平成 26 年度 12 月号 学校だより ホームページにも掲載しています 訃報 12 月 17 日に中学部1年1組の 日に中学部1年1組の 織田 雄貴君が亡くなられました。 謹んでご冥福をお祈りします。 突然の訃報に接し,校内では昨日まで 元気だった織田君の顔を思い浮かべて, 悲しみに包まれています。 ニュース等で今年はインフルエンザの発症が例 年より早いと言われていましたが,今月ノロウイ ルス(感染性胃腸炎)も「集団発生の兆し」と報じ ています。 保健室だよりにも取り上げています冬場に多い このような感染症に気をつけましょう。 手洗 う が い い 2学期終業式 2学期終業式 まず,織田 雄貴君の訃報に対し哀悼の意を表し 全員で黙祷を行いました。 その後,児童生徒へ次のような話をしました。 発行日 平成26 年12 月22 日(月) 広島県立西条特別支援学校 http://www.saijyo-sh.hiroshima-c.ed.jp 校 長 笠 野 保 子 6月にはタルバッカ特別支援学校の先生たちが 二度目の来校。平和公園や原爆資料館も見学され る予定。ゆくゆくは海外姉妹校の友達同士で平和 について意見交換ができたらよいですね。 安全対策について 安全対策について 2学期は,自然災害や事故,感染症拡大といった ような原因で学校行事が,中止や延期もなく,P TAの役員の皆様をはじめ保護者の皆様,若草園, 若草療育園の皆様の御協力で予定どおり行なえた ことに感謝しています。 しかし,校内では児童生徒が怪我をしたり, 怪 我まではいかなくてもヒヤリとしたりハットした りすることが起きました。 これまでの本校の安全対策等を分析,検証し,未 然防止や再発防止を含めた校内体制の再構築を行 い,研修会をもって共有化を図りました。 児童生徒の安全対策,事故防止の対応として, 以下のごとく改善策を検討し,未然防止も含め, 職員間での共有化を図り,実施しています。 〇病気をせず元気で過ごして新年を迎えること。 2学期は怪我に遭った人もいましたが,先生に支 援してもらいながら,どうやって自分で身を守る ことができるか考えることも大事な勉強であるこ と。危険回避について一緒に考えていきましょう。 ○看護師の非常呼び出し装置の更新及び増設を行 い,緊急時等に対応 ○緊急対応マニュアル「おりづるプールにおける 水泳指導時の安全確保と救急体制」を見直し,す みやかな連絡,報告体制の確立 ○食堂の壁面の反響防止工事により,食堂内にお ける緊急時の校内電話,放送等の聞き取りを改善 ○医療的ケア緊急時の対応シミュレーション訓練 の計画と実施 ○複数の教職員による児童生徒の見守り及び指導 体制の充実 〇ユネスコスクールの加盟申請が認められ世界 の学校に名前を連ねたこと。来年は,被爆 70 年を 迎える年となること。 これらの取組を踏まえ,今後も児童生徒への安 全教育,教職員による安全管理及び学校安全計画 の充実を図ってまいりたいと考えています。 保護者の皆様の御理解と御協力をお願いします。 を行う手段の一つとして福岡大学教授の徳永 豊 12/2(火)~12/7(日)まで「こころのいずみ作品 先生の「学習到達度チェックリスト」を活用させ 展」が開催されました。今年も地域の皆様の御協 て頂き,より細かく把握しようとするものです。 力で,会場として東広島市 民ギャラリーをお借りする 中国・ 中国・四国地区 四国地区肢体不自由 地区肢体不自由教育 肢体不自由教育研究協議会 教育研究協議会 ことができま 本校の発表は,平成 27 年度徳島大会の第5分科 した。 会「キャリア教育及び進路指導」で当たっていま す。同年度の全肢研長野大会第9分科会「キャリ ア教育及び進路指導」でも発表が当たる可能性が オープニングセレモニー あります。 は,小学部,中学部,高等 また,平成 28 年度の島根江津清和の大会では, 部の最終学年の児童生徒が 第3分科会「自立活動を主とする教育課程での指 司会進行を務めました。年々,子どもたちの主体性 導」で発表が当たっています。 が育っています。テープカット後,来場者を案内 し会場内で挨拶と見どころについてアナウンスで 第48 回中国・四国地区肢体不自由特別支援学校P きました。 TA連合会総会およびPTA・校長会合同研究会徳 どの作品も児童生徒独自の感性が伝わってくる 島(板野) 板野)大会 ものばかり。一人一人の説明文も添えられ,苦心 平成 27 年度は本校が徳島大会の分科会「福祉」 した点や楽しんで制作した様子が伝わってきまし で発表が当たっています。 た。特に作品のタイトルは,完成に至るエピーソ PTA役員会だよりに ードと相まって興味・関心をそそるネーミングが もこの大会に向け準備 増えています。 していくことが書か れています。 教育課程 類型別判断基準の研究 類型別判断基準の研究 本校では,教務部を中心に9月下旬から類型の 海外姉妹校交流報告会 判断基準の研究を始めていましたが 12/8,12/18 12/17(水) 16時00分~16時30分 に広島大学の肢体不自由教育専門の船橋 篤彦先 全教職員対象に,引率責任者だった中学部の藤 生にご相談にのって頂き御指導御助言を受けてい 井部主事から説明がありました。 ます。2月中旬までには原案完成予定で進めてい 行き帰り含めて2週間の様子がスクリーンで ます。船橋先生には,すでに 11 月から数回来校頂 映し出されました。たくさんの写真からスウェー き,授業について御指導御助言を仰いでいました。 デンで取り組んだ活動や授業のこと,タルバッカ 引き続いて御支援頂けるとのことです。大変,お世 特別支援学校の生徒や先生たちと 話になっています。 の交流が具体的に紹介されました。 この判断基準の研究は,当然実態 把握のツールとしても重なった部分 第2回いじめ防止研修会 第2回いじめ防止研修会を行いました いじめ防止研修会を行いました があります。 第1回9/30(火)16時30分~17時 本校は,実態把握のツールとして, ○本校いじめ防止アンケート結果の概要 先月の学校だよりでもお知らせしま ○本校いじめ防止基本方針の確認・読み合わせ した個別の指導計画に活かすための本校独自の ○いじめ防止関係法規の説明・伝達 「アセスメントシート」を広島国際大学准教授 第2回12/17(水)16時30分~17時 小澤 恭子先生に御指導御助言を仰ぎながら作成 ○本校いじめ防止アンケート結果の概要 中です。 ○グループ別で情報交換 類型の判断基準としては, 認知発達の側面は欠 (小・中・高を各6グループに分け,縦割りで かすことはできません。本校独自の「アセスメン 計6グループに編成する。) トシート」を踏まえ,さらに認知発達面の実態把握 ○グループごとの発表 こころのいずみ作品展
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