低線量肺がんＣＴ検診のすす低線量肺がんＣＴ検診のすすめ肺がんＣＴ検診のすすめ～家族のため、大事な人のため～家族のため、大事な人のために受診してみませんか？～、大事な人のために受診してみませんか？～肺癌（はいがん、Lung 肺癌（はいがん、Lung cancer） cancer）とは肺に発生する、上皮細胞由来の悪性腫瘍です。90%以上が気管支原性癌 (bronchogenic carcinoma) 、つまり気管支、細気管支あるいは末梢肺由来の癌であります。国際肺癌学会によれば、肺癌は世界的に最も致死的ながんであるが、その理由の 1 つは、多くの場合発見が遅すぎて効果的な治療を行うことができないことであり、早期に発見された場合は手術か放射線治療でその多くを治癒することができます。日本人の死亡原因の第第 1 位はがんで、第 2 位は心疾患、第 3 位は脳血管疾患となっており、3 人に 1 人は位はがんがんによって死亡します。その中で最も多いのが肺がん最も多いのが肺がんです。肺がんはある程度進行してからでないと症状が最も多いのが肺がん出づらく、見つかった時にはすでに進行しているケースも少なくありません。いかに早期に発見できるかがその後の治療に重要となってきます。そこで当院では低線量肺がん CT 検診をオプションですが、お勧めいたします。マルチスライス CT を使用し、胸部Ｘ線写真では見つけにくい病変も早期に発見することが可能になります。肺がんの危険因子・喫煙喫煙指数：600 喫煙指数：600 以上（喫煙指数＝1 （喫煙指数＝1 日喫煙本数×喫煙年数）・年齢が 50 歳以上・家族に肺がんの人がいる・痰（たん）に血が混ざることがある・アスベストを扱ったことがある肺がん CT 検診は、ヘビースモーカーの肺癌による死亡率減少に効果があることがアメリカの無作為化比較試験（RCT 較試験（RCT）にて証明されました。 RCT）にて証明されました。（医学誌「Radiology （医学誌「Radiology」 Radiology」H22 年 11 月 3 日発表報告）・肺がん死亡を減少させるためには、まず禁煙禁煙ですがその次に肺がん検診肺がん検診が重要です。肺がん肺がんは日本国内の禁煙肺がん検診肺がんがんによる死亡原因の死亡原因の 1 位を占めており、各市町村では、胸部単純 X 線写真と喀痰細胞診による肺がん検診が施行されています。日本国内でも以前から、肺がん検診に CT 検査を利用することで、胸部単純 X 線写真による検診よりも早期の肺がんが多く見つかるとの報告もありました。2011 年には、米国の大規模な臨床研究（30 年間 20 本/日以上の喫煙歴を有する 55 歳以上の現在あるいは元ヘビースモーカー 5 万 3 千人対象）で、低線量の胸部 CT 検診の方が、単純 X 線写真の肺がん検診よりも明らかに肺がん死亡率を低下（約 20％）させることが報告（科学的根拠に基づいた）され、低線量肺がん CT 検診は、肺がん死亡を減少させる優れた検診方法としての地位を築きつつあります。低線量（被ばく低減撮影方法）で肺がん低線量（被ばく低減撮影方法）で肺がん CT 検診が受けられます。 CT 検査による痛みや苦痛はありません。・最近の CT 装置の著しい進歩により、非常に少ない放射線被ばく線量で CT 検査を受けられるようになりました。疫学的調査（広島、長崎の原爆におけるデータ）疫学的調査（広島、長崎の原爆におけるデータ）では、傷ついた DNA が原因で発癌する１回の被曝線量は 50～200mSv と言われています。一般に胸部と言われています。 CT 検査の被ばく線量は約 6.9mSv と言われていますが、当院での検診目的の低線量胸部 CT 検査では約 1.6ｍSv で撮影します。単純胸部 X 線検査の被ばく線量は約 0.1mSv、胃 X 線検査（バリウム検査）の被ばく線量は約バリウム検査）の被ばく線量は約 8～15mSv です。東京とニューヨークの飛行機による往復でも自然放射線から約 0.2 mSv 被ばくするといわれています。年 1 回程度の CT 検査で身体に影響が生じるような線量には達しません。・ CT 検査による肉体的苦痛はありません。必要な CT 検査を受けることで身体に異常がないかどうかがわかり、また小さな病変も発見可能で早期発見・早期治療につながる可能性が高まりまも発見可能で早期発見・早期治療につながる可能性が高まります。す。自覚症状がなくても長期間の喫煙歴がある 50 歳以上の方は是非、当院での低線量低線量肺がん CT 検診をお勧めします。是非、当院での低線量肺がん低線量肺がん CT 検診料金：11000 円ご予約、お問い合わせ長野市民病院健診センター TEL 026-295-119