担い手への利用集積、耕作放棄地の解消を 「農地中間管理機構(公社)」がお手伝いします。 農 地 中間 管 理事 業 のす す め http://www.shizuoka-nk.or.jp/ 公益社団法人 静岡県農業振興公社 ( 農地集積バンク:農地中間管理機構) ◇ 農地中間管理事業とは? 平成 26 年 4 月から始まった、県農地中間管理機構を利用する農地の貸し借り の新しい仕組みです! 担い手への農地集積や耕作放棄地の解消、法人経営、大規模家族経営、集落営農、企業 等の多様な担い手による農地のフル活用を図るため、平成 25 年 12 月に「農地中間管理事 業の推進に関する法律」が制定され、平成 25 年度の国の補正予算や 26 年度予算から支援 費用が計上されています。 平成 26 年 3 月、静岡県農業振興公社は、県の指導の下に、同法第4の「農地中間管理機 構」の指定を受けました。今後、当公社は、県下の農地利用集積をいっそう推進するとと もに、耕作放棄地の解消などを目指して、県及び各市町、県農業会議及び各農業委員会、 JAグループなどの関係機関のご協力を頂きながら、「農地中間管理事業」を推進します。 【現在】 A B C D C B B D E F B A G A G B B A 農地の集積・集約化イメージ B A D F A F G E F 農地中間 管理機構 【将来】 A B H(New) A B H(New) A B G D F 地域の話し合いにより「人・農地プラン」を作成 出し手 (縮小) 出し手 (借換) 出し手 (借換) 出し手 (縮小) 出し手 (縮小) 地域の中心経営体 (公募) 県、市町農業委員会、 JAグループ 借り受け 受け手 (担い手) 貸し付け 農地中間 管理機構 受け手 (担い手) (公社) 出し手 (相対) 出し手 (廃業) ※必要に応じて 条件整備 出し手 (廃業) 受け手 (地区外・企業) ◇農地の貸出者や地域への支援 出し手への支援 名称 交付対象者・交付要件 交付額 地域(字、集落等、概ね 10ha 以上) 地域の機構貸付率によって 地域集積協力金 地域の農地が 2 割超機構に貸し付け 2.0~3.6 万円/10a(H26・27) 自ら耕作する農地を機構に貸し付けた 所有者 耕作者集積協力金 2.0 万円/10a(H26・27) 所有者が農地を機構に貸し付けた場 合の当該農地の耕作者 0.5ha 以下 30 万円/戸 経営転換協力金 経営転換、リタイアする農業者 0.5ha 超 2.0ha 以下 50 万円/戸 2.0ha 超 70 万円/戸 ※ 全て 10 年以上の機構へ貸付が条件、地域集積・耕作者集積協力金は 2 年ごと減額 ◇農地中間管理事業のすすめ方 「人・農地プラン」を策定しなが ら、農地集積計画、農地利用配分 計画案を作っていきます 出し手 借受け 農市 用町 地が 利 用 集 積 計 画 を 公 告 担い手 農地中間管理機構 貸付け ①農地を借受け ②必要に応じて基盤整備を実施 ③担い手がまとまりある形で農地利 農県 用が 地 利 用 配 分 計 画 を 公 告 用できるよう配慮 して貸付け ④貸し付けるまでの 間、農地の管理 (参考)静岡県農地中間管理事業の推進関する基本方針の目標 現 在 目標 項 目 (平成 24 年度) 集 積 面積等 耕地面積(①) うち担い手の利用面積(②) 集積率 (②/①) 認定農業者数 その他 担い手の平均面積 *1 耕作放棄地再生面積 *2 69,700 ha 26,184 ha 38 % 5,459 経営体 2.3 1,973 ha ha 概ね 10 年後 (平成 35 年度) 69,200 ha 41,000 ha 59 % 5,500 経営体 3.6 3,500 ha ha *1 経営体への連担化した農用地の集積を目指す。 *2 耕作放棄地再生面積の目標は、平成 21 年度から平成 29 年度までの累計面積。 ◇ 農地中間管理事業の推進体制 県 県 段 階 JA静岡中央会 連携 指導 連携 農地中間管理機構(県公社) 県農林事務所 業務委託 地 域 段 階 業務委託 連携 JA 市町 農地利用調整 農地所有者・農業者 ◇ 農地中間管理の手続き 農地所有者 中間管理権の設定 農地中間 管理機構 公告 農用地利用 集積計画・ 配分計画(案) 農用地利用 配分計画 市町 県 貸借権の設定 受け手 公告 ◇ お問い合せ 静岡県農業振興公社 (http://www.shizuoka-nk.or.jp/) 〒420-0853 静岡市葵区追手町 9-18 静岡中央ビル 7 階 054-250-8989 (その他の問い合わせ先) 静岡県岡県経済産業部農業振興課、各農林事務所経営企画課 各市町農政担当課、静岡県農業会議、各市町農業委員会 JA静岡中央会農政営農部、各JA営農担当課及び農地集積推進員
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