Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ Jakarta Branch Treasury Department 金融市場週報 金融市場週報 (2 月 6 日 – 2 月 10 日) (A) 為替推移 為替推移 Open High Low Close USD/IDR 8990 9030 8900 9030 1M 2M 3M 6M O/N Depo 4.03% 4.07% 3.77% 3.77% 1W 1M 3M 6M FWD USD/IDR 20-30 4.10% 50-60 4.20% 70-85 4.25% 145-165 4.25% (B) 金利推移 Open High Low Close BTMU JIBOR 4.20 4.60 5.00 5.40 BI TERM DEPOSIT, BI SBI と MOF SPN 入札結果 期間 平均レート 1M 3M 6M 9M 12M (C)株式推移 C)株式推移 DATE JKSE CHANGE 4.55519% 4.60000% 4.70000% 3.82290% 3.02321% 1Y 2Y 3Y 5Y CRS Onshore 4.60 5.40 5.50 5.70 前回比 落札量(兆) 応札率 -0.02299% -0.00205% -0.015561% -1.060350% -1.47679% 1.080 1.080 0.010 5.000 1.000 10.52% 16.46% 2月6日 2月7日 2月8日 2月9日 3974.788 3955.452 3988.699 3978.988 -41.161 -19.336 +33.247 -9.711 2 月 10 日 3912.393 -66.595 (D) 相場推移概況 【為替】 先週のドルルピア相場は8990にてオープン。ギリシャへの第2次支援を巡って、この週は好悪材料に一喜一憂する展開 となった。ギリシャが3月20日に予定されている国債の大量償還までに複雑な財務交換手続を完了させる為には、国内 調整を終えた上で2月13日までに債務交換の正式提案を行い、2月15日までにトロイカ(EU、ECB、IMF)がこれを承認す る必要があるとされている。こうした中、ギリシャは連立与党内での調整に苦慮する中、ECB内部ではギリシャ支援へ の関与を巡る意見対立が明らかになった他、ショイブレ独財務相も「合意内容は第2次支援の最終承認に十分ではない」 との見方を示すなど、依然不透明感が強く残り、投資家心理を圧迫した。当地では株式市場が週を通じて軟調に推移 する中、為替市場でも海外投資家によるルピアの手仕舞い売りや、国内実需勢によるドル買い需要などを受けて、ド ルルピアは総じてルピア軟調に推移した。しかし、木曜日の中銀総裁会合において中銀が政策金利であるBIレートの 25bp利下げを決定すると、これを好感して株式市場は反発した。為替市場でもルピア買いが強まったものの、海外勢 からのルピア買いはそれほど盛り上がらず、勢いは限定的だった。ドルルピアは中銀による押下げ介入と思しきドル 売りに、8900台前半を付ける局面も何度かあったが、それ以外は総じて8970-9030のレンジでの取引となった。 【金利】 短期金利市場では、木曜日に中銀が政策金利であるBI レートの0.25%引下げを決定したことを受けて、オーバーナイト 金利は4.00%台から3.80%前後に低下した。債券市場でも欧州債務問題に関する不透明感が相場の重石となっていたもの の、火曜日の好調な国債入札や、その後の中銀による利下げなどにより、買い安心感から国内年金基金、生保筋など からの買いが集まり、中長期を中心に堅調に推移した。結局、2年債利回りは前週末比0.25%低下の4.23%、5年債利回り は同0.13%下落の4.56%、10年債利回りは同0.12%下落の5.16%、15年債利回りは同0.20%下落の5.62%と、利回りは全ターム で低下した。尚、火曜日に実施された国債入札では、発行予定額8兆ルピアに対し、42.4兆ルピアの応札が集まり、財 務省は予定額を大きく上回る12兆ルピアを落札している。平均落札利回りはそれぞれ3ヶ月物T-Billが1.69%、1年物 T-Billが3.03%、15年物が5.758%、20年物が6.18%、30年物が6.49%だった。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- *マーケット情報、政治·経済などに関する情報をホームページに掲載しております。 http://www.mufg.co.id/ 英語、日本語をご選択ください。 以下、各マーケットレポートは以下のHP上のメニューで各々ご選択ください。 ·Daily Report ·Weekly Report ·Monthly Report 当資料は相場情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決 定は投資家ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。当資料は信頼できる情報源から得た情報に基づき作 成したものですが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、過去の結果が必ずしも将 来の結果を暗示するものではありません。当資料は執筆者の見解に基づき作成されたものであり、弊社の統一さ れた見解ではありません。当資料は使用することにより生ずるいかなる種類の損失についても弊社は責任を負い ません。なお、当資料の無断複製、複写、転送はご遠慮ください。 当方の都合で、本レポートの全部または一 部を予告なしに変更することがありますので、予めご了承ください。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_ 三菱東京UFJ銀行 ジャカルタ支店 トレジャリー課 Tel : 62-21-570-7615 Fax : 62-21-570-7554 Takeshi Ogura Takeshi Kajie Myreshka Syahhibul Azwar Wisnu Wihandoko Alia Fatmawati 小倉 毅 梶江 健史 ミレスカ アズワル ウィスヌ アリア [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
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