ES 事業に対する提案書 小諸市先導的「低炭素・循環・自然共生」地域活性プロジェクト 【低炭素まちづくり計画に則した環境負荷低減対策(CO2 削減)、省エネルギー対策(1次エネルギー削減)及び余剰エネルギーの相互利用について】 複合一括受電・スマートコミュニティ 寒冷地対応電気式マルチパッケージエアコンの採用 :▲60t-CO2/年 〈暖房時の性能〉 暖房能力 CO2 削減 1次エネルギー削減:▲920GJ/年 冬季の外気温が-10~-15℃となる小諸 市での対策として、最新の寒冷地対応機 種を選定し暖房能力低下の抑制(-15℃ でも暖房能力を維持)およびデフロスト (除霜)運転を短縮化します。 個別受電 kW 複合一括受電 1500 新市庁舎等の個別空調機をガス式マルチ パッケージエアコンから電気式マルチパ ッケージエアコンへ変更することで、省 CO2・省エネとなります。電気式への変 更はイニシャルコスト、メンテナンスコ ストも低減でき、ESP 費用を削減します。 -15℃でも 定格暖房能力 を維持 -25℃ 0℃ 名称 東御市庁舎 北星信用金庫本店 札幌銀行野幌支店 北海道トンボ 東京海上日動火災保険弘前支店 秋田ダイハツ販売 JR信越本線屑潟駅 その他多数 1,191kW(<1,260kW) 外気湿球温度 kW 約 40kW のデマンド削減 更なる改善 1500 エネルギーマネジメント 1000 0 kW 1500 〈寒冷地での採用事例〉 1 2 3 4 5 6 7 契約電力: kW 1500 500 ※メーカーカタログより 【将来】 複合一括受電+エネマネ 市庁舎等・病院一括 市庁舎等単独 契約電力:447kW 1000 -15℃ 複合一括受電により不等時性のメリットを 高め、電力デマンドを低減します。 電力デマンド低減効果:▲69kW 寒冷地対応機 50 kW エネルギーのベストミックス 所在地 長野県東御市 北海道名寄市 北海道江別市 北海道札幌市 青森県弘前市 秋田県大仙市 新潟県上越市 1000 1 5 9 13 17 目標値 1,150kW 1000 21 病院単独 契約電力:813kW 500 デマンドレスポンス 500 の実施 0 0 1 5 9 13 17 1 21 電力 会社 ※メーカーカタログより 5 9 13 17 500 1 21 5 9 13 17 21 ガス 会社 :▲10t-CO2/年 電力 電気式マルチパッケージエアコン 計 457HP 冷房 空冷式モジュールヒートポンプ 50HP×3 小諸市全体の低炭素まちづくり型エネルギー管理(費用別途協議) CO2 削減(想定):▲10%程度 新病院 CO2 削減 スマートフォン 小諸市公共施設等 設計事務所 環境施設 ゴミ処理場 浄化センター 等 その他施設 体育館 消防署 等 :▲50t-CO2/年 冬季の病院排温熱回収(病院⇒市) 病院の年間冷房負荷処理(OP 室系 土・日・祝等の蓄熱槽有効利用(市⇒病院) 統、放射線機器系統等)から発生す る冬季の排温熱エネルギーを蓄熱 市庁舎の負荷が少ないときに冷暖房エネ 槽で回収することで省 CO2・省エ ルギーを病院へ融通することで省 ネ・省コストとなります。 CO2・省エネ・省コストとなります。 どこでも中央監視端末 文化施設 文化センター 博物館 美術館 等 蒸気 1次エネルギー削減:▲520GJ/年 状態監視 データ管理・分析 〈夜間(土日祝等)〉 関係各社の エネルギーの専門家 〈昼間(土日祝等)〉 冷暖房OFF 冷暖房蓄熱 蓄熱 冷暖房利用 放熱 融通 〈夜間(冬季)〉 排温熱 蓄熱融通 冬季冷房 ③抗菌エレメント の採用 三重大学医学部にて 細菌増殖抑制効果を実証。 結果は多数の学会にて報告済 ・空気調和衛生工学会 ・日本医療福祉設備学会 三重大学病院新病棟 ・日本環境感染学会 蒸気加湿器 (ボイラー蒸気) 下水熱の有効利用(費用別途協議) ESP事業者(本社) 地元エネルギー会社 (出資会社) ②乾燥運転 の実施 (手術室、ICU、中材室等) 〈昼間(冬季)〉 暖房利用 1000 小諸市 公共下水 未利用 下水熱の 放熱 によるジャストインタイムな ■省 CO2・省エネルギー効果総括 CO2 排出量 2,540 t-CO2/年 1次エネルギー消費量 64,600 GJ/年 低炭素まちづくり計画を策定してい る小諸市では未利用下水熱の民間活 用に係る規制緩和の対象となるため、 ■削減量/ベンチマーク比較 (1次エネルギー消費原単位) 国土交通省が推進する下水熱の有効 MJ/㎡・年 新市庁舎等 利用を今後、市・病院と協議のうえ、 2000 100% 1500 本計画において検討します。 83% 76% 下水本管 健康福祉施設 老人福祉センター 児童館 こまくさケアセンター等 重要系統 貯湯槽 余剰エネルギーの相互利用 データセンター 一般系統 (外来、一般病室、管理諸室) 気化式加湿器 冷温水蓄熱槽(350m3) タブレット エネルギー管理 エネルギー管理 蒸気ボイラー (ガス、油) 0.5t/h×2 ①銀イオン添加 ≪細菌対策型気化式加湿システム導入事例≫ 給湯 省 CO2 ノートPC 〈3 つの細菌対策の検討〉 病院の一般空調系統の加湿方式を 蒸気式から気化式へ変更すること で、省CO2・省エネ・省コストと なります。なお、気化式の細菌対 策については3つの方法を提案し ます。 暖房 まち全体で 小諸市関係者 :▲200t-CO2/年 <加湿ゾーニング> ガス吸収式冷温水機 180RT×1 メンテナンス会社 教育施設 幼稚園 小学校 中学校 等 熱回収ヒートポンプ 150RT×1 システムフロー図 ESP事業者(現地) クラウド サービス 冷房 空冷式モジュールヒートポンプ 60HP×4 の核として 病院関係者 敷地内 ネットワーク エネルギー管理 油タンク 72H分 暖房 厚生連関係者 エネルギー管理 油タンク 72H分 コンパクトシティ クラウド技術を活用した遠隔監視システ ム『どこでも中央監視』を構築し、当該 ESP 事業を拠点として小諸市保有の公共 施設のエネルギー管理を実施する「小諸市 全体の低炭素街づくり型エネルギー管理」 を今後検討します。 エネルギー管理 非常用 発電機 1,250KVA エネルギーの相互利用 水蓄熱効率85%⇒95%へ向上 新市庁舎等 非常用 発電機 300kVA CO2 削減 1次エネルギー削減:▲3,600GJ/年 高圧受変電設備 電力 蓄熱槽内に高効率ディストリビューター を設置し、蓄熱槽内の温度成層を確保し ます。蓄熱槽効率を向上させ、蓄熱量を 増加します。 蒸気ボイラー (ガス・油切替) 低圧ガス 高圧受変電設備 1次エネルギー削減:▲216GJ/年 空冷式モジュールヒートポンプ 熱回収ヒートポンプ 蒸気加湿方式⇒気化式加湿方式の採用 新JA小諸厚生総合病院 (ディストリビューターの設置〉 1次エネルギー削減:▲12,800GJ/年 15 年という長期間に亘るエネル ギーサービス期間においてはエネ ルギー情勢を見通すことは困難で す。燃料費変動、需給状況、省エ ネ法改正など様々なリスク要因の 中で、適宜最適化を図れる柔軟性 のあるシステムを提案致します。 情勢に応じて電気・ガス熱源の最 適な運転が可能です。 ガス吸収式冷温水機 新小諸市庁舎等 CO2 削減 〈エネルギーのベストミックス〉 :▲ 750t-CO2/年 高圧(6kV)常時・予備 複合一括受電 蓄熱槽効率の向上 CO2 削減 有効利用 病院給湯 1,489 1,239 1,130 省エネセンター 目安値 当社提案値 ( 省エネ推進手引き2009) ( 条件図書) 500 0 熱回収 ヒートポンプ MJ/㎡・年 4000 新厚生病院 100% 3000 92% 67% 2000 サポート体制 下水処理場 蓄熱槽(冷温水時) 蓄熱槽(冷温水時) 蓄熱槽(温水時) 蓄熱槽(温水時) 1000 0 3,371 3,087 2,263 省エネセンター 目安値 当社提案値 ( 省エネ推進手引き2009) ( 条件図書)
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