歴史が次々と明らかになってきまし 7 人の顔が表された縄文土器 (いわき市愛谷遺跡) ︵荒木隆 考古担当︶ 日︵日︶ 13 た。今回の展示では浜通り地方が福島県、東北地方、 月 9 さ ら に 日 本 全 体 の 歴 史 の 中 で、ど の よ う な 役 割 を 日︵土︶∼ 18 果 た し た 地 域 な の か を 解 き 明 か し て い き ま す。発 月 7 掘資料のつぶやきから浜通り地方の意外な真実を 発見できるはずです。 ■ 会期 平成 年 27 福島県立美術館移動展 *常設展料金でご覧いただけます ふるさと会津の人と四季 福島県立美術館名品展 会期 5月2日︵土︶∼6月 日︵日︶ ◎関連事業 ②5月 日︵土︶ 時 分∼ 時 分 ③6月 日︵日︶ 時 分∼ 時 分 ﹁ギャラリートーク﹂ 日時 ①5月2日︵土︶ 時 分∼ 時 分 会場 福島県立博物館 企画展示室 早川 博明さん ②福島県立美術館学芸員 講師 ①福島県立美術館長 坂本篤史さん 白木ゆう美さん ③福島県立美術館学芸員 堀 宣雄 さん ◎﹁ 公開対談﹃喜多方美術倶楽部について﹄﹂ 日時 6月6日︵土︶ 時 分∼ 時 会場 福島県立博物館 企画展示室 講師 喜多方市美術館長 後藤 學 さん *常設展料金でご覧いただけます 福島県立美術館学芸員 増淵鏡子さん テーマ展 会期 ∼H 年5月 日︵日︶ ﹁ ふるさとの考古資料5︻富岡町︼遺跡探訪﹂ 内藤コレクション寄贈記念 会期 4月 日︵土︶∼6月 日︵日︶ ﹁会津恵日寺の宝物﹂ 会期 4月 日︵火︶∼6月7日︵日︶ 会期 4月 日︵火︶∼6月7日︵日︶ ﹁近世に書かれた中世の城絵図﹂ 会期 4月 日︵火︶∼6月7日︵日︶ ﹁松平定信像﹂ 日︵火︶∼6月7日︵日︶ ﹁戊辰戦記絵巻物﹂ 会期 4月 ﹁万祝 ま ( いわい )ー大漁の祝い着ー﹂ 会期 4月 日︵金︶∼6月 日︵水︶ ﹁まぼろしの土人形 ー根子町人形ー﹂ 無料 会期 6月 日︵金︶∼8月 日︵水︶ 館長講座 ﹁司馬遼太郎の東北紀行﹂ ②5月 日︵木︶ 日︵木︶ 時 時 分∼ 分∼ 時 時 分∼ 時 ○歴史講座 ②6月 日︵土︶ 時 分∼ 時 ﹁※おもしろ資料で読む歴史﹂ 日時 ①6月 日︵土︶ 時 分∼ 時 会場 福島県立博物館 実習室 講師 ②学芸員 高橋 充 ①学芸員 阿部綾子 ○実技講座 ﹁※小旗を作ろう﹂ 日時 5月5日︵火・祝︶ 時 分∼ 時 会場 福島県立博物館 実習室 講師 伝統技術保持者 大野青峯さん 大野久子さん 日︵土︶ 時∼ 時∼ 時∼ 時 時 時 ○ 企画展﹁被災地からの考古学﹂関連講座 日時 ①4月 ﹁※壁画古墳の模型を作ろう﹂ 分 日︵土︶ 日︵土︶ 日︵日︶ 日︵日︶ 日︵日︶ 時 時 時 講師 学芸員 荒木 隆 分∼ 分∼ 分∼ 時 時 時 会場 福島県立博物館 総合展示室﹁古代﹂ ③6月 ②5月 日時 ①4月 ﹁展示資料から見る古代のふくしま﹂ ○ギャラリートーク 講師 学芸員 荒木 隆 会場 福島県立博物館 実習室 ③5月 ②5月 は要申込 ※ 分 日時 ①4月 日︵木︶ 時 分∼ 時 分 ③6月 会場 福島県立博物館 講堂 講師 館長 赤坂憲雄 講演・講座 ○保存科学講座 時 ∼保存科学の仕事をのぞこう∼﹂ 日︵土︶ ﹁※博物館の裏側 日時 4月 会場 福島県立博物館 実習室・展示室 講師 学芸員 杉崎佐保惠 ミュージアムイベント ﹁玄如節と会津の民謡﹂ 日時 6月 日︵土︶ 時 分∼ 時 実演﹁大堀相馬焼の絵付け﹂ 日時 6月 日︵日︶ 時 分∼ 時 会場 福島県立博物館 体験学習室 出演 大堀相馬焼窯元 休閑窯 半谷みどりさん ﹁ 紙芝居﹃スーパー古事記﹄﹂ ②5月 日時 ①4月 日︵日︶ 時 分∼ 時 ③6月 日︵日︶ 日︵日︶ 時 時 分∼ 分∼ 時 時 会場 福島県立博物館 体験学習室 出演 福島県立博物館 学芸員 荒木 隆 やさしい展示解説会 時 分と 時から 分 *展示解説員による常設展総合展示の案内です。 *毎週土曜日、日曜日の ほど行います。 要申込の行事は基本的に開催日の1ヶ月前 から募集を開始しますが、異なる場合もあり ますのでお問い合わせください。 30 30 30 会場 福島県立博物館 エントランスホール 30 30 30 30 30 20 13 出演 玄如節顕彰会のみなさま 15 14 14 14 14 日︵月︶・ 日︵月︶・ 日 月 ( ) 日︵月︶・ 日︵月︶・ 日︵月︶・ 日︵月︶ そ の 他、行 事 等 の 詳 細 に 関 し ま し て は、月 行事予定やホームページをご覧ください。 常設展無料開放日 5月 5日 火 ( こ ) どもの日 4月 6日︵月︶・ 4月∼6月の休館日 5月 7日︵木︶・ 日︵火︶・ 6月 1日︵月︶・8日︵月︶・ 日︵月︶ 日︵月︶ 22 25 27 ○民俗講座 ﹁映像でみるふくしま伝承の技① ﹃紙を漉く技術 ∼ふくしまの手漉き和紙∼﹄﹂ 日時 5月 日︵土︶ 時 分∼ 時 会場 福島県立博物館 講堂 講師 学芸員 大里正樹 13 13 13 13 10 15 18 20 ﹁中里 壽作品展ー自然へのまなざしー﹂ *常設展料金でご覧いただけます 日︵日︶ 日︵日︶ 11 13 ﹁ ふるさとの考古資料6︻飯舘町︼遺跡探訪﹂ 会期 6月 日︵土︶∼H 年5月8日︵日︶ ポイント展 日︵火︶∼5月 ﹁喜多方市泉福寺の大日如来像﹂ 4月 日︵火︶∼5月 21 28 24 26 29 会期 4月 23 30 30 30 季刊博物館だより 116 号 2015 年 3 月 25 日発行 編集・発行 福島県立博物館 〒965-0807 福島県会津若松市城東町 1-25 TEL0242-28-6000 印刷 北斗印刷株式会社 会津若松市町北町大字始字深町 67‐2 TEL0242-32-2366 会期 ﹁蒲生氏郷像﹂ * * 15 15 15 14 14 14 15 30 30 30 30 15 15 15 30 14 14 14 13 13 30 30 30 30 30 30 13 10 10 10 13 13 13 13 13 30 23 25 14 14 14 14 17 12 14 14 14 15 10 12 15 15 14 10 12 27 13 13 13 30 30 10 18 21 16 21 30 30 30 30 21 10 18 13 13 13 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